2019年度
決算説明会 資料
本資料に含まれている見通しには、主要市場における製品の需給動向、競合状
況、経済情勢その他に不透明な面があり、実際と異なる可能性があることをご
承知おき願います。
1
2020年4月24日
2019年度 連結実績
2018年度 2019年度 2019年度 増減率 増減率
(単位：億円) 実績 予想 実績 前年比 前回予想比
売上高 6,356 5,067 5,083 -20.0% +0.3%
売上原価 3,698 3,322 3,261 -11.8% -1.8%
【売上原価率】 58.2% 65.6% 64.2%
営業利益 1,633 806 883 -45.9% +9.6%
【営業利益率】 25.7% 15.9% 17.4%
経常利益 1,835 919 1,028 -44.0% +11.9%
【経常利益率】 28.9% 18.1% 20.2%
特別損益 251 -20 -20 - -
純利益 1,542 659 734 -52.4% +11.3%
【純利益率】 24.3% 13.0% 14.4%
為替レート
円/1USD 110.91 106.50 108.74 -2.0% +2.1%
円/1EUR 128.41 119.54 120.82 -5.9% +1.1%
純利益＝親会社株主に帰属する純利益 2 2020年4月24日
連結売上高・損益 年間推移
(億円)
8,000 連結売上高 7,298 7,266
6,234 6,356
7,000
6,000 5,369 5,083
5,000 4,510
4,000
3,000
2,000
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
(億円)
4,000 50.0%
3,500
営業利益率 40.8% 45.0%
40.0%
3,000 34.6% 31.6%
3,120 35.0%
2,500 36.4% 2,294 28.5% 2,495 25.7% 30.0%
2,000 1,744 1,835 17.4% 25.0%
1,688
1,500 2,076 1,028 20.0%
1,000 1,820 経 734 15.0%
1,597 常
1,109 1,277 1,542 純 10.0%
500 利 利 5.0%
益 益
0 0.0%
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
純利益＝親会社株主に帰属する純利益 3 2020年4月24日
2019年度 第4四半期(３ヶ月) 連結実績
2018年度 2019年度 2019年度
第4四半期 第3四半期 第4四半期 増減率 増減率
(単位：億円) (1～3月) (10～12月) (1～3月) 前年同期比 前四半期比
売上高 1,395 1,255 1,218 -12.7% -3.0%
売上原価 843 825 792 -6.1% -4.1%
【売上原価率】 60.4% 65.8% 65.0%
営業利益 292 196 197 -32.4% +0.7%
【営業利益率】 20.9% 15.6% 16.2%
経常利益 330 226 231 -29.8% +2.2%
【経常利益率】 23.6% 18.0% 19.0%
純利益 254 163 168 -33.7% +3.1%
【純利益率】 18.2% 13.0% 13.8%
為替レート
円/1USD 110.20 108.76 108.92 -1.2% +0.1%
円/1EUR 125.15 120.32 120.11 -4.0% -0.2%
純利益＝親会社株主に帰属する純利益 4 2020年4月24日
連結売上高・損益 四半期推移
(億円)
* *
連結売上高
2,200
2,000
1,800 1,622 1,511
1,600 1,395 1,346 1,264 1,255 1,218
1,400
1,200
1,000
2018年度 2018年度 2018年度 2019年度 2019年度 2019年度 2019年度
第２四半期 第３四半期 第４四半期 第１四半期 第２四半期 第３四半期 第４四半期
(億円)
1,000 営業利益率 40.0%
900 35.0%
800
27.1% 30.0%
700
23.6%
600 512 20.9% 21.2% 25.0%
471 15.6% 16.2%
500 16.2% 20.0%
370 385
400 330 321 231 15.0%
254 233 250 168
300 226 経
200
169 163 常 純
10.0%
100 利 利 5.0%
益 益
0 0.0%
2018年度 2018年度 2018年度 2019年度 2019年度 2019年度 2019年度
* 第２四半期 第３四半期 第４四半期 第１四半期 第２四半期 第３四半期 第４四半期 *
純利益＝親会社株主に帰属する純利益 5 2020年4月24日
連結 部門別･地域別売上高 年間推移
（億円）
* * *
（億円） *
7,000 7,000 6,356
6,356
43
6,000 919 6,000
1,099 5,083
5,083 39
5,000 5,000
1,151
876 17.2% 1,209 744 14.6%
4,000 4,000
749 14.7% 886 17.4%
1,222
2,175
3,000 3,000 992 19.5%
2,025 39.8%
2,000 2,000 1,286
1,251 24.6%
1,000 2,111 1,000
1,432 28.3% 1,497
1,171 23.0%
0 0
2018年度 2019年度 構成比 2018年度 2019年度 構成比
国内 米州
欧州 中国
ＦＡ ロボット ロボマシン サービス
* * * アジア(中国以外) その他 *
6 2020年4月24日
連結 部門別売上高
* * 2019年度第4四半期
（億円） * *
FA 地域別
1,800
1
102
110
1,600 32% 30%
1,395
1,400
1,346 24%
10
1,264 1,255 1,218 -3.0% 82 34
233 219
1,200
229 218 210 -3.6% ロボット 地域別
1,000
215 221 23 5 57
187 172 169 -1.3% 111
22%
11%
800
22% 39% 196
504 471 108
600 515 540 500 -7.4%
ロボマシン 地域別
400
1 32
37
200 443 435 22% 19%
333 326 338 3.8%
12% 20
27%
0 19%
2018年度 2019年度 2019年度 2019年度 2019年度 46
増減率 32
第４四半期 第１四半期 第２四半期 第３四半期 第４四半期 前期比
サービス 地域別
ＦＡ ロボット ロボマシン サービス 4 14 2 ※中国で持分法適用
* * 51 会社が行っている
第４四半期（３ヵ月）の状況 24% サービスの売上高は
54 26%
連結売上に含まない
ＦＡ →欧州、韓国、台湾で増加。国内で減少。
41% 85
ロボット →米州で第３四半期の自動車関係向け増加の反動で減少。
国内 米州
国内、欧州で減少。中国で増加。 欧州 中国
ロボマシン→国内で減少。ロボショットが中国で減少。ロボドリルが中国、その他アジアで増加。 *
アジア（中国以外） その他
*
7 2020年4月24日
連結 地域別売上高
* *
（億円）
1,800
1,600 1,395 1,346
9 1,264 1,255 1,218 -3.0%
1,400 9
237 10 10 10
1,200 215
190 156
183 17.6%
1,000 217 241 183 219
243 10.9%
800 283 276 237 251
600
228 -9.1%
290 280 324 336
400 311 -7.3%
200 359 325 320 283 243 -14.3%
0
2018年度 2019年度 2019年度 2019年度 2019年度 増減率
第４四半期 第１四半期 第２四半期 第３四半期 第４四半期 前期比
* 国内 米州 欧州 中国 アジア(中国以外) その他 *
第４四半期（３ヵ月）の状況
国内 →ＦＡ、ロボット、ロボマシンいずれも減少。
米州 →ロボットが第３四半期の自動車関係向け大口商談の反動で減少。
欧州 →ロボット、ロボマシンが減少。
中国 →ロボットが増加。ロボドリルがＩＴ関連などで増加。ロボショットが減少。
アジア(中国以外)→ＦＡが韓国、台湾で増加。ロボドリルがその他アジアで増加。
8 2020年4月24日
連結 部門別受注高
* *
（億円）
1,800
1,600
1,407 1,371
1,400 1,265 6.8%
221 1,234
221 1,185
1,200
229 213 -1.9%
201 209 217
1,000
172 172 6.2%
162
800
553 561
600
536 465 518 11.3%
400
200 432 380 341 363 6.5%
297
0
2018年度 2019年度 2019年度 2019年度 2019年度 増減率
第４四半期 第１四半期 第２四半期 第３四半期 第４四半期 前期比
ＦＡ ロボット ロボマシン サービス
*
第４四半期（３ヵ月）の状況
ＦＡ →韓国、台湾、インドで在庫調整が一巡し増加。国内で減少。
ロボット →米州で自動車関係向けをはじめとして増加。中国で増加。国内、欧州で減少。
ロボマシン→ロボショットが中国、台湾などで増加。ロボドリルが横ばい。ロボカットが減少。
9
2020年4月24日
連結 地域別受注高
*（億円） *
1,800
1,600 1,407 1,371
8 1,265 6.8%
1,400 9 1,234 1,185
212 10
10
202 12
1,200
149
161
197 22.7%
231 221
1,000 186
224 246 9.9%
800 286 276 237
251 229 -8.8%
600
327 361 357
400 282 357 26.7%
200 343 302 295 255 226 -11.4%
0
2018年度 2019年度 2019年度 2019年度 2019年度 増減率
第４四半期 第１四半期 第２四半期 第３四半期 第４四半期 前期比
国内 米州 欧州 中国 アジア(中国以外) その他
第４四半期（３ヵ月）の状況
*
国内 →ＦＡ、ロボット、ロボマシンいずれも減少。
米州 →ロボットが自動車関係向けをはじめとして増加。
欧州 →ロボットが減少。ＦＡが増加。
中国 →ロボット、ロボマシンが増加。
アジア(中国以外)→ＦＡが韓国、台湾、インドで在庫調整の一巡により増加。ロボショットが台湾で増加。
10 2020年4月24日
設備投資額・減価償却費・研究開発費
2018年度 2019年度 前年比
(単位：億円)
設備投資額 1,331 705 -626
減価償却費 397 459 62
研究開発費 562 513 -49
11 2020年4月24日
連結 業績予想
2019年度 2020年度 増減率 増減率
(単位：億円) 上期実績 下期実績 通期実績 上期予想 前年同期比 前期比
売上高 2,610 2,473 5,083 1,979 -24.2% -20.0%
売上原価 1,644 1,617 3,261 1,345 -18.2% -16.8%
【売上原価率】 63.0% 65.4% 64.2% 68.0%
営業利益 490 393 883 189 -61.4% -52.0%
【営業利益率】 18.8% 15.9% 17.4% 9.6%
経常利益 571 457 1,028 231 -59.5% -49.5%
【経常利益率】 21.9% 18.5% 20.2% 11.7%
特別損益 -20 - -20 - - -
純利益 402 332 734 164 -59.2% -50.6%
【純利益率】 15.4% 13.4% 14.4% 8.3%
為替レート
円/1USD 108.63 108.84 108.74 100.00 -7.9% -8.1%
円/1EUR 121.42 120.22 120.82 115.00 -5.3% -4.3%
純利益＝親会社株主に帰属する純利益 12 2020年4月24日
配当推移
配当金 配当性向
1,200 円 140%
126.1%
1,100 円 （特別配当を含む） 130%
1,003.11円 120%
1,000 円
特 110%
900 円
別 100%
800 円 配
当 90%
700 円 636.62円 78.6% 80%
490.07円 395.18円 563.20円 525.90円
（特別配当を含む）
600 円 60% 70%
60% 60% 60% 60% 60%
500 円 60%
配当性向 50%
400 円 300.00円
30% 特別配当 40%
300 円
70.86円 30%
477.21円
200 円 170.06円 普 20%
通 229.14円
100 円 配 10%
当
0 円 0%
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
13 2020年4月24日
CRXについて
安全、高信頼性、親しみやすい新型協働ロボット
安全
人に触れるとすぐに止まる高い
安全性
高信頼性
長年培った高い信頼性技術
親しみやすさ
クレーンいらずの簡単設置
直感的な操作で簡単教示
各社のグリッパも簡単接続
CRX-10iA CRX-10iA/L
• 2019年12月の国際ロボット展で初出展以降、全世界から高い関心と引き合い
• 2020年6月から出荷開始
14 2020年4月24日
デジタルユーティリティクラウドについて
ファナック、富士通、NTT Com
工作機械業界向け「デジタルユーティリティクラウド」実現に
向けた協業を開始（2019年9月に発表）
デジタルユーティリティクラウド
FIELD System(*1)
「デジタルユーティリティクラウド」は、工作機械業界全体で重複している社内業務の効率化および顧
客サービスの高度化を目指し、デジタル革新を加速させる構想です。その実現のために三社は、業
界各社で共通利用できるクラウドサービスの開発に取り組み、デファクトスタンダードを目指します。
（注1） FIELD system：FANUC Intelligent Edge Link & Drive system.
15 2020年4月24日
デジタルユーティリティクラウドについて
の担当
工作機械業界の立場に立ち、「デジタルユーティリティクラウド」に必要となる機能を
企画します。また、エッジレイヤを担うソリューションである「FIELD system」の開発を
通じて得た知見を活かし、エッジレイヤに必要な機能を担当します。
の担当
富士通が保有する、ものづくりの様々な情報をつなげるデジタルプレイス「FUJITSU
Manufacturing Industry Solution COLMINA（コルミナ）」の開発を通じて得た知見を
活かし、アプリケーションレイヤを担当します。
の担当
NTT Comが保有する、ネットワーク・クラウド・セキュリティなどのサービス提供を通
じて得た知見を活かし、セキュアなデータ利活用を実現するためのICT基盤やセキュ
リティ機能を担当します。
【 今後に向けて 】
本サービスは、将来的なＪＶ（合弁会社）の設立も視野に三社で「デジタルユーティリティ
クラウド」を推進していきます。
16 2020年4月24日