2021年2月期
第1四半期決算概要
2020年 7月 9日
ツインバード工業株式会社
証券コード︓6897
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第1四半期決算概要︓前年同期⽐較
新型コロナ影響で2桁減収 売上高 前年同期⽐ △12%
• 家電量販店市場︓量販店の⼀部閉店による来客⼈数の減少、流通在庫の調整などで減収
• ポイントサービス市場・EC市場︓巣ごもり需要が拡大し、全⾃動コーヒーメーカー等調理家電が好調
収益性が大幅改善 売上総利益率 前年同期⽐ +5.8pt
• 高収益商品の販売重点化や原価低減効果などで収益性が大幅改善し、粗利増益(前年同期⽐+9%)、
営業損失額を圧縮(46百万円改善)
※年末年始商戦や新⽣活商戦における販売需要が最も多くなるため業績に季節変動があり、売上高及び利益は第4四半期に集中する傾向
⼿元預⾦確保・財務体質改善
現預⾦残高 前期末⽐ +5.2億円
⾃⼰資本⽐率 前期末⽐ +1.9pt
(前期末 54.6% から 当1Q末 56.5%に改善)
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第1四半期 業績の概況
家電量販店の⼀部閉店や来客⼈数の減少、流通在庫の調整などで売上高は減収
⼀⽅、高収益商品への販売重点化や原価低減効果で売上総利益は増益となり、営業損失を圧縮
単位︓百万円 (参考)
2020年度 2019年度 2019年度 2020年度
1Q 1Q 前年同期⽐ 通期 通期
実績 実績 差額 成⻑率 実績 公表値
純売上高 2,315 2,626 △310 -11.8% 12,159 12,200
売上総利益 694 636 58 9.2% 3,505
/純売上高⽐ 30.0% 24.2% 5.8pt 28.8%
販売費及び⼀般管理費 834 821 12 1.5% 3,326
/純売上高⽐ 36.0% 31.3% 4.7pt 27.4%
営業利益⼜は営業損失(△) △139 △185 46 - 178 250
/純売上高⽐ - - - 1.5% 2.0%
経常利益⼜は経常損失(△) △182 △227 45 - 66 130
当期純利益⼜は当期純損失(△)
△137 △163 26 - △133 60
(親会社株主帰属分)
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営業利益 前年同期⽐増減
売上高の減収の⼀⽅、高収益商品の販売重点化や原価低減効果などで売上総利益率(粗利率)が改善
減価償却費の減少や研究開発費、旅費交通費等の活動費を抑えて、固定経費が減少
(百万円)
① 売上
②変動費 +40 ③固定費 +59
△68
19年1Q 20年1Q
営業利益 営業利益
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商品ジャンル別1Q売上高
調理家電は巣ごもり需要で伸⻑ クリーン⽣活や冷蔵庫洗濯機は量販チャネルの減収影響を受ける
(百万円)
△20%
+10%
△15%
調理家電 クリーン⽣活* 冷蔵庫洗濯機 AV照明健康 SC* その他
* クリーン⽣活︓クリーナー、⽣活家電 SC︓フリー・ピストン・スターリング・クーラー
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販売チャネル別1Q売上高
量販店の⼀部店舗閉鎖や来客数減少の影響を受ける ギフト市場も減収だがポイントサービス市場は順調に拡大
(百万円)
△21%
△3%
量販 ギフト通販 ソリューション 海外 SC* EC・その他
*SC︓フリー・ピストン・スターリング・クーラー
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連結貸借対照表の概況
前4Q売上⾦額回収により、売上債権が減少 たな卸資産を圧縮し流動資産が効率化
事業環境リスクを考慮し⼗分な⼿元流動性を確保 総資産圧縮効果により有利⼦負債を圧縮
単位︓百万円
前期末 1Q末 増減 前期末 1Q末 増減
現預⾦ 1,066 1,586 520 仕入債務 205 154 △50
売上債権 2,402 1,279 △1,123 短期借入⾦ 2,061 1,987 △73
棚卸資産 3,145 3,024 △120 ⻑期借入⾦ 1,587 1,392 △194
その他 205 177 △27 その他 1,406 1,209 △197
流動資産 計 6,819 6,068 △750 負債 合計 5,259 4,744 △515
有形固定資産 3,822 3,787 △34 資本⾦&資本剰余⾦ 3,576 3,576 0
無形固定資産 296 291 △5 利益剰余⾦ 2,877 2,667 △209
投資その他資産 644 759 115 その他 △131 △82 49
固定資産 計 4,763 4,838 74 純資産合計 6,322 6,162 △160
資産 合計 11,582 10,906 △675 負債&純資産合計 11,582 10,906 △675
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財務安全性の推移(四半期別)
事業環境リスクを考慮し、⼗分な⼿元流動性を確保 ⾃⼰資本⽐率は前期末より+1.9pt改善
(百万円) 6,000 60.0 (%)
5,000 58.0
56.5
4,000 56.0
3,000 54.0
54.3 54.6
2,000 52.0
52.5
51.9 51.7
1,000 50.0
0 48.0
2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q 2020/1Q
■現預⾦残高 ■有利⼦負債残高
有利⼦負債 ⾃⼰資本⽐率
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FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業について
• FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業については、海外のお客様より医薬輸送用途の追加
受注をいただいておりますが、当第1四半期連結累計期間では業績に与える影響は限定的であります。
• 今後も医薬輸送をはじめとした新たな需要拡大に対応するため、引き続き事業推進に向けた活動に注⼒
してまいります。
スターリング冷凍機のコンセプト スターリング冷凍機 量産化のポイント
ノ ン フ ロ ン • スターリング冷凍機は冷媒として⾃然の 1. 各部品にはμmオーダーの公差が要求
ヘリウムガスを使用し、その動作は共振 されます。
現象を用いた非常に効率的な逆カルノー
⾼ 効 率 サイクルに基づいています。 2. 燕三条の技術ネットワークにより高精
度の⾦属深絞り加⼯技術の協⼒を得
• 当社は地球温暖化係数ゼロでサスティナ たことで量産化を加速できました。
±0.1℃以下 ブルな冷却技術への挑戦としてスターリ
高精度加⼯の実現
ング冷凍機を製品化しました。
加⼯コストの低減
- 50℃以下 • コンパクトで⾞載など持ち運びが簡単、
-50℃以下の精密な温度制御が可能なス
ターリング冷凍機は燕三条の職⼈技の
燕 三 条 ネットワークにより量産に成功しました。
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FPSC:宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同開発
地上での製造販売の実績、並びに国際宇宙ステーション船内での実用実績から、JAXA 宇宙探査イノベーション
ハブにおいて、 「太陽系フロンティア開拓による⼈類の⽣存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」
のアイデア型研究として共同研究に取り組んで参りました。現在はこの成果を既存製品へ展開し、製品開発に役
⽴てております。
【研究名称】 高信頼性・⼩型スターリング冷凍機の開発 宇宙用途への期待
【実施期間】 2018年11月26⽇〜 2020年3月31⽇ 宇宙誕⽣当時の情報を有する可能性のある惑星
【実施機関】 ・ ツインバード⼯業株式会社 (月など)の氷を凍らせたまま持ち帰るサンプルリターン
・ JAXA、ほか 用途などに応用が期待されています
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