6898 J-トミタ電機 2020-03-09 16:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                              2020年3月9日
各   位
                                    上場会社名      トミタ電機株式会社     
                                    代表者氏名     代表取締役社長  神谷 哲郎 
                                    (コード番号       6898)
                                    問合せ先責任者   取締役管理本部長 神谷 陽一郎
                                    (TEL        0857-22-8441)

                  通期業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績の動向等を踏まえ、2019年8月29日に公表した2020年1月期の業績予想を下記の通り修
正いたしましたので、お知らせいたします。

                                記
1)2020年1月期通期連結業績予想数値の修正(2019年 2月 1日 ~ 2020年 1月31日 )
                                                   親会社株主に帰属    1 株 当 た り
                     売上高       営業利益       経常利益      する当期純利益      当期純利益
                       百万円          百万円     百万円        百万円          円 銭
   前回発表予想(A)           1,243     △ 93       △ 93       △ 98     △ 149.53
   今回修正予想(B)           1,088    △ 202      △ 204      △ 166     △ 251.98
    増減額(B-A)          △ 155     △ 108      △ 110       △ 67
     増減率(%)          △ 12.5        -          -          -
   (ご参考)前期実績
    (2019年1月期)
                       1,420    △ 114      △ 115      △ 117     △ 177.62

2)2020年1月期通期個別業績予想数値の修正(2019年 2月 1日 ~ 2020年 1月31日 )
                                                               1 株 当 た り
                     売上高       営業利益       経常利益     当期純利益         当期純利益
                       百万円          百万円     百万円        百万円          円 銭
   前回発表予想(A)            843      △ 86       △ 82       △ 87     △ 132.33
   今回修正予想(B)            747     △ 148      △ 142      △ 148     △ 224.46
    増減額(B-A)          △ 96       △ 61       △ 60       △ 60
     増減率(%)          △ 11.4        -          -          -
   (ご参考)前期実績
    (2019年1月期)
                         991     △ 98       △ 97       △ 96     △ 146.94

3)修正の理由
<連結業績>
 2020年1月通期累計期間におけるフェライトコアの販売につきましては、国内市場では一部の電流センサ関
連が好調でしたが、磁気センサ関連は在庫調整が長期化し産業機器分野を始め殆どの分野で大きく伸び悩みま
した。海外市場では、ICT関連が好調であった中国市場も米中貿易摩擦の直撃を受けて5G関連が停滞し、
年度末前には回復したものの、新型肺炎拡大により再び足踏み状態となりました。一方、コイル・トランス販
売は、半導体製造装置関連、車載関連共に市況悪化の影響を大きく受け減少いたしました。その結果、売上高
は前回予想を下回る10億8千8百万円(前年同期比23.4%減)となる見込みです。損益面では、生産及
び検査設備の自動化、更新等生産効率の向上による原価の低減ならびに、経費等の削減に努めましたが、売上
高減少が大きく響き稼働率が低下した事により、営業損失は2億2百万円(前年同期は1億1千4百万円の損
失)となりました。経常損失は2億4百万円(前年同期は1億1千5百万円の損失)、また、中国政府より雇
用維持対策としての還付金を受理した事により、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億6千6百万円(前
年同期は1億1千7百万円の損失)となりました。

<個別業績>
 2020年1月通期累計期間におきましては、連結業績において記載した内容と概ね同様の理由により、売上高
は7億4千7百万円、営業損失は1億4千8百万円、経常損失は1億4千2百万円、当期純損失は1億4千8
百万円となる見込みです。

(注意事項)
 上記に記載した予想は、作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


                                                                   以 上