6973 協栄産 2019-04-25 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                            2019 年4月 25 日
各   位
                                  会 社 名       協 栄 産 業 株 式 会 社
                                  代 表 者 名     取 締 役 社 長 水 谷 廣 司
                                              (コード番号 6973 東証第一部)
                                              取  締 役
                                  問 合 せ 先     常務執行役員
                                                            村 本        篤
                                              (TEL   03-3481-2111)



                     業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向を踏まえ、2018 年 11 月2日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせい
たします。
                              記

1.2019 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月1日 ~ 2019 年3月 31 日)
                                              親会社株主
                                                              1 株当たり
                     売上高    営業利益    経常利益      に帰属する
                                                              当期純利益
                                              当期純利益
                        百万円     百万円         百万円       百万円          円   銭
      前回発表予想(A)       60,000      170     120        △150        △49.21
      今回修正予想(B)       57,534      288     250        △385       △126.33
      増減額(B-A)        △2,465      118     130        △235             -
        増減率(%)         △4.1      69.8   108.4           -             -
      (ご参考) 前期実績
                       54,834     182       190       152          50.17
       (2018 年3月期)
    (ご参考) 前期実績比(%)      104.9   158.1   131.6           -              -

2.理由
   通期の連結業績につきましては、売上高は公表値を若干下回る見込みですが、ICT部門において、電力関
 連向けの大規模開発案件が引き続き好調であるとともに当社製システムの FAX 送受信の代行サービス FACE が
 広くお客様に採用され伸長していること等、並びに諸経費等の販管費の削減効果もあり、営業利益、経常利益
 において公表値を上回る見込みとなりました。
   しかしながら、第4四半期に、プリント配線板製造子会社である福島協栄株式会社が事業に供している固定
 資産の減損損失1億1千9百万円、法定船用品(救命設備)整備事業子会社である協栄マリンテクノロジ株式
 会社が事業に供している固定資産の減損損失1千9百万円を特別損失に計上いたしました。
   加えて協栄マリンテクノロジ株式会社において、鋭意、再整備を進めておりますが、可及的速やかに作業を
 進めるため、救命いかだの新替、クレーンの利用等、当該引当金の当初見積時に見込んでいない費用が発生し
 ていることを鑑み、再整備費用引当金繰入額を算定し直すとともに、既に発生している再整備費用と合わせて
 通期合計で5億2千3百万円を特別損失に計上いたしました。
  以上の結果、前述のとおり、営業利益、経常利益は公表値を上回る見込みですが、連結子会社における特別
 損失の影響額を吸収するまでに至らず、  親会社株主に帰属する当期純損失が公表値を下回る見込みのため、   2018
 年 11 月2日に公表いたしました連結の通期業績予想値を修正いたします。
  なお、配当予想につきましては、前回発表の1株につき期末配当 20 円の予想に変更ございません。

 (注) 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により予
     想数値と異なる可能性があります。
                                                 以 上