6907 J-ジオマテック 2020-05-13 16:00:00
特別利益及び特別損失の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 13 日
各 位
住 所 横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号
会 社 名 ジオマテック株式会社
代 表 者 代表取締役社長兼 CEO 松﨑 建太郎
(コード番号 6907)
問合せ先 取締役執行役員兼 CFO 河野 淳
(TEL 045-222-5720)
特別利益及び特別損失の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ
2020 年3月期第 4 四半期において、下記のとおり特別利益及び特別損失を計上するとともに、2020 年 2 月 7
日付公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」において未定としておりました通期連結業績予想について、下
記のとおり修正することといたしましたのでお知らせいたします。
記
1.特別利益(投資有価証券売却益)について
(1) 投資有価証券売却の理由
資産の効率化及び財務体質の強化を図るため
(2) 投資有価証券売却の発生期間
2020 年3月期第4四半期
(3) 投資有価証券売却の内容
売却株式 当社保有の上場株式7銘柄
投資有価証券売却益 60 百万円
2.特別損失について
(1) 減損損失
2020 年3月期第2四半期の連結決算において、固定資産の減損損失 1,884 百万円を特別損失に計上し
ておりましたが、当社グループが 2019 年 10 月1日から 2020 年3月 31 日までに追加取得した固定資産に
つきましても、収益性の低下が継続していることから将来の回収可能性を検討した結果、2020 年3月期第4
四半期においても、減損損失 153 百万円を追加計上する見込みとなりました。これにより、2020 年3月期通
期における減損損失は、2,037 百万円となる見込みです。
(2) 特別退職金
2020 年 1 月 7 日公表の「転身支援策の実施に関するお知らせ」でお知らせした転身支援策への応募者
に対する特別退職金 268 百万円を特別損失として計上いたします。
(3) 関係会社出資金評価損
当社の連結子会社である吉奥馬科技(無錫)有限公司は、業績の低迷及び減損損失の計上などにより、
2019 年 12 月末の純資産額が、当社の出資金の帳簿価格と比較して著しく低下していると認められることか
ら、個別決算において、関係会社出資金評価損 958 百万円を特別損失に計上することといたしました。
なお、当該関係会社出資金評価損は、個別決算のみで計上されるものであり、連結決算においては相
殺消去されるため、連結業績への影響はありません。
3.業績予想の修正について
2020 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 5,449 △1,210 △1,160 △3,510 △443.73
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績 6,286 △501 △428 △1,020 △129.03
(2019 年 3 月期)
修正の理由
<連 結>
当社グループを取り巻く第4四半期連結会計期間の事業環境は、世界のスマートフォン販売台数の
鈍化に加え、当初見込まれていた受注が後ろ倒しになるなど厳しい状況が予想されていました。そこへ
新型コロナウイルスが発生し、また、特別損失についても未確定要素が多かったことなどから通期の連
結業績予想を未定としておりましたが、概算数値が出そろいましたので業績予想を修正させていただき
ます。
当社グループの第4四半期連結会計期間につきましては、引き続き厳しい状況で推移いたしましたが、
国内においては後ろ倒しとなっていた受注が3月頃より入り始め、やや改善の兆しも見受けられました。
しかしながら、比較的軽微とみられるものの新型コロナウイルスの影響も受けていると思われ、第4四半
期連結会計期間の売上高は、第3四半期連結会計期間に比べ 4.6%の増加にとどまる見込みでありま
す。
なお、連結財務諸表の作成に当たっては、当社の中国子会社である吉奥馬科技(無錫)有限公司の
財務諸表は同社の決算日である 2019 年 12 月 31 日現在のものを使用しているため、新型コロナウイル
スの影響が反映されるのは、2021 年 3 月期第1四半期以降となります。
(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。
実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以上