6898 J-トミタ電機 2019-03-07 16:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                              2019年3月7日
各   位
                                    上場会社名      トミタ電機株式会社     
                                    代表者氏名     代表取締役社長  神谷 哲郎 
                                    (コード番号       6898)
                                    問合せ先責任者   取締役管理本部長 神谷 陽一郎
                                    (TEL        0857-22-8441)

                  通期業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績の動向等を踏まえ、2018年9月7日に公表いたしました2019年1月期通期業績予想を下
記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

                                記
1)2019年1月期通期連結業績予想数値の修正(2018年 2月 1日 ~ 2019年 1月31日 )
                                                   親会社株主に帰属    1 株 当 た り
                     売上高       営業利益       経常利益      する当期純利益      当期純利益
                       百万円          百万円     百万円        百万円          円 銭
   前回発表予想(A)           1,558       13         15         11        17.04
   今回修正予想(B)           1,420    △ 114      △ 115      △ 117     △ 177.62
    増減額(B-A)          △ 137     △ 128      △ 131      △ 128
     増減率(%)           △ 8.9        -          -          -
   (ご参考)前期実績
    (2018年1月期)
                       1,481         20       28         71       107.95

2)2019年1月期通期個別業績予想数値の修正(2018年 2月 1日 ~ 2019年 1月31日 )
                                                               1 株 当 た り
                     売上高       営業利益       経常利益     当期純利益         当期純利益
                       百万円          百万円     百万円        百万円          円 銭
   前回発表予想(A)           1,113     △ 17       △ 10        △ 9      △ 14.43
   今回修正予想(B)             991     △ 98       △ 97       △ 96     △ 146.94
    増減額(B-A)          △ 122      △ 81       △ 87       △ 87
     増減率(%)          △ 11.0        -          -          -
   (ご参考)前期実績
    (2018年1月期)
                       1,070     △ 44       △ 45          5         7.83

3)修正の理由
<連結業績>
 フェライトコアの販売におきましては、国内市場では産業機器分野で太陽光発電関連が失速し、車載関連の
HIDランプ向けが終息しました。今期に新規立ち上げ予定だったNFC、RFID向けの量産化がずれ込
み、また、磁気センサ関連も低調のまま推移したことから、それらの減少分を補うことが出来ませんでした。
海外市場では、中国市場のICT関連は好調を維持しましたが、車載関連において主要顧客の工場移転に伴う
在庫調整による出荷停止状態が長期化し、大きく影響を受けました。一方、コイル・トランス販売は、半導体
製造装置関連、車載関連を中心に順調に推移しましたが、フェライトコアの落ち込みを補う迄には至りません
でした。その結果、売上高は前回予想を下回る14億2千万円(前期比4.1%減)となる見込みです。損益面
では、生産設備の自動化、更新等生産効率の向上による原価の低減及び、経費等の削減に努めましたが、世界
的な原材料価格の高騰及び、中国の製造工場における社会保険の企業負担分の増加並びに、国内における年金
資産の下落による退職給付引当金繰り入れ等により、前回の利益予想から損失計上となる見込みです。営業損
失は1億1千4百万円、経常損失は1億1千5百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は1億1千7百万円
となる見込みです。

<個別業績>
 2019年1月期通期会計期間の個別業績につきましては、連結業績において記載した理由と概ね同様の理由に
より、売上高は9億9千1百万円、営業損失は9千8百万円、経常損失は9千7百万円、当期純損失は9千6
百万円となる見込みです。

(注意事項)
 上記に記載した予想は、作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
                                              以 上