2020～2022年度
中期経営計画
2021年 5 月14 日
証券コード：6941 東証第一部 1/13
基本的な考え方
経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響や米中経済摩擦の
問題があるものの、伸びる市場や新しい製品が多く生み出される状況にあ
り、厳しい状況ばかりではないと想定しています。
当社としては、当中期経営計画の期間においては 、 ｢成長戦略｣ と
｢構造改革｣を継続して推進し、お客様のニーズに応えられる企業に成長
するとともに、より一層の財務体質の強化と将来の成長に向けた経営基
盤の強化を図ってまいります。
本中期経営計画では、2025年までに過去最高営業利益50.22億円
を超えることを目指すと共に、事業環境に左右されず継続して企業業績
を伸ばせる企業を目指し積極的な設備投資を行い、グローバルニッチトッ
プ製品の開発とシリーズ化、グローバルの経営効率の向上、ＢＣＰ（事
業継続計画）の強化、環境面での強化等に取り組んでまいります。
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基本方針／経営目標
基本方針 お客様と共にグローバルに連携し
未来へつながる製品の創造
『お客様に満足いただける
製品・サービスを提供できる会社に成長』
経営目標 FY2023年3月に向けて
・グローバルに一体となって効率よく運営できる会社へ
・効率化を追求し、競争力を持った個性ある企業へ
⇒ 2025年度までに過去最高営業利益 50.22億円を超える
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基本戦略
成長戦略：グローバルニッチTOP製品の創出
グローバル連携の強化
１．『ユニークな製品、差別化した製品の開発』
２．『伸びる市場/地域・元気な顧客・儲かる製品』
半導体検査用
テストソケット
構造改革：グループの効率化を更に追求
１．グローバル管理体制強化
２．グローバルのモノづくりの効率化推進
３．グローバルシステムの強化 光トランシーバ用コネクタ
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TS事業の計画
Sales 160 145 148 60 O.P.
138
140 131
121 120 118 50
114 111
120
35.3 40
100
27.5 29.5
80 26.1 30
60 19.4 19.7 19.2
15.1 20
40 11.2
10
20
0 0
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 目標 計画
事業の強み
• 世界トップクラスのブランド力（VLSIリサーチ社調べ）
• 拡大するIoT・５G関連の顧客ニーズに対応
• 幅広い地域への拠点配置により高い顧客サポートを実施
• 超微細部品生産技術力と一貫生産体制により高いQCDを達成
成長戦略
• 半導体市場の伸長と進化に追従した新製品開発
• 半導体の生産多様化に対応したグローバル営業体制を推進 5/13
FY2018/1Q事業別業績結果
CS事業の計画
Sales 160 145 60 O.P.
135 141 141 139 140
140 127 131 128
50
120
40
100
80 30
60 17.4 15.2 20
40 9.1 11.0
7.3 6.6 8.1
3.9 5.4 10
20
0 0
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 目標 計画
事業の強み
• 業界トップクラスの高速伝送技術と製品開発力
• 幅広い地域への拠点配置により高い顧客サポートを実施
通信市場：高速伝送特性に優れた製品開発
産機市場：欧州大手顧客を中心とした幅広いニーズへの対応
車載市場：高い接触信頼性と顧客ニーズに対応したニッチ製品の開発
成長戦略
• 重点市場へ投資を集中し、グローバルニッチトップとなる製品を創出する
• 高速伝送技術を駆使し、通信インフラ市場での貢献度をより高める 6/13
アクションアイテム
１． お客様へのサポート体制を強化し、お客様満足度の向上を目指す
２． ニッチトップ製品を創出し、市場のリーダーを目指す
３． 圧倒的品質を確保できるシステムの構築
環境に配慮し、高品質でお客様のニーズに沿ったタイムリーな
製品開発を行い、満足いただける製品を作ってお届けする
４． グローバルのサプライチェーンの再構築とフレキシブルな生産体制構築
５． 環境にやさしい会社を目指す
６． 働き方を見直し働きやすい会社・執務環境を創造する
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モノづくりの強化
フィリピンに偏った生産体制をリスク面から再構築し、
「もの作り」の高度化と生産効率の向上を目指す
中国から撤退(2015年)後の生産再配置とBCP対応の強化
・ 国内生産体制の強化
・ ロボットでの生産拡大と生産変動への対応力強化
一貫生産体制でのリードタイム短縮・効率化、ロジ短縮
・ 品質目標:良品率１００％にチャレンジ
佐倉事業所
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環境に配慮した事業運営
環境にやさしい製品の開発
CO2の排出量削減への取り組み強化
CO2に配慮したサプライチェーンの構築
働きやすい会社・執務環境を創造する
働く ～ 場所、時間、環境 等を見直し中
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ＲＯＥ
目標：１０％以上
ROE １０％以上
1株当り利益
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設備投資 【積極的な投資を計画】
・ 新製品開発投資 ー ニッチトップとなる製品への開発強化
・ 生産拠点の強化 ー 日本、ドイツ、フィリピン 等
・ 生産活動の効率化と強化 ー ロボット生産の拡大 等
・ グローバルシステムの強化 等 １００億円
59.6億円
57.0億円
設備投資
38.1 31.8
22.9 30
20.3 20.9
18.8 18.4
15.3
減価償却費
20.5 22.5 24.1 24
14.4 16.6 16.6 16.8 16.8
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 目標 計画
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2020～2022年度目標
◎ 3年間累計
・ 売上 ； 883億円 ・ 営業利益 ； 111億円
Sales 単位：億円 O.P.
（営業利益率）
（13.3％）
（12.5％）
（11.5％）
⇒ 2025年度迄に過去最高営業利益 50.22億円超 を目指す
単位：億円 ’14~’16実績 ’17~’19実績 ’20~’22目標
売上 786 (100%) 836 (106%) 883 (112%)
営業利益 80 (100%) 102.6 (128%) 111 (137%)
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ご清聴ありがとうございました
※注意事項
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