6965 浜松ホトニク 2020-08-05 15:30:00
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月5日
上場会社名 浜松ホトニクス株式会社 上場取引所 東
コード番号 6965 URL https://www.hamamatsu.com/jp/ja/index.html
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)晝馬 明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)森 和彦 TEL 053-452-2141
四半期報告書提出予定日 2020年8月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第3四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第3四半期 103,254 △4.4 16,100 △16.9 16,664 △16.6 12,175 △20.1
2019年9月期第3四半期 108,024 0.4 19,379 △9.6 19,991 △8.8 15,237 △4.8
(注)包括利益 2020年9月期第3四半期 11,973百万円( △3.5%) 2019年9月期第3四半期 12,411百万円( △20.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第3四半期 78.65 -
2019年9月期第3四半期 98.43 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第3四半期 263,409 209,607 79.3
2019年9月期 259,694 203,647 78.2
(参考)自己資本 2020年9月期第3四半期 208,781百万円 2019年9月期 202,957百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2020年9月期 - 20.00 -
2020年9月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 138,600 △5.0 20,500 △19.3 21,200 △19.3 15,300 △23.2 98.83
(注)1 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2 新型コロナウイルス感染症の影響については、上記の連結業績予想に織り込んでおります。新型コロナウイル
ス感染症の影響については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)新型コロナウイ
ルス感染症の連結業績への影響について」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q 165,027,259株 2019年9月期 165,011,568株
② 期末自己株式数 2020年9月期3Q 10,213,977株 2019年9月期 10,213,968株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期3Q 154,807,106株 2019年9月期3Q 154,797,600株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
(4)新型コロナウイルス感染症の連結業績への影響について …………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
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浜松ホトニクス㈱(6965)2020年9月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の世界
的な感染拡大に起因して、各国・地域において経済活動が制限されたことによる需要の大幅な減少がみられまし
た。また、企業収益は急速に悪化し、設備投資の縮小がみられるなど景気は極めて厳しく、かつ先行きの見えない
状況のなかで推移いたしました。
このような状況におきまして、当社グループは、従業員のコロナウイルスへの感染被害、感染拡大及び生産活動
への影響を未然に防ぐことに努め、感染防止策を講じた上で製品の安定供給を進めるなど事業に与えるリスクの最
小化を図りました。その結果、製品製造及び部材仕入等で大きな影響はなかったものの、売上面においてコロナウ
イルスの影響を大きく受ける形となりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高は103,254百万円と前年同期
に比べ4,769百万円(4.4%)の減少となりました。利益面につきましても、営業利益は16,100百万円と前年同期に
比べ3,278百万円(16.9%)の減少、経常利益は16,664百万円と前年同期に比べ3,326百万円(16.6%)の減少、親
会社株主に帰属する四半期純利益は12,175百万円と前年同期に比べ3,062百万円(20.1%)の減少となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、医用分野におきまして、血液分析などの検体検査装置向けの売上げがその高感度、低ノイ
ズ、高速応答特性を評価されて増加いたしました。しかしながら、計測分野におきまして、油田探査装置向けの
売上げが油田開発投資の低迷により減少いたしました。また、バイオ分野で用いられるレーザ顕微鏡向けの売上
げも減少いたしました。
イメージ機器及び光源は、環境分析向けの光源が中国における需要の高まりを受けて増加いたしました。しか
しながら、産業分野におきまして、米中貿易摩擦の長期化による設備投資抑制の影響によりシリコンウェハを高
速・高品位に切断するステルスダイシングエンジンの売上げが減少いたしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は40,070百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は13,790
百万円(前年同期比10.9%減)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、医用分野におきまして、X線CTや検体検査装置向けのシリコンフォトダイオードが、国内
外での需要の高まりを受けて売上げを順調に伸ばしました。また、産業分野におきまして、非破壊検査向けの売
上げが減少したものの、半導体製造・検査装置向けの売上げが増加いたしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は48,786百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は
14,110百万円(前年同期比4.4%減)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、生命科学やバイオ分野で用いられるデジタルカメラが、欧米において売上げが大きく
減少いたしました。また、X線ラインセンサカメラは、食品検査用は堅調であった一方で、電子部品・自動車関
連検査用の売上げがアジアにおいて減少いたしました。半導体故障解析装置の売上げも、国内及び欧州を中心に
設備投資抑制の影響を強く受け減少いたしました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は11,220百万円(前年同期比11.4%減)、営業利益は
1,781百万円(前年同期比21.1%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術
股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は3,177百万円(前年同期比11.1%減)、営業損失は685百万円(前年同期は
営業損失92百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
流動資産の主な変動は、たな卸資産が7,339百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が4,843百万円、現金及
び預金が4,668百万円それぞれ減少したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ351百万円減少しており
ます。
固定資産の主な変動は、有形固定資産が建設仮勘定の増加などにより4,106百万円増加したことなどから、固定
資産は前連結会計年度末に比べ4,066百万円増加しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3,715百万円増加し、263,409百万
円となりました。
流動負債の主な変動は、設備関係電子記録債務(流動負債その他)が2,747百万円、未払法人税等が1,759百万円
それぞれ減少したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ2,171百万円減少しております。
固定負債の主な変動は、退職給付に係る負債が224百万円減少したことなどから、固定負債は前連結会計年度末
に比べ72百万円減少しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,244百万円減少し、53,802百万
円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより利益剰余金が5,972百万円増加したことから、
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ5,959百万円増加し、209,607百万円となりまし
た。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年9月期通期の連結業績予想につきましては、当社が事業展開している市場環境と直近の業績動向を踏ま
え、当社グループの業績予測を精査した結果、2020年5月13日付けで公表いたしました連結業績予想を、次のとお
り修正いたします。
なお、「(4) 新型コロナウイルス感染症の連結業績への影響について」において、コロナウイルスの影響につ
き説明しております。
また、連結業績予想の前提となる第4四半期(2020年7月1日~2020年9月30日)の為替レートにつきましては1米ド
ル=105円、1ユーロ=120円を想定しております。
通期連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 147,600 24,400 24,900 18,200 117.56
今回修正予想(B) 138,600 20,500 21,200 15,300 98.83
増減額(B-A) △9,000 △3,900 △3,700 △2,900 -
増減率(%) △6.1 △16.0 △14.9 △15.9 -
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(4)新型コロナウイルス感染症の連結業績への影響について
当第3四半期よりコロナウイルスの影響は業績に顕著に現れております。
業績に影響を与えている主な事象は以下の通りであります。
・欧州を中心とした海外顧客の工場稼働停止等による製品の出荷停止、納期延伸
・欧米を中心とした大学、研究機関等閉鎖による受注機会の減少
・欧州を中心に都市ロックダウンの影響による国家プロジェクト等の入札延期、納期延伸
・国内外主要顧客の営業活動停止、停滞による当社製品の在庫調整
・国内外の営業活動制限による受注機会の減少(※欧米では未だ多くの販売現地法人にて在宅勤務継続中)
分野別の主な影響としては以下の通りであります。
・医用分野で欧州を中心に歯科用フラットパネルセンサ等売上げの大幅減少
・産業分野で空港等の閉鎖による手荷物検査用受光センサの売上げ減少
・産業分野で世界的な自動車生産の減少によりバッテリー等の検査用X線源の売上げ減少
並びに輸送分野で自動車向け受光センサの売上げ減少
一方、医用分野の中では、PCR検査用、血液検査用、X線CT用の受光センサ等で需要が拡大しており、一部
製品の売上げは増加しております。
第4四半期につきましては、各国経済活動の再開により、ほぼ下げ止まりは予想されておりますが、欧米の感染
拡大が鈍化していないこともあり、現時点では売上回復傾向は弱いと言わざるを得ません。
以上を勘案した結果、現時点における下半期連結売上高につきまして、第2四半期決算短信に記載のとおり、修
正前の下半期売上高予想値から△10%~△15%の範囲内と予想しております。2020年9月期通期売上高は「(3) 連
結業績予想などの将来予測情報に関する説明」に記載のとおり138,600百万円を予想しております。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 78,414 73,745
受取手形及び売掛金 35,381 30,538
有価証券 3,646 5,646
商品及び製品 9,730 12,557
仕掛品 19,184 22,232
原材料及び貯蔵品 8,614 10,079
その他 5,111 4,912
貸倒引当金 △174 △152
流動資産合計 159,909 159,558
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 35,861 34,496
機械装置及び運搬具(純額) 11,714 12,111
工具、器具及び備品(純額) 4,467 4,524
土地 16,910 16,928
リース資産(純額) 230 457
使用権資産(純額) - 655
建設仮勘定 8,266 12,383
有形固定資産合計 77,450 81,557
無形固定資産
顧客関連資産 2,226 2,015
その他 3,098 3,193
無形固定資産合計 5,324 5,208
投資その他の資産
投資有価証券 3,123 2,915
繰延税金資産 11,010 11,252
その他 2,894 2,936
貸倒引当金 △19 △19
投資その他の資産合計 17,009 17,085
固定資産合計 99,785 103,851
資産合計 259,694 263,409
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,885 7,018
電子記録債務 5,771 6,433
短期借入金 1,454 1,434
1年内返済予定の長期借入金 162 99
未払法人税等 3,167 1,407
賞与引当金 4,768 6,355
その他 17,220 14,508
流動負債合計 39,429 37,257
固定負債
長期借入金 6,349 6,289
厚生年金基金解散損失引当金 519 508
退職給付に係る負債 7,878 7,654
その他 1,868 2,091
固定負債合計 16,617 16,544
負債合計 56,046 53,802
純資産の部
株主資本
資本金 34,928 34,964
資本剰余金 34,672 34,708
利益剰余金 156,036 162,009
自己株式 △20,795 △20,795
株主資本合計 204,842 210,886
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 744 606
為替換算調整勘定 △1,877 △1,954
退職給付に係る調整累計額 △752 △756
その他の包括利益累計額合計 △1,885 △2,104
非支配株主持分 689 825
純資産合計 203,647 209,607
負債純資産合計 259,694 263,409
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 108,024 103,254
売上原価 52,570 52,104
売上総利益 55,454 51,149
販売費及び一般管理費 36,074 35,049
営業利益 19,379 16,100
営業外収益
受取利息 156 155
投資不動産賃貸料 67 64
為替差益 - 127
持分法による投資利益 171 17
その他 557 363
営業外収益合計 953 727
営業外費用
支払利息 41 41
不動産賃貸費用 102 94
為替差損 153 -
その他 44 27
営業外費用合計 341 163
経常利益 19,991 16,664
特別利益
固定資産売却益 37 54
補助金収入 113 -
投資有価証券売却益 - 1
特別利益合計 151 56
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 24 15
固定資産圧縮損 113 -
減損損失 - 431
投資有価証券評価損 9 46
特別損失合計 147 493
税金等調整前四半期純利益 19,994 16,228
法人税等 4,705 4,024
四半期純利益 15,289 12,204
非支配株主に帰属する四半期純利益 51 28
親会社株主に帰属する四半期純利益 15,237 12,175
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 15,289 12,204
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △774 △138
為替換算調整勘定 △2,127 △91
退職給付に係る調整額 22 △3
持分法適用会社に対する持分相当額 1 3
その他の包括利益合計 △2,877 △230
四半期包括利益 12,411 11,973
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 12,364 11,955
非支配株主に係る四半期包括利益 46 17
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
第1四半期連結会計期間より、一部の在外連結子会社は、IFRS第16号「リース」を適用し、原則としてすべ
ての借手としてのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上しております。
本基準の適用にあたっては、経過的な取扱いに従っており、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識
する方法を採用しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の使用権資産が655百万円増加し、流動負債のその他が193百万円及び固
定負債のその他が389百万円増加しております。また、従来連結貸借対照表の無形固定資産のその他に含めていた
土地使用権72百万円については、使用権資産に含めて記載しております。
なお、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
画像計測機 (注)1 (注)2 計上額
電子管 光半導体 計
器 (注)3
売上高
外部顧客への売上
43,462 48,330 12,659 104,452 3,571 108,024 - 108,024
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 1,127 851 84 2,063 643 2,707 △2,707 -
高
計 44,590 49,182 12,744 106,516 4,215 110,731 △2,707 108,024
セグメント利益又は
15,484 14,766 2,256 32,507 △92 32,415 △13,035 19,379
損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子
会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係
る事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△13,035百万円には、セグメント間取引消去△1,163百万円及び各
報告セグメントに配分していない全社費用△11,872百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費及び基礎的研究費であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
画像計測機 (注)1 (注)2 計上額
電子管 光半導体 計
器 (注)3
売上高
外部顧客への売上
40,070 48,786 11,220 100,077 3,177 103,254 - 103,254
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 1,274 729 25 2,029 350 2,379 △2,379 -
高
計 41,344 49,515 11,246 102,106 3,527 105,634 △2,379 103,254
セグメント利益又は
13,790 14,110 1,781 29,683 △685 28,997 △12,897 16,100
損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子
会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係
る事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△12,897百万円には、セグメント間取引消去△923百万円及び各報
告セグメントに配分していない全社費用△11,973百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない一般管理費及び基礎的研究費であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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