6965 浜松ホトニク 2020-05-13 15:30:00
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月13日
上場会社名 浜松ホトニクス株式会社 上場取引所 東
コード番号 6965 URL https://www.hamamatsu.com/jp/ja/index.html
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)晝馬 明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)森 和彦 TEL 053-452-2141
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日 配当支払開始予定日 2020年6月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 72,975 △1.9 12,228 △12.7 12,596 △12.2 9,003 △17.2
2019年9月期第2四半期 74,413 1.8 14,007 △6.2 14,350 △5.3 10,877 0.6
(注)包括利益 2020年9月期第2四半期 9,133百万円 (3.2%) 2019年9月期第2四半期 8,850百万円 (△13.7%)
1株当たり 潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 58.16 -
2019年9月期第2四半期 70.27 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 262,475 209,867 79.6
2019年9月期 259,694 203,647 78.2
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 209,028百万円 2019年9月期 202,957百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2020年9月期 - 20.00
2020年9月期(予想) - 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 147,600 1.2 24,400 △4.0 24,900 △5.2 18,200 △8.6 117.56
(注)1 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2 新型コロナウイルス感染症の影響については、上記の連結業績予想に織り込んでおりません。新型コロナウイ
ルス感染症の影響については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)新型コロナウ
イルス感染症の連結業績への影響について」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 165,027,259株 2019年9月期 165,011,568株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 10,213,968株 2019年9月期 10,213,968株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 154,804,031株 2019年9月期2Q 154,797,600株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっ
ての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
(4)新型コロナウイルス感染症の連結業績への影響について …………………………………………………… 4
(5)相対方式によるコミットメントライン契約の締結について ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、米中貿易摩擦や海外経済の減速による設備投資抑制が続くな
かで、新型コロナウイルス感染症の拡大に起因する需要の減少やサプライチェーンの混乱により経済活動が抑制さ
れ、景気は厳しさを増すなかで推移いたしました。
このような状況におきまして、当社グループは、新型コロナウイルス感染症による世界経済への影響を考慮しつ
つ、当社製品の安定供給に努めるなど事業に与えるリスクの最小化を図るとともに、将来の売上拡大に備えた販売
体制の強化や設備投資を進める一方で、顧客ニーズに対応した製品開発や当社独自の光技術を活かした研究開発を
継続的に推進することで、売上高、利益の確保に努力してまいりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高は72,975百万円と前年同期
に比べ1,437百万円(1.9%)の減少となりました。利益面につきましても、営業利益は12,228百万円と前年同期に
比べ1,779百万円(12.7%)の減少、経常利益は12,596百万円と前年同期に比べ1,753百万円(12.2%)の減少、親
会社株主に帰属する四半期純利益は9,003百万円と前年同期に比べ1,874百万円(17.2%)の減少となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、医用分野におきまして、血液分析などの検体検査装置向けの売上げがその高感度、低ノイ
ズ、高速応答特性を評価されて増加いたしました。しかしながら、計測分野におきまして、油田探査装置向けの
売上げが油田開発投資の低迷により減少いたしました。また、バイオ分野で用いられるレーザ顕微鏡向けの売上
げも減少いたしました。
イメージ機器及び光源は、重水素ランプ等の売上げが中国における環境分析向けの需要の高まりを受けて増加
いたしました。しかしながら、産業分野におきまして、非破壊検査用のマイクロフォーカスX線源の売上げが、
バッテリー検査向けは堅調に推移したものの、基板検査向けが米中貿易摩擦の長期化による設備投資抑制の影響
を受けて減少いたしました。また、同様の理由によりシリコンウェハを高速・高品位に切断するステルスダイシ
ングエンジンの売上げも減少いたしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は27,734百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は9,721百
万円(前年同期比7.5%減)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、医用分野におきまして、X線CTや検体検査装置向けのシリコンフォトダイオードが、国内
外での需要の高まりを受けて売上げを順調に伸ばしたほか、歯科用のフラットパネルセンサの売上げも欧州及び
アジアにおいて増加いたしました。また、産業分野におきまして、FA分野及び非破壊検査向けの売上げが減少
したものの、半導体製造・検査装置向けの売上げが増加いたしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は34,701百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は
10,244百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、生命科学やバイオ分野で用いられるデジタルカメラが、日本及び米国では好調であっ
たものの、欧州において売上げが大きく減少いたしました。また、X線ラインセンサカメラは、食品検査用は堅
調であった一方で、電子基板・電子部品検査用の売上げがアジアにおいて減少いたしました。半導体故障解析装
置の売上げも、国内及び欧州を中心に設備投資抑制の影響を強く受け減少いたしました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は8,089百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は
1,569百万円(前年同期比22.2%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股
份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は2,450百万円(前年同期比2.3%増)、営業損失は522百万円(前年同期は
営業損失108百万円)となりました。
- 2 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
流動資産の主な変動は、たな卸資産が2,250百万円増加したものの、現金及び預金が3,735百万円、未収入金(流
動資産その他)が1,275百万円それぞれ減少したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ2,103百万円減
少しております。
固定資産の主な変動は、有形固定資産が建設仮勘定の増加などにより4,825百万円増加したことなどから、固定
資産は前連結会計年度末に比べ4,884百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,781百万円増加し、262,475百万
円となりました。
流動負債の主な変動は、設備関係電子記録債務(流動負債その他)が1,443百万円、支払手形及び買掛金が1,411
百万円それぞれ減少したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ3,581百万円減少しております。
固定負債の主な変動は、リース債務(固定負債その他)が638百万円増加したことなどから、固定負債は前連結
会計年度末に比べ142百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べ3,439百万円減少し、52,607百万円
となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより利益剰余金が5,901百万円、為替換算調整勘定
が279百万円それぞれ増加したことから、当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ6,220
百万円増加し、209,867百万円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末
に比べ6,582百万円減少し、61,938百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は11,450百万円となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益及び減
価償却費の計上などによるものであり、前年同期に得られた資金16,878百万円に比べ5,427百万円の収入減となり
ました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は14,706百万円となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出
11,347百万円、有価証券の取得による支出3,648百万円などによるものであり、前年同期に使用した資金10,838百
万円に比べ3,867百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は3,418百万円となりました。これは主として、配当金の支払額などによるもので
あり、前年同期に使用した資金3,053百万円に比べ365百万円の支出増となりました。
- 3 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年9月期通期の連結業績予想につきましては、当社が事業展開している市場環境と直近の業績動向等を踏ま
え、当社グループの業績予測を精査した結果、2019年11月11日付けで公表いたしました連結業績予想を、次のとお
り修正いたします。
なお、下記通期連結業績予想には新型コロナウイルス感染症の影響は含んでおりません。後記(4)新型コロナ
ウイルス感染症の連結業績への影響についてにて説明をしております。
また、連結業績予想の前提となる下半期(2020年4月1日~2020年9月30日)の為替レートにつきましては、1米ド
ル=105円、1ユーロ=120円を想定しております。
通期連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 150,200 26,900 27,500 20,300 131.14
今回修正予想(B) 147,600 24,400 24,900 18,200 117.56
増減額(B-A) △2,600 △2,500 △2,600 △2,100 -
増減率(%) △1.7 △9.3 △9.5 △10.3 -
(4)新型コロナウイルス感染症の連結業績への影響について
当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の業績への影響は僅かであります。当社では国
内・欧米・中国を主な販売地域としておりますが、各地域での新型コロナウイルス感染症が業績に与える未確定要
素が多いことから、適正かつ合理的な業績予想の算出は非常に難しい状況です。従って前述の通り2020年9月期通
期につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を除いた連結業績予想としております。
新型コロナウイルス感染症の影響につきましては以下の様な事象が把握されております。
・欧米、中国等海外向け航空便の減便による製品出荷への影響
・営業活動制限による国内外顧客への受注機会の減少並びに製品納入遅延
・海外顧客の工場等稼働停止による製品受入れ遅延もしくは出荷後の返品
・海外顧客のキャッシュ・フロー上の問題から支払い延期要請等
・海外材料メーカーの操業停止等による部材購入懸念
・X線CT用、血液検査用、DNA検査用等受光センサの前倒し納入、増産要求
以上の事象を始めとする新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年9月期の通期連結業績予想につきまし
ては、表示しております連結業績予想数値から売上高で下半期分につき△10%~△15%程度の下振れ可能性がある
と予測しております。
(5)相対方式によるコミットメントライン契約の締結について
当社は本日の取締役会において株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行、株式会社静岡銀行、株式会社み
ずほ銀行、株式会社三井住友銀行との総額200億円のコミットメントライン契約の締結を決議いたしましたのでお
知らせいたします。
本コミットメントラインの設定により、財務基盤の一層の強化が図れると共に、今後の事業展開における機動
的、安定的かつ効率的な資金調達が可能となります。なお、本件による当社業績及び財政状況に与える影響は軽微
であります。
- 4 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 78,414 74,678
受取手形及び売掛金 35,381 35,934
有価証券 3,646 3,651
商品及び製品 9,730 10,693
仕掛品 19,184 20,058
原材料及び貯蔵品 8,614 9,027
その他 5,111 3,917
貸倒引当金 △174 △156
流動資産合計 159,909 157,805
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 35,861 34,528
機械装置及び運搬具(純額) 11,714 12,254
工具、器具及び備品(純額) 4,467 4,657
土地 16,910 16,885
リース資産(純額) 230 498
使用権資産(純額) - 706
建設仮勘定 8,266 12,745
有形固定資産合計 77,450 82,275
無形固定資産
顧客関連資産 2,226 2,105
その他 3,098 3,294
無形固定資産合計 5,324 5,400
投資その他の資産
投資有価証券 3,123 2,873
繰延税金資産 11,010 11,108
その他 2,894 3,030
貸倒引当金 △19 △19
投資その他の資産合計 17,009 16,993
固定資産合計 99,785 104,669
資産合計 259,694 262,475
- 5 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,885 5,473
電子記録債務 5,771 6,183
短期借入金 1,454 1,299
1年内返済予定の長期借入金 162 129
未払法人税等 3,167 3,010
賞与引当金 4,768 4,252
その他 17,220 15,499
流動負債合計 39,429 35,847
固定負債
長期借入金 6,349 6,299
厚生年金基金解散損失引当金 519 511
退職給付に係る負債 7,878 7,732
その他 1,868 2,215
固定負債合計 16,617 16,759
負債合計 56,046 52,607
純資産の部
株主資本
資本金 34,928 34,964
資本剰余金 34,672 34,708
利益剰余金 156,036 161,938
自己株式 △20,795 △20,795
株主資本合計 204,842 210,815
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 744 569
為替換算調整勘定 △1,877 △1,598
退職給付に係る調整累計額 △752 △758
その他の包括利益累計額合計 △1,885 △1,787
非支配株主持分 689 839
純資産合計 203,647 209,867
負債純資産合計 259,694 262,475
- 6 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 74,413 72,975
売上原価 36,255 36,768
売上総利益 38,157 36,207
販売費及び一般管理費 24,150 23,979
営業利益 14,007 12,228
営業外収益
受取利息 129 130
投資不動産賃貸料 43 42
為替差益 - 79
持分法による投資利益 101 22
その他 319 214
営業外収益合計 593 489
営業外費用
支払利息 27 28
不動産賃貸費用 69 63
為替差損 87 -
その他 65 29
営業外費用合計 250 121
経常利益 14,350 12,596
特別利益
固定資産売却益 26 37
投資有価証券売却益 - 1
特別利益合計 26 39
特別損失
固定資産売却損 0 -
固定資産除却損 17 7
減損損失 - 431
投資有価証券評価損 9 40
特別損失合計 27 479
税金等調整前四半期純利益 14,349 12,155
法人税等 3,429 3,120
四半期純利益 10,919 9,035
非支配株主に帰属する四半期純利益 42 32
親会社株主に帰属する四半期純利益 10,877 9,003
- 7 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 10,919 9,035
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △609 △175
為替換算調整勘定 △1,475 272
退職給付に係る調整額 14 △5
持分法適用会社に対する持分相当額 1 6
その他の包括利益合計 △2,069 97
四半期包括利益 8,850 9,133
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,821 9,101
非支配株主に係る四半期包括利益 28 32
- 8 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 14,349 12,155
減価償却費 5,623 5,857
減損損失 - 431
賞与引当金の増減額(△は減少) △983 △522
受取利息及び受取配当金 △155 △157
支払利息 27 28
持分法による投資損益(△は益) △101 △22
売上債権の増減額(△は増加) △1,028 △427
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,693 △2,158
仕入債務の増減額(△は減少) 772 △1,047
その他 3,203 617
小計 20,013 14,756
利息及び配当金の受取額 153 140
利息の支払額 △27 △28
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △3,260 △3,417
営業活動によるキャッシュ・フロー 16,878 11,450
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △379 149
有価証券の取得による支出 △3,441 △3,648
有価証券の償還による収入 - 652
有形固定資産の取得による支出 △6,002 △11,347
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △313
支出
関係会社出資金の払込による支出 △694 -
その他 △320 △198
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,838 △14,706
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 199 △153
長期借入金の返済による支出 △94 △82
配当金の支払額 △3,114 △3,104
その他 △44 △77
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,053 △3,418
現金及び現金同等物に係る換算差額 △661 90
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,325 △6,582
現金及び現金同等物の期首残高 61,824 68,521
現金及び現金同等物の四半期末残高 64,149 61,938
- 9 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
第1四半期連結会計期間より、一部の在外連結子会社は、IFRS第16号「リース」を適用し、原則としてすべ
ての借手としてのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上しております。
本基準の適用にあたっては、経過的な取扱いに従っており、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識
する方法を採用しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の使用権資産が706百万円増加し、流動負債のその他が195百万円及び固
定負債のその他が436百万円増加しております。また、従来連結貸借対照表の無形固定資産のその他に含めていた
土地使用権75百万円については、使用権資産に含めて記載しております。
なお、この変更による当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
- 10 -
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第2四半期決算短信
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
画像計測機 (注)1 (注)2 計上額
電子管 光半導体 計
器 (注)3
売上高
外部顧客への売上
29,347 33,457 9,212 72,017 2,395 74,413 - 74,413
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 653 560 84 1,297 419 1,717 △1,717 -
高
計 30,000 34,018 9,296 73,315 2,814 76,130 △1,717 74,413
セグメント利益又は
10,513 10,416 2,016 22,945 △108 22,837 △8,830 14,007
損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子
会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係
る事業を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△8,830百万円には、セグメント間取引消去△734百万円及び各報告セグメントに配
分していない全社費用△8,096百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費及び基礎的研究費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
画像計測機 (注)1 (注)2 計上額
電子管 光半導体 計
器 (注)3
売上高
外部顧客への売上
27,734 34,701 8,089 70,525 2,450 72,975 - 72,975
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 892 517 21 1,431 213 1,644 △1,644 -
高
計 28,626 35,219 8,110 71,956 2,663 74,619 △1,644 72,975
セグメント利益又は
9,721 10,244 1,569 21,535 △522 21,012 △8,784 12,228
損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子
会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係
る事業を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△8,784百万円には、セグメント間取引消去△640百万円及び各報告セグメントに配
分していない全社費用△8,143百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費及び基礎的研究費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 11 -