6925 ウシオ電 2020-07-31 15:30:00
業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年7月 31 日
各 位
会 社 名 ウシオ電機株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 内藤 宏治
(コード番号 6925 東 証 第 一 部)
問 合 せ 先 経理財務部長 瀧澤 秀明
( T E L . 0 3 - 5 6 5 7 - 1 0 0 0 )
業績予想及び配当予想に関するお知らせ
2020 年5月 12 日に公表した「2020 年3月期 決算短信[日本基準](連結)
」において、未定としておりました
2021 年3月期の連結業績予想及び配当予想について、下記の通りお知らせいたします。
記
1.連結業績予想について
(1)2021 年3月期通期連結業績予想数値(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A ) ― ― ― ― ―
125,000 △5,000 △3,500 △7,500 △62.23
今 回 発 表 予 想 ( B )
~135,000 ~500 ~2,000 ~△2,000 ~△16.59
増 減 額 ( B - A ) ― ― ― ― ―
増 減 率 ( % ) ― ― ― ― ―
( 参 考 ) 前 期 実 績
159,009 6,659 8,738 8,967 73.25
( 2 0 2 0 年 3 月 期 )
(2)業績予想の背景
2021 年3月期の連結業績予想については、当社グループ各社における新型コロナウイルス感染症拡大によ
る事業活動への影響度合いを合理的に算出することが困難なため未定としておりましたが、日本国内において
緊急事態宣言が解除され、また、当社が事業展開する海外各国においても政府による規制が緩和されるなど経
済活動再開の動きが見えてまいりましたので、今般現時点で入手可能な情報や予測等に基づいて、連結業績予
想を算定いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大により、各国で映画館の休業やアミューズメントパーク等商業施設の臨時
休業及びイベントの中止などの措置が取られ、現在は徐々に各国の経済活動再開により緩和傾向にあるものの、
その本格的な再開は下期以降となる見通しで、まだ不透明な状況にあります。その結果、映像関連事業におい
て、シネマプロジェクター用クセノンランプや映像装置の事業に大きな影響を与え推移するものと見込んでい
ます。また、半導体・電子部品及びフラットパネルディスプレイ市場は、概ね堅調に推移するものと見込んで
いますが、光学装置において、各国の入国・移動制限により人員派遣などができず検収作業の遅れが発生し、
一部売上案件の先送りなどの影響が見込まれます。
このように、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化するなか、需要変化を捉え、映像装置事業を
中心に、固定費の削減や事業の効率化を図る一方で、紫外線殺菌・ウィルス不活化ユニット(Care222)の早
期製品化に取り組み、営業利益段階での黒字確保に努めますが、主に映像関連市場において、引き続き不透明
な状況が想定されることから、2021 年3月期の連結業績予想についてはレンジ形式にて開示いたします。
2.配当予想について
(1)2021 年3月期 配当予想(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前 回 発 表 予 想 ― ― ― ― ―
今 回 発 表 予 想 ― ― 26.00 26.00
当 期 実 績 ―
(参考)前期実績
― ― ― 26.00 26.00
(2020 年3月期)
(2)配当予想の理由
当社グループは、株主の皆様に対する利益還元が企業として最重要課題の一つであることを常に認識し、財
務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主の皆様に対し安定的な利益還元を行うことを基本方針としてお
ります。2021 年3月期の連結業績予想は上記の通り非常に厳しい事業環境ではありますが、安定的な利益還
元方針であることから、当期の期末配当金につきましては 26 円を据え置きとする予定です。
上記に記載した業績及び配当予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、国内外
の景気動向や新型コロナウイルス感染症の収束時期等の見込みには不確実性を伴うため、異なる結果となる場
合があります。
以 上