6973 協栄産 2019-10-30 15:00:00
第2四半期業績予想数値と実績数値との差異及び繰延税金資産の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                          2019 年 10 月 30 日
各    位
                                   会 社 名       協 栄 産 業 株 式 会 社
                                   代 表 者 名     取 締 役 社 長 水 谷 廣 司
                                               (コード番号 6973 東証第一部)
                                               取  締 役
                                   問 合 せ 先     常務執行役員
                                                              村 本       篤
                                               (TEL   03-3481-2111)



    第2四半期業績予想数値と実績数値との差異及び繰延税金資産の計上に関するお知らせ

 2019 年5月 14 日付「2019 年3月期 決算短信」にて公表いたしました 2020 年3月期第2四半期累計期間(2019
年4月1日~2019 年9月 30 日)   の業績予想数値と、本日公表の実績数値に差異が生じましたので下記のとおりお
知らせいたします。また、2020 年3月期第2四半期において、下記のとおり繰延税金資産を追加計上いたしまし
たのでお知らせいたします。
                                  記

1.2020 年3月期第2四半期累計期間業績予想数値との差異(2019 年4月1日 ~ 2019 年9月 30 日)
                                           親会社株主
                                                        1 株当たり
                     売上高   営業利益     経常利益   に帰属する
                                                      四半期純利益
                                          四半期純利益
                         百万円      百万円        百万円       百万円          円   銭
     前回発表予想(A)          29,000     125     105           45         14.76
       今回実績(B)          28,826     262     235          288         94.51
      増減額(B-A)           △173      137     130          243             -
        増減率(%)           △0.6    110.3   124.4        540.1             -
      (ご参考) 前期実績
                        28,865    133        139      △142       △46.86
  (2019 年3月期第2四半期)
(ご参考) 前第2四半期実績比(%)        99.9   196.8   169.4            -             -

2.理由
  当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、営業利益、経常利益においては、商事部門の半導体デバ
 イス事業において、車載機器装置向け及び空調機向け半導体デバイスが好調に推移し、利益率が改善したこと
 と FA・環境システム事業で、電子部品向け部材用加工機関連等と 3D プリンター装置、同製品の保守・消耗品関
 連が好調に推移したことにより予想値を上回ることとなりました。前述の増益要因に加え、下記3に記載のと
 おり法人税等調整額△126 百万円(△は益)を計上することにより親会社株主に帰属する四半期純利益が予想値
 を上回ることとなりました。

3.繰延税金資産の計上について
  当社の近年の業績動向を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、回収可能性のあ
 る部分について繰延税金資産を追加計上することとし、2020 年3月期第2四半期において法人税等調整額△126
 百万円(△は益)を計上いたしました。
  なお、回収可能性があると判断された金額は繰延税金負債の金額よりも少額であるため、相殺して表示した
 結果、繰延税金資産に計上しておりません。

4.今後の見通し
  通期の連結業績予想につきましては、米中貿易摩擦による景気減速感が強まっているなど下振れリスクがあ
 り、2019 年5月 14 日付「2019 年3月期決算短信」にて公表の業績予想からの変更はございません。
  なお、本日公表いたしました「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、特別利益
 に固定資産売却益約 920 百万円を計上する見込みですが、併せて2年後の事業所閉鎖に伴う固定資産や人員整
理にかかる費用を事業構造改善引当金として特別損失に計上する予定であり、その費用については現在、精査
中であります。
 今後、他の要因も含め修正が必要な場合には速やかに開示を行う予定です。
 なお、配当予想につきましては、前回発表の1株につき中間配当 20 円、期末配当 20 円の予想に変更はござ
いません。

(注) 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により予
    想数値と異なる可能性があります。
                                                以 上