6897 ツインバード 2019-01-11 13:00:00
中期経営計画策定のお知らせ [pdf]
平成 31 年1月 11 日
各 位
会社名 ツインバード工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 野水 重明
(コード番号 6897 東証第二部)
問合せ先 取締役企画管理本部長 浜野 整
(TEL 0256-92-6111)
中期経営計画策定のお知らせ
当社は 3 ヵ年(2018~2020 年度)の中期経営計画を策定しましたので、お知らせいたし
ます。
記
近年の国内少子高齢化、デジタル化、グローバル化等の外部環境変化に適応するため、
(1)ブランディング&ダイレクトマーケティング、(2)海外事業の推進、(3)FPSC(フリー・
ピストン・スターリング・クーラー)事業の推進を成長戦略の3本の矢として力強く実行
し、業容の拡大を図ってまいります。
また当社は当計画期間を中長期に渡り成長を加速するための積極的な投資フェーズと捉
えており、さまざまな施策を実行してまいります。
1.成長戦略(3本の矢)
(1)ブランディング&ダイレクトマーケティング
当社は“一緒に、つくる。お客様と。”のブランドプロミスの下、お客様に寄り添いな
がら、革新的な製品・サービスを創造し続けるとともに、引き続き国内製造回帰を推進
し、「燕三条発プレミアム家電メーカー」として企業価値の向上、並びに企業ブランドの
構築を推進してまいります。
また、マーケティングやクリエイティブ機能のさらなる強化のため、社外の有識者に
よるアドバイザリーボードも積極的に活用してまいります。
(2)海外事業の推進
当社は、昨年 11 月に「第一回中国国際輸入博覧会」に出展し、好評を得ることができま
した。これを踏まえ、今後連結子会社である双鳥電器(深圳)有限公司による中国市場に
おけるeコマースに注力し、ますますニーズが高まる美容市場に、日本製の美容家電をご
提供してまいります。
また、韓国・台湾・香港等の代理店との取引深耕に加え、東南アジアを中心とした市場
開拓により海外事業を積極的に推進してまいります。これまで以上に海外のお客様としっ
かり向き合い、ニーズを捉えた商品開発により、日本企業の「安心・安全・信頼」をご提
供してまいります。
(3)FPSC事業の推進
FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)とは、当社が 2002 年に世界
に先駆けて量産化に成功した冷却システムであります。2013 年には JAXA(宇宙航空研
究開発機構)からご依頼をいただき、当社のFPSCを搭載した冷蔵庫が国際宇宙ステ
ーションの日本実験棟「きぼう」で採用されております。
これまでのターゲット市場である「医薬」「食品物流」「エネルギー」
「計測」など産業
用分野に加え、今後は民生用分野への応用も進めてまいります。さらに 2019 年1月に米
国アトランタにて開催される冷凍冷蔵技術をテーマとした世界有数の博覧会に初出展す
るなど、欧米地域を中心とした営業活動をさらに強化してまいります。
2.成長戦略実現のための重点施策6項目
①アジア向け日本製美容家電の展開
新潟県燕三条地域のものづくりの経営資源を活かし、日本企業の「安心・安全・信頼」
のある高品質な製品を今後アジア市場でニーズの高まる美容市場に積極的に投入してま
いります。
②単独・少人数世帯向け白物家電の拡充
冷凍冷蔵庫や洗濯機など白物家電のラインナップを拡充し、単独・少人数世帯向け家
電市場をさらに開拓してまいります。
③ニッチ家電に特化したビジネスモデルからの変革
これまでのニッチ家電に特化したビジネスモデルから、より多くのお客様に求められ
る分野をターゲットとした製品展開をおこない(シェア)、その分野に投入する製品のシ
リーズ化を図り(シリーズ)、それらの製品を効率的に企画・開発・製造・販売する仕組
みを作る(システム)の「3S戦略」を推進し、売上拡大とともに経営の安定化を図り
ます。
④eコマース(デジタルマーケティング)の強化
拡大を続けるポイントサービス市場、及び大手オンラインモールとの連携などにより、
デジタルマーケティングの強化を図ってまいります。
⑤民生用FPSCへの挑戦
従来、主に業務用に注力していたFPSC事業について、今後は民生用製品の企画・
開発を検討してまいります。
⑥AI や IoT 技術を活用したビジネスモデルの創造
2019 年度より「事業開発室」を設置し、AI や IoT 技術を取り入れた商品の企画・開
発をおこなうとともに、新たなビジネスモデルの創造に向けてM&Aも含め取り組んで
まいります。
3.経営システム改革等
当社は中長期に渡り持続的な成長を実現するために、ビジネスモデルの転換が必要と考
えており、人材の育成が最重要であると捉えております。社内研修制度の充実に向け、研
修カリキュラムの充実・整備と動画も活用した企業内大学「TWINBIRD アカデミー」の
設立や人事制度の刷新により、企業体質の強化を図ってまいります。
また、株主価値、企業価値の向上を図るため、東京証券取引所一部上場を目指してまい
ります。
4.経営数値目標(連結)
(単位:百万円)
2018 年度 2019 年度 2020 年度
売上高 12,400 13,500 15,500
営業利益 250 500 600
経常利益 160 400 500
親会社株主に帰属する
110 250 330
当期純利益
※なお、当計画期間において社内システム投資や国内の開発・製造設備、デジタル
マーケティング分野などに総額 30 億円程度の新規投資を計画しております。
(注)本計画に記載されている内容は、種々の前提に基づいたものであり、記載された
将来の計画数値や、施策の実現を確約したり、保証するものではありません。
以上