6973 協栄産 2020-10-29 15:00:00
2021年3月期 第2四半期累計期間業績予想との差異及び繰延税金資産の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 29 日
各 位
会 社 名 協 栄 産 業 株 式 会 社
代表者名 取締役社長 平 澤 潤
( コ ー ド番 号 6973 東証 第 一 部)
問合せ先責任者 取締役 常 務 執行 役 員
村 本 篤
( TEL 03-3481- 2111)
2021 年3月期 第2四半期累計期間業績予想との差異
及び繰延税金資産の計上に関するお知らせ
2020 年7月 30 日に公表した 2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
の業績予想と実績値との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、下記のとおり繰延税金資産を計上いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1 . 2021 年 3 月 期 第 2 四 半 期 ( 累 計 ) 業 績 予 想 と 実 績 値 と の 差 異
( 2020 年 4 月 1 日 ~ 2020 年 9 月 30 日 )
連結業績予想と実績値との差異
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 24,000 △250 △250 △270 △88.61
今回実績(B) 24,957 △180 △154 △97 △31.94
増減額(B-A) 957 69 95 172 -
増減率(%) 4.0 - - - -
(ご参考) 前期実績
28,826 262 235 288 94.51
(2020 年3月期第2四半期)
(ご参考) 前第2四半期実績比(%) △13.4 - - - -
2.差異の理由
当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、売上高は主に半導体デバイス事業において、ルネサスエ
レクトロニクス株式会社(以下、ルネサス社)との特約店契約解消に伴う商流移管手続きの完了が遅れたこと
により、ルネサス社製品の販売を継続したこと並びに中国向けの需要が想定より早期に回復傾向で推移した
ことによります。
営業利益は、ルネサス社との特約店契約解消に伴い、在庫の一部を減損処理したこと並びに国内で生産して
いるプリント配線板の需要低迷により生産効率が低下しましたが、半導体デバイス事業において、リベートな
どにより一部商品の利益率の改善もあり予想値を上回りました。
経常利益は、前期に海外子会社において回収に懸念があった未収入金の回収が進んだこと等により当第2四
半期連結会計期間において貸倒引当金戻入額2千2百万円を計上したこともあり予想値を上回りました。ま
た、前述の増益要因に加え、下記3に記載のとおり法人税等調整額△9千7百万円(△は益)を計上したこと
により親会社株主に帰属する四半期純利益が予想値を上回ることとなりました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の業績予想と実績値に差異が生じております。
なお、通期業績予想を上回ることが期待される進捗ではありますが、通期業績予想及び配当予想につきまし
ては、依然として景気の先行きに不透明感が残るため、新型コロナウイルス感染症の影響などを見極めながら、
修正が必要と判断される場合には、速やかに開示いたします。
3.繰延税金資産の計上について
当社の近年の業績動向を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、回収可能性のあ
る部分について繰延税金資産を計上することとし、2021 年3月期第2四半期において法人税等調整額△9千
7百万円(△は益)を計上いたしました。
なお、回収可能性があると判断された金額は繰延税金負債の金額よりも少額であるため、相殺して表示した
結果、繰延税金資産に計上しておりません。
(注)業績の詳細につきましては、本日公表の「2021 年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」
をご参照下さい。
以 上