6897 ツインバード 2021-01-08 13:00:00
2021年2月期第3四半期決算説明資料 [pdf]

2021年2月期 第3四半期連結決算の概要

        2021年 1月 8日

      ツインバード工業株式会社
        証券コード︓ 6897



                        1
目次




 1. 2021年2月期   第3四半期決算の概要
 2. 2021年2月期   業績予想について
 3. FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業の
     受注状況等に関するお知らせ




                                    2
1. 2021年2月期 第3四半期決算の概要




                         3
   エグゼクティブ・サマリー①︓第3四半期 業績ハイライト

 コロナ影響等で減収減益               新型コロナウイルスの影響で業務用家電等が減収
                           •   ホテルや病院向け冷蔵庫や浴室テレビなど業務用家電は新型コロナウイ
                               ルス感染拡大の影響が大きく、需要低迷が継続
売上⾼ 前年同期⽐   △5.7%          •   量販チャネルは⼀時期店舗の閉鎖による影響から第2四半期以降回復基
                               調も厳しい状況継続
営業損失  △32  百万円(悪化)         •
                           •
                               ポイントサービス市場やEC市場では巣ごもり家電需要が引き続き堅調
                               新規販路拡大(ポイントサービス市場など)に伴う戦略的投資が増加
    (△175 → △207 百万円)

                           中期経営計画の主要施策効果で収益性
   収益性は大幅改善
                            (売上総利益率)が大幅改善
                               SKU (商品管理点数)の戦略的削減と⾼収益商品への販売重点化等が収益
             +3.5pt
                           •
売上総利益                          性改善に貢献
前年同期⽐     (26.5%→30.0%)    •   今後、SKUの戦略的削減は、商品企画の練度向上、開発効率・専門性向上、
                               コストダウン、品質向上、在庫圧縮・倉庫保管費の削減など各機能に効果が波及


    財務体質改善                 キャッシュマネジメント強化やエクティ性資⾦調達
                            により、⼗分な⼿元流動性確保、財務体質改善
⾃⼰資本⽐率 前期末⽐  +6.1pt        •
                           •
                               たな卸資産の徹底した効率化をはじめとした総資産の圧縮
                               政策保有株式の圧縮策実⾏
          (54.6%→60.7%)    •   第3四半期末までに調達したエクイティ性資⾦(845百万円)も寄与
                                                                  4
 第3四半期累計 連結損益計算書
コロナ禍で家電量販やソリューションの売上が減少 売上総利益は予算未達も前年同期から改善傾向を継続
販管費は物流費や新規販路拡大に伴う戦略的投資等の増加で前年同期を超過、営業損益は損失拡大となる
     単位︓百万円                                                 (参考)
                       2020年度           2019年度              2019年度

                       3Q累計 3Q累計          前年同期⽐              通期
                        実績      実績       差額       成⻑率        実績
          純売上⾼          7,762   8,229    △466     -5.7%      12,159
          売上総利益         2,328   2,180      148     6.8%       3,505
              /純売上⾼⽐    30.0%   26.5%     3.5pt              28.8%
        販売費及び⼀般管理費      2,536   2,355      180     7.7%       3,326
              /純売上⾼⽐    32.7%   28.6%     4.1pt              27.4%
      営業利益⼜は営業損失(△)     △207    △175      △32           -      178
              /純売上⾼⽐    -2.7%   -2.1%         -               1.5%
      経常利益⼜は経常損失(△)     △309    △265      △44           -         66
     当期純利益⼜は当期純損失(△)
                        △232    △272        40          -     △133
       (親会社株主帰属分)
                                                                       5
     四半期別業績概況
  当第1、2四半期︓量販店の⼀部閉店等などで減収 前2Qは消費増税前の駆け込み需要が売上に寄与
  当第3四半期︓前2Qは消費増税前駆け込み需要の反動減のため増収 業務用家電市場の需要低迷が継続



(百万円)            売上高                     (百万円)        営業利益
  5,000                                   400

  4,000                                   200
                           △9.8%*
  3,000                                                           42
                      △11.8%*   +6.8%*      0
  2,000
                                                           △139    △110
                                          -200
  1,000

     0                                    -400
          Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4                Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
             2019年度        2020年度                 2019年度       2020年度
* 前年同期⽐伸⻑率                                                                 6
    第3四半期(累計)商品ジャンル別売上⾼
  ポイントサービス市場やEC市場においては、巣ごもり家電需要が引き続き拡大
  ホームベーカリーやトースター、全⾃動コーヒーメーカーなどの調理家電が好調に推移
             (百万円)




                     +14.1%*




                               センサー付
              全⾃動                         ミラーガラス      Take bran︕
                               フラット
              コーヒーメーカー                    オーブントースター   ブランパンメーカー
                               オーブンレンジ
              CM-D465B                    TS-4047W     BM-EF36W
                               DR-E857B
* 前年同期⽐伸⻑率                                                         7
 第3四半期(累計)販売チャネル別売上⾼
家電量販チャネル︓ 当1Qは量販店の⼀部店舗が閉店などが影響 当2Q以降は回復も引き続き厳しい状況
ソリューションチャネル*2︓ ホテルや病院向けの業務用家電市場において、コロナ禍の影響で需要低迷が継続

    (百万円)




                                     △31.9%*1




 *1 前年同期⽐伸⻑率   *2 ソリューションチャネル︓ホテル及び病院向け業務用家電、住宅設備用浴室テレビ、OEM製品販売等
                                                                   8
 第3四半期(累計)営業利益 前年同期⽐増減
⾼収益商品の販売重点化や前期低減効果で売上総利益率(粗利率)が改善
物流費や新規販路拡大に伴う戦略的投資が増加 旅費交通費や減価償却費等の固定経費が減少
 (百万円)
         ① 売上
         △106   ② 変動費 +16   ③ 固定費 +55




                                             9
  連結貸借対照表
たな卸資産の圧縮、売上債権の減少、政策保有株式の処分などにより、総資産を圧縮かつ⼿元資⾦を確保
エクイティ性資⾦調達を実⾏し純資産は増加 総資産圧縮効果により有利⼦負債を圧縮
単位︓百万円
           3Q末      前期末      増減                    3Q末      前期末      増減
   現預⾦      2,562    1,066    1,496      仕入債務        355      205     150
  売上債権      1,402    2,402   △1,000     短期借入⾦        600     1,100   △500
  たな卸資産     2,380    3,145    △764      ⻑期借入⾦       2,081    2,548   △466
   その他       167      205      △37        その他       1,400    1,406    △5
  流動資産 計    6,512    6,819    △306       負債 合計      4,438    5,259   △821
 有形固定資産     3,848    3,822        25   資本⾦&資本剰余⾦    4,425    3,576    848
 無形固定資産      293      296       △2      利益剰余⾦       2,548    2,877   △328
 投資その他資産     631      644      △13        その他       △126     △131         4
  固定資産 計    4,772    4,763         9    純資産合計       6,847    6,322    524
  資産 合計    11,285   11,582    △296     負債&純資産合計    11,285   11,582   △296


                                                                          10
  財務安全性の推移
有利⼦負債残⾼は減少継続 ⾃⼰資本⽐率は前期末より+6.1pt改善
(百万円)   6,000                                                                    62.0   (%)
                                                                         60.7
        5,000                                                    59.5            60.0


        4,000                                                                    58.0
                                                         56.5
        3,000                                                                    56.0
                                         54.3    54.6
        2,000                                                                    54.0
                         52.5
                51.9             51.7
        1,000                                                                    52.0


           0                                                                     50.0
                18/4Q    19/1Q   19/2Q   19/3Q   19/4Q   20/1Q   20/2Q   20/3Q

                        ■現預⾦残⾼ ■有利⼦負債残⾼
                            有利⼦負債                        ⾃⼰資本⽐率

                                                                                              11
2. 2021年2月期の業績予想について




                       12
       エグゼクティブ・サマリー②︓通期業績予想
            2018年度     2019年度      2020年度      2020年度
  (百万円)       実績         実績       当初業績予想      今回業績予想*         前期差           前期比
                                 (中計初年度目標)
  純売上高        11,625    12,159     12,200    12,200〜12,400   +41〜+241 +0.3%〜+2.0%
  営業利益          113       178        250          320〜430    +142〜+252   1.8倍〜2.4倍
  経常利益           57        66        130          180〜300    +114〜+234   2.7倍〜4.5倍
  当期純利益          18      △133         60           90〜170    +223〜+303       ⿊字化

 家電事業は新型コロナウイルスの影響で減収も収益性改善で増益確保
 FPSC事業の大型案件受注が貢献し、通期業績を押し上げる⾒込み
   •   国内での新型コロナウイルス感染症ワクチンのコールドチェーン構築に向けて、モデルナ社ワクチン用
       ディープフリーザーの大型受注(5,000台)に関し、武田薬品工業株式会社と基本契約を締結
   •   主要な取引先Global Cooling, Inc.(本社所在地︓⽶国オハイオ州)より、当社製フリーザーボックス
       (部品供給)について2回目の追加受注(累計受注台数3,500台)
   •   今後の国内外の需要増加に対応すべく⽣産能⼒の増強に注⼒。しかしながら、現時点で当期末(2021年2月末)までの
       出荷可能台数に不確定要素があるので、通期業績予想は上記レンジ内となる⾒込み

 2021年2月期年間配当予想については直近の公表値(11円/株)から変更ありません
* 2021年1月7日に政府より新型コロナウイルスに関する2回目の緊急事態宣⾔がおこなわれましたが、現時点ではその影響を合理的に⾒積もることは困難であるため、
  上記業績予想には織り込んでおりません。
                                                                                     13
  2021年2月期   連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
• 家電事業につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響が今後も続くと予想され、家電量販市場やギ
  フト通販市場におきましては堅調に推移するものの、ホテルや病院向けの業務用家電市場の需要低迷が継続
  するものと⾒込んでおります。

• そのため売上高は当初予想より減少する⾒込みでありますが、新中期経営計画(2020〜2022年度)の主要施
  策である収益性の⾼い商品への販売重点化等により売上総利益率は当初予想より改善を⾒込んでおります。
• FPSC事業につきましては、本日付けで公表しております「FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業
  の受注状況等に関するお知らせ」に記載いたしましたとおり、武田薬品工業株式会社との基本契約締結によ
  る大型受注、及び主要な取引先でありますGlobal Cooling, Inc.(本社所在地︓⽶国オハイオ州)による2回
  目の追加受注を勘案し、業績予想を上方修正いたします。今後の国内外の需要増加に対応すべく⽣産能⼒の
  増強に注⼒しております。しかしながら、現時点で当期末(2021年2月末)までの出荷可能台数に不確定要
  素がありますので、レンジ形式による業績予想数値として公表いたします。
• なお、今回の業績予想の修正による配当予想の修正はありません。

• また2021年1月7日に政府より新型コロナウイルスに関する2回目の緊急事態宣言がおこなわれましたが、
  現時点ではその影響を合理的に⾒積もることは困難であるため、本⽇修正しました業績予想には織り込んで
  おりません。今後、開示すべき事象が発⽣した場合には、速やかにお知らせいたします。


                                                            14
     2021年2月期       連結業績予想
 当期末(2021年2⽉末)まで出荷可能台数に不確定要素があり、通期業績予想をレンジ形式にて修正
(百万円)
                  2020年度       2020年度            2020年度         前回        前回公表値との                 前回公表値からの
                   3Q実績         4Q⾒込              業績予想          公表値         差額                      増加率



      純売上高          7,762   4,437 〜   4,637   12,200 〜 12,400   12,200     ±0      〜   +200      0.0%    〜   +1.6%
                                                                                                        ほぼ横ばい

 営業利益⼜は営業損失        △ 207     527 〜      637     320 〜     430     250     +70      〜   +180      +28%    〜   +72%

         営業利益率■    △2.7%    11.9%     13.8%    2.6%     3.5%     2.0%    +0.6 pt       +1.5 pt


 経常利益⼜は経常損失        △ 309     489 〜      609     180 〜     300     130     +50      〜   +170      +38%    〜 +131%



当期純利益⼜は当期純損失
                   △ 232     322 〜      402      90 〜     170      60     +30      〜   +110      +50%    〜 +183%
 (親会社株主帰属分)

                                                                                                        収益性改善


 ※   2021年1月7日に政府より新型コロナウイルスに関する2回目の緊急事態宣⾔がおこなわれましたが、現時点ではその影響を合理的に⾒積もることは困難
     であるため、上記業績予想には織り込んでおりません。今後、開示すべき事象が発⽣した場合には、速やかにお知らせいたします。

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3. FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業の
   受注状況等に関するお知らせ




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  FPSC事業の受注状況等に関するお知らせ①
1.当社FPSC事業における現在の受注状況について
 ① 武田薬品工業株式会社と当社との間で当社製SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用
   ディープフリーザー)について以下の通り基本契約を締結いたしました。


   品番        SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)
   台数        5,000台
   納期        2021年2⽉〜2021年4⽉予定
   仕様        当社標準品SC-DF25ベース(温度表⽰切替、ワクチン固定ワイヤー及び温度ロガー付)
   管理温度帯     +10℃ 〜 -40℃(1℃刻みの温度設定)


   SC-DF25WL(モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)は、武田/モデルナ社ワクチン
   の国内における医療機関等への輸送・保管用として使用されます。




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FPSC事業の受注状況等に関するお知らせ②


② 主要な取引先でありますGlobal Cooling, Inc.(本社所在地︓⽶国オハイオ州)より、当社製フリーザーボックス
  (部品供給)について、2020年10⽉23日開⽰の受注状況に関して以下の通り2回目の追加受注をいたしました。


  部品品番        SC-DF25ENC GGR(極低温保冷用容器)
  台数          2,500台
  累計受注台数      3,500 台
   (2020 年10 ⽉23 日開⽰の新型コロナウイルス感染症ワクチン輸送・保管用としての初回受注1,000 台を含む)
  納期          2021年1⽉ 〜 2021年4⽉予定
  仕様          当社標準品SC-DF25と同じ極低温保冷用容器(冷却エンジン除く)


  Global Cooling, Inc.は、当社工場で製造した極低温保冷用容器(SC-DF25ENC GGR)に同社の冷却エン
  ジンを組み込み、Portable ultra-low temperature freezer(ULT25NEU)として製品化します。この製品は、
  ⽶国におけるバイオ医薬品の輸送と保管、そして最近では薬局、診療所、病院、地域の保健機関向けの新型コロナ
  ウイルス感染症ワクチンの輸送と保管に使用されます。



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IRに関するお問い合わせ先     ツインバード工業株式会社 執⾏役員 経営企画本部 本部⻑ ⼩林 和則   (TEL︓0256-92-6111)

決算に関するお問い合わせ先     ツインバード工業株式会社 最高財務責任者    執⾏役員 管理本部 本部⻑ 髙木 哲也       (TEL︓0256-92-6111)

 本資料に記載されている業績⾒通し等の将来に関する意⾒や予測等は、資料作成時点で⼀般に認識されている経済・社会等の情勢及び、当社が合理的と判断した⼀定の前提に基づいて作成
 されており、その情報の正確性を保証するものではなく、今後予告なしに変更される可能性があります。万が⼀この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は
 ⼀切責任を負いませんのでご承知おきください。
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