6952 カシオ計 2021-01-29 15:00:00
2021年3月期第3四半期決算説明会資料 [pdf]

2021年3月期第3四半期 決算概要
   2021年3月期 業績見通し




    2021年1月29日
   カシオ計算機株式会社
本資料における業績予想及び将来の予想等に関する記述は、
現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり、潜在的
なリスクや不確実性が含まれております。
従って、実際の業績は、様々な要因により、これらの業績とは
異なることがありますことをご承知おき下さい。
2021年3月期第3四半期 決算概要
2021年3月期第3四半期 連結決算実績

                                                    単位:億円


          20年3月期   21年3月期         20年3月期   21年3月期
  連結       3Q実績     3Q実績
                            前年比   1-3Q実績   1-3Q実績
                                                    前年比


 売上高        737      626    85%   2,195    1,664    76%

 営業利益        86       69    80%     253      111    44%

 利益率      11.7% 11.1%             11.5%     6.7%

 経常利益        92       71    77%     249      117    47%

当期純利益        65       48    75%     192      101    52%

1株利益(円)   26.66    19.98          78.76    41.51



                                                          4
セグメント別実績 売上・営業利益

                                                            単位:億円

                  20年3月期   21年3月期         20年3月期   21年3月期
           連結      3Q実績     3Q実績    前年比   1-3Q実績   1-3Q実績   前年比
 売
         コンシューマ     658      576    88%   1,925    1,497     78%
 上       システム        66       38    58%     228      134     59%
         その他         13       12    89%      42       34     81%
 高
           合計       737      626    85%   2,195    1,664     76%

     営
         コンシューマ     118      101    86%     325       209    64%
     業   システム       ▲11      ▲14      -     ▲17      ▲38          -

     利   その他           0        1     -        2        2   107%
         調整額        ▲21      ▲19      -     ▲57      ▲62          -
     益
           合計        86        69   80%     253       111    44%


                                                                      5
事業別売上 前年比


   現通ベース 売上前年比


                  1Q      2Q      3Q
       時計        58%     83%     82%
     教育関数        50%     71%     83%
       辞書        64%     64%     99%
       楽器        127%    114%    134%
     その他システム
     (PA/SA/他)
                 65%     65%     69%

     全社合計        62%     80%     86%
                 ※1月度:全社の売上対前年比 86%(予測値)




                                           6
時計事業概況(成長拡大事業)

 3Q実績

  ■G-SHOCKはコロナ禍においても引き続き堅調
  ■中国は昨年度3Q高水準(2Q欠品の反動)の影響で、前年比+6%
  ■ECが引き続き堅調に推移(3Q前年比+3%)


                                     単位:億円

                   1Q       2Q       3Q
         売上高       222      383      384
        営業利益率      11%      20%      23%

        増収率       -44%     -16%     -20%
     (現地通貨ベース)   (-42%)   (-17%)   (-18%)




                                             7
 時計事業(成長拡大事業)
 【ジャンル別】(円ベース)                                                            G-SQUAD

                              ■3Q売上高:384億円 利益率:23%
                                                                        心拍計・GPS搭載
                                                                        『GBD-H1000』
      G-SHOCK, BABY-G(メタル)
                               (前年比 20%減収、現通ベース 18%減収)
      G-SHOCK, BABY-G(プラ)

      G以外                     ・販売数量、平均単価
                               -時計全体:数量-22%、単価 +2%(円ベース)/+4%(現通ベース)      G-SHOCK

           【3Q対前年】                                                           MT-G
                                                                         『MTG-B2000』

     億円


                              ■G-SHOCKはG-SQUADやメタルが引き続き好調
                              ・ワークアウトに最適なG-SQUAD『GBD-H1000』が欧米を中心に         G-SHOCK
                                                                            フルメタル
                               全地域で好調継続                                 『GMW-B5000GD』



                              ・11月発売デュアルコアガード構造MT-G『MTG-B2000』好調

          20年3月期
                              ・フルメタル『GMW-B5000』シリーズも、中国や日本を中心に好調継続
                    21年3月期                                                 G-SHOCK
            3Q        3Q
                              ・中国を中心にG-SHOCK WOMEN『GMA-S120MF』好調で
                                                                            WOMEN
                                                                         『GMA-S120MF』

                               女性ファン拡大中
億円   【四半期推移(21年3月期)】


                                                                            OCEANUS

                              ■G-SHOCK以外は引き続き厳しいものの                          Manta
                                                                         『OCW-S5000AP』


                               OCEANUS、EDIFICEは徐々に回復
                              ・OCEANUSはManta、CACHALOTなど新製品が堅調に推移
                              ・EDIFICEは中国で販売拡大                             EDIFICE
                                                                            Scuderia
      1Q       2Q        3Q                                               Alpha Tauri
                                                                           コラボモデル
                                                                         『EQB-1100AT』


                                                                                   8
時計事業(成長拡大事業)



 【エリア別】 (円ベース)            【エリア別概況】(前年比:現地通貨ベース)

      日本    北米       欧州     各エリア回復傾向、特に北米が自社ECを中心に回復
      中国    その他
                             ■日 本(前年比 -33%)
                                 インバウンド消失、コロナ第三波による実店舗集客減影響
億円
                             ■北 米(前年比 +6%)
                                 自社EC販売を中心に好調に推移、特にG-SQUADが好調

                             ■欧 州(前年比 -22%)
                                 コロナ第三波による消費マインドの低下の影響

                             ■中 国(前年比 +6%)
                                 昨年度3Qが高水準(2Q欠品の反動)の影響

                             ■その他(前年比 -26%)
                                 直営店、モールを中心とするオフライン中心の展開のため苦戦
     20年3月期 21年3月期
       3Q     3Q




                                                                9
時計事業(成長拡大事業)

【オンライン/オフライン販売実績】               (前年比:現地通貨ベース)


 全体:3QのEC販売は前年比+3%と堅調(EC販売比率30%強)

  ■中国:EC販売比率50%強
      EC販売は昨年度3Qが高水準(2Q欠品の反動)の影響で、前年比横ばい
      実店舗は前年比+13%と堅調推移
  ■北米:自社ECサイトG-SHOCK.comでの販売拡大が牽引し、EC販売対前年1.5倍


                                                         【実店舗】
  【四半期推移】(グラフは円ベース)
                                          億円
       日本   北米   欧州        中国    その他




  億円
                  【EC】




       20年 21年   20年 21年        20年 21年        20年 21年    20年 21年   20年 21年
       3月期 3月期   3月期 3月期        3月期 3月期        3月期 3月期    3月期 3月期   3月期 3月期
        1Q  1Q    2Q  2Q         3Q  3Q         1Q  1Q     2Q  2Q    3Q  3Q


                                                                              10
教育関数事業概況(成長拡大事業)

 3Q実績
                                    単位:億円

                  1Q       2Q       3Q
        売上高       50       96       67
     営業利益率        2%       9%       7%

        増収率      -52%     -28%     -19%
    (現地通貨ベース)   (-50%)   (-29%)   (-17%)



・関数電卓:欧州、中国では対面授業の再開により対前年上振れ
      (3Q売上 前年比 欧州+30%、中国+12%)
      新興国の主要エリアでは対面型授業の開始遅れにより、
      売上が4Q以降にずれ込み
      (アフリカ:学校再開が部分的、インド:開校延期・対面授業に制限)

・一般電卓:リモートワーク需要の取り込み等により前年並水準まで回復            ClassWiz
                                            『FX-991EX』




                                                         11
収益改善事業概況

 3Q実績    (電子辞書、楽器、プロジェクター、その他システム等)


  ■楽器は構造改革完了及び巣ごもり需要により引き続き増収・増益

                                        単位:億円

                     1Q        2Q       3Q
        売上高         115       146       161
    営業利益率           -17%      -7%       -3%

        増収率         -21%     -21%      +2%
        ※3Q内訳)売上高 :電子辞書約12% 楽器約61%
                   プロジェクター約4%、その他システム約20%、他電子文具
              営業利益:プロジェクター -4億円




                                                  12
収益改善事業
  楽器
 ・巣ごもり需要により売上拡大継続
 ・楽器全体に占めるSlim & Smart戦略商品比率47%(3Q時点)
 ・3Q利益率は二桁台へ

 電子辞書
 ・学生向けの減収分をシニア向け販売強化によりカバーし、
  全体では横ばい

   PA
 ・コロナ影響による推進案件一部遅延等により減収

   SA
 ・コロナによるキャッシュレス化促進、及び非接触社会到来の想定以上
  の早まりに対応するため、主にSA事業を中心に構造改革費用として
  特別損失14億円計上
 ・キャッシュレス非対応レジスターから撤退、キャッシュレス対応レジスター
  に経営資源集中

                                        13
2021年3月期 業績見通し
2021年3月期計画

                                         単位:億円

                         2021年3月期
       連結
                1-3Q実績   前年比   通期計画      前年比

      売上高        1,664   76%   2,200      78%

     営業利益         111    44%    140       48%

      利益率        6.7%          6.4%

     経常利益         117    47%    130       46%

     当期純利益        101    52%        95    54%

    1株利益(円)      41.51         39.16

   ※3Q実績を踏まえ、通期営業利益+40億円、経常利益+40億円、当期純利益+30億円上方修正



                                                    15
2021年3月期計画 セグメント別売上・営業利益

                                         単位:億円

                          2021年3月期
          連結
                 1-3Q実績   前年比   通期計画     前年比
    売
        コンシューマ    1,497   78%   1,975     81%

    上   システム        134   59%    175      58%
        その他          34   81%     50      90%
    高
          合計      1,664   76%   2,200     78%
    営
        コンシューマ      209   64%    280      72%
    業   システム       ▲38      -    ▲50           -
        その他           2 107%         0         -
    利
        調整額        ▲62      -    ▲90           -
    益
           合計       111   44%    140      48%


                                                   16
今期(2021年3月期)の取り組み




                    17
構造改革の取り組み
    ・大規模組織改革
前     事業戦略本部の設置(事業責任の明確化)
      商品企画開発とマーケティング機能の統合
期   ・品目横断組織への改編
                                   今期の収益体質が改善
ま     エンジニア交流促進/技術ノウハウ共有化
      製造に適した設計/生産自動化推進
で     全品目の資材、生産拠点の決定権を生産本部へ集中
                                   特に時計事業・楽器事業において
の   ・費用対効果の徹底検証
      米国CES出展中止/広告塔・TV番組提供見直し等     収益構造が改善。
構   ・恒常的な業務の抜本見直し(無駄の排除)
                                   前期までの構造改革効果により、
造   ・流通基盤の再構築
    ・機関設計の見直し(迅速な意思決定/経営監視機能)      BEP(損益分岐点)が低下
改   ・間接要員の適正化(早期退職優遇制度)
革   ・収益改善事業(楽器・辞書・システム)の構造改革
    ・SA事業の特損計上(高級機ジャンル撤退)

    ・外部知見(コンサルティング)を活用した改革テーマ設定
      業務プロセス/サプライチェーン、バリューチェーン改革
今   ・構造改革を強力に推進する全社横断組織立上げ
      変革オフィス/未来創造センターが改革を加速
期   ・アフターコロナを想定した事業戦略の策定              新時代を見据えた
の   ・デジタルマーケティングの強化
                                   持続的成長のための準備の1年
    ・全社DX推進(営業・開発・生産・CS・本社スタッフ)
構     一変する社会環境に対応した持続的価値創造に向け             ↓
造     商品/事業構造/ビジネスモデルを全て組み直す
改   ・働き方改革/風土改革                     来期以降の収益改善に寄与
    ・間接要員適正化
革     早期希望退職優遇制度、グローバル拠点統廃合
    ・プロジェクターの特損計上(戦略転換)
    ・SAの特損計上(キャッシュレス化対応促進)
                                                     18
来期から、新しいカシオのスタートを切る
              2021年 3月期                    2022年 3月期~
    新時代を見据えた準備の1年                        持続的成長の実現

 成長拡大事業(時計、教育関数)
 ・強みを活かした、新時代に適応した成長戦略実行で                  新時代を勝ち抜く
  高成長・高収益の状態に戻す                            持続可能なカシオ
 収益改善事業
 ・収益体質の確立(楽器/辞書・英会話)
 ・事業戦略の転換(プロジェクター/他システム)

 新規事業                                   ダイレクトで継続的な強い関係性
 ・新時代ニーズに適応したOnly1リカーリングビジネス立上げ


 全社構造改革/経営基盤の再構築
 ・サプライチェーン、バリューチェーン、働き方の改革など             全社構造改革の効果を実現
  抜本的改革による経営基盤の強化
 専任組織が主導(変革オフィス+未来創造センター+デジタルマーケティング部)
    + 外部知見の活用                             収益体質の更なる改善

                                                           19
成長拡大事業(時計/教育関数)

             Gブランドの売上構成比と自社EC販売比率を高め
    時計
                   事業全体の粗利率を高める

• G-SHOCKロイヤルカスタマーの囲い込み
• 自社EC比率の拡大
• 自社の得意な領域を活かした、ランニング/健康に特化したスマートウォッチ展開



教育関数       独自の「GAKUHAN」ビジネスモデルで各国の先生方と協業し
              新時代に適応する「より良い教え方」を開発・提供

•   「GAKUHAN」活動の継続(各国の授業再開に合わせたタイムリーな展開)
•   TV・オンライン授業環境下での教師向け数学授業支援
•   オンライン授業/オンライン試験、電子教科書への対応
•   GIGAスクール構想への対応(学習ツール・コンテンツの新ニーズの取り込み)



                                            20
収益改善事業(楽器/辞書/プロジェクター/SA)

収益体質の確立

  楽器       • 構造改革の完遂により収益性大幅改善
           • 高付加率のSlim&Smart戦略商品の販売拡大

  辞書       • コンテンツ数の訴求から「必要なコンテンツ数厳選」へ転換
           • 学生向け1to1カスタマイズ機の実現へ


事業戦略の転換

 プロジェクター   • 小型プロジェクション技術を活かせる新規事業領域創造

   SA      • キャッシュレス対応レジへの切り替え
           • 「売り切り型」から「業務支援トータルソリューション事業」へ



                                             21
全社構造改革のテーマ
                        •   EC強化による新たなチャネル戦略
        営業・マーケティング改革    •   デジタルマーケティングの戦略と仕組み強化
    事                   •   営業組織体制と組織運営の強化           売上高増加
強   業                                                売上総利益増加
化   基                   •   事業収益構造の抜本的改革
    盤   収益改善事業の正常化      •   強みを生かした戦略への転換

                        •   PLM導入によるエンジアリングチェーン強化    原価低減
          開発/生産改革       •   SCM短サイクル化(生産L/T、週次計画)    在庫最適化


        経営運営の仕組み構築と
                        •   意思決定プロセス強化               売上高増加
    経       制度化
                                                     売上総利益増加
強   営                   •   戦略立案機能の強化
化   基     本社スタッフ改革      •   高度な専門サービス機能強化
    盤                   •   業務の効率化
                                                     販管費削減
                        •   費用対効果の見直し                固定費削減
         全社経費の適正化       •   間接要員適正化(早期退職優遇制度等)


    人                   •   新しいワークスタイルとワークプレイス
強   材   働き方と働く環境の改革     •   次世代開発環境の構築
化   基                                                人材パフォーマンス
    盤      社員の自律性と      •   人事制度、人材開発制度の見直し
                                                      最大化
        イノベーション創出力の強化   •   経営と社員の対話強化

                                                              22
経営基盤の再構築(マトリクス型経営の強化)
 ・アフターコロナに向け、社会環境に適応した強い経営基盤の構築を推進。
 ・強みであるシーズとアウトプットとしてのニーズを、新しい社会環境に合わせて結び直す。

実現するための3つの改革                      全社視点での全社最適意思決定
■商品・事業改革                                                        長期ビジョン
                                        CEO
■仕事の改革                                                          中期経営計画
                                                                          ↓


■働く環境の改革                         CHRO         CFO
                                                                          ↓
                                                                 事業計画
それぞれが効率的かつ最大パフォーマンスを
発揮するために、マトリクス経営を更に強化
し、新たな事業運営体制へ変革                                          事業軸
                                              時     教   楽   シ     事                       ス
                                              計     育   器   ス     業                       ポ
                                                                              イ               ー
                                                            テ     開           ン
経営基盤の強化(4月1日付)                                              ム     発           キ       健
                                                                                          ツ
                                  開発機能                            セ           ュ
 ・CEO/CHRO/CFOによる            機                                                ベ
                                                                                      康
                                  営業機能                            ン               ー
  全社視点での全社最適意思決定             能                                    タ           シ
 ・代表取締役を2名体制へ                     生産機能                                ー       ョ
                                                                              ン
                             軸                                                セ
 ・事業軸と機能軸のマトリクスによる                CS機能                                        ン
                                                                              タ
  事業運営マネジメント                                                                      ー
                                  本社機能
(専務/常務執行役員体制を強化)
    ※新任代表取締役は6月29日開催予定の株主総会及び取締役会で正式決定
                                                                                                  23
新規事業(スポーツ・健康/ビューティテック/メディカル/イメージング/プロジェクション)

新時代のニーズに適応した Only1リカーリングビジネス 立上げ


 スポーツ・健康    • スポーツ&ウエルネスソサエティーの実現を目指し、カシオとアシックス
              の価値共創事業を始動
            • 第一弾であるランナー向けパーソナルコーチングサービスを
              3月提供開始(詳細別紙)

 ビューティテック   •   ネイルプリンタの実証実験により最適なビジネスモデルを検討
            •   利便性向上に向けたサプライ・ハードウェア改良開発推進

  メディカル     •   ダーモカメラ・ダーモスコープの海外展開に加え、AI診断サポートの
                グローバル展開を図る

  イメージング    •   AI搭載カメラモジュールによる監視・セキュリティ、FA・点検分野への
                事業展開(2021年秋に商品提供開始予定)

 プロジェクション   •   小型プロジェクション技術を活かせる新規事業領域創造
                (小型エンジン第一弾展開 2021年春発売予定)


                                                     24
スポーツ・健康(共創第一弾:スポーツテック)

                           共創により実現する       最適なウェアラブル機器

                         ランナー向けの新しい価値
 シューズ・スポーツアパレルメーカー
  長年にわたるスポーツ科学知見


          ×
                                           分析からのシューズ推奨
    時計・電子機器メーカー           1人ひとりに寄り添った
IT技術(センシング&AIアルゴリズム)
                          パーソナルコーチング



カシオ・アシックス共創事業第一弾
ランナー向けパーソナルコーチングサービス 『Runmetrix』 3月4日 提供/発売開始
    スマートフォンアプリ         モーションセンサー        “G-SHOCK”
    『Runmetrix』        『CMT-S20R』       『GSR-H1000』
    3Dフォーム分析や改善のた      ランニングフォーム解析デ     GPS&心拍計搭載ランウォッ
    めのアドバイス/目的に合わ      バイス/腰に装着してラ      チ/走行データやフォームを
    せた練習プランなどを作成       ンニングフォームを解析      手元でリアルタイムにチェック

                                                         25
スポーツ・健康(今後の拡大領域:スポーツテック ⇒ ウエルネス)
                               症状の自覚
       体力増強                 健康増進      未病             (疾病)医療行為
   明確なモチベーションでの運動          漠然とした不安と悩み解消

       ランニング                  ウォーキング                        遠隔
                                                 診断 治療       ×
                                                            在宅

                                NEW
                                                 連          介護
                                                 携           ×
    Runmetrix               Walkmetrix                      リハビリ
      2021年3月                 2021年10月
スポーツ可視化データ分析市場                 ウエルネス市場
 3兆9千億円市場         ※   連携       1兆円市場     ※
  (2022年世界規模予測)                (2020年国内)
                                    ※市場規模は当社推定


    ランニング・ウォーキング市場No.1を目指す!

今後の展開:カシオとアシックスで合弁会社設立検討
ランニングとウォーキングを通じて健康でありたいと思う「世界中の人々」に毎日使っていただける
「スポーツ&ウエルネスソサエティーの実現」に向け、カシオとアシックスで合弁会社設立検討
⇒ 中長期での技術テーマ共有と開発効率化、ビッグデータの蓄積と新サービス&ハードウェア開発
                                                                26
                                                               <ご参考①>
為替影響について


                                    1円変動による影響額(年間)
 為替感応度         為替前提
  (主要通貨)   (2021年1月~2021年3月)
                                     売上高              営業利益

   米ドル          105円                 10億円              ― (※)
   ユーロ          122円                3.5億円             2.5億円
   人民元          15.3円                18億円              12億円
                                    ※ ドル円は輸出・輸入がほぼ均衡しており影響軽微




為替レート実績
  (前年差)     第1四半期           第2四半期           第3四半期

   米ドル     107.6円(-2.3円)   106.2円(-1.1円)   104.5円(-4.3円)
   ユーロ     118.5円(-5.0円)   124.1円(+4.8円)   124.5円(+4.2円)
   人民元      15.2円(-0.9円)    15.4円(+0.1円)    15.8円(+0.4円)
                            <ご参考②>
財務状況

■手元流動資金・有利子負債・ネットキャッシュ(第3四半期対比)
  (億円)
                       <ご参考③>

■自己資本比率・D/Eレシオ

                 (倍)
END