6898 J-トミタ電機 2020-08-31 16:00:00
第2四半期(累計)業績予想の修正、及び、営業費用の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                        2020年8月31日
各   位
                                上場会社名        トミタ電機株式会社     
                                代表者氏名       代表取締役社長  神谷 哲郎 
                                (コード番号         6898)
                                問合せ先責任者     取締役管理本部長 神谷 陽一郎
                                (TEL          0857-22-8441)


    第2四半期(累計)業績予想の修正、及び、営業費用の計上に関するお知らせ

 最近の業績の動向等を踏まえ、2020年6月5日に公表した2021年1月期第2四半期(累計)の業績
予想を下記の通り修正するとともに、2021年1月期第2四半期連結累計期間(2020年2月1日から
2020年7月31日まで)において、営業費用(退職給付引当金繰入)を計上することといたしましたの
で、お知らせいたします。

                            記

1.第2四半期(累計)業績予想の修正について
 ① 2021年1月期第2四半期連結累計期間(2020年2月1日~2020年7月31日 )
                                         親会社株主に帰属 1 株 当 た り
                  売上高    営業利益    経常利益    する四半期純利益 四半期純利益
                     百万円        百万円       百万円    百万円          円 銭
 前回発表予想(A)            468    △ 62     △ 61      △ 63      △ 96.53
 今回修正予想(B)            562    △ 78     △ 79      △ 57      △ 86.80
 増減額(B-A)              93    △ 16     △ 17         6
 増減率(%)              20.0      -        -         -
 (ご参考)前期第2四半期実績
  (2020年1月期第2四半期)
                      532    △ 102    △ 102     △ 104     △ 159.06

 ② 2021年1月期第2四半期個別累計期間(2020年2月1日~2020年7月31日 )
                                                1 株 当 た り
                  売上高    営業利益    経常利益    四半期純利益 四半期純利益
                     百万円        百万円       百万円    百万円          円 銭
 前回発表予想(A)            337    △ 32     △ 31      △ 33      △ 51.40
 今回修正予想(B)            380    △ 68     △ 69      △ 47      △ 71.71
 増減額(B-A)              42    △ 35     △ 38      △ 13
 増減率(%)              12.6      -        -         -
(ご参考)前期第2四半期実績
(2020年1月期第2四半期)
                      383    △ 81     △ 77      △ 80      △ 121.87

 ③ 修正の理由
 連結業績
 2021年1月期第2四半期連結累計期間の電子部品業界においては、車載関連は引き続き大きく減少
し、スマートフォンや半導体製造装置関連、産業機器関連、ICT関連等、殆どの分野で伸び悩み、
全体的に非常に低調な推移となりました。
 このような市場環境の中で、当社グループのフェライトコア販売におきましては、中国市場におい
て5G通信、クラウド、データセンタ向けの需要が拡大し、マスク製造装置向けの特需も重なり、売
上高は前回予想を上回り、562百万円となる見込みです。
 損益面では、売上高の回復及び原価率の低減、並びに経費等の削減に努めましたが、国内における
年金資産の下落による退職給付引当金繰入等により、営業損失は78百万円、経常損失は79百万円、ま
た、特別利益として退職給付制度改定益を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失
は当初予想より縮小し、57百万円となる見込みです。

 個別業績
 2021年1月期第2四半期連結累計期間におきましては、連結業績において記載した内容と概ね同様
の理由により、売上高は380百万円、営業損失は68百万円、経常損失は69百万円、四半期純損失は47
百万円となる見込みです。
 ④ 2021年1月期通期業績予想について
 2021年1月期通期業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大、米中貿易摩擦の
長期化、経済活動の回復予測等、当社に与える影響について現在精査中でありますが、いずれも極め
て不透明であるため、前回発表の予想数値を据え置くものといたします。今後の業績に応じて修正の
必要が生じた場合には速やかに公表いたします。


2.営業費用の計上について
 2021年1月期第2四半期連結累計期間(2020年2月1日から2020年7月31日まで)において、当社
の退職金給付制度に基づく簡便法による退職給付にかかる負債の繰入として、退職給付引当金繰入額
11百万円を計上いたします。


(注意事項)
 上記に記載した予想は、作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

                                                以 上