6925 ウシオ電 2020-10-30 15:30:00
2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月30日
上場会社名 ウシオ電機株式会社 上場取引所 東
コード番号 6925 URL https://www.ushio.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 内藤 宏治
問合せ先責任者 (役職名) 経理財務部長 (氏名) 瀧澤 秀明 TEL 03-5657-1000
四半期報告書提出予定日 2020年11月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 52,021 △36.6 △1,068 ― 403 △93.1 △1,971 ―
2020年3月期第2四半期 82,005 △0.7 4,863 △9.2 5,870 △18.9 3,025 △13.8
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △822百万円 (―%) 2020年3月期第2四半期 1,833百万円 (△83.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 △16.36 ―
2020年3月期第2四半期 24.41 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 274,647 196,790 71.6
2020年3月期 274,904 200,705 73.0
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 196,713百万円 2020年3月期 200,616百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― ― ― 26.00 26.00
2021年3月期 ― ―
2021年3月期(予想) ― 26.00 26.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
115,000 △27.7 △4,000 △1,500 ― △5,000 △41.48
通期 ― ―
∼123,000 ∼△22.6 ∼△500 ∼2,000 ∼△77.1 ∼△1,500 ∼△12.44
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 127,000,000 株 2020年3月期 127,000,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 6,451,608 株 2020年3月期 6,480,983 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 120,529,884 株 2020年3月期2Q 123,929,255 株
(注)株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式については、自己株式に含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料4ページをご参照ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
決算説明資料は2020年10月30日(金)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
ウシオ電機株式会社(6925) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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ウシオ電機株式会社(6925) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における当社グループの事業環境について概観いたしますと、新型コロナウイルス感
染症の影響拡大により、映像関連市場において、シネマ分野では、全世界の映画館で休業が相次ぎ、第2四半期か
ら一部地域を除き再開が進むも、限定的な稼働や再閉鎖など依然として不透明な動向が続きました。また、一般映
像分野では、各国のアミューズメントパークや商業施設などの映像関連施設においても臨時休業や自粛(延期・キ
ャンセル)が相次ぎ、第2四半期から緩やかに再開傾向にあるものの、イベントの自粛は継続していることから、
映像関連市場全般で需要が大幅に減少している状況が継続しております。一方、半導体やフラットパネルディスプ
レイ及び電子デバイスなどの各市場においては、5Gの実用化やIoT・AIの活用進展による半導体・電子デバ
イス市場の需要拡大期待や、フラットパネルディスプレイにおける稼働及び設備投資意欲は戻りつつあるものの、
新型コロナウイルスの影響により、一部で装置据え付け及び立上げ作業や商談遅れなどによる検収作業(売上計
上)の遅れが発生いたしました。
当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドルが前第2四半期連結累計期間に比べて2円円高の107円
となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は520億2千1百万円(前年同期比36.6%減)、営業損失
は10億6千8百万円(前年同期は営業利益48億6千3百万円)、経常利益は4億3百万円(前年同期比93.1%
減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は19億7千1百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益30
億2千5百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、
前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較分析しております。
(光源事業)
[放電ランプ]
露光用UVランプについては、韓国メーカーの液晶パネル生産撤退が想定より前倒しとなった影響などからリプ
レイス需要が減少しましたが、半導体・電子部品向け需要は、5Gの実用化やIoT・AIの活用進展などを背景
に堅調に推移しました。一方、シネマプロジェクター用クセノンランプについては、プロジェクターにおける固体
光源の採用増加に伴うランプ需要の減少に加え新型コロナウイルスの影響により、全世界の映画館で休業が相次い
でいます。第2四半期から一部地域を除き映画館再開が進むも、欧米を中心とした主要地域での再開が想定以上に
遅れ、現在も一部地域で休業状態が続いております。再開した地域においても稼働が限定的であることなどから、
リプレイス需要が大幅に減少しました。また、データプロジェクター用ランプについても、プロジェクターにおい
て固体光源の採用が加速していることに加え、新型コロナウイルスの影響によるイベント常設・企業設備における
プロジェクター使用時間の減少や、プロジェクター自体の需要減少もあり、リプレイス需要が減少しました。その
結果、放電ランプは、前年同期比で減収となりました。
[ハロゲンランプ]
OA用途においては、ペーパーレス化の動きに加え、新型コロナウイルスの影響による企業設備向けOA機器の
需要減少もあり、ランプ需要が減少しました。その結果、ハロゲンランプは、前年同期比で減収となりました。
以上の結果、光源事業の売上高は210億7千9百万円(前年同期比30.9%減)、セグメント利益は6億7千7百
万円(前年同期比81.3%減)を計上いたしました。
(光学装置事業)
5Gの実用化やIoT進展に伴うデータセンター向けサーバー需要の高まりから、最先端ICパッケージ基板向
け分割投影露光装置及びプリント基板向け直描式露光装置の販売増加に加え、EUVリソグラフィ技術進展による
次世代半導体の量産ニーズの高まりにより、EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源の販売が増加しました。
一方、液晶関連装置においては、大型投資が一巡したことにより販売が減少しました。
以上の結果、光学装置事業の売上高は163億7千3百万円(前年同期比9.5%減)、セグメント利益は1億6千万
円(前年同期比51.4%減)を計上いたしました。
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ウシオ電機株式会社(6925) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(映像装置事業)
シネマ分野では、固体光源(LD・LED)を搭載したプロジェクターニーズの高まりにより、前期より本格的
に市場投入したRGBレーザープロジェクターの販売が拡大しましたが、2020年に入り、新型コロナウイルスの影
響による全世界での映画館休業が長期化していることにより、シネコンチェーンの経営状況悪化や先行きの不透明
さなどから投資意欲減退・抑制につながり、デジタルシネマプロジェクターの販売が大幅に減少し、前年同期比で
減収となりました。また、一般映像分野においても、新型コロナウイルスの影響拡大によるアミューズメントパー
クなどの商業施設の臨時休業やイベントの自粛(延期・キャンセル)が相次ぎ、アジアを中心に緩やかに再開して
いるものの、全般的に投資の抑制や後ろ倒しが生じていることなどからプロジェクターの販売が大幅に減少しまし
た。
以上の結果、映像装置事業の売上高は134億1千6百万円(前年同期比57.8%減)、セグメント損失は19億3千
4百万円(前年同期はセグメント利益6億9千8百万円)を計上いたしました。
(その他事業)
その他事業におきましては、新型コロナウイルスの影響により、各種成型機などを中心に投資延期などが相次ぎ
ました。
以上の結果、売上高は12億1千9百万円(前年同期比28.5%減)、セグメント損失は2千3百万円(前年同期は
セグメント利益1千8百万円)を計上いたしました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、2,746億4千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億5
千7百万円減少いたしました。主な増加要因は、債権回収及び一時的な運転資金の借入による現金及び預金の増
加、光学装置等の受注増加による棚卸資産の増加であります。一方、主な減少要因は、売上高減少及び債権回収に
伴う受取手形及び売掛金の減少であります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、778億5千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ36億5千8
百万円増加いたしました。主な増加要因は、一時的な運転資金の借入による短期借入金の増加であります。一方、
主な減少要因は、仕入高減少に伴う支払手形及び買掛金の減少であります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、1,967億9千万円となり、前連結会計年度末に比べ39億1千5
百万円減少いたしました。主な増加要因は、保有投資有価証券の含み益の増加によるその他有価証券評価差額金の
増加であります。一方、主な減少要因は、配当支払および四半期純損失を計上したことによる利益剰余金の減少で
あります。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ99億5千1百万円増加し
689億9千7百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、73億9千2百万円の収入(前年同期
は21億2千5百万円の支出)となりました。
この主な内訳は、税金等調整前四半期純損失の計上11億9千6百万円、売上債権の減少124億1百万円、たな卸
資産の増加42億8千3百万円及び仕入債務の減少37億7千9百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、16億円の支出(前年同期は1億2百
万円の支出)となりました。
この主な内訳は、定期預金の払戻23億6千7百万円及び投資有価証券の売却及び償還26億2百万円による収入
と、定期預金の預入36億8千4百万円及び有形固定資産の取得35億1千6百万円の支出によるものであります。
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(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、50億9百万円の収入(前年同期は
121億8千7百万円の支出)となりました。
この主な内訳は、短期借入87億9千7百万円の収入と、配当金の支払31億4千万円の支出によるものでありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の通期の連結業績予想につきましては、当第2四半期連結累計期間の実績及び足元の状況を鑑み、
2020年7月31日に公表した通期連結業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日(2020年10月30日)
公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、当業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づき当社
が判断した見通しであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる可能性があり得ることをご承知おきく
ださい。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 60,679 72,025
受取手形及び売掛金 40,326 27,597
有価証券 4,222 3,981
商品及び製品 25,758 25,412
仕掛品 15,409 17,099
原材料及び貯蔵品 16,014 17,914
その他 10,467 10,038
貸倒引当金 △2,043 △2,314
流動資産合計 170,835 171,754
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 44,619 44,783
減価償却累計額 △26,222 △26,978
建物及び構築物(純額) 18,396 17,804
機械装置及び運搬具 23,676 24,425
減価償却累計額 △17,904 △18,116
機械装置及び運搬具(純額) 5,772 6,308
土地 8,393 8,369
建設仮勘定 2,061 2,567
その他 36,018 37,125
減価償却累計額 △26,400 △27,457
その他(純額) 9,617 9,668
有形固定資産合計 44,242 44,719
無形固定資産
のれん 698 509
その他 3,048 3,124
無形固定資産合計 3,746 3,634
投資その他の資産
投資有価証券 50,278 48,902
長期貸付金 18 15
繰延税金資産 1,963 1,788
退職給付に係る資産 1,949 1,969
その他 2,398 2,379
貸倒引当金 △529 △517
投資その他の資産合計 56,079 54,538
固定資産合計 104,069 102,892
資産合計 274,904 274,647
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 18,730 14,807
短期借入金 3,110 12,029
1年内返済予定の長期借入金 6,298 7,892
未払法人税等 955 930
賞与引当金 1,999 1,911
製品保証引当金 2,202 2,124
受注損失引当金 15 19
その他 14,416 14,200
流動負債合計 47,729 53,914
固定負債
長期借入金 12,847 10,260
繰延税金負債 3,863 4,577
役員退職慰労引当金 243 244
役員株式給付引当金 186 150
退職給付に係る負債 3,829 3,932
資産除去債務 240 277
その他 5,257 4,499
固定負債合計 26,468 23,942
負債合計 74,198 77,856
純資産の部
株主資本
資本金 19,556 19,556
資本剰余金 27,727 27,727
利益剰余金 156,082 150,969
自己株式 △9,148 △9,100
株主資本合計 194,218 189,153
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,874 13,671
繰延ヘッジ損益 △10 △8
為替換算調整勘定 △1,242 △2,104
退職給付に係る調整累計額 △4,223 △3,997
その他の包括利益累計額合計 6,397 7,560
非支配株主持分 89 76
純資産合計 200,705 196,790
負債純資産合計 274,904 274,647
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 82,005 52,021
売上原価 53,258 33,813
売上総利益 28,747 18,208
販売費及び一般管理費 23,883 19,276
営業利益又は営業損失(△) 4,863 △1,068
営業外収益
受取利息 874 522
受取配当金 585 462
売買目的有価証券運用益 51 -
投資事業組合運用益 329 57
特定金銭信託運用益 54 150
雇用調整助成金 - 867
その他 167 234
営業外収益合計 2,062 2,296
営業外費用
支払利息 349 228
為替差損 539 417
持分法による投資損失 15 37
売買目的有価証券運用損 - 60
その他 151 80
営業外費用合計 1,055 824
経常利益 5,870 403
特別利益
固定資産売却益 1 6
投資有価証券売却益 10 277
特別利益合計 12 284
特別損失
固定資産除却損 15 55
固定資産売却損 17 6
退職給付費用 543 -
事業構造改善費用 358 825
減損損失 - 12
投資有価証券売却損 - 4
投資有価証券評価損 - 82
臨時休業等による損失 - 896
特別損失合計 934 1,884
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
4,948 △1,196
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,184 599
法人税等調整額 754 186
法人税等合計 1,939 786
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,009 △1,982
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △15 △10
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
3,025 △1,971
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,009 △1,982
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,110 1,796
繰延ヘッジ損益 0 1
為替換算調整勘定 △3,497 △866
退職給付に係る調整額 210 226
持分法適用会社に対する持分相当額 0 2
その他の包括利益合計 △1,175 1,160
四半期包括利益 1,833 △822
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,852 △809
非支配株主に係る四半期包括利益 △19 △13
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
4,948 △1,196
期純損失(△)
減価償却費 3,441 3,460
減損損失 - 12
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 379 405
のれん償却額 398 180
貸倒引当金の増減額(△は減少) △96 326
退職給付費用 543 -
事業構造改善費用 358 825
受取利息及び受取配当金 △1,459 △985
支払利息 349 228
売買目的有価証券運用損益(△は益) △51 60
投資有価証券評価損益(△は益) - 82
持分法による投資損益(△は益) 15 37
固定資産売却損益(△は益) 15 0
固定資産除却損 15 55
投資有価証券売却損益(△は益) △10 △273
売上債権の増減額(△は増加) 208 12,401
たな卸資産の増減額(△は増加) 938 △4,283
仕入債務の増減額(△は減少) △1,987 △3,779
前受金の増減額(△は減少) △2,917 562
その他 △1,034 △717
小計 4,054 7,404
利息及び配当金の受取額 1,518 261
利息の支払額 △354 △224
事業構造改善費用の支払額 △475 △536
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △6,868 487
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,125 7,392
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △2,097 △3,684
定期預金の払戻による収入 8,253 2,367
短期貸付けによる支出 △6 △11
短期貸付金の回収による収入 10 13
有価証券の取得による支出 △125 △33
有価証券の売却及び償還による収入 1,305 865
有形固定資産の取得による支出 △4,209 △3,516
有形固定資産の売却による収入 206 23
無形固定資産の取得による支出 △205 △258
投資有価証券の取得による支出 △3,776 △2
投資有価証券の売却及び償還による収入 499 2,602
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
65 -
収入
長期貸付けによる支出 △24 △3
長期貸付金の回収による収入 - 6
その他 - 31
投資活動によるキャッシュ・フロー △102 △1,600
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ウシオ電機株式会社(6925) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 269 8,797
長期借入れによる収入 - 1,588
長期借入金の返済による支出 △364 △2,234
自己株式の取得による支出 △5,783 △1
配当金の支払額 △6,308 △3,140
財務活動によるキャッシュ・フロー △12,187 5,009
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,178 △850
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △15,594 9,951
現金及び現金同等物の期首残高 74,622 59,046
現金及び現金同等物の四半期末残高 59,027 68,997
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ウシオ電機株式会社(6925) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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ウシオ電機株式会社(6925) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
光学装置 映像装置 (注)1 (注)2 計上額
光源事業 計
事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 30,439 18,071 31,789 80,301 1,704 82,005 - 82,005
セグメント間の内部
54 16 36 107 2 109 △109 -
売上高又は振替高
計 30,493 18,088 31,826 80,408 1,706 82,114 △109 82,005
セグメント利益 3,621 331 698 4,650 18 4,668 194 4,863
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びその他収益を獲得する事業
活動であり、産業機械及び資金管理活動等が含まれます。
2.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
光学装置 映像装置 (注)1 (注)2 計上額
光源事業 計
事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 21,051 16,348 13,414 50,814 1,206 52,021 - 52,021
セグメント間の内部
28 24 2 55 12 68 △68 -
売上高又は振替高
計 21,079 16,373 13,416 50,869 1,219 52,089 △68 52,021
セグメント利益又は
677 160 △1,934 △1,096 △23 △1,119 51 △1,068
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びその他収益を獲得する事業
活動であり、産業機械及び資金管理活動等が含まれます。
2.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの変更)
当社グループの報告セグメントは、従来、「光源事業」及び「装置事業」の2区分としていましたが、
第1四半期連結会計期間より、「光源事業」、「光学装置事業」及び「映像装置事業」の3区分に変更し
ております。
この変更は、従来の「装置事業」を「光学装置事業」と「映像装置事業」に細分化するものであり、当
連結会計年度を初年度とする新たな中期経営計画の策定にともない「光学装置事業」及び「映像装置事
業」の経営課題を明確化し、それぞれの事業環境に合わせた事業戦略を着実に実行していくことで、設定
した経営目標を達成していくことを目指す経営管理体制の変更に基づくものです。
なお、前第2四半期連結累計期間の「報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情
報」については、当該変更後の金額に組替えて表示しております。
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