2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月8日
上場会社名 ローム株式会社 上場取引所 東
コード番号 6963 URL https://www.rohm.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 藤原 忠信
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経理本部長・財務担当 (氏名) 上原 邦生 TEL 075-311-2121
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 配当支払開始予定日 2019年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 398,989 0.5 55,909 △1.9 64,689 19.3 45,441 22.0
2018年3月期 397,106 12.8 57,004 79.1 54,213 52.4 37,249 40.9
(注)包括利益 2019年3月期 45,507百万円 (△4.4%) 2018年3月期 47,593百万円 (51.7%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 431.29 ― 6.0 7.4 14.0
2018年3月期 352.14 ― 5.0 6.4 14.4
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 874,427 766,754 87.6 7,332.04
2018年3月期 864,072 751,877 87.0 7,104.04
(参考) 自己資本 2019年3月期 766,266百万円 2018年3月期 751,425百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 65,990 △53,997 △30,647 228,065
2018年3月期 74,727 △54,517 △21,186 243,973
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 120.00 ― 120.00 240.00 25,385 68.2 3.4
2019年3月期 ― 75.00 ― 75.00 150.00 15,771 34.8 2.1
2020年3月期(予想) ― 75.00 ― 75.00 150.00 50.6
(注)2018年3月期第2四半期末配当金の内訳 普通配当 65円00銭 記念配当 55円00銭
2018年3月期期末配当金の内訳 普通配当 65円00銭 記念配当 55円00銭
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 195,000 △7.5 19,500 △44.9 20,500 △53.6 15,500 △49.9 148.32
通期 390,000 △2.3 39,000 △30.2 42,000 △35.1 31,000 △31.8 296.63
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 110,000,000 株 2018年3月期 111,200,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 5,493,365 株 2018年3月期 5,425,837 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 105,316,328 株 2018年3月期 105,774,739 株
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 342,360 △1.8 23,969 △12.1 44,034 2.6 35,372 32.1
2018年3月期 348,737 15.0 27,274 325.3 42,935 103.9 26,784 32.7
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 335.87 ―
2018年3月期 253.22 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 528,371 456,060 86.3 4,363.94
2018年3月期 540,135 456,341 84.5 4,314.30
(参考) 自己資本 2019年3月期 456,060百万円 2018年3月期 456,341百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、決算短信【添付資料】4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………………………… 6
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 6
4.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 9
(連結損益計算書) ………………………………………………………………………………………………… 9
(連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 16
5.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 17
役員の異動 ………………………………………………………………………………………………………… 17
※ 補足説明資料としまして、「2019年3月期 決算概要」を別途添付しております。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
業績の全般的概況
当期における世界経済は、前半は日米などの主要国を中心に堅調に推移しましたが、後半は米中貿易摩擦問題
や英国のEU離脱問題などの影響を受け、落ち込みが見られました。地域別では、米国や日本では個人消費や企業
の設備投資が高水準を維持し、年間を通して堅調に推移しましたが、中国においては、特に後半は自動車販売台
数が大幅に悪化するなど個人消費が低迷し、設備投資も抑制傾向となりました。また欧州においては、前半は概
ね堅調でしたが、後半は英国のEU離脱問題などの政治的背景や中国における景気停滞の影響を受け減速傾向とな
りました。
エレクトロニクス業界におきまして、自動車関連市場では、中国での新車販売台数が減速しましたが、「安
全」、「環境」などに対するニーズの高まりからエレクトロニクス製品の実装率の向上が続き、世界全体では年
間を通して堅調に推移しました。産業機器関連市場につきましては、前半は工場の自動化や省エネルギー化の進
展などによりFA(※1)機器関連市場が堅調に推移しましたが、後半は米中貿易摩擦問題の影響を受け減速し
ました。民生機器関連市場では、前半は省エネルギー型エアコンなどの白物家電を中心に堅調に推移しました
が、後半は米中貿易摩擦の影響などによる在庫調整局面となりました。また、スマートフォン関連市場は、普及
率が高まってきたことなどから市場が成熟し需要が減速しました。
このような経営環境の中、ロームグループにおきましては、従来に引き続き、中長期的に成長が期待される自
動車関連市場や産業機器関連市場などへの製品ラインアップ強化や、海外市場への販売強化を進めました。ま
た、「アナログ」や「パワー」など、ロームグループが強みを持つ技術領域を中心とした、新製品・新技術の開
発に取り組み、RPS活動(※2)を継続して推進し、「Zero Defect(不良ゼロ)」の実現に向けた先進の品
質管理体制の構築やスマートファクトリー(※3)化の推進などの「生産革新」を進めました。さらに、SiC
デバイス関連など今後の成長が見込める分野を中心に生産能力増強に向けた設備投資を積極的に進めました。ま
た、取引先企業との関係強化など、調達活動の強化にも取り組みました。
このような状況のもと、当期の売上高は民生機器関連市場やスマートフォン関連市場の売上が減少したもの
の、自動車関連市場及び産業機器関連市場の売上拡大などにより前期比0.5%増の3,989億8千9百万円
となりました。
営業利益は主に減価償却費等の固定費の増加により前期比1.9%減の559億9百万円となり、当期の営業
利益率は前期の14.4%から14.0%に低下しました。
経常利益につきましては、前期の為替差損の発生とは異なり為替差益が発生したことや受取利息の増加により
前期比19.3%増の646億8千9百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、主に経常利益が増加したことにより前期比22.0%増の454億4千
1百万円となりました。
またロームグループで重視している経営指標について、当期のEBITDA(※4)は前期比0.9%増の
1,013億2千5百万円となりました。
※ 1.FA(Factory Automation)
工場における様々な工程を自動化するシステムのこと。
※ 2.RPS(Rohm Production System)活動
ロームグループの各生産拠点で進めている生産改善活動で、より高品質なモノづくりを進めるととも
にリードタイムの短縮や在庫などあらゆるムダを徹底的に排除する活動。段違い(ダントツ)の高効
率、高品質生産体制を構築することで利益体質の強化を図る。
※ 3.スマートファクトリー
生産設備などをネットワークで相互に接続し、より高度な品質改善や、生産効率の改善を進めた製造
工場のこと。
※ 4.EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization)
税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて求めたもの。グローバルに企業の収益力を比較する際に
よく利用される指標。ロームグループでは簡易的に営業利益に減価償却費を加えて算出しておりま
す。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
業績のセグメント別概況
<LSI>
当期の売上高は1,833億1千3百万円(前期比0.1%減)、セグメント利益は159億9千万円(前期
比20.8%減)となりました。
自動車関連市場につきましては、カーオーディオ向けの電源ICなどで売上が減少しましたが、xEV
(※5)向けの絶縁ゲートドライバIC(※6)が売上を伸ばしたほか、インストルメント・パネル向けのドラ
イバICや、カーボディ向けの各種電源ICなどが幅広く採用されたことにより売上は堅調に推移しました。産
業機器関連市場につきましては、エネルギー関連市場やFA関連市場向けの電源ICなどで売上が減少しまし
た。民生機器関連市場につきましては、アミューズメントやPC向けが好調であった一方、TV向けのLCDド
ライバICや電源IC、カメラ向けのドライバICなどの売上が減少しました。
※ 5.xEV
電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)など電力を駆
動力として使用する各種自動車の総称。
※ 6.絶縁ゲートドライバIC
SiCやIGBT(※7)などのパワー半導体を駆動させるためのICで、絶縁素子を内蔵すること
により人体・システム保護に必須の絶縁用外付け部品を不要にした。
※ 7.IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor=絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)
MOSFET(※8)をバイポーラトランジスタ(※9)のゲート部分に組み込むことで動作抵抗を
小さくしたもの。大電力のスイッチングに向き、電圧制御に用いられる。
※ 8.MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)
電界効果トランジスタの一種でバイポーラトランジスタと比較して、低消費電力や高速スイッチング
が可能で、各種電子機器に幅広く使われている。
※ 9.バイポーラトランジスタ
N型とP型の半導体がP-N-PまたはN-P-Nの接合構造を持つ3端子の半導体で、電流増幅・スイ
ッチングなどの信号処理を行い、各種電子機器に幅広く使われている。
<半導体素子>
当期の売上高は1,528億6千1百万円(前期比2.0%増)、セグメント利益は300億5千4百万円
(前期比6.6%減)となりました。
トランジスタとダイオードにつきましては、民生機器関連市場向けは調整が続きましたが、自動車関連市場向
けが好調に推移し、全体として堅調に推移しました。パワーデバイスにつきましては、SiCデバイスやIGB
Tなどが自動車関連市場向けなどで堅調に推移しました。一方、発光ダイオードにつきましては、民生機器関連
市場向けを中心に売上が減少しました。半導体レーザーにつきましても、光ディスク市場の不調により売上が減
少しました。
<モジュール>
当期の売上高は401億5千8百万円(前期比4.0%減)、セグメント利益は59億1千8百万円(前期比
56.0%増)となりました。
プリントヘッドにつきましては、決済端末向けなどで売上が好調に推移しました。オプティカルモジュールに
つきましては、スマートフォンやウェアラブル向けのセンサモジュールの売上が減少しました。
<その他>
当期の売上高は226億5千5百万円(前期比3.3%増)、セグメント利益は40億9千3百万円(前期比
37.9%増)となりました。
抵抗器につきましては、スマートフォン向けの売上が減少した一方、自動車関連市場向けなどで幅広く売上を
伸ばしました。タンタルコンデンサにつきましては、スマートフォン市場低迷の影響を受け売上が減少しまし
た。
上記「業績のセグメント別概況」の記載は、外部顧客に対するものであります。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当期末の財政状態といたしましては、総資産は、前期末に比べ103億5千5百万円増加し、8,744億2
千7百万円となりました。主な要因といたしましては、有価証券が197億3千万円、投資有価証券が69億3
千2百万円、それぞれ減少した一方、たな卸資産が226億7千8百万円、有形固定資産が114億1千8百万
円、現金及び預金が36億5千4百万円、それぞれ増加したことによるものであります。
負債は、前期末に比べ45億2千1百万円減少し、1,076億7千3百万円となりました。主な要因といた
しましては、流動負債のその他が24億5千3百万円(うち、未払費用が27億3千1百万円)増加した一方、
未払法人税等が22億8千6百万円、支払手形及び買掛金が19億1千5百万円、繰延税金負債が17億7千1
百万円、それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前期末に比べ148億7千7百万円増加し、7,667億5千4百万円となりました。主な要因と
いたしましては、その他有価証券評価差額金が50億8千1百万円減少した一方、親会社株主に帰属する当期純
利益の計上等により株主資本が148億1千3百万円、為替換算調整勘定が51億7千9百万円、それぞれ増加
したことによるものであります。
これらの結果、自己資本比率は、前期末の87.0%から87.6%に上昇しました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当期の営業活動によるキャッシュ・フローは、前期(747億2千7百万円のプラス)に比べ87億3千7百
万円収入が減少し、659億9千万円のプラスとなりました。これは主に、マイナス要因として法人税等の支払
額の増加、たな卸資産の増加、プラス要因として税金等調整前当期純利益の増加によるものであります。
当期の投資活動によるキャッシュ・フローは、前期(545億1千7百万円のマイナス)に比べ5億2千万円
支出が減少し、539億9千7百万円のマイナスとなりました。これは主に、プラス要因として有価証券及び投
資有価証券の売却及び償還による収入の増加、マイナス要因として定期預金の増加によるものであります。
当期の財務活動によるキャッシュ・フローは、前期(211億8千6百万円のマイナス)に比べ94億6千1
百万円支出が増加し、306億4千7百万円のマイナスとなりました。これは主に、マイナス要因として自己株
式の取得による支出の増加によるものであります。
上記の要因に、換算差額による増加が27億4千6百万円加わり、当期末における現金及び現金同等物は、前
期末に比べ159億8百万円減少し、2,280億6千5百万円となりました。
また、次期のキャッシュ・フローに大きく影響を与える事象といたしまして、設備投資額は590億円、また
減価償却費は476億円を予定しております。
(4)今後の見通し
世界経済におきましては、米中貿易摩擦問題の影響、中国・欧州等における景気減速など、厳しい状況が続い
ております。
エレクトロニクス業界におきましては、自動車関連市場は、電子化のニーズの高まり等により堅調に推移する
と考えられますが、産業機器関連市場、民生機器関連市場においては、世界景気減速の影響により全体として調
整が続くものと思われます。こうした状況のもと、ロームグループでは、引き続き市場のニーズを先取りした高
付加価値製品の開発とタイムリーな市場への投入に取り組んでまいります。また、市場の中長期的な成長に備え
て安定した製品供給体制の構築を進めるとともに、さらなる高品質、高信頼性の実現と生産体制の効率化を進
め、売上の増加と利益体質の強化に努めてまいります。
このような状況を踏まえ、次期の連結業績予想及びセグメント別連結売上高予想は、下記のとおりでありま
す。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
<連結業績予想>
2019年3月期 2020年3月期
前期比増減率
実績 予想
売 上 高 3,989 億円 3,900 億円 △2.3%
営 業 利 益 559 億円 390 億円 △30.2%
経 常 利 益 646 億円 420 億円 △35.1%
親 会 社 株 主 に 帰 属
454 億円 310 億円 △31.8%
す る 当 期 純 利 益
<セグメント別連結売上高予想>
2019年3月期 2020年3月期
前期比増減率
実績 予想
L S I 1,833 億円 1,729 億円 △5.7%
半 導 体 素 子 1,528 億円 1,589 億円 +4.0%
モ ジ ュ ー ル 401 億円 343 億円 △14.6%
そ の 他 226 億円 238 億円 +5.2%
また、為替レートは、1米ドル=105円を前提としております。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
① 利益配分に関する基本方針
半導体・電子部品業界において、ロームグループは設備投資や研究開発、M&Aなどに積極的に資金を投入
し、中長期的視点に立って業績拡大にまい進することで株主の皆様のご期待に応えてまいりたいと考えておりま
す。
また、こうした持続的成長に向けての努力を続ける一方で、財務状況や資金需要を考慮の上、投資家の皆様か
らのご期待にも応えられる利益配分の在り方を検討し、結果として総合的な企業価値の向上に努める必要がある
と考えております。
株主還元の方針としましては、安定した普通配当を基本としております。業績や財政状態の急激な変動が発生
した場合を除いて、減配は可能な限り回避し、長期的な業績改善を進めることにより、普通配当の水準を引き上
げるべく経営努力を積み重ねてまいります。
連結配当性向につきましては30%を下回らないこととし、状況に応じて追加還元策を検討するなど積極的な
利益還元に努めてまいります。
毎年生み出されるフリーキャッシュフローにつきましては、中長期的な株主価値向上に向けての設備投資やM
&Aに積極的に活用するとともに、余剰資金の必要以上の積み上げを抑制するなど、バランスシートの構成につ
いても考慮し、ROEやDOE等の各種指標の改善に努めてまいります。
② 当期の利益配分について
当期の利益配分につきましては、当期の業績や株主の皆様に対する安定的な配当政策を考慮し、期末配当金と
して1株当たり75円とさせていただきたく存じます。これにより年間配当金は、中間配当金75円を加え、1
株当たり150円となる予定です。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
③ 次期の利益配分の予定について
次期の利益配分につきましては、次期の業績予想に加えて、株主の皆様に対する安定的な配当政策やフリーキ
ャッシュフローの状況を考慮し、中間配当金として1株当たり75円、期末配当金として1株当たり75円の合
計150円を予定しております。
④ 自己株式の消却について
ロームグループでは、保有する自己株式の上限を発行済株式総数の5%を目安とし、これを超える部分につき
ましては原則として毎期消却することとしております。これに従い、2019年3月29日付けで、120万株(消却
前の発行済株式総数の約1.08%)の自己株式を消却しました。なお、手元の自己株式につきましては、必要
に応じてM&Aに活用するなど経営の柔軟性を確保するために継続保有してまいります。
2.企業集団の状況
当期において、当社グループが営む事業の内容については、2018年3月期有価証券報告書の記載から重要な変更
はありません。
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの会計基準につきましては、日本基準を適用しております。
なお、当社グループは、将来における国際会計基準の適用に備え、国際会計基準に関する知識の習得、日本基準
との差異の把握等の取組みを実施しておりますが、国際会計基準の適用については未定であります。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 264,600 268,254
受取手形及び売掛金 85,292 84,021
電子記録債権 5,409 5,833
有価証券 41,221 21,491
商品及び製品 27,563 30,261
仕掛品 41,643 56,592
原材料及び貯蔵品 29,082 34,114
未収還付法人税等 205 481
その他 9,620 10,022
貸倒引当金 △457 △69
流動資産合計 504,182 511,002
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 233,592 241,973
減価償却累計額 △160,293 △167,024
建物及び構築物(純額) 73,298 74,949
機械装置及び運搬具 544,650 583,154
減価償却累計額 △471,897 △503,977
機械装置及び運搬具(純額) 72,752 79,177
工具、器具及び備品 49,661 52,053
減価償却累計額 △41,987 △43,842
工具、器具及び備品(純額) 7,673 8,210
土地 66,809 66,973
建設仮勘定 19,691 22,334
有形固定資産合計 240,227 251,645
無形固定資産
その他 5,410 4,097
無形固定資産合計 5,410 4,097
投資その他の資産
投資有価証券 94,615 87,683
退職給付に係る資産 2,073 1,772
繰延税金資産 5,974 6,717
その他 12,199 12,212
貸倒引当金 △612 △703
投資その他の資産合計 114,251 107,682
固定資産合計 359,889 363,425
資産合計 864,072 874,427
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 13,788 11,873
電子記録債務 4,903 4,252
未払金 25,936 26,453
未払法人税等 10,423 8,137
その他 23,004 25,457
流動負債合計 78,055 76,174
固定負債
繰延税金負債 21,735 19,964
退職給付に係る負債 10,136 10,688
その他 2,266 845
固定負債合計 34,138 31,499
負債合計 112,194 107,673
純資産の部
株主資本
資本金 86,969 86,969
資本剰余金 102,403 102,403
利益剰余金 620,151 634,606
自己株式 △47,788 △47,430
株主資本合計 761,736 776,549
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 33,931 28,850
為替換算調整勘定 △40,666 △35,487
退職給付に係る調整累計額 △3,576 △3,645
その他の包括利益累計額合計 △10,311 △10,282
非支配株主持分 452 487
純資産合計 751,877 766,754
負債純資産合計 864,072 874,427
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 397,106 398,989
売上原価 252,591 254,727
売上総利益 144,515 144,262
販売費及び一般管理費 87,510 88,352
営業利益 57,004 55,909
営業外収益
受取利息 2,748 3,810
受取配当金 1,112 1,014
為替差益 - 3,927
その他 1,060 1,291
営業外収益合計 4,920 10,043
営業外費用
為替差損 7,248 -
和解金 212 1,200
その他 251 63
営業外費用合計 7,712 1,264
経常利益 54,213 64,689
特別利益
固定資産売却益 501 138
投資有価証券売却益 - 222
特別利益合計 501 360
特別損失
固定資産売却損 77 58
固定資産廃棄損 664 319
減損損失 7,046 1,398
投資有価証券売却損 - 0
投資有価証券評価損 81 0
事業整理損 - 254
特別退職金 331 2,094
特別損失合計 8,201 4,126
税金等調整前当期純利益 46,512 60,923
法人税、住民税及び事業税 13,572 16,480
法人税等調整額 △4,325 △1,025
法人税等合計 9,247 15,454
当期純利益 37,265 45,468
非支配株主に帰属する当期純利益 16 26
親会社株主に帰属する当期純利益 37,249 45,441
- 9 -
ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 37,265 45,468
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 8,493 △5,081
為替換算調整勘定 247 5,189
退職給付に係る調整額 1,586 △68
その他の包括利益合計 10,327 39
包括利益 47,593 45,507
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 47,605 45,470
非支配株主に係る包括利益 △11 37
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 86,969 102,403 604,057 △47,777 745,653
当期変動額
剰余金の配当 △21,154 △21,154
親会社株主に帰属する当期
純利益
37,249 37,249
自己株式の取得 △10 △10
自己株式の処分 0 0
自己株式の消却
利益剰余金から資本剰余金
への振替
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 16,094 △10 16,083
当期末残高 86,969 102,403 620,151 △47,788 761,736
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 25,438 △40,942 △5,163 △20,667 466 725,452
当期変動額
剰余金の配当 △21,154
親会社株主に帰属する当期
純利益
37,249
自己株式の取得 △10
自己株式の処分 0
自己株式の消却
利益剰余金から資本剰余金
への振替
株主資本以外の項目の当期
8,493 275 1,586 10,355 △14 10,341
変動額(純額)
当期変動額合計 8,493 275 1,586 10,355 △14 26,425
当期末残高 33,931 △40,666 △3,576 △10,311 452 751,877
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 86,969 102,403 620,151 △47,788 761,736
当期変動額
剰余金の配当 △20,625 △20,625
親会社株主に帰属する当期
純利益
45,441 45,441
自己株式の取得 △10,003 △10,003
自己株式の処分 △0 0 0
自己株式の消却 △10,360 10,360 -
利益剰余金から資本剰余金
への振替
10,360 △10,360 -
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 14,455 357 14,812
当期末残高 86,969 102,403 634,606 △47,430 776,549
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 33,931 △40,666 △3,576 △10,311 452 751,877
当期変動額
剰余金の配当 △20,625
親会社株主に帰属する当期
純利益
45,441
自己株式の取得 △10,003
自己株式の処分 0
自己株式の消却 -
利益剰余金から資本剰余金
への振替
-
株主資本以外の項目の当期
△5,081 5,178 △68 28 34 63
変動額(純額)
当期変動額合計 △5,081 5,178 △68 28 34 14,876
当期末残高 28,850 △35,487 △3,645 △10,282 487 766,754
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 46,512 60,923
減価償却費 43,407 45,415
減損損失 7,046 1,398
のれん償却額 391 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) 147 △313
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 496 467
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 150 350
特別退職金の支払額 331 2,094
受取利息及び受取配当金 △3,860 △4,824
為替差損益(△は益) 1,581 △1,340
有価証券及び投資有価証券評価損益(△は益) 81 0
固定資産売却損益(△は益) △424 △80
売上債権の増減額(△は増加) △9,433 1,274
たな卸資産の増減額(△は増加) △11,737 △21,846
仕入債務の増減額(△は減少) △1,429 △2,764
未払金の増減額(△は減少) 512 △1,705
その他 2,405 1,477
小計 76,182 80,527
利息及び配当金の受取額 4,714 4,645
利息の支払額 △16 △1
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △6,152 △19,180
営業活動によるキャッシュ・フロー 74,727 65,990
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 10,469 △3,358
有価証券及び投資有価証券の取得による支出 △19,362 △13,403
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による
5,218 20,550
収入
有形固定資産の取得による支出 △49,862 △54,273
有形固定資産の売却による収入 1,006 156
その他 △1,986 △3,670
投資活動によるキャッシュ・フロー △54,517 △53,997
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △10 △10,003
配当金の支払額 △21,154 △20,625
その他 △21 △18
財務活動によるキャッシュ・フロー △21,186 △30,647
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,063 2,746
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,041 △15,908
現金及び現金同等物の期首残高 246,015 243,973
現金及び現金同等物の期末残高 243,973 228,065
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当期の期首から適用
し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更して
おります。
この結果、前期の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」が、9,356百万円減少し、「投
資その他の資産」の繰延税金資産が3,394百万円増加しております。また、「流動負債」の「繰延税金負債」
が30百万円減少し、「固定負債」の「繰延税金負債」が5,932百万円減少しております。
なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が5,962
百万円減少しております。
(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。
当グループは電子部品の総合メーカーであり、本社に生産品目別の事業部を設置し、各事業部は国内及び海
外の包括的な生産計画や事業戦略を立案し、グローバルな生産活動を展開しております。したがって、当グル
ープは生産品目別の事業部に基づいた事業セグメントによる損益管理を経営上重要視しており、各事業部が製
造する製品の特性や生産プロセスの類似性等を考慮した事業セグメントの集約を行い、「LSI」、「半導体
素子」及び「モジュール」の3つを報告セグメントとしております。
「LSI」は、アナログ、ロジック、メモリ、MEMS等のLSIの生産を行っております。
「半導体素子」は、ダイオード、トランジスタ、発光ダイオード、半導体レーザーの生産を行っておりま
す。
「モジュール」は、プリントヘッド、オプティカル・モジュール、パワーモジュールの生産を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成に用いた会計処理基準と概ね同一で
あります。
報告セグメントの利益は、営業利益べースの数値であります。また、「セグメント間の内部売上高又は振替
高」は市場価格に基づいて算出しております。
なお、販売・管理部門等共通部門が保有する資産は「調整額」へ含めて表示しておりますが、その資産から
発生する減価償却費につきましては、各セグメント利益の算出過程において社内基準により各事業セグメント
へ配賦しております。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額 諸表計上
半導体 モジュ 合計
LSI 計 (注)1 (注)2 額
素子 ール (注)3
売上高
外部顧客への売上高 183,430 149,915 41,829 375,175 21,930 397,106 - 397,106
セグメント間の内部売
2,874 9,217 91 12,183 53 12,237 △12,237 -
上高又は振替高
計 186,305 159,133 41,921 387,359 21,984 409,344 △12,237 397,106
セグメント利益 20,181 32,193 3,793 56,169 2,968 59,137 △2,132 57,004
セグメント資産 122,043 103,057 18,580 243,681 15,151 258,832 605,239 864,072
その他の項目
減価償却費 20,293 18,638 3,725 42,656 1,598 44,254 △847 43,407
のれん償却額 391 - - 391 - 391 - 391
有形固定資産及び
25,077 23,148 1,185 49,411 4,407 53,819 2,091 55,911
無形固定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、抵抗器事業、タンタルコ
ンデンサ事業等を含んでおります。
2.調整額の内容は、以下のとおりであります。
①セグメント利益の調整額△2,132百万円には、主にセグメントに帰属しない一般管理費△806百万円、
セグメントには配賦しない決算調整額(退職給付費用の調整額等)△1,326百万円が含まれておりま
す。
②セグメント資産の調整額605,239百万円は、各事業セグメントへ配賦していない全社資産607,183百万
円、固定資産の調整額△1,943百万円が含まれております。また、全社資産は主に各事業セグメントに
帰属しない資産で、現金及び預金264,600百万円、投資有価証券94,615百万円、受取手形及び売掛金
85,292百万円等であります。
③減価償却費の調整額は、セグメントには配賦しない決算調整額(固定資産未実現利益消去に伴う調整
額)等であります。
④有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、販売・管理部門等共通部門が保有する固定資産
に関するものであります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額 諸表計上
半導体 モジュ 合計
LSI 計 (注)1 (注)2 額
素子 ール (注)3
売上高
外部顧客への売上高 183,313 152,861 40,158 376,333 22,655 398,989 - 398,989
セグメント間の内部売
2,559 6,933 43 9,535 60 9,596 △9,596 -
上高又は振替高
計 185,872 159,795 40,202 385,869 22,716 408,585 △9,596 398,989
セグメント利益 15,990 30,054 5,918 51,962 4,093 56,056 △146 55,909
セグメント資産 129,030 126,835 17,157 273,023 19,316 292,339 582,088 874,427
その他の項目
減価償却費 20,908 20,055 3,279 44,243 2,005 46,248 △832 45,415
のれん償却額 - - - - - - - -
有形固定資産及び
17,119 30,407 1,979 49,506 4,694 54,201 3,089 57,291
無形固定資産の増加額
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、抵抗器事業、タンタルコ
ンデンサ事業等を含んでおります。
2.調整額の内容は、以下のとおりであります。
①セグメント利益の調整額△146百万円には、主にセグメントに帰属しない一般管理費△773百万円、セ
グメントには配賦しない決算調整額(退職給付費用の調整額等)626百万円が含まれております。
②セグメント資産の調整額582,088百万円は、各事業セグメントへ配賦していない全社資産583,365百万
円、固定資産の調整額△1,276百万円が含まれております。また、全社資産は主に各事業セグメントに
帰属しない資産で、現金及び預金268,254百万円、投資有価証券87,683百万円、受取手形及び売掛金
84,021百万円等であります。
③減価償却費の調整額は、セグメントには配賦しない決算調整額(固定資産未実現利益消去に伴う調整
額)等であります。
④有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、販売・管理部門等共通部門が保有する固定資産
に関するものであります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
(1株当たり情報)
前 期 当 期
1株当たり純資産額 7,104円04銭 7,332円04銭
1株当たり当期純利益 352円14銭 431円29銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前 期 当 期
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 37,249 45,441
普通株主に帰属しない金額(百万円) 1 20
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
37,247 45,421
(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 105,774 105,316
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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ローム(株)(6963)2019年3月期 決算短信
5.その他
役員の異動(2019年6月27日付)
(1)新任取締役候補
① 取締役(監査等委員である取締役を除く)
取締役 立石 哲夫
② 監査等委員である取締役
取締役 仁井 裕幸
取締役 千森 秀郎
取締役 宮林 利朗
取締役 田中 久美子
※仁井裕幸氏、千森秀郎氏、宮林利朗氏、田中久美子氏は、社外取締役候補者です。
(2)退任予定取締役
取締役 川本 八郎 (社外取締役)
(3)退任予定監査役
監査役(常勤) 仁井 裕幸 (社外監査役)
監査役(常勤) 柴田 義明 (社外監査役)
監査役 千森 秀郎 (社外監査役)
監査役 村尾 愼哉 (社外監査役)
※なお、2019年6月27日付の異動につきましては、同日開催予定の第61期定時株主総会における「監査等委
員会設置会社」への移行に必要な定款変更及び取締役選任決議並びにその後の取締役会における必要な決
議を経て、正式に決定します。
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ローム株式会社 2019年3月期 決算概要
2019年5月8日
1.連結業績
(百万円未満切捨て、その他は単位未満四捨五入)
19/3期 18/3期 対前期増減 20/3期計画 (注)1
実績 実績 額 率 通期
対前期 第2四半期 対前年同期
増減率 累計期間 増減率
売 上 高 百万円 398,989 397,106 +1,883 +0.5% 390,000 -2.3% 195,000 -7.5%
売 上 原 価 百万円 254,727 252,591 +2,136 +0.8% 259,600 128,900
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 百万円 88,352 87,510 +842 +1.0% 91,400 46,600
営 業 利 益 百万円 55,909 57,004 -1,095 -1.9% 39,000 -30.2% 19,500 -44.9%
(14.0%) (14.4%) (-0.4%) (10.0%) (10.0%)
経 常 利 益 百万円 64,689 54,213 +10,476 +19.3% 42,000 -35.1% 20,500 -53.6%
(16.2%) (13.7%) (+2.5%) (10.8%) (10.5%)
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
百万円 45,441 37,249 +8,192 +22.0% 31,000 -31.8% 15,500 -49.9%
当 期 純 利 益
(11.4%) (9.4%) (+2.0%) (7.9%) (7.9%)
( )内は売上高比率
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 円 431.29 352.14 +79.15 +22.5% 296.63 148.32
自 己 資 本 当 期 純 利 益 率 % 6.0 5.0
総 資 産 当 期 純 利 益 率 % 5.2 4.4
1 株 当 た り 純 資 産 円 7,332.04 7,104.04 +228.00 +3.2%
E B I T D A
(注)2 百万円 101,325 100,411 +914 +0.9%
設 備 投 資 額 百万円 57,291 55,911 +1,380 +2.5% 59,000 +3.0% 24,800 -5.9%
減 価 償 却 額 百万円 45,415 43,407 +2,008 +4.6% 47,600 +4.8% 21,800 +2.7%
研 究 開 発 費 百万円 39,578 38,852 +726 +1.9% 37,000 -6.5% 19,000 -2.2%
為 替 差 損 益 百万円 (益)3,927 (損)7,248 (益)11,175
為 替 レ ー ト ( US$ 期 中 平 均 レ ー ト ) 円/US$ 110.69 110.81 -0.12 -0.1% 105.00 105.00
(注) 1.計画値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のもの
ではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2.営業利益に減価償却費を加えて算出しております。
問合せ先 〒 615-8585 京都市右京区西院溝崎町 21番地 (075)311-2121
ローム株式会社 広報IR室
- 決算概要1 -
1.連結業績(つづき)
(百万円未満切捨て、その他は単位未満四捨五入)
19/3期 18/3期 対前期増減 20/3期 計画
対前期 第2四半期 対前年同期
実績 実績 額 率 通期 増減率 累計期間 増減率
セ グ メ ン ト 別 地 域 別 売 上 高 (注)
L S I 百万円 183,313 183,430 -117 -0.1% 172,901 -5.7% 87,072 -10.1%
( 国 内 ) (73,787) (67,024) (+6,763) (+10.1%) (73,234) (-0.7%) (36,746) (-3.4%)
( ア ジ ア ) (96,874) (105,145) (-8,271) (-7.9%) (85,987) (-11.2%) (43,619) (-17.2%)
( ア メ リ カ ) (7,136) (6,410) (+726) (+11.3%) (7,423) (+4.0%) (3,717) (+9.6%)
( ヨ ー ロ ッ パ ) (5,514) (4,849) (+665) (+13.7%) (6,256) (+13.5%) (2,989) (+9.6%)
半 導 体 素 子 百万円 152,861 149,915 +2,946 +2.0% 158,956 +4.0% 77,879 -3.3%
( 国 内 ) (48,493) (45,123) (+3,370) (+7.5%) (51,993) (+7.2%) (25,369) (+6.4%)
( ア ジ ア ) (83,870) (85,307) (-1,437) (-1.7%) (82,721) (-1.4%) (40,963) (-11.0%)
( ア メ リ カ ) (9,702) (8,999) (+703) (+7.8%) (10,491) (+8.1%) (5,323) (+8.4%)
( ヨ ー ロ ッ パ ) (10,795) (10,484) (+311) (+3.0%) (13,750) (+27.4%) (6,222) (+8.9%)
モ ジ ュ ー ル 百万円 40,158 41,829 -1,671 -4.0% 34,306 -14.6% 18,048 -17.1%
( 国 内 ) (10,112) (9,458) (+654) (+6.9%) (9,631) (-4.8%) (4,935) (-3.1%)
( ア ジ ア ) (26,119) (28,929) (-2,810) (-9.7%) (20,867) (-20.1%) (11,170) (-24.1%)
( ア メ リ カ ) (1,022) (849) (+173) (+20.4%) (1,438) (+40.7%) (764) (+68.3%)
( ヨ ー ロ ッ パ ) (2,904) (2,592) (+312) (+12.0%) (2,369) (-18.4%) (1,178) (-21.6%)
そ の 他 百万円 22,655 21,930 +725 +3.3% 23,834 +5.2% 12,000 +2.9%
( 国 内 ) (3,998) (3,898) (+100) (+2.6%) (4,228) (+5.7%) (2,039) (+1.9%)
( ア ジ ア ) (14,160) (13,842) (+318) (+2.3%) (14,829) (+4.7%) (7,559) (+2.8%)
( ア メ リ カ ) (1,953) (1,738) (+215) (+12.3%) (1,942) (-0.6%) (1,046) (+4.3%)
( ヨ ー ロ ッ パ ) (2,543) (2,450) (+93) (+3.8%) (2,834) (+11.5%) (1,355) (+3.7%)
合 計 百万円 398,989 397,106 +1,883 +0.5% 390,000 -2.3% 195,000 -7.5%
( 国 内 ) (136,392) (125,504) (+10,888) (+8.7%) (139,086) (+2.0%) (69,090) (+0.1%)
( ア ジ ア ) (221,024) (233,225) (-12,201) (-5.2%) (204,405) (-7.5%) (103,313) (-14.5%)
( ア メ リ カ ) (19,815) (17,999) (+1,816) (+10.1%) (21,296) (+7.5%) (10,851) (+11.2%)
( ヨ ー ロ ッ パ ) (21,757) (20,376) (+1,381) (+6.8%) (25,210) (+15.9%) (11,744) (+4.4%)
用 途 別 売 上 構 成 比
民 生 % 31.8 33.3 -1.5
通 信 % 9.3 10.7 -1.4
自 動 車 % 34.4 32.2 +2.2
産 機 % 13.0 12.1 +0.9
事 務 機 ・ 電 算 機 % 11.5 11.7 -0.2
用途別の主な最終製品は次のとおりであります。
テレビ、ビデオカメラ、オーディオ、電子レンジ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、空気清浄機、
民 生 デジタルスチルカメラ、ゲーム機、電子楽器、電子タバコ、ドローンなど
通 信 スマートフォン、FAX、ウェアラブル機器(医療機器を除く)など
自 動 車 エンジンコントロールユニット、エアバッグ、カーナビゲーション、カーオーディオ、ADAS関連など
医療機器/健康機器、計測器、工作機械、自販機、太陽光発電、スマートメーター、
産 機 セキュリティ機器、通信インフラ、クラウドサーバーなど
事 務 機 ・ 電 算 機 PC、PCサーバー、タブレットPC、プリンタ、複写機、データストレージ(DVD、HDD、半導体メモリ)、モニタ、各種端末装置など
(注) 上記の売上高は外部顧客に対するものであります。
- 決算概要2 -
2.関連情報
(百万円未満切捨て、その他は単位未満四捨五入)
19/3期 18/3期 対前期増減 20/3期計画
対前期 第2四半期 対前年同期
実績 実績 額 率 通期 増減率 累計期間 増減率
セ グ メ ン ト 別 設 備 投 資 額
L S I 百万円 17,119 25,077 -7,958 -31.7% 14,300 -16.5% 6,600 -14.0%
半 導 体 素 子 百万円 30,407 23,148 +7,259 +31.4% 32,000 +5.2% 11,100 -17.0%
モ ジ ュ ー ル 百万円 1,979 1,185 +794 +67.0% 2,900 +46.5% 1,200 +63.6%
そ の 他 百万円 4,694 4,407 +287 +6.5% 4,200 -10.5% 2,800 -10.1%
販 売 ・ 管 理 等 共 通 部 門 百万円 3,089 2,091 +998 +47.7% 5,600 +81.2% 3,100 +111.9%
合 計 百万円 57,291 55,911 +1,380 +2.5% 59,000 +3.0% 24,800 -5.9%
株 主 数 人 29,817 25,178 +4,639 +18.4%
金融機関持株比率 % 31.47 27.51 +3.96
外国人持株比率 % 38.79 45.54 -6.75
グ ル - プ 従 業 員 数
国内 人 5,757 5,633 +124 +2.2%
海外 人 17,142 17,487 -345 -2.0%
合計 人 22,899 23,120 -221 -1.0%
(うち研究開発人員) (人) (3,048) (3,094) (-46) (-1.5%)
連 結 子 会 社 数 社 44 45 -1
(国内) (社) (10) (10) (0)
(海外) (社) (34) (35) (-1)
関 連 会 社 数 社 3 3 0
(うち持分法適用会社数) (社) (0) (0) (0)
非 連 結 子 会 社 数 社 1 1 0
(うち持分法適用会社数) (社) (0) (0) (0)
- 決算概要3 -