6958 CMK 2019-11-20 15:00:00
2020年3月期第2四半期 決算説明会資料 [pdf]
日本シイエムケイ株式会社
(証券コード:6958)
2020年3月期 第2四半期
決算説明会資料
2019年11月20日
日本シイエムケイ株式会社
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目次
1.2020年3月期上期 連結業績
2.当社事業概況
3.補足資料
2
1.2020年3月期上期 連結業績
3
2020年3月期上期 連結業績
①決算のポイント
(単位:百万円)
50,000 3,0
44,769
41,981 42,981
当社主力の車載向け売上は 40,000
自動車の電装化進展が追い風となり、 2,136
2,0
1,791
堅調に推移したものの、通信関連機器や 30,000
アミューズメントの売上が減少し、減収
20,000
1,0
715
売上高の減少及び国内生産工場の 10,000
稼働率低下などの影響により、営業利益は減益
0 0
18/3上期 19/3上期 20/3上期
実績 実績 実績
売上高 営業利益
4
2020年3月期上期 連結業績
②連結損益
(単位:百万円)
19/3上期 20/3上期 前年同期比
実績 実績 増減 増減率
売上高 44,769 42,981 -1,788 -4.0%
営業利益 1,791 715 -1,075 -60.0%
率 4.0% 1.7% -2.3%
経常利益 1,805 779 -1,026 -56.8%
当期純利益 1,179 287 -892 -75.7%
平均為替レート
(USD/JPY)
108.52 109.98 +1.46 +1.3%
※「親会社株主に帰属する当期純利益」を「当期純利益」として記載 5
2020年3月期上期 連結業績
③用途別売上高
(単位:億円)
AV・デジタル家電 デジタルカメラ
車載 通信 アミューズメント その他
20/3上期 46
351 60 429
実績 41
AV・デジタル家電 デジタルカメラ
通信 アミューズメント その他
車載
19/3上期 13 8
実績 334 5 10
76 447
0 50 100 150 200 250 300 350 400 450
自動車の電装化進展により、車載向けが着実に増加し、前年比5.4%増。
車載向けの売上構成比は、前年の74.6%から81.9%に上昇。
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2020年3月期上期 連結業績
④営業利益増減分析
(単位:億円)
売上減による
利益減
売価下落
為替変動影響 材料価格上昇 等
▲14.4 歩留まり
17.9 生産性向上 3.1 ▲3.1
3.6
7.1
0.0
19/3上期 20/3上期
営業利益 営業利益
(実績) (実績)
7
2020年3月期上期 連結業績
⑤四半期営業利益推移
(単位:億円)
国内:生産性向上 国内: 3-1Q 稼働率低下 国内:2Q 生産体制の最適化
海外:タイ・無錫工場生産能力増強 海外:1-2Q 為替影響 4-1Q タイ投資先行費用 海外:2Q 為替影響・生産性向上
14.0
11.8 11.3
11.3
10.3
12.0 10.1
9.5
8.5
10.0 4.9
5.9 4.2
7.6
4.5 3.7
8.0
10.3 5.7
1.6
6.0 7.0
4.9
■海外
4.0 7.6 7.5 1.4
6.3 6.5 6.5 6.8
2.0
■国内 2.7 2.6
2.6 2.3
0.0 0.4
▲0.9 ▲0.9 ▲0.8 ▲0.7 ▲0.7 ▲1.2
■消去 ▲1.4 ▲1.6 ▲1.6 ▲1.5
-2.0
18/3期 19/3期 20/3期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
8
2020年3月期上期 連結業績
⑥四半期地域別業績
(単位:億円)
20/3期1Q 20/3期2Q
前四半期比
実績 実績
営業 営業 営業
売上 売上 売上
利益 利益 利益
日本 125 0.3 126 2.2 +0 +1.8
中国 72 3.7 73 3.7 +1 +0
東南アジア 59 -1.8 62 0.2 +2 +2.0
欧米 15 0.7 16 0.9 +0 +0.1
計 273 3.0 278 7.1 +4 +4.1
消去又は
全社
▲60 ▲1.5 ▲61 ▲1.4 -1 +0.1
連結 213 1.4 216 5.7 +3 +4.2
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2020年3月期上期 連結業績
⑦通期見通し
(単位:百万円)
19/3期 20/3期 前年同期比
実績 見通し 増減 増減率
売上高 90,230 87,000 -3,230 -3.6%
営業利益 3,767 2,000 -1,767 -46.9%
率 4.2% 2.3% -1.9%
経常利益 3,770 1,700 -2,070 -54.9%
当期純利益 2,015 1,200 -815 -40.4%
平均為替レート
(USD/JPY)
110.37 110.00 -0.37 -0.3%
※「親会社株主に帰属する当期純利益」を「当期純利益」として記載
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2.当社事業概況
11
当社事業概況
①当社事業概況:注力する事業領域及び車載向け売上高推移
注力する事業領域 車載向け売上高推移 (単位:億円)
+178 +178
+178
市 +170 +173
+163
場
成
パワートレイン系 長
性 +13%
要
求
さ
走行安全系
れ
る +11%
品
質 ボディ系 情報通信系
・ 製
信 快適系 品
付
-4%
頼
性 加
価 19/ 3 期 20/ 3 期
値 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
片面 両面 多層貫通 ビルドアップ パワートレイン・走行安全系 ボディ・快適系 情報通信系
*19/3期1Q比
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当社事業概況
②当社事業概況:海外工場の生産能力増強が完了
CMK無錫 (ビルドアップ)
車載分野におけるビルドアップ配線板の
需要増加に対応するため、現状比
約20%の生産能力増強投資が完了
CMKタイ(両面・多層貫通・ビルドアップ)
パワートレイン・走行安全系などの
需要増加に対応するため、現状比
約25%の生産能力増強投資が完了
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当社事業概況
③当社事業概況:技術ロードマップ
車載の中でも総合品質が重要とされる分野での開発を進める
車載用途 代表的アイテム 市場ニーズ 基板要求 2019年 2020年 2021年以降
・ユニット小型化対応 小型化 量産中
パワー インバータ ・高電圧の信頼性(EVの電圧はガソリン車の10倍以上) /次世代 試作
トレイン コンバータ ・高い耐熱性能(民生品の1.5倍超)
・PHV、EV用大電流基板 厚銅 量産
ビルドアップ 量産中
ミリ波レーダ ・更なる小型化、精度向上要求
MSAP 試作 量産
走行 カメラ・通信 厚板RF 開発 試作
量産中 量産
安全 ・剛性のための厚板RF基板 量産
モジュール、 ・薄板の車載信頼性
その他センサー 薄板 試作 量産
ADAS
カメラ制御 ・高密度化と高い剛性を同時に実現 ファイン化 試作 量産
LEDライト ・更なる高放熱要求 銅ベース 量産中
情報通信 車載通信機 ・更なる小型化、精度向上要求 ファイン化 量産中
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※RFは、リジット・フレックス配線板の略
3.補足資料
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補足資料
①用途別売上高
(単位:億円)
19/3上期 20/3上期 20/3期
前年同期比
実績 実績 見通し
車載 334 351 +17 712
通信 13 4 -8 8
AV・デジタル家電 5 4 -0 10
デジタルカメラ 8 6 -1 14
アミューズメント 10 1 -8 3
その他 76 60 -15 120
合計 447 429 -17 870
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補足資料
②基板種類別売上高
(単位:億円)
19/3上期 20/3上期 20/3期
前年同期比
実績 実績 見通し
ビルドアップ配線板 138 113 -24 226
多層プリント配線板 195 220 +25 451
両面プリント配線板 75 67 -8 135
その他 38 28 -10 56
合計 447 429 -17 870
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補足資料
③地域別業績
(単位:億円)
19/3上期 20/3上期 20/3期
前年同期比
実績 実績 見通し
営業 営業 営業 営業
売上 売上 売上 売上
利益 利益 利益 利益
日本 269 14.2 252 2.6 -16 -11.6 509 10.2
中国 143 1.9 145 7.5 +1 +5.6 290 14.6
東南アジア 113 1.7 122 -1.6 +8 -3.4 250 -1.4
欧米 36 2.0 32 1.6 -4 -0.4 62 3.2
計 562 20.0 552 10.2 -10 -9.8 1,113 26.7
消去又は
全社
▲115 ▲2.1 ▲122 ▲3.0 -7 -0.9 ▲243 ▲6.7
連結 447 17.9 429 7.1 -17 -10.7 870 20.0
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補足資料
④設備投資
(単位:億円)
19/3上期 20/3上期 20/3期
前年同期比
実績 実績 見通し
国内 5 5 +0 22
海外 17 51 +34 75
連結 22 57 +34 98
減価償却費 21 22 +1 50
19
本資料における将来情報は、2019年11月時点での見通しであり、
その実現を保証するものではありません。
(金額は切捨て、%は小数第二位を四捨五入にて表示)
END
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