2019年6月期（第28期）
決算ハイライト
2019年8月2日
アクモス株式会社
目次 ■連結業績推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ■2020年6月期業績予想・・・・・・・・・・・・・ 18
■2019年6月期 総括・・・・・・・・・・・・・ 3 ■株主還元・・・ ・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
■連結営業利益分析・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ■対処すべき課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
■連結売上高・営業利益推移・・・・・・・・ 5 ■参考資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
■連結キャッシュ・フロー推移・・・・・・・・・・ 6 ・アクモスグループ事業
■連結財政状態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 ・アクモスグループ一覧
■セグメント情報 ITソリューション事業・・ 8 ・連結貸借対照表
■セグメント情報 ITサービス事業・・・・・・ 9 ・連結損益計算書
■長期ビジョン2025・中期経営計画Ⅰ・・ 10 ・連結キャッシュ・フロー計算書
・単体貸借対照表
・単体損益計算書
1
連結業績推移
4期連続で増収増益
中期経営計画Ⅰ(2016/07～2019/06)の経営目標を達成
(単位：百万円) (単位：百万円)
売上高（左軸） 営業利益（右軸） 353
5,000 400
4,000 213
146 4,698 200
3,000 111
20 4,200
2,000 4,062
4,003 3,898 0
1,000 3,578
‐131
0 ‐200
2014年6月期 2015年6月期 2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
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2019年6月期
実績 当初業績予想 中期経営計画Ⅰ目標
(2018/8/3発表) (2016/8/4発表)
売上高 4,698百万円 4,350百万円 4,500百万円
営業利益 353百万円 225百万円 270百万円
経常利益 354百万円 230百万円 290百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 250百万円 170百万円 230百万円
株主資本利益率(ROE) 15.0% 11％以上 12％以上
時間当たり付加価値 3,425円 3,200円 3,300円
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2019年6月期 総括
売上高 4,698百万円、営業利益 353百万円、経常利益 354百万円、
親会社株主に帰属する当期純利益 250百万円
連結業績 非連結子会社を吸収合併したことによる抱合せ株式消滅差益14百万円計上、
来期に予定している修繕費用16百万円を引当金として計上
中期経営計画Ⅰ(2016/07～2019/06)の業績目標を達成
ITソリューション事業 ［売上高 4,215百万円、営業利益 342百万円］
SI・ソフトウェア開発分野
・良好な受注環境のもとパートナー活用とともに稼働率を高め、生産性向上に取り組む
・システムエンジニアリングサービスで複数のお客様において取引が伸長し、
受託開発も公共系の取引が好調で売上高は前期比23.3％増
セグメント別 IT基盤・ネットワーク構築分野
・他社グループウェア製品やOffice365製品の導入・運用支援を強化
事業の概況 ・自社セキュリティ製品の開発、営業展開を推進
・医療系のシステム構築、病院内システム運用はともに好調
ITサービス事業 ［売上高 522百万円、営業利益 43百万円］
情報処理サービス分野
・企業向けアンケート集計等の受注増により売上が増加するも原価も増加
・自社健康関連サービスの創出や改良、営業展開に注力
株主還元 期末配当は当初予想の1株当たり4円を上回る、1株当たり5円を予定
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連結営業利益分析
増益要因
売上高の増加 減益要因
ITソリューション事業 （単位：百万円）
SI･ソフトウェア開発 +591
IT基盤･ネットワーク構築 ▲147 ▲292
売上原価の増加
ITサービス事業 ・売上増に伴い外注加工費が増加
情報処理サービス +28
+497
調整額 24
▲64
販売費及び
一般管理費の増加
353
（+140）
213
2018年6月期 2019年6月期
通期 通期
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連結売上高・営業利益推移 国内法人顧客の多くが3月決算で
あることから、3月末にあたる第
3四半期末において、売上が多く
計上される傾向があります。
ITｿﾘｭｰｼｮﾝ ITｻｰﾋﾞｽ 連結
（単位：百万円） 売上高
2,000
1,429 1,330 1,460
1,500 136
137 110 1,104 1,008 1,124
1,059 961
75 923 985 73
1,000
759 814 147 82 172 140
154
140
136 1,308 1,234 1,327
500 1,007 952 1,055
834 917 879
692 785
634
0
（単位：百万円） １Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ １Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ １Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ
300
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
213
営業利益 193
16
200
36
148
7
100 78 63 202
16
164 49 147
3 29
46 19 31 73 23
25 -2 28 27 17 43
0 13 11 -1
1 -7
-71 -19 -24 -19
-58
-100 ※各セグメントの売上高・営業利益には、内部取引分を含んでおります。
連結の数値は、内部取引相殺後となっております。
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連結キャッシュ・フロー推移
（単位：百万円） 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
上期 下期 上期 下期 上期 下期
800
660
営業キャッシュ・フロー 487百万円
600
460 474
400 ・法人税等の支払額 ▲53百万円
・売上債権の増加 ▲31百万円
200
・たな卸資産の減少 28百万円
0 ・税金等調整前当期純利益 366百万円
・減価償却費 45百万円
‐200
‐184 ‐173
‐288 ITソリューション事業は、下期の３月末の売上計上が多く、
‐400
通期：171百万円 通期：290百万円 通期：487百万円 下期において売掛金を回収するために、
0 営業キャッシュ・フローが下期に増加する傾向にあります。
‐10 ‐6
‐11 投資キャッシュ・フロー ▲57百万円
‐20 ‐14
‐17
・有形固定資産の取得による支出 ▲19百万円
‐30 ‐26 ・無形固定資産の取得による支出 ▲32百万円
‐40
‐40
‐50 通期：▲41百万円 通期：▲18百万円 通期：▲57百万円
150
130
100 財務キャッシュ・フロー ▲99百万円
50 ・長期借入による収入 150百万円
3
・配当金の支払額 ▲28百万円
0
・短期借入金の返済による支出 ▲111百万円
‐50 ‐20 ・長期借入金の返済による支出 ▲108百万円
‐100 ‐78
‐85 ‐83
通期：45百万円 通期：▲79百万円 通期：▲99百万円
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連結財政状態
総資産は前期比で増加。自己資本比率は57.4％
2018年6月期 2019年6月期
総資産 2,724 総資産 3,115 （資産）
（単位：百万円） ・現金及び預金の増加 403百万円
・売掛金の増加 48百万円
・非連結子会社の合併による
関係会社株式の減少 64百万円
負債
流動資産 負債 流動資産 1,279
2,209 1,114 2,209 （負債）
流動資産 ・短期借入金の減少 111百万円
流動資産 2,726 ・未払金の増加 38百万円
純資産
2,302 ・未払費用の増加 59百万円
純資産 1,835 ・未払法人税等の増加 82百万円
1,609 ・長期借入金(1年内含む)の増加 41百万円
（純資産）
非支配株主持分 ・親会社株主に帰属する
固定資産 非支配株主持分 当期純利益 250百万円
44を含む 固定資産 48を含む
421 389
（単位：百万円）
2018年6月期 2019年6月期 増減
設備投資 ＋ 研究開発費 38 63 24
減価償却費 48 45 ▲3
有利子負債 323 253 ▲69
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セグメント情報 ITソリューション事業
SI・ソフトウェア開発分野の売上が前期比で23.3％増加し、増収増益
（単位：百万円）
2018年6月期 2019年6月期
通期 通期 増減額 増減率
売上高 3,771 4,215 443 11.8%
外部 3,707 4,175 468 12.6%
内部 64 40 ▲24 ▲38.0%
営業利益 192 342 149 77.5%
事業の概況
●SI・ソフトウェア開発分野［売上高3,133百万円］
・システムエンジニアリングサービスは、前期から続く企業の （単位：百万円） 四半期ごとの売上高推移
システム更新案件をはじめ高水準で稼働。
1,600
・受託開発は、公共システム向け大型表示板の納品や、 1,234
1,327
地方自治体のシステム更新案件等があり好調。 1,200 1,055
952
軸ラベル
834 917 879
785
●IT基盤・ネットワーク構築分野［売上高1,081百万円］ 800
・他社製品であるグループウェアdesknet’s NEOや
400
Office365の導入・運用支援業務の受注を強化。
・自社のセキュリティ製品、標的型攻撃メール対応訓練 0
ソリューションの営業と更なる開発を推進。 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
・医療系システム関連は、仮想化基盤構築や新システムへの 2018年6月期 2019年6月期
データ移行、新規運用支援業務等を受注し、順調に推移。
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セグメント情報 ITサービス事業
アンケート集計等の受注増により売上とともに原価も増加し、営業利益は減少
（単位：百万円）
2018年6月期 2019年6月期
通期 通期 増減額 増減率
売上高 493 522 28 5.8%
外部 493 522 29 5.9%
内部 0 0 0 －
営業利益 51 43 ▲8 ▲16.1%
事業の概況
●情報処理サービス分野［売上高522百万円］ （単位：百万円） 四半期ごとの売上高推移
200 172
・企業向けアンケート集計等の受注が増えたことにより、 154 147 140 136
150
売上が増加するも、外注費など原価も増加。 110
100 82 73
・企業の健康状態診断サービスやクラウド型健康管理
システムを、ストレスチェック業務の請負とともに営業展開。 50
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018年6月期 2019年6月期
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長期ビジョン2025
中期経営計画Ⅰ(2016/07～2019/06)
10
長期ビジョン2025
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中期経営計画Ⅰ(2016/07‐2019/06)
産業や技術分野等の対象を深耕し、当社グループの技術を生かしたソリューション、
変革 サービスを提供する専門特化による事業変革を進めます。
事業戦略
専門特化による顧客創造、 オープンイノベーション志向によるアライアンス推進
お客様とのパートナーシップ醸成を目指す 専門特化の対象となる分野では、アライアンスを活用し、
新サービスの創造を促進
組織戦略 人材育成
部門別採算管理の浸透、全員参加経営の実現に 専門性の高い多様な人材の育成を目指す
よる付加価値増大を目指す
・事業戦略に沿った資格取得の推進
・部門別採算制度ウィングシステムのグループ企業への拡大 情報セキュリティ関連資格、医療情報技師、技術士、測量士など
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中期経営計画Ⅰ(2016/07‐2019/06)総括
専門特化①情報セキュリティ対応強化
セキュリティ関連製品の創出とアライアンスを活用した拡販に注力
情報セキュリティ分野への専門特化にむけ一歩を踏み出す
セキュリティ製品の開発
・2017年6月 2製品を提供開始
超高速秘密分散ソリューション(API) 「SYMPROBUS Divide API」
標的型攻撃メール訓練ソリューション 「SYMPROBUS Targeted Mail Training(TMT)」
・2017年11月 TMTクラウド版を提供開始
・2018年9月 標的型攻撃メール対応 継続訓練ソリューション「SYMPROBUS CoTra」提供開始
セキュリティ関連業務へのシフト
・TMTは代理店を通した大手企業への営業展開や展示会出展、 Webによる販促などに注力
契約更新分も含めて延べ38社に導入、アカウント数は累計5万超(2019年6月末現在)
・パートナー企業の製品を活用した、ネットワークインテグレーション分野の営業活動を推進
・茨城地区で情報セキュリティ無料診断を開始
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中期経営計画Ⅰ(2016/07‐2019/06)総括
専門特化②業種特化型ICT(自動車、医療)
協業先との連携により新規顧客開拓や案件受注を進め、
人材確保と品質向上に注力して着実に規模を拡大
医療系システム構築
・ベンダーと協業で病院の仮想化基盤案件を受注
・国立病院機構のネットワーク新基盤(HOSPnet)等の新システムへのデータ移行業務を受注
病院内情報システム運用管理
・電子カルテ大手との協力関係を構築するなど、新規受注を進める
2016年6月14病院 ⇒ 2019年6月現在25病院
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中期経営計画Ⅰ(2016/07‐2019/06)総括
専門特化③空間情報の利活用
アライアンスによる自社製品開発を進め、異業種・異業界にむけたシステムの提供を開始
自社製品開発
・主力製品である地理情報戦略システムGEOSISの開発を推進
・アライアンスにより、2018年１月、道路区画線診断システム「ROAD VIEWER」を開発し、
異業種・異業界にむけたシステムの提供を開始
森林関連業務
・森林ICTプラットフォームの導入を全国に展開し、地方自治体や森林組合からの受注に取り組む
・2017年6月期に開発したWebGISエンジンが森林ICT案件の配信モデルのベースとして採用
・地方自治体より、GIS以外の森林案件である山林調査の業務を受注
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中期経営計画Ⅰ(2016/07‐2019/06)総括
専門特化④BPOソリューション拡張
健康関連サービスの創出、改良を推進
パートナーと連携した営業活動やセミナー実施などにより拡販にも注力
健康関連サービスの創出
・2017年3月 「ストレスチェックパッケージサービス英語版」提供開始
・2017年5月 クラウド型の健康管理システム「LIFEDESK」提供開始
・2017年10月 「従業員満足度調査パッケージサービス」提供開始
・2018年7月 組織の健康状態を見える化する「HPMスコア診断サービス」提供開始
市場浸透
・自社単独やパートナー企業と共催での健康経営セミナーの実施
・Webでの販売促進活動に注力
EAP関連業務
・2015年12月より義務化されたストレスチェックの関連業務は、
毎期200百万円超の売上を計上し一事業として定着
※EAP ：従業員支援プログラム。Employee Assistance Programの略
※HPM：健康経営。Health and Productivity Managementの略。「健康経営®」はNPO法人 健康経営研究会の登録商標です
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中期経営計画Ⅰ(2016/07‐2019/06)総括
部門別採算管理制度ウィングシステム
2017年6月期よりグループ全社で導入。
グループ各社では、時間当たり採算表(実績)の作成を進め、指標「時間当たり付加価値」を
活用した小集団ウィングごとの採算管理を実施。
アクモス単体では、期首に年間計画であるマスタープランも作成し、PDCAサイクルを回し
ながらの採算管理を推進。
当社の時間当たり付加価値の計算式
（収入 － 労務費以外の経費）÷ 総時間 ＝ 時間当たり付加価値
リーダーが思いをこめた予定を
予定
作成しメンバーに周知
(Plan) 予定
問題事項をメンバー 採算表
全員で検討
実績 対策 実行
採算表 (Action) (Do)
メンバー全員で予定
分析 を実行に移す
予定と実績を
(Check)
比較して分析
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2020年6月期 業績予想
売上高、経常利益は増加する見込みも、2019年6月期には特別利益として抱合せ株式消滅差益14百万円
を計上したこと、2020年6月期は税務上の欠損金がなくなり税金費用が11百万円程度増加する見込みで
あることから、当期純利益は2019年6月期と同水準の見通し。
連結 2019年6月期 2020年6月期
通期実績 通期予想
売上高 4,698百万円 4,800百万円 2.2％
営業利益 353百万円 385百万円 8.9％
経常利益 354百万円 385百万円 8.7％
親会社株主に帰属する当期純利益 250百万円 250百万円 ー
1株当たり当期純利益 25.86円 25.77円 ー
株主資本利益率（ROE） 15.0％ 13.0％ ー
営業利益率 7.5％ 8.0％ ー
2019年6月期 2020年6月期
単体
通期実績 通期予想
売上高 3,007百万円 3,105百万円 3.3%
経常利益 236百万円 273百万円 15.2％
当期純利益 192百万円 190百万円 ▲1.2％
1株当たり当期純利益 19.83円 19.59円 ー
※ 2020年6月期の予想数値は、発表日時点で入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る仮定を前提としており、
実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる場合がございます。
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株主還元
安定的な期末配当の継続を目指す
2019年6月期の期末配当は、1株当たり5円を予定しており、
2019年9月26日開催予定の第28回定時株主総会に付議いたします。
2020年6月期の期末配当予想は、1株当たり5円としております。
配当政策
当社は株主の皆様に対する安定的な配当の実現を中長期的な重点課題として位置づけ、
利益配分に関する基本方針に基づき配当を決定しております。
【利益配分に関する基本方針】 配当の状況（１株当たり年間配当金）
(単位：円)
6
・単体当期純利益に対する配当性向30％を目標に、 5
4
連結業績と内部留保を勘案し、配当を行う 3
5 5
2
3
・配当原資確保のための収益力向上を図る 1
0
2
・財政基盤の強化に努める 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
(予定) (予想)
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対処すべき課題
リスクマネージメントに関する課題
・社会インフラや行政サービスを支えるIT企業グループとして、いつもどんなときも、お客様に安心してお使いいただけ
る安全なサービスの提供に努めるとともに、社員とその家族が安心して業務に従事できる環境の整備を推進。
・情報システムに対する脅威に対処し、機密情報や個人情報等の漏えい防止に努める。
グループ事業全般に関する課題
・営業力を強化し、お客様からの継続的な受注案件の確保に努め、安定的な売上計上を図
る。
・受託開発分野においてプロジェクトの採算管理や品質の向上により、収益性の向上を図る。
・人員の確保と育成、労働環境の整備により、グループの持続的成長を目指す。ITソリュー
ション事業においては、ビジネスパートナー企業との連携を深め、安定的な技術者の確保に努
める。
・専門分野である「業種特化型ICT(自治体,消防,防災,宇宙,自動車)」「情報セキュリティ」
「医療」「健康・教育」において製品・サービスの提供を推進し、お客様の事業の成長やセキュリ
ティリスクの低減に貢献する。拡販においてはアライアンスを推進し、受注拡大に努める。
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参考資料
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アクモスグループ事業
当社グループは、事業持株会社の当社及び連結対象の子会社3社で構成されており、
事業セグメントの区分をITソリューション事業、ITサービス事業の2つに分類しております。
セグメント別 売上高推移 (単位：百万円)
4,698
4,200 522
4,062
3,898
490 493
401
ITサービス事業 4,215
3,563 3,643 3,771
ITソリューション事業
連結
2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
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アクモスグループ一覧
アクモス株式会社
設立 1991年8月 資本金 6億9,325万円
所在地 〒101‐0052 東京都千代田区神田小川町三丁目26番地8
TEL：03‐5217‐3121 FAX：03‐5217‐3122 URL：https://www.acmos.co.jp
お問合せ先 hp_biz@acmos.co.jp
主要取引先 株式会社日立製作所、富士通株式会社、官公庁、茨城県、東日本電信電話株式会社、ＫＤＤＩ株式会社、株式会社常陽銀行 他
ＡＣＭＯＳソーシングサービス株式会社
設立 1981年3月 資本金 1,300万円
所在地 〒101‐0052 東京都千代田区神田小川町三丁目26番地8
TEL：03‐5217‐3332 FAX：03‐5217‐3334 URL：http://www.acmos‐ss.jp
お問合せ先 info@acmos‐ss.jp
主要取引先 日本電気株式会社、ＮＥＣソリューションイノベータ株式会社、東京医科大学病院、株式会社インテック、日野自動車株式会社 他
株式会社ジイズスタッフ
設立 1997年3月 資本金 5,000万円
所在地 〒101‐0052 東京都千代田区神田小川町三丁目26番地8
TEL：03‐5217‐3131 FAX：03‐5217‐3134 URL：http://www.gstf.jp/
お問合せ先 inquiry@gstf.jp
主要取引先 官公庁、大学、民間企業、労働組合 他
ASロカス株式会社
設立 1980年１月 資本金 1億円
所在地 〒290‐0056 千葉県市原市五井3926‐１
TEL：0436‐24‐0374 FAX：0436‐24‐2116 URL：http://www.as‐locus.jp/
お問合せ先 sales@as‐locus.jp
主要取引先 株式会社昭文社、一般財団法人消防防災総合センター、林野庁、八王子市他官公庁 他
2019年6月末現在
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連結貸借対照表(要約)
（単位：千円）
資産の部 負債の部
科目 前期末 当期末 科目 前期末 当期末
現金及び預金 1,619,448 2,023,322 買掛金 144,120 143,015
受取手形及び売掛金 567,302 615,695 短期借入金 ※2 318,330 195,495
たな卸資産 82,843 52,051 未払金 159,820 197,916
その他 33,087 35,015 未払費用 328,204 387,663
流動資産合計 2,302,681 2,726,084 その他 157,533 296,420
有形固定資産 204,613 193,383 流動負債合計 1,108,008 1,220,510
無形固定資産 49,735 60,222 長期借入金 5,575 58,480
投資その他の資産 167,404 135,522 その他 1,069 810
固定資産合計 421,753 389,128 固定負債合計 6,644 59,290
負債合計 1,114,653 1,279,800
純資産の部
株主資本合計 1,553,993 1,775,730
その他の包括利益
10,895 10,957
累計額合計
非支配株主持分 ※3 44,892 48,724
純資産合計 1,609,781 1,835,413
資産合計 2,724,434 3,115,213 負債純資産合計 2,724,434 3,115,213
※1 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等を2019年6月期第1四半期の期首から適用しており、
2018年6月期については、当該会計基準等を遡って適用し表示しております。
※2 長期借入金（１年以内）を前期末に66,660千円、当期末に55,495千円含んでおります。
※3 連結子会社ASロカス株式会社は、株式会社昭文社が株式の19％を所有しております。
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連結損益計算書(要約)
（単位：千円）
2018年6月期 2019年6月期
通期 通期 増減額 増減率
売上高 4,200,704 4,698,233 497,529 11.8%
売上原価 2,926,079 3,218,988 292,909 10.0%
売上総利益 1,274,624 1,479,244 204,619 16.1%
販売費及び一般管理費 1,061,594 1,125,630 64,035 6.0%
営業利益 213,029 353,613 140,583 66.0%
営業外損益 5,594 531 ▲5,063 ▲90.5%
経常利益 218,624 354,145 135,520 62.0%
特別損益 ▲1,878 ※ 12,570 14,448 ー
税金等調整前
216,746 366,715 149,968 69.2%
当期純利益
法人税等 47,557 111,363 63,805 134.2%
非支配株主に帰属する
1,892 4,516 2,623 138.6%
当期純利益
親会社株主に帰属する
167,296 250,836 83,539 49.9%
当期純利益
※ 2019年6月期には、非連結子会社であった株式会社エクスカルを吸収合併したことによる、
抱合せ株式消滅差益14,433千円が含まれております。
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連結キャッシュ・フロー計算書(要約)
（単位：千円）
2018年6月期 2019年6月期
増減
期末 期末
営業活動によるキャッシュ・フロー 290,612 487,675 197,063 67.8%
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲18,592 ▲57,783 ▲39,190 210.8%
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲79,783 ▲99,383 ▲19,599 24.6%
現金及び現金同等物の増減額 192,236 ※ 330,509 138,273 71.9%
現金及び現金同等物の期首残高 1,378,800 1,571,036 192,236 13.9%
現金及び現金同等物の期末残高 1,571,036 1,974,908 403,871 25.7%
※ 2019年6月期には、非連結子会社であった株式会社エクスカルを吸収合併したことに伴う増加額73,361千円が含まれております。
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単体貸借対照表(要約) （単位：千円）
資産の部 負債の部
科目 前期末 当期末 科目 前期末 当期末
現金及び預金 1,009,583 1,277,477 買掛金 104,921 110,841
受取手形及び売掛金 437,352 440,644 短期借入金 230,000 135,000
たな卸資産 53,935 30,393 未払金 80,304 100,063
その他 42,304 47,062 未払費用 221,983 255,330
流動資産合計 1,543,175 1,795,577 賞与引当金 12,237 16,682
有形固定資産 164,984 159,276 その他 147,141 232,328
無形固定資産 10,601 18,032 流動負債合計 796,586 850,246
投資その他の資産 573,969 536,570 長期借入金 0 0
固定資産合計 749,555 713,879 その他 1,069 810
固定負債合計 1,069 810
負債合計 797,655 851,056
純資産の部
株主資本合計 ※2 1,484,179 1,647,442
評価・換算差額等合計 10,895 10,957
純資産合計 1,495,075 1,658,399
資産合計 2,292,731 2,509,456 負債純資産合計 2,292,731 2,509,456
※1 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等を2019年6月期第1四半期の期首から適用しており、
2018年6月期については、当該会計基準等を遡って適用し表示しております。
※2 前期末・当期末ともに、自己株式▲53,911千円を含んでおります。
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単体損益計算書(要約)
（単位：千円）
2018年6月期 2019年6月期
通期 通期 増減額 増減率
売上高 2,655,190 3,007,111 351,920 13.3%
営業利益 116,314 217,052 100,737 86.6%
経常利益 141,873 236,966 95,092 67.0%
当期純利益 126,742 192,361 65,618 51.8%
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■本資料について
本資料に記載されている将来の見通しなどについては、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基
づいて作成されたものです。今後、当社を取り巻く内外の経済情勢、業界動向、需給関係等の変化に
ともない、業績見通しが変更される可能性があります。
また、本資料は、当社の株式購入など投資を勧誘する目的で作成されたものではありません。
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き、事前の予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。
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