6916 アイオーデータ 2020-08-07 15:30:00
譲渡制限付株式報酬制度の導入に関するお知らせ [pdf]
2020 年 8 月 7 日
各 位
会 社 名 株式会社アイ・オー・データ機器
代表者名 代表取締役社長 濵田 尚則
(東証第一部・コード6916)
問合せ先 社長室 室長 真田 秀樹
(TEL 076-260-3377)
譲渡制限付株式報酬制度の導入に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、取締役に対する新たなインセンティブ制度として、譲渡制限付株
式報酬制度(以下「本制度」といいます。)の導入を決議し、本制度に関する議案を 2020 年9月 24 日開催
予定の第 45 期定時株主総会(以下「本株主総会」といいます。)に付議することといたしましたので、下記
のとおり、お知らせいたします。
記
1.本制度の導入目的等
(1)本制度の導入目的
本制度は、当社の取締役(社外取締役を除きます。以下「対象取締役」といいます。)に対して、当
社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、対象取締役と株主の皆様との
一層の価値共有を進めることを目的として、対象取締役に対し、譲渡制限付株式を割り当てるための報
酬制度として導入するものです。
(2)本制度の導入条件
本制度の導入は、本株主総会において株主の皆様のご承認を得られることを条件といたします。なお、
1996年9月26日開催の第21期定時株主総会において、当社の取締役の報酬額は年額120百万円以内(た
だし、使用人兼務取締役の使用人分給与および賞与相当額を含みません。)とご承認をいただいており
ますが、本株主総会では、かかる報酬枠とは別枠で、対象取締役に対し、新たに譲渡制限付株式の交付
のための報酬を支給することにつき、株主の皆様にご承認をお願いする予定です。
2.本制度の概要
本制度は、対象取締役に対し、原則として毎事業年度、譲渡制限付株式を割り当てるために当社の取締
役会決議に基づき金銭報酬債権を付与し、当該金銭報酬債権の全部を現物出資財産として会社に現物出
資させることで、対象取締役に当社の普通株式を発行又は処分し、これを保有させるものです。
本制度に基づき対象取締役に対して付与される金銭報酬債権の総額は、年額20百万円以内とします。ま
た、本制度により当社が発行し又は処分する普通株式の総数は年12,000株以内(ただし、本株主総会によ
る決議の日以降、当社の普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当を含みます。
)又は株式併合
が行われた場合その他これらの場合に準じて割り当てる総数の上限の調整を必要とする場合には、この
総数の上限を合理的に調整できるものとします。)とし、1株当たりの払込金額は、各取締役会決議の日
の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合
は、それに先立つ直近取引日の終値)といたします。各対象取締役への具体的な支給時期及び配分につい
ては、取締役会において決定するものとします。
なお、本制度による当社の普通株式の発行又は処分に当たっては、当社と対象取締役との間で譲渡制限
付株式割当契約(以下「本割当契約」といいます。
)を締結するものとし、その内容として、次の事項が
含まれることといたします。
① 対象取締役は、本割当契約により割当を受けた日から取締役を退任する日までの間、本割当契約に
より割当てを受けた当社の普通株式について譲渡、担保権の設定その他の処分をしてはならないこ
と
② 一定の事由が生じた場合には当社が当該普通株式を無償で取得すること
③ 当社取締役会においてあらかじめ設定した譲渡制限に関する解除条件の内容等
本制度により対象取締役に割り当てられた株式は、譲渡制限期間中の譲渡、担保権の設定その他の処分
をすることができないよう、譲渡制限期間中は、当社が定める証券会社に対象取締役が開設する専用口座
で管理される予定です。
なお、当社では、本制度の導入に並行して、別途従業員向けの株式報酬制度についても導入の検討を進
めております。
以 上