6969 松尾電機 2021-01-14 16:00:00
中期経営計画(2022年3月期から2024年3月期まで)の策定に関するお知らせ [pdf]

                                                         2021 年1月 14 日
各    位

                            会 社 名    松 尾 電 機 株 式 会 社
                            代表者名 代表取締役社長執行役員 常俊 清治
                                  (コード番号 6969 東証第2部)
                            問合せ先    常 務 取 締 役 執 行 役 員 総 務 経 理 部 門 長 網谷 嘉寛
                                  (TEL 06-6332-0871)



         中期経営計画(2022 年3月期から 2024 年3月期まで)の策定に関するお知らせ


    当社は、2021 年 1 月 14 日開催の取締役会において、2024 年3月期を最終年度とする中期経営
計画を決議いたしましたので、概要を下記のとおりお知らせいたします。


                             記


1)中期経営計画の背景とねらい
    2017 年1月 16 日に公表しました中期経営計画(2018 年3月期から 2020 年3月期まで)(以
下、前中期経営計画という)は、目標の一つである 2018 年3月期に営業利益及び経常利益の黒
字化を達成し、その後も前中期経営計画の期間中、営業利益及び経常利益の黒字を確保すること
ができました。しかしながら、前中期経営計画の最終年度である 2020 年3月期の営業利益は、
目標1億円以上に対し実績は2千5百万円と未達に終わりました。
    また、2020 年4月1日以降については、新型コロナウイルス感染症の拡大等の先行き不透明な
状況を勘案し、新たな中期経営計画の立案を1年間先送りしました。
    今般、中期経営計画(2022 年 3 月期から 2024 年 3 月期まで)(以下、新中期経営計画と
いう)を策定しました。
 新中期経営計画では、継続的な新製品開発・生産・販売による再成長を目標とし、同時に、借
入金の返済及び東京証券取引所市場第2部における上場維持の安定化のためにも、持続可能な収
益構造を確立し、業績を向上させることを課題とします。


2)新中期経営計画の基本方針
①    販売拡大による売上高の増加を優先課題とし、国内及び海外販売のそれぞれの目標を達成す
     る。
②    回路保護素子は増産体制の整備と新製品の投入により売上高の増加、利益額の増加を図る。
③    チップタンタルコンデンサは生産数を維持し、利益額を確保する。
④    リード付きタンタルコンデンサ及びフィルムコンデンサは、利益を確保し、製品供給を継続
     する。
⑤    借入金の返済が可能な利益を確保する。
⑥    人的資源の有効活用及び健康経営の継続により働き方改革を推進する。
⑦    独占禁止法及び競争法に関わる件については、早期解決及び再発防止のためコンプライアン
     ス管理体制の維持と一層の充実を図る。


3)新中期経営計画の数値目標
 2022 年3月期以降の営業利益目標を2億円以上とし、未定の独占禁止法等関連損失を除き、当
期純利益の計上及び営業キャシュ・フローをプラスとすることを目標とします。


                                                                     以上