6897 ツインバード 2021-02-26 15:00:00
通期業績予想の上方修正及びFPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業の受注状況等、並びに特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 26 日
各 位
会社名 ツインバード工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 野水 重明
(コード番号 6897 東証第二部)
問合せ先 執行役員
経営企画本部長 小林 和則
(TEL 0256-92-6111)
通期業績予想の上方修正及びFPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業
の受注状況等、並びに特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、2021年2月期(2020年3月1日~2021年2月28日)の業績予想を以下のとおり修正する
こととしましたので、お知らせいたします。
記
1.2021 年2月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
親会社株主に帰属 1 株 当 た り
連 結 売 上 高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 連結当期純利益
12,200 320 180 90 9.90
前回発表予想(A)
~12,400 ~430 ~300 ~170 ~18.70
今回修正予想(B) 12,444 623 486 131 13.93
244 303 306 41
増 減 額(B-A)
~44 ~193 ~186 ~△39
2.0 94.7 170.0 45.6
増 減 率( % )
~0.4 ~44.9 ~62.0 ~△22.9
(参考)前期実績
12,159 178 66 △133 △15.32
(2020 年 2 月期)
2.修正の理由
当社は SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)に
ついて、2021 年1月8日に適時開示いたしました武田薬品工業株式会社向けに加え、厚生労働省
向け5千台の追加受注により累計1万台を受注いたしました。製造台数については、2021 年1月
8日時点に計画しておりました出荷予定数を上回るペースで順調に推移し、当連結累計期間中に
5千台を厚生労働省向けに出荷いたしました。また、後述のとおりシステム資産の減損処理に伴
う特別損失を踏まえた上で、2021 年 1 月 8 日に修正しました親会社株主に帰属する当期純利益は
業績予想レンジの範囲に収まる見込みであります。
これらの結果、連結売上高、連結営業利益、連結経常利益について通期業績予想を上方修正い
たします。なお、配当予想につきましては、現時点におきまして修正はございません。
(1)FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業の状況について
① 厚生労働省と当社との間で当社製 SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワク
チン用ディープフリーザー)について以下のとおり契約を締結いたしました。
品番 SC-DF25WL
(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)
台数 5,000 台
契約 2021 年2月
仕様 当社標準品 SC-DF25 ベース
(温度表示切替、ワクチン固定ワイヤー及び温度ロガー付)
管理温度帯 +10℃ ~ -40℃(1℃刻みの温度設定)
SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)は、
武田/モデルナ社ワクチンの国内における医療機関等への輸送 保管用として使用されます。
・
全世界で開発が進められている COVID-19 用ワクチンのうち、mRNA ワクチンは有効性を保つため
に冷凍した状態で輸送や保管することが必要とされています。SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロ
ナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)は、モデルナ製 COVID-19mRNA ワクチンの主な
最終接種先である医療機関等への輸送・保管用に使用されます。国内の各市区町村がワクチンの接
種先として選定された医療機関等へ納品される予定であります。
② 主要な取引先であります Global Cooling, Inc.(本社所在地:米国オハイオ州)より、当社
製フリーザーボックス(部品供給)について、以下のとおり追加受注をいたしました。
部品品番 SC-DF25ENC GGR(極低温保冷用容器)
台数 約 6,500 台
累計受注台数 約 10,000 台(2021 年1月8日開示の新型コロナウイルス感染症ワクチン
輸送・保管用としての累計受注台数 3,500 台を含む)
納期 2021 年2月 ~ 2021 年5月予定
仕様 当社標準品 SC-DF25 と同じ極低温保冷用容器(冷却エンジン除く)
Global Cooling, Inc.は、当社工場で製造した極低温保冷用容器(SC-DF25ENC GGR)に同
社の冷却エンジンを組み込み、Portable ultra-low temperature freezer(ULT25NEU)と
して製品化します。この製品は、米国におけるバイオ医薬品の輸送と保管、そして最近で
は薬局、診療所、病院、地域の保健機関向けの新型コロナウイルス感染症ワクチンの輸送
と保管に使用されます。
上記2件の追加受注により、2021 年1月8日開示情報からの受注累計を含め、受注総額は
約 26 億円(うち、2021 年 2 月期業績予想に含まれる売上高:約 12 億円)となります。
(2) 特別損失の計上について
当社は、コスト削減・業務効率化を目指し、2018 年 3 月から段階的に生産管理システムの更改
を進めてまいりました。その最中、新型コロナウイルスの影響拡大をはじめとした事業を取り巻
く環境は劇的に変化しております。当社は 2020 年度から 2022 年度までの新中期経営計画を策
定いたしました。新中期経営計画の達成要件の一つは、「デジタルトランスフォーメーション」
と認識し、経営の重点施策としてその実現を目指しております。
この目的を達成するために、更改中のシステムについて再検証を図ったところ、当該システム
のアーキテクチャは、デジタルプラットフォームを形成するにあたり障害となり得ると認識をい
たしました。現状の業務プロセス、データが分断されたシステム構成を見直し、先進のデジタル
技術を活用してデジタルプラットフォームを再形成することで、全体最適化された競争力のある
事業インフラに刷新してまいります。
つきましては、当該プロジェクトに係るシステム資産の減損処理をおこない、 百万円の特別
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損失を計上いたします。
以上