6925 ウシオ電 2020-03-27 16:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2020 年3月 27 日
各 位
                                                会    社   名 ウシオ電機株式会社
                                                代 表 者 名 代表取締役社長 内藤 宏治
                                                (コード番号 6925           東 証 第 一 部)
                                                問 合 せ 先 経理財務部長            瀧澤 秀明
                                                ( T E L . 0 3 - 5 6 5 7 - 1 0 0 0 )



                        業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、下記のとおり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による影響を踏まえ、2019 年5月 10
日に公表した業績予想を修正することといたしましたので、お知らせいたします。


                                        記


1.2020 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                                              (百万円)
                                                                  親会社株主に
                                                                              1株当たり
                        売   上    高    営 業 利 益        経 常 利 益      帰 属 す る
                                                                              当期純利益
                                                                  当期純利益
前 回 発 表 予 想 ( A )           170,000         10,000       12,000      11,500    94 円 17 銭

今 回 発 表 予 想 ( B )           155,000         6,000         7,500       7,000    57 円 17 銭

増   減   額 ( B - A )         △15,000     △4,000           △4,500     △4,500            -

増   減   率 (     %   )        △8.8%      △40.0%           △37.5%     △39.1%            -
( 参 考 ) 前 期 実 績
                            165,138         8,517        11,439      11,326    88 円 85 銭
( 2 0 1 9   年 3 月 期 )


2.修正の理由
    新型コロナウイルス感染の中心地であった中国では、感染拡大の封じ込め対策により、徐々に経済活動は
 戻りつつあるものの、映像関連市場では、中国全土で大規模な映画館の営業停止が継続しております。また、
 感染が急拡大している欧州や米国でも外出禁止令が発動されるなど、全世界でテーマパークや映画館の閉鎖及
 び各種イベント中止が発表されており、シネマプロジェクター用クセノンランプや映像装置の事業環境が大幅
 に悪化しています。また、半導体・電子部品及びフラットパネルディスプレイ市場においても、中国を中心と
 した客先工場稼働の低下や停止が続いている他、各国の入国・移動制限により人員派遣などができず検収作業
 の遅れが発生し、一部売上案件の来期への先送りなどが出てくるなど、露光用UVランプや光学装置の事業環
 境も悪化しています。加えて、当社グループの製造拠点では、中国やフィリピンの生産拠点における稼働低下
 及び停止による損失が発生しています。以上により、前回公表した予想数値を下回る見込みとなりましたので、
 上記の通り修正いたします。


 ※上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要
    因により大きく異なる可能性があります。

                                                                                 以 上