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決算説明会
2020年 3⽉期
通期業績
2020年5⽉12⽇
ローム株式会社
代表取締役社⻑ 松本 功
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AGENDA
■2020年3⽉期 業績報告
2020年3⽉期 業績報告
売上の変動要因
営業利益の増減分析
市場別売上推移
■設備投資の状況
■在庫の状況
■株主還元
■新型コロナ感染拡⼤の影響
■ロームの戦略
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P. 1
2020年3⽉期 通期実績 業績報告（前年⽐）
2
（単位：億円）
ʻ20/3期 ʻ19/3期
増減額 前年⽐
実績 実績
売上⾼ 3,628 3,989 ▲361 ▲9.0％
営業利益 294 559 ▲264 ▲47.3%
(対売上⽐率) ( 8.1%) ( 14.0%) - -
経常利益 357 646 ▲289 ▲44.7%
(対売上⽐率) ( 9.9%) ( 16.2%) - -
純利益 256 454 ▲198 ▲43.6％
(対売上⽐率) ( 7.1%) ( 11.4%) - -
EBITDA 738 1,013 ▲275 ▲27.1%
(対売上⽐率) ( 20.3%) ( 25.4%) - -
期中平均レート(¥/US$) (109.10円) (110.69円)
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P. 2
2020年3⽉期 通期実績 業績報告（修正計画⽐）
3
（単位：億円）
ʻ20/3期 ʻ20/3期
増減額 増減⽐率
実績 修正計画
売上⾼ 3,628 3,650 ▲21 ▲0.6％
営業利益 294 270 +24 +9.2%
(対売上⽐率) ( 8.1%) (7.4%) - -
経常利益 357 280 +77 +27.8%
(対売上⽐率) ( 9.9%) (7.7%) - -
純利益 256 220 +36 +16.5％
(対売上⽐率) ( 7.1%) (6.0%) - -
EBITDA 738 735 +3 +0.4%
(対売上⽐率) ( 20.3%) (20.1%) - -
期中平均レート(¥/US$) (109.10円) (107.15円)
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2020年3⽉期 通期 市場別 売上の変動要因 (前年⽐)
（単位：億円）
通期売上⾼ ⾞載 産機
▲4.8% 1,500
1,500 1,371 1,305
1,000
▲15.1%
▲9.0% 1,000 509 432
500
3,989億円 3,628億円 500
0
0 ʻ19/3期 ʻ20/3期
ʻ19/3期通期 ʻ20/3期通期 ʻ19/3期 ʻ20/3期 通期 通期
実績 実績 通期 通期
インフォテインメント分野 ▲70 FA分野 ▲40
(オーディオ/ナビ/パネル) ▲82 エネルギー分野 ▲3
パワートレイン分野 +10 インフラ分野 ▲6
ADAS分野 ▲4 その他 ▲29
ボディ分野 ▲1
⺠⽣ 通信 事務機
▲6.6%
1,500 1,264 1,181 1,500 1,500
1,000 1,000 ▲16.0% 1,000 ▲16.1%
491 412
500 500 356 299 500
0 0 0
ʻ19/3期 ʻ20/3期 ʻ19/3期 ʻ20/3期 ʻ19/3期 ʻ20/3期
通期 通期 通期 通期 通期 通期
AV関連 ▲50 通信分野全般 ▲57 PC、OA機器分野 ▲67
家電分野 ▲15 決裁端末向け ▲12
アミューズ ▲15
その他 ▲3
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※業種分類：現在の状態で集計 P. 4
2020年3⽉期 通期 市場別 売上の変動要因 (修正計画⽐)
（単位：億円）
通期売上⾼ ⾞載 産機
▲2.4% 1,500
1,500 1,337 1,305
1,000
▲2.3%
▲0.6% 1,000 442 432
500
3,650億円 3,628億円 500
0
0 ʻ20/3期 ʻ20/3期
ʻ20/3期通期 ʻ20/3期通期 ʻ20/3期 ʻ20/3期 通期修正計画 通期実績
修正計画 実績 通期修正計画 通期実績
インフォテインメント分野 ▲9 FA分野 ▲7
(オーディオ/ナビ/パネル) ▲7 エネルギー分野 ▲0
パワートレイン分野 ▲18 インフラ分野 ▲1
ADAS分野 +1 その他 ▲3
ボディ分野 ▲5
⺠⽣ 通信 事務機
+2.0%
1,500 1,500 1,500
1,157 1,181
1,000 1,000
+4.6% 1,000
▲3.5%
299 427 412
500 500 286 500
0 0 0
ʻ20/3期 ʻ20/3期 ʻ20/3期 ʻ20/3期 ʻ20/3期 ʻ20/3期
通期修正計画 通期実績 通期修正計画 通期実績 通期修正計画 通期実績
AV関連 ▲9 通信分野全般 +13 PC、OA機器分野 ▲11
家電分野 +7 決裁端末向け ▲4
アミューズ +20
その他 +5
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※業種分類：現在の状態で集計 P. 5
2020年3⽉期 通期 国籍別 売上の変動要因 (前年⽐)
通期売上⾼ 3,989億円 3,628億円
ʻ19/3期通期実績 ʻ20/3期通期実績 ▲9.0%
⽇本
通期前年⽐ 2,541 ▲8.7%
2,600
欧州 +4.0% 中国 ▲6.5% 2,320
500 500
382 357 ⽶州 ▲6.4%
500
375 351
250 210 219 250
250
1,300
0 0
ʻ19/3期 ʻ20/3期 ʻ19/3期 ʻ20/3期 0
• ⾞載： +20 • ⾞載： ▲11 ʻ19/3期 ʻ20/3期
• 産機： ▲7 • 産機： ▲6 • ⾞載： +4
• ⺠⽣： ▲0 • ⺠⽣： +0 • 産機： ▲12
• 通信： +0 • 通信： ▲4 • ⺠⽣： ▲7
• 事務機： ▲5 • 事務機： ▲5
0
ʻ19/3期 ʻ20/3期 • 通信： ▲4
• 事務機： ▲5
• ⾞載： ▲68
• 産機： ▲39
台湾 ▲23.4% • ⺠⽣： ▲56
通信： ▲9
500
韓国 ▲18.7% •
• 事務機： ▲49
199 152 500
250 255 207
250
0
ʻ19/3期 ʻ20/3期
0
• ⾞載： ▲3
ʻ19/3期 ʻ20/3期
• 産機： ▲8
• ⺠⽣： ▲11 • ⾞載： ▲7
• 通信： ▲9 • 産機： ▲1 ※取引先企業の国籍別 売上を集計
• 事務機： ▲16 • ⺠⽣： ▲9 (単位：億円)
• 通信： ▲31
© 2020 ROHM Co.,Ltd. • 事務機： +2 ※業種分類：現在の状態で集計
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2020年3⽉期 通期 国籍別 売上の変動要因 (修正計画⽐)
通期売上⾼ 3,650億円 3,628億円
ʻ20/3期通期修正計画 ʻ20/3期通期実績 ▲0.6%
通期修正計画⽐
⽇本 ▲0.4%
欧州 ▲1.5% 中国 ▲0.9% 2,600
500 500 2,330 2,320
361 357 ⽶州 ▲0.6%
500
222 219 250
250 354 351
250
0 0
ʻ20/3期 ʻ20/3期 ʻ20/3期 ʻ20/3期 1,300
修正計画 実績 修正計画 実績 0
• ⾞載： ▲2 • ⾞載： ▲1 ʻ20/3期 ʻ20/3期
• 産機： +0 • 産機： ▲0 修正計画 実績
• ⺠⽣： +0 • ⺠⽣： ▲1 • ⾞載： +1
• 通信： +0 • 通信： +3 • 産機： ▲4
• 事務機： ▲2 • 事務機： ▲4 0 • ⺠⽣： ▲5
ʻ20/3期 ʻ20/3期 • 通信： +8
修正計画 実績
台湾 ▲1.6% • 事務機： ▲1
500
500 韓国 ▲0.9% •
•
⾞載： ▲29
産機： ▲5
• ⺠⽣： +30
250 155 152 209 207 • 通信： +1
250 • 事務機：▲6
0
ʻ20/3期 ʻ20/3期 0
実績 ʻ20/3期 ʻ20/3期
修正計画 実績
修正計画
• ⾞載： ▲1
• 産機： ▲2 • ⾞載： ▲0
• 産機： +0
• ⺠⽣： ▲0
• 通信： +1 • ⺠⽣： ▲2 ※取引先企業の国籍別 売上を集計
• 通信： +1
• 事務機： ▲1 (単位：億円)
• 事務機： ▲1
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※業種分類：現在の状態で集計 P. 7
営業利益 増減分析 (前年⽐)
265億円減益
（単位：億円）
559 固定費の減少 +147
（為替影響） +18
[実質減少] +129
売上減少 ▲361 〔内訳〕
（為替影響） ▲37 労務費減少 +1
[実質減少] ▲324 償却費減少 +18
経費減少 +67
〔内訳〕 販管費減少 +61
LSI ▲129
半導体素⼦ ▲138
モジュール ▲69
147 294
その他 ▲25
▲361
▲51
材料費及び
在庫の影響 ▲51
ʻ19/3期 ʻ20/3期
実績 実績
期中平均レート
(¥/US$) (110.69円) (109.10円)
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営業利益 増減分析 (修正計画⽐)
24億円増益
（単位：億円）
材料費及び 54 294
270 ▲21 在庫の影響 ▲9
▲9
売上減少 ▲21 固定費の減少 +54
（為替影響） +45 （為替影響） ▲16
[実質減少] ▲66 [実質減少] +70
〔内訳〕 〔内訳〕
LSI ▲4 労務費減少 +1
半導体素⼦ ▲15 償却費減少 +20
モジュール ▲4 経費減少 +8
その他 +2 販管費減少 +25
ʻ20/3期 ʻ20/3期
修正計画 実績
期中平均レート
(¥/US$) (107.15円) (109.10円)
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売上トレンド
※為替影響を除く
400
375
350
325
ʻ19/3期
実績
300
275
ʼ21/3期
1Q予測 ʻ20/3期
実績
250
225 0
4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉
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市場別売上構成⽐推移
100%
・TV、DVD
6% 5%
・携帯
・AD
・カメラ
36% ⽇系デジタル家電 ・ストレージ 等
80% 23% 24%
・事務機
・照明
60% ・家電
その他の⽇系⺠⽣ 24% 23%
20% ・アミューズ 等
40% 13% 12%
海外⺠⽣
28% 48%
20% 産機 34% 36%
5%
16%
11% ⾞載
0%
'04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '19 ‘20/3期
'20
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P.
11
5年間の市場別売上推移
（億円）
四⾓内は前年⽐
5,000
3,971 3,989
3,523 3,520 +12.8% +0.5% 3,628
4,000
▲2.9% ▲0.0% 275 239 ▲9.0% ⽇系
▲6％ ▲13%
196 デジタル家電
334 294 933 ▲18%
▲4％ ▲12％ 980
3,000 ＋34％ ▲5% 861 その他
747 729
▲8% ⽇系⺠⽣
+6% ▲2％
939
947
2,000 982 ▲4％
▲1% 835 海外⺠⽣
1,043 ▲11%
+15% ▲6％
502
509
+1%
432 産機
391
399 ＋26％ ▲15%
1,000 +2%
+8%
1,267 1,371 1,305 ⾞載
1,008 1,116
+13% +11% +14% +8% ▲5%
0
ʻ16/3期 ʻ17/3期 ʻ18/3期 ʻ19/3期 ʻ20/3期
実績 実績 実績 実績 実績
期中平均レート
(¥/US$) (120.00円) (109.03円) (110.81円) (110.69円) (109.10円)
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設備投資の状況
（単位：億円）
⽣産能⼒
合計 ⼟地・建物 品質向上 その他
向上
ʻ18/3期
実績
559 372 45 35 107
ʻ19/3期
実績
572 285 122 33 138
ʻ20/3期
修正計画
500 219 97 44 140
ʻ20/3期
実績
390 171 85 25 109
（単位：億円） 設備投資の推移
800
600 566 559 572
421 390
400
200
0
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'16/3期 '17/3期 '18/3期 '19/3期 '20/3期 P. 14
P.
13
在庫の状況（⾦額）
棚卸資産推移
(億円)
1,400
1,200 1,174 1,209 1,189
1,029 1,088 1,091 1,119 1,117
1,000
982 296 303 275
245 商品
237 276
282 及び製品
270
276
800
600 531 566 570 498 504 484
仕掛品
445 479
416
400
原料
200 347 341 345 357 370 358 及び貯蔵品
291 314 327
0
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018/3期 2019/3期 2020/3期
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P. P. 15
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株主還元 (フリーキャッシュフローと株主還元の推移）
■ ①今後の政策保有株の縮減、②現在の株式市場の動向、③中⻑期業績⾒通し
29
上記を総合的に考慮し、⾃社株買いを実施。
■ 従来からの財務政策、株主還元策については、変更なし。
(事業成⻑の為の積極投資、連結配当性向30%以上、極⼒減配を避けるなど）
(億円)
700
配当性向 配当性向 配当性向 配当性向 配当性向
600 54% 52% 68% 35% 61%
500 ⾃⼰株式取得
400
335 413
295
300 137 247 254 258
250
フリー 117 100
200 117
キャッシュ 137 特別配当
フロー 21
100 20円増配 153
配当 137 137
137
0
-13
-100
ʻ16/3期 ʻ17/3期 ʻ18/3期 ʻ19/3期 ʻ20/3期
普通配当 130円 130円 130円 増配 150円 150円
特別配当 110円
( 中間65円
期末65円 ) ( 中間50円
期末80円 ) ( 中間120円 )
期末120円 ( 中間75円 )
期末75円
中間75円
( 期末75円 )
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新型コロナ感染拡⼤の影響（ロームグループにおける状況）
■ロームグループ拠点の⽣産品⽬と稼働状況（後⼯程） ⽣産⽐率
全社 フィリピン 100%
100% 100% OSAT他
90%
操 操
業 50% 業 50% ⽇本
率 80%
率
0% 0% 韓国
1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 70%
1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉
中国
3⽉17⽇ 稼働縮⼩
4⽉ 2⽇ 感染者⼀名発⽣、稼働停⽌ 60%
4⽉ 5⽇ 稼働⼀部再開 マレーシア
50%
マレーシア 中国 フィ
100% 100% 40% リピ
操 操 ン
業 50% 業 50% 30%
率 率
0% 0% 20%
1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ タイ
10%
3⽉17⽇ 稼働縮⼩ 2⽉ 1⽇ 春節後の稼働再開延期
2⽉16⽇ ⼀部稼働再開 0%
3⽉ 4⽇ 通常稼働に復帰
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新型コロナ感染拡⼤の影響 (防疫体制等）
防疫対策例
項⽬ 該当拠点
出社時の検温、発熱時⾃宅待機 全拠点
営業管理全部⾨対象、
在宅勤務、時差出勤等
その他は業務内容により判断
学校の休校等に伴う出勤困難者への特別休暇 国内各拠点
⾞両通勤特別許可 本社
国内外の出張禁⽌、帰国従業員の⾃宅待機、接待禁⽌、会議の縮⼩等 全拠点
⾷堂ほかレイアウト変更、主要個所定期消毒等 全拠点
従業員に対する、マスク配布、外出⾃粛要請等 全拠点
お客様に対する供給維持対策
項⽬ 内容 該当拠点
稼働縮⼩、⼀時停⽌に対応して⼀部の機種を 天津、⼤連、フィリピン、
代替⼯場等への⽣産移管
ロームグループ他拠点及びOSATに移管 マレーシア
航空便減便に対応して
減便で限られた貨物のキャパを優先して確保等 全ロームグループ
物流ルートを確保
在宅勤務・テレワーク等による
リモートアクセス化やテレビ会議、ITツールの活⽤ 全ロームグループ
業務継続
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2020年3⽉期以降の 地域別 ロームの戦略
ロームの戦略は変更なし。
地域別
成⻑を⾒込める中国の⾞載・産機市場への開発・拡販を継続
・中国EV市場(インバータ、DC/DC)にデザインインを推し進める
中国 ・中国市場のニーズに耐えるコスト競争⼒強化
・産機市場での有⼒代理店との提携
⽇本 成⻑を⾒込めるパワートレイン・ボディ分野へ拡販強化
欧州 市場、商品を絞ったピンポイント攻撃
⽶州 ・⾃動⾞OEM、Tier１向けに重点拡販
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2020年3⽉期以降の 製品別 ロームの戦略
製品別 戦略についても変更なし。
＜ロームの戦略（昨年秋時点の内容）＞
重点項⽬
■ マーケティング強化し、⾼性能コア技術を進め、
アナログ 汎⽤ASSP商品を軸に「アナログパワー」でのトップブランドを⽬指す
■ 顧客⽬線のソリューション提案
■ ⾞両の電動化に伴ない
パワー 需要が爆発的に伸びる⾞載パワートレイン分野の新商品を拡充
■ 機器の省エネに貢献する⾼効率のパワーデバイス
(SiC第4世代、Si-MOS第6世代)をリリース
スタンダード ■ 成⻑する⾞載市場・中国市場を軸に、
プロダクツ 供給⼒、信頼性、コスト競争⼒を武器にシェアを拡⼤する
■ ソリューション提案によって、顧客の課題を直接的に解決する。
シナジー ■ FAEと営業が⼀体となって提案することで新商品を⼀気に拡販する
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LSI商品
⾼性能汎⽤ASSPを軸に商品開発を進める。
特徴あるオリジナル プロセス・回路技術を強みに商品展開
汎⽤ASSP展開を強化
ADAS・LEDランプ⽤途を中⼼に商品展開を拡⼤
電源
電源コア技術の強化・共通化
⾼耐圧・⼤電流の商品ラインアップの拡充
モータ制御(マイコン搭載)を特徴とした商品展開
低耐圧から⾼耐圧まで分野拡⼤
モータ
48V仕様商品ラインアップの拡充
基地局・サーバー・家電・⾞載機器向けへの商品展開
⾼性能化／オリジナル機能による差別化商品の開発に注⼒
汎⽤ 耐ノイズオペアンプ(EMARMOURTM)
低容量Cap対応LDO (Nano CapTM)
新世代IPDの⾞載製品ラインアップの拡充
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パワーデバイス商品
⾼耐圧SiC-MOSFETに加え、低耐圧Si-MOSFETのラインアップ強化により、
⾞載市場における製品カバー率を向上
SiC-MOSFET Si-MOSFET
SiC-MOSFET 規格化オン抵抗トレンド Si-MOSFET 性能トレンド＠40V
Gen.1
Mesh Trench
1200V
規格化オン抵抗※ (mΩ*cm2)
Gen.3
Stripe Trench
性能指標 FOM
Gate Source
Metal
Gen.4 Poly
N+
P+ P Poly
0.18um Trench
N
-50%
N
業界最⾼性能!
P P
N- Epi layer
N+ substrate
Drain
-40 % Gen.6
Split Gate MOS ・A社 ・B社
・C社
量産中 開発中 - 50 % Gen.7
Gen4⇒6
Gen.2 Gen.3 Gen.4
プレーナーゲート トレンチゲート トレンチゲート 次世代開発
※ 規格化オン抵抗・・・単位⾯積あたりのオン抵抗
■業界TOP性能・コスト競争⼒、⽣産能⼒増強 ■Gen.6で性能TOPクラスへキャッチアップ
■xEV関連顧客引き合い30社以上 2020年4⽉量産開始
サンプル供給開始、2020年2Q量産開始 ■パッケージラインアップの拡充
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21
スタンダードプロダクツ商品
成⻑する ⾞載市場 と 中国市場 を軸に、
供給⼒、信頼性、コスト競争⼒を武器にシェアを拡⼤する
⼩信号個別半導体 抵抗
W/Wシェア 20%以上へ ⾞載・産機市場で世界No.1
【実施事項】 【実施事項】
⾞載市場 汎⽤ダイオード 世界最⼤の供給能⼒へ ⾼付加価値特殊抵抗のラインアップ/⽣産能⼒強化
伸びる保護/ツェナーダイオード向け汎⽤パッケージの ・ハイパワーシャント抵抗の拡充 市場での商品カバー率
内製投資とOSAT拡充による⽣産能⼒増強。 ・⾞載向け⾼信頼製品の拡充
(耐サージ、⾼電⼒、耐硫化品) ʻ18/3期
⾞載向け⼩信号保護/ツェナーダイオード 売上推移 85% ʻ22/3期
2.0
95%
18/3期⽐ 売上⾦額
1.5
⾼付加価値特殊抵抗 売上⽐率推移
100%
汎⽤/⾼付加価値 売上⽐率
1.0
80%
0.5 汎⽤
60%
抵抗
0.0 40%
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期
⾒込み ⾒込み ⾼付加価値
20%
特殊抵抗
産機市場 中華圏5G需要向け 0%
⼩信号MOSFET/⼩信号ダイオードの開発 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
⾒込
22/3期
⾒込
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22
オプト・モジュール商品
⾞載・産機市場を中⼼に独⾃技術の強みを活かし、
マーケットが求める製品をタイムリーに開発
⾞載関連商品 産機関連商品b
LED売上⾞載⽐率 40%以上へ プリントヘッド産機⽐率 40%以上へ
2020 2025 2030 2020 2025 2030
18% 28% 14%
44% 30% 45%
【実施事項】 【実施事項】
国内⾞載市場 デートコード、バーコード市場への参⼊
メーター・リアランプ向けにデザインイン開始 業界最⾼⽔準の画質・速度を達成！
・デートコードシェアトップメーカーにて採⽤最終評価中
【開発商品】 ・IoT、スマート物流の発展に向けた超⾼速プリント対応
メーター ⼀貫⽣産による 【開発商品】
向け 光度の合わせ込み
美しいデザインに貢献
リアランプ ⾼放熱技術で
向け ⾼出⼒化を実現 LSI技術 MEMS技術
⾼速・⾼精細ヘッド
シリコン微細加⼯技術の融合
⾼い信頼性でも貢献
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ものづくり改⾰（感染症拡⼤に対するBCP対応⼒強化）
いかなる困難があろうとも顧客への供給責任を果たす
組⽴⼯程の⽣産性向上＆⾃動化を加速
（⼈⽣産性2倍／2020年モデルライン完成予定）
OSAT*への⽣産委託を更に加速
（2022年までに30%以上へ）
OSAT :Outsourced Semiconductor Assembly & Test
新型コロナによる想定以上の⻑期間の減産
⾃然災害や経済情勢とは異なるリスク想定が不⾜
①⼈の移動・密集の制限
②発⽣時期が地域毎に異なり拡散
③各国政府による対応策の相違
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⽣産統制による最適化
事業機能組織 事業責任
LSI パワーデバイス 汎⽤デバイス オプティカルモジュール
事業本部 事業本部 事業本部 事業本部
横串機能組織 ものづくり
技術開発 市場戦略 商品戦略
AP 組⽴⼯程の製造を統括
⽣産本部
WP
⽣産本部
前⼯程の製造を統括 技術結集 知識共有 全社最適
品質本部 全社の品質を統合
営業本部
管理本部
マトリクス型組織とすることにより、全社の横串機能を強化し、全社最適化を推進する
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ご注意事項・問い合わせ先
＜注意事項）＞
1. 当資料は投資分析を目的として作成しておりますので、投資分析にのみ
ご使用ください。
2. 2021年3月期の予想は、現時点で得られた情報にもとづいております。
従って、業況の変化などにより記載の予想と大きく異なる場合があります。
3. 会計基準の改正に伴う変更は、過去のデータには反映しておりません。
＜お問い合わせ先＞
ローム株式会社 広報IR室
〒615-8585 京都市右京区西院溝崎町21
Tel: (075) 311-2121 E-mail：ir@rohm.co.jp
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