6898 J-トミタ電機 2021-03-05 16:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                              2021年3月5日
各   位
                                    上場会社名      トミタ電機株式会社     
                                    代表者氏名     代表取締役社長  神谷 哲郎 
                                    (コード番号       6898)
                                    問合せ先責任者   取締役管理本部長 神谷 陽一郎
                                    (TEL        0857-22-8441)

                  通期業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績の動向等を踏まえ、2020年12月4日に公表した2021年1月期通期業績予想を下記の通り
修正いたしましたので、お知らせいたします。
                                記
1)2021年1月期通期連結業績予想数値の修正(2020年 2月 1日 ~ 2021年 1月31日 )
                                                   親会社株主に帰属    1 株 当 た り
                     売上高       営業利益       経常利益      する当期純利益      当期純利益
                       百万円          百万円     百万円        百万円          円 銭
   前回発表予想(A)           1,179        9          9          2         4.12
   今回修正予想(B)           1,082    △ 129      △ 119       △ 97     △ 148.46
    増減額(B-A)           △ 96     △ 139      △ 128      △ 100
     増減率(%)           △ 8.2        -          -          -
   (ご参考)前期実績
   (2020年1月期)
                       1,088    △ 202      △ 204      △ 166     △ 251.98

2)2021年1月期通期個別業績予想数値の修正(2020年 2月 1日 ~ 2021年 1月31日 )
                                                               1 株 当 た り
                     売上高       営業利益       経常利益     当期純利益         当期純利益
                       百万円          百万円     百万円        百万円          円 銭
   前回発表予想(A)            814         4          6          1         2.52
   今回修正予想(B)            727     △ 106      △ 105       △ 83     △ 127.11
    増減額(B-A)          △ 86      △ 111      △ 112       △ 85
     増減率(%)          △ 10.7        -          -          -
   (ご参考)前期実績
   (2020年1月期)
                         747    △ 148      △ 142      △ 148     △ 224.46

3)修正の理由
<連結業績>
 2021年1月期通期連結会計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として各国でロッ
クダウンや移動規制等の措置がとられたことにより経済活動が縮小し、電子部品業界も大きく影響を受けまし
た。車載関連、スマートフォン関連、産業機器関連、ICT関連等、殆どの分野で伸び悩み、全体的に非常に
低調に推移いたしました。
 このような市場環境の中で、当社グループのフェライトコア販売におきましては、いち早く回復に転じた中
国市場において5G通信、クラウド向けの需要が復活増加し、年度後半より国内市場で産業機器関連並びに半
導体製造装置関連の需要が回復を見せましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により新規量産の計画が先
送りとなり、全体的な受注減少を補うに至らず、売上高は前回予想を下回る10億8千2百万円となる見込み
です。
 損益面では、原価率の低減、経費等の削減に努めましたが、売上高減少による稼働率の低下、国内において
年金資産の下落による退職給付引当金繰入を上期に計上したことにより、当社グループ会社が所在する地域で
の新型コロナウイルス感染症に対する政府支援金などがあったものの、営業損失は1億2千9百万円、経常損
失は1億1千9百万円、また、情報開示しました通り第2四半期に特別利益として退職金制度改定益を計上し
たことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は9千7百万円となる見込みです。

<個別業績>
 2021年1月期通期会計期間の個別業績につきましては、連結業績において記載した内容と概ね同様の理
由により、売上高は7億2千7百万円、営業損失は1億6百万円、経常損失は1億5百万円、当期純損失は8
千3百万円となる見込みです。

(注意事項)
 上記に記載した予想は、作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
                                                                   以 上