6925 ウシオ電 2021-11-02 15:30:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月2日
上場会社名 ウシオ電機株式会社 上場取引所 東
コード番号 6925 URL https://www.ushio.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 内藤 宏治
問合せ先責任者 (役職名) 経理財務部長 (氏名) 瀧澤 秀明 TEL 03-5657-1000
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 71,594 37.6 6,566 ― 7,682 ― 6,506 ―
2021年3月期第2四半期 52,021 △36.6 △1,068 ― 403 △93.1 △1,971 ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 11,251百万円 (―%) 2021年3月期第2四半期 △822百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 53.96 ―
2021年3月期第2四半期 △16.36 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 294,829 219,268 74.3
2021年3月期 290,275 211,180 72.7
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 219,194百万円 2021年3月期 211,102百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― ― ― 26.00 26.00
2022年3月期 ― ―
2022年3月期(予想) ― 26.00 26.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 150,000 26.5 11,000 ― 12,500 266.9 10,000 ― 82.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 127,000,000 株 2021年3月期 127,000,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 6,408,503 株 2021年3月期 6,424,307 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 120,583,254 株 2021年3月期2Q 120,529,884 株
(注)株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式については、自己株式に含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料4ページをご参照ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
決算説明資料は2021年11月2日(火)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 11
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における当社グループの事業環境について概観いたしますと、新型コロナウイルス感
染症の世界的流行の影響が続いている中、先進国を中心に各国でワクチン接種普及が進むなど、徐々に経済活動回
復の兆しが見えてきました。そのような環境下、映像関連市場において、シネマ分野では、映画館の営業制限解除
が進み、特に欧米市場において営業再開や稼働率の改善が大幅に進みました。半導体・電子デバイス・プリント基
板市場においては、5Gの実用化やIoT・AIの活用進展により需要は好調であったほか、フラットパネルディ
スプレイ市場では巣ごもり需要によるモバイルやモニター向けなど液晶パネル生産稼働が高水準で推移しました。
当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドルが前第2四半期連結累計期間に比べて3円円安の110円
となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は715億9千4百万円(前年同期比37.6%増)、営業利益
は65億6千6百万円(前年同期は営業損失10億6千8百万円)、経常利益は76億8千2百万円(前年同期は経常利
益4億3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は65億6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期
純損失19億7千1百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(光源事業)
[放電ランプ]
露光用UVランプについては、半導体・電子デバイス向けは、5Gの実用化やIoT・AIの活用進展などを背
景に販売が好調に推移しました。また、フラットパネルディスプレイ向けは、巣ごもり需要によるモバイルやモニ
ター向けなどの液晶パネル需要の増加により、生産設備の稼働が高水準で推移したことから、リプレイス需要が増
加し販売が増加しました。シネマプロジェクター用クセノンランプについては、各国での新型コロナウイルスのワ
クチン接種普及などを背景に、中国・欧米市場を中心に映画館の営業再開が順調に進んでいることから、リプレイ
ス需要が増加し販売が増加しました。加えて、前期に環境衛生関連製品として市場投入した、抗ウイルス・紫外線
Ⓡ Ⓡ
照射技術Care222 関連製品については、米国でのCare222 搭載製品の製品安全規格の取得に時間を
要したことや、日本国内でのユニット不具合対応などにより想定を下回る結果となりましたが前年同期比で販売が
増加しました。その結果、放電ランプは、前年同期比で増収となりました。
[ハロゲンランプ]
OA用ハロゲンランプについては、前期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けたOA機器の需要が回復し、
販売が増加しました。また、半導体市場活況の動きに伴い、半導体熱処理用ランプの販売が増加しました。その結
果、ハロゲンランプは、前年同期比で増収となりました。
以上の結果、光源事業の売上高は280億5千1百万円(前年同期比33.1%増)、セグメント利益は45億1千5百
万円(前年同期比566.4%増)を計上いたしました。
(光学装置事業)
半導体・電子デバイス・プリント基板市場においては、5Gの実用化やIoT・AI進展に伴うデータセンター
向けサーバー需要の高まりなどを背景に、最先端ICパッケージやプリント基板の需要増加及び技術進化に関わる
最先端ICパッケージ基板向け分割投影露光装置及びプリント基板向け直描式露光装置の販売が増加しました。ま
た、EUVリソグラフィ技術進展による次世代半導体の量産ニーズの高まりにより、EUVリソグラフィマスク検
査用EUV光源の販売が増加しました。フラットパネルディスプレイ市場においては、中国向け液晶関連装置で売
上が増加しました。
以上の結果、光学装置事業の売上高は245億1千万円(前年同期比49.7%増)、セグメント利益は24億3千3百
万円(前年同期はセグメント利益1億6千万円)を計上いたしました。
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(映像装置事業)
シネマ分野では、前期に新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、その影響が長期化していることから、
設備需要の本格的な戻りはまだ先となるものの、中国市場を中心とした投資意欲の改善により、デジタルシネマプ
ロジェクターの販売は増加しました。また、一般映像分野においても、中国や北米市場において、緩やかに回復が
進んだことから、映像関連製品の販売が増加しました。
以上の結果、映像装置事業の売上高は176億2千8百万円(前年同期比31.4%増)、セグメント損失は4億4千
8百万円(前年同期はセグメント損失19億3千4百万円)を計上いたしました。
(その他事業)
新型コロナウイルス感染症の影響により、各種成型機などを中心に投資の後ろ倒し等が続いていましたが、関連
市場は回復傾向にあります。
以上の結果、売上高は14億9千8百万円(前年同期比22.8%増)、セグメント利益は1千7百万円(前年同期は
セグメント損失2千3百万円)を計上いたしました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、2,948億2千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ45億5
千4百万円増加いたしました。主な増加要因は、債権回収に伴う現金及び預金の増加及び保有投資有価証券の含み
益の増加による投資有価証券の増加であります。一方、主な減少要因は、債権回収に伴う受取手形、売掛金及び契
約資産の減少であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、755億6千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ35億3千3
百万円減少いたしました。主な増加要因は、保有投資有価証券の含み益に対する繰延税金負債の増加であります。
一方、主な減少要因は、外部借入の返済による短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の減少であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、2,192億6千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ80億8
千7百万円増加いたしました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによる利益剰
余金の増加及び保有投資有価証券の含み益の増加によるその他有価証券評価差額金の増加であります。一方、主な
減少要因は、配当支払による利益剰余金の減少であります。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ22億3千1百万円増加し
726億5千万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、129億7千4百万円の収入(前年同
期は73億9千2百万円の収入)となりました。
この主な内訳は、減価償却費の発生34億5千6百万円、売上債権の減少10億6百万円及び仕入債務の増加12億9
千6百万円の収入によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、8億9千2百万円の支出(前年同期
は16億円の支出)となりました。
この主な内訳は、定期預金の払戻29億5千7百万円、有形固定資産の売却14億8千万円及び投資有価証券の売却
及び償還13億9千7百万による収入と、定期預金の預入39億4百万円及び有形固定資産の取得28億5千2百万円の
支出によるものであります。
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、104億9千1百万円の支出(前年同
期は50億9百万円の収入)となりました。
この主な内訳は、短期借入金の純増減38億3千1百万円、長期借入金の返済35億2千万円及び配当金の支払31億
3千6百万円の支出によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の通期の連結業績予想につきましては、当第2四半期連結累計期間の実績及び足元の状況を鑑み、
2021年6月29日に公表した通期連結業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日(2021年11月2日)
公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、当業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づき当社
が判断した見通しであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる可能性があり得ることをご承知おきく
ださい。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 73,670 77,077
受取手形及び売掛金 34,024 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 33,234
有価証券 2,915 4,078
商品及び製品 22,885 23,117
仕掛品 17,884 18,835
原材料及び貯蔵品 17,110 16,641
その他 10,585 9,152
貸倒引当金 △2,716 △2,605
流動資産合計 176,359 179,531
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 44,919 45,194
減価償却累計額 △27,943 △28,578
建物及び構築物(純額) 16,975 16,616
機械装置及び運搬具 26,314 26,161
減価償却累計額 △19,006 △19,150
機械装置及び運搬具(純額) 7,307 7,010
土地 8,650 8,442
建設仮勘定 2,268 2,544
その他 38,114 38,981
減価償却累計額 △28,494 △29,606
その他(純額) 9,620 9,375
有形固定資産合計 44,822 43,989
無形固定資産
のれん 335 251
その他 3,075 2,804
無形固定資産合計 3,411 3,055
投資その他の資産
投資有価証券 56,364 58,943
長期貸付金 517 19
繰延税金資産 1,994 2,493
退職給付に係る資産 5,391 5,443
その他 1,950 1,893
貸倒引当金 △535 △540
投資その他の資産合計 65,682 68,252
固定資産合計 113,915 115,298
資産合計 290,275 294,829
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,356 17,745
短期借入金 6,058 2,209
1年内返済予定の長期借入金 3,520 1,679
未払法人税等 1,056 1,844
賞与引当金 2,021 1,998
製品保証引当金 2,355 2,394
受注損失引当金 0 -
その他 16,639 17,056
流動負債合計 48,007 44,927
固定負債
長期借入金 15,056 13,520
繰延税金負債 7,005 8,397
役員退職慰労引当金 286 285
役員株式給付引当金 87 90
退職給付に係る負債 4,098 4,222
資産除去債務 272 274
その他 4,280 3,842
固定負債合計 31,087 30,633
負債合計 79,094 75,561
純資産の部
株主資本
資本金 19,556 19,556
資本剰余金 27,727 27,727
利益剰余金 152,448 155,777
自己株式 △9,055 △9,029
株主資本合計 190,676 194,031
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 18,280 21,527
繰延ヘッジ損益 △3 -
為替換算調整勘定 3,582 4,718
退職給付に係る調整累計額 △1,433 △1,084
その他の包括利益累計額合計 20,426 25,162
非支配株主持分 77 74
純資産合計 211,180 219,268
負債純資産合計 290,275 294,829
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 52,021 71,594
売上原価 33,813 45,722
売上総利益 18,208 25,872
販売費及び一般管理費 19,276 19,306
営業利益又は営業損失(△) △1,068 6,566
営業外収益
受取利息 522 349
受取配当金 462 461
売買目的有価証券運用益 - 89
投資事業組合運用益 57 -
特定金銭信託運用益 150 9
雇用調整助成金 867 410
その他 234 140
営業外収益合計 2,296 1,460
営業外費用
支払利息 228 170
為替差損 417 48
持分法による投資損失 37 44
売買目的有価証券運用損 60 -
その他 80 79
営業外費用合計 824 344
経常利益 403 7,682
特別利益
固定資産売却益 6 1,139
投資有価証券売却益 277 17
特別利益合計 284 1,157
特別損失
固定資産除却損 55 29
固定資産売却損 6 10
事業構造改善費用 825 79
減損損失 12 91
投資有価証券売却損 4 7
投資有価証券評価損 82 1
臨時休業等による損失 896 151
特別損失合計 1,884 370
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△1,196 8,468
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 599 2,398
法人税等調整額 186 △445
法人税等合計 786 1,952
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,982 6,515
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△10 9
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△1,971 6,506
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,982 6,515
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,796 3,247
繰延ヘッジ損益 1 3
為替換算調整勘定 △866 1,140
退職給付に係る調整額 226 349
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △4
その他の包括利益合計 1,160 4,735
四半期包括利益 △822 11,251
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △809 11,242
非支配株主に係る四半期包括利益 △13 9
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△1,196 8,468
期純損失(△)
減価償却費 3,460 3,456
減損損失 12 91
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 405 67
のれん償却額 180 84
貸倒引当金の増減額(△は減少) 326 △142
事業構造改善費用 825 79
受取利息及び受取配当金 △985 △810
雇用調整助成金 △867 △410
支払利息 228 170
売買目的有価証券運用損益(△は益) 60 △89
投資有価証券評価損益(△は益) 82 1
持分法による投資損益(△は益) 37 44
固定資産売却損益(△は益) 0 △1,129
固定資産除却損 55 29
投資有価証券売却損益(△は益) △273 △10
売上債権の増減額(△は増加) 12,401 1,006
棚卸資産の増減額(△は増加) △4,283 △369
仕入債務の増減額(△は減少) △3,779 1,296
前受金の増減額(△は減少) 562 △293
その他 △412 1,431
小計 6,841 12,971
利息及び配当金の受取額 1,070 855
利息の支払額 △224 △174
事業構造改善費用の支払額 △536 △289
法人税等の支払額 △322 △798
雇用調整助成金収入 562 408
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,392 12,974
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3,684 △3,904
定期預金の払戻による収入 2,367 2,957
短期貸付けによる支出 △11 △38
短期貸付金の回収による収入 13 321
有価証券の取得による支出 △33 △24
有価証券の売却及び償還による収入 865 268
有形固定資産の取得による支出 △3,516 △2,852
有形固定資産の売却による収入 23 1,480
無形固定資産の取得による支出 △258 △118
投資有価証券の取得による支出 △2 △716
投資有価証券の売却及び償還による収入 2,602 1,397
事業譲受による支出 - △26
長期貸付けによる支出 △3 △7
長期貸付金の回収による収入 6 370
その他 31 0
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,600 △892
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 8,797 △3,831
長期借入れによる収入 1,588 -
長期借入金の返済による支出 △2,234 △3,520
自己株式の取得による支出 △1 △2
配当金の支払額 △3,140 △3,136
財務活動によるキャッシュ・フロー 5,009 △10,491
現金及び現金同等物に係る換算差額 △850 641
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 9,951 2,231
現金及び現金同等物の期首残高 59,046 70,418
現金及び現金同等物の四半期末残高 68,997 72,650
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、子会社の一
部取引について、一定の期間にわたり収益を認識しておりましたが、一時点で収益を認識する方法に変更しており
ます。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
利益剰余金の当期首残高と、当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
とといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度につい
て新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これにより、その他有価証券のうち時
価のある株式については、従来、期末決算日前1ヶ月の市場価格等の平均に基づく時価法を採用しておりました
が、第1四半期連結会計期間より、期末決算日の市場価格等に基づく時価法に変更しております。
(会計上の見積りの変更)
(退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数の変更)
退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数について、従来、従業員の平均残
存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)で費用処理しておりましたが、平均残存勤務期間がこれを下回った
ため、第1四半期連結会計期間より費用処理年数を主として12年に変更しております。
この変更により、当第2四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は、それぞれ
260百万円減少しております。
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ウシオ電機株式会社(6925) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
光学装置 映像装置 (注)1 (注)2 計上額
光源事業 計
事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 21,051 16,348 13,414 50,814 1,206 52,021 - 52,021
セグメント間の内部
28 24 2 55 12 68 △68 -
売上高又は振替高
計 21,079 16,373 13,416 50,869 1,219 52,089 △68 52,021
セグメント利益又は
677 160 △1,934 △1,096 △23 △1,119 51 △1,068
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びその他収益を獲得する事業
活動であり、産業機械及び資金管理活動等が含まれます。
2.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
光学装置 映像装置 (注)1 (注)2 計上額
光源事業 計
事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 28,014 24,468 17,626 70,108 1,486 71,594 - 71,594
セグメント間の内部
37 42 2 82 12 94 △94 -
売上高又は振替高
計 28,051 24,510 17,628 70,190 1,498 71,688 △94 71,594
セグメント利益又は
4,515 2,433 △448 6,500 17 6,518 47 6,566
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びその他収益を獲得する事業
活動であり、産業機械及び資金管理活動等が含まれます。
2.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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