6963 ローム 2021-05-10 15:00:00
中期経営計画「MOVING FORWARD to 2025」を策定 [pdf]
2021 年 5 月 10 日
各 位
会 社 名 ローム株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 社長執行役員
CEO 松本 功
(コード:6963、東証第一部)
問合せ先責任者 取締役 上席執行役員
財務担当 兼 経理本部長 上原 邦生
(TEL.075-311-2121)
中期経営計画「MOVING FORWARD to 2025」を策定
ローム株式会社(本社:京都市)は、企業目的および経営ビジョンに基づき、事業活動を通じた社会貢献を
加速させるため、中期経営計画「MOVING FORWARD to 2025」を策定しましたので、お知らせいたします。
1.「経営ビジョン」とロームが目指す姿
ロームは、創業当初より「企業目的」に基づき、商品を通じた社会貢献に取り組んでまいりました。不変
の企業目的を再認識するとともに、新たな社会基盤における当社の使命を明確にするために、2020 年
6 月に経営ビジョンを策定しました。
<経営ビジョン>
パワーとアナログにフォーカスし、お客様の“省エネ”・“小型化”に
寄与することで、社会課題を解決する
<新ブランドスローガン>
Electronics for the Future
<ロームが目指す姿>
「企業目的」を礎に、開発・製造・販売が一体となり、市場およびお客様のニーズを先取りしながら、
パワーとアナログの擦り合わせ技術を更に進化させ、お客様の商品を通じて“省エネ”・“小型化”に
寄与することで、社会課題解決に貢献する。企業にとっては売上が社会への貢献総量であり、
2030 年に向けた大きな売上成長を通じて、持続可能な社会の実現を目指す。
2.中期経営計画 「MOVING FORWARD to 2025」
今回の中期経営計画は、「経営ビジョン」の実現に向けて、10 年後の飛躍的な成長を見据え、一層強固
な経営基盤を構築するための 5 カ年計画となっております。
<全体像>
3.成長に向けた取り組み
パワーデバイス、車載 LSI を中心とした事業で売上を大きく伸ばすとともに、汎用デバイスや民生機器
向け LSI などの収益力を更に強化すべく、商品の高付加価値化と事業の質的変換を図ります。さらに将来
に向けて、新たな成長事業の構築を目指します。
(1) 主な成長戦略
・LSI :電動車向け商品強化で海外車載への参入拡大。小型化・高効率商品で民生売上を維持。
・半導体素子 :(パワー)技術力、供給対応力、生産力で SiC 市場シェア 30%を目指す。
:(汎用)小型化等による高付加価値化を加速し、トップシェア、高収益体制を維持。
・モジュール :自動運転支援モジュールやセキュリティ(認証)向けのセンシングデバイスに注力。
(2) 成長を支える基盤づくり
<海外売上を高める開発・営業・拡販体制> ※PME(Product Marketing Engineer): LSI の先端技術を熟知し新商品開発権限を有する人財
・顧客課題を熟知した PME※による良質な商品企画を通じて、世界で通用する商品の開発体制を構築。
・ソリューション提案/技術サポートを行う専門組織と営業の連携強化により、顧客ニーズに的確に対応。
<モノづくり強化>
・組立工程の生産性向上と自動化を推進(フレキシブルラインの展開拡大)。
・ロームグループの技術力を集結し、ゼロディフェクト、完全自動化を目指したモノづくり改革を加速。
4.ESG への取り組み
(1) 環境ビジョン 2050 の制定
・「気候変動」「資源循環」「自然共生」を柱とし、CO2 排出量実質ゼロ及びゼロエミッションを目指す。
(2) 成長の原動力となる人財育成とガバナンス改革
・多様な人財がイノベーションを創出するための組織体制づくりと、人財育成への継続投資。
(3) 社会的責任を果たすサプライチェーンの構築
・購買先との連携を強化。健全なサプライチェーンの維持を通じ、商品の安定供給体制を確立。
5.資本政策
・手元資金を 5 年間で段階的に圧縮し、2025 年度には年間売上の 50%程度とする。
・5 年間で 4,000 億円を事業の成長に向け投資し、加えて積極的な株主還元を実施する。