2020年3月期 第2四半期決算説明資料
株式会社IMAGICA GROUP
証券コード：6879
2019年10月31日
第2四半期連結決算ハイライト
売上高55億増収、営業利益は9.8億増益で黒字化 （単位：百万円）
のれん償却前 親会社株主に帰属
売上高 （参考） 営業利益
営業利益 する当期純利益
47,422 834 275 865
前年同期比 前年同期比 前年同期比 前年同期比
＋5,517 ＋774 ＋986 ＋1,029
47,422
41,904 865
834
275
60
△ 164
特別利益に
有形固定資産
△ 710 売却益1,650百万を計上
※のれん等償却前営業利益
＝営業利益＋のれん償却＋商標権他無形固定資産償却
2019/3期 2Q 2020/3期 2Q 2019/3期 2Q 2020/3期 2Q 2019/3期 2Q 2020/3期 2Q 2019/3期 2Q 2020/3期 2Q
2
セグメント別 実績総括
映像コンテンツ事業 大幅増収、映像システム事業 増収増益
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
2Q実績 2Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 10,697 15,454 4,756 44.5%
映像コンテンツ事業 営業利益 △ 329 △ 26 303 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 13,266 12,676 △ 590 △4.4%
映像制作サービス事業 営業利益 △ 28 △ 57 △ 29 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 12,143 11,120 △ 1,022 △8.4%
メディア・ローカライゼーショ 営業利益 △ 828 △ 692 136 ー
ン事業 （営業利益率） ー ー
のれん等償却前営業利益 △ 239 △ 151
売上高 6,704 8,955 2,250 33.6%
映像システム事業 営業利益 671 1,250 579 86.3%
（営業利益率） 10.0% 14.0%
売上高 △ 906 △ 783 122 ー
その他（連結調整）
営業利益 △ 195 △ 198 △3 ー
売上高 41,904 47,422 5,517 13.2%
連結合計
営業利益 △ 710 275 986 ー
3
映像コンテンツ事業
劇場映画作品の規模拡大と作品数増加、CM・音楽ライブ収録 等により増収
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
2Q実績 2Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 10,697 15,454 4,756 +44.5%
映像コンテンツ事業 営業利益 △ 329 △ 26 303 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 前年比 ＋47.5億円 営業利益 前年比 ＋3.0億円
劇場映画（実写・アニメ）作品 制作 増収による粗利益増加
規模拡大、作品数増 のれん償却負担の減少
TVドラマ作品の計上 TVアニメの制作原価低減
CM制作、音楽ライブ収録 順調（大
型案件受注）
４
映像制作サービス事業
デジタルシネマサービス順調も、人材サービス分野で減収減益
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
2Q実績 2Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 13,266 12,676 △ 590 △4.4%
映像制作サービス事業 営業利益 △ 28 △ 57 △ 29 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 前年比 ▲5.9億円 営業利益 前年比 ▲0.3億円
デジタルシネマサービス順調 ポストプロダクションは原価コントロールが
映画・アニメ向けポストプロダクションサー 貢献し、利益改善
ビス堅調 人材サービス分野にて、投資（デジタル
人材サービス分野連結子会社1社 コンテンツ事業拡充 等）により販管費
売却等による減収 増
５
メディア・ローカライゼーション事業
固定費削減策により営業利益が改善
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
2Q実績 2Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 12,143 11,120 △ 1,022 △8.4%
メディア・ローカライ
ゼーション事業 営業利益 △ 828 △ 692 136 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 前年比 ▲10.2億円 営業利益 前年比 +1.3億円
連結子会社2社売却による減収 制作体制見直しによる固定費削減策
欧州事業 不調 が進捗
SDIとPXLの共同営業 継続により 粗利率の高い制作案件（劇場映画ト
下期以降の新規映像配信プラット レーラー制作・ローカライズ 等）受注好
フォーム向け等の受注を見込む 調
6
映像システム事業
映像システムとイメージング（ハイスピードカメラ）の両分野で増収増益
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
2Q実績 2Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 6,704 8,955 2,250 +33.6%
映像システム事業 営業利益 671 1,250 579 +86.3%
（営業利益率） 10.0% 13.9%
売上高 前年比 ＋22.5億円 営業利益 前年比 +5.7億円
放送局向け大型案件の納品完了 高利益率の大型案件をはじめとした受
ハイスピードカメラ新製品の販売が 欧 注増による粗利益が増加
米を中心に好調
ＣＭオンライン送稿数が順調に増加
7
2020年3月期 連結業績予想
期初予想から変更なし
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
（百万円）
実績 実績 予想（5/14付） 前年増減額 前年増減比
売上高
（単位：億円） 91,351 90,212 95,000 4,788 5.0%
営業利益 2,424 926 1,680 754 81.0%
（営業利益率）
(2.7%) (1.0%) (1.8%)
経常利益 2,424 789 1,200 411 52.0%
親会社株主に帰属する当期純
利益又は純損失 2,937 △2,010 1,800 3,810 －
1株当たり当期純利益又は純
損失（円） 65.98 △45.55 40.86 86.41 －
8
Appendix.
連結損益計算書
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
2Q実績 2Q実績 前年増減額 前年増減比
売上高 41,904 47,422 5,517 13.2%
売上総利益 10,499 11,357 857 8.2%
(売上総利益率) 25.1% 23.9%
営業利益 △ 710 275 986 ー
(営業利益率) ー 0.6%
営業外収益 233 171 △ 61 ー
営業外費用 ＊ 171 639 467 272.4%
経常利益 △ 649 △ 192 456 ー
(経常利益率) ー ー
特別利益 371 1,658 1,286 346.6%
特別損失 67 30 △ 37 △54.9%
税金等調整前当期純利益又は純損失 △ 346 1,435 1,781 ー
親会社株主に帰属する当期純利益又は純損失 △ 164 865 1,029 ー
＊:2020.3期２Q 営業外費用 内訳 支払利息 169／持分法による投資損失 280／為替差損 106／ など
(参考)のれん等償却前営業利益 60 834 774 1290.0%
※のれん等償却前営業利益＝営業利益＋のれん償却＋商標権他無形固定資産償却
10
連結貸借対照表
（単位：百万円） 2019年3月期末 2020年3月期2Q末 前期比
流動資産 40,119 33,901 △ 6,217
資 うち現預金 6,079 5,278 △ 801
産
の
部
固定資産 24,606 25,353 747
うちのれん 3,769 3,377 △ 391
資産合計 64,725 59,255 △ 5,469
流動負債 26,712 23,336 △ 3,376
うち短期借入金 5,375 5,918 542
固定負債 10,115 8,274 △ 1,840
うち長期借入金 6,169 4,812 △ 1,357
負
債
・
負債合計 36,828 31,610 △ 5,217
純
資 株主資本 24,857 25,508 650
産
の
部
その他包括利益累計額 292 △ 65 △ 357
新株予約権 0 11 11
非支配株主持分 2,747 2,189 △ 558
純資産合計 27,897 27,644 △ 252
負債純資産合計 64,725 59,255 △ 5,469
ネット資金（現預金ｰ長短期借入金） △ 5,465 △ 5,452 13
11
連結キャッシュフロー計算書
（単位：百万円） 2019年3月期 2Q 2020年3月期 2Q
税金等調整前当期純利益 △ 346 1,435
減価償却費 1,416 1,359
のれん償却費 463 291
売上債権の増減額 3,639 4,056
たな卸資産の増減額 △ 1,947 825
仕入債務の増減額 122 △ 1,154
法人税等の支払額 △ 566 △ 860
その他 158 △ 3,088
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,940 2,865
短期貸付けによる支出 ー △ 1,650
短期貸付金の回収による収入 ー 555
有形固定資産の売却による収入 2 2,673
関係会社株式の取得による支出 △ 69 △ 3,000
その他 △ 474 △ 1,118
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 541 △ 2,541
短期借入金の純増減額 371 601
長期借入金の返済による支出 △ 1,244 △ 1,240
自己株式の取得による支出 △ 512 ー
配当金の支払額 △ 445 △ 220
その他 △ 53 △ 158
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,883 △ 1,018
現金および現金同等物の増減額（△は減少） 535 △ 800
現金および現金同等物の四半期末残高 11,667 5,266
12
2019年 7月～ 主なグループTOPICS
2019/7 2019/8/5 2019/9/1 2019/9/11
IMAGICA Lab. フォトロンM&Eｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ IMAGICA GROUP フォトロン
「日メコン交流年2019」記念事業 手術映像収録配信システム『Kada- 当社グループの企業経営と企業統 国産２次元ＣＡＤソフトウェアシ
（映画分野での交流・協力事業） OR』 治に関する基本姿勢を示した リーズ最新版
に総合協力企業として参加。日 循環器内科向け映像収録配信シス 「コーポレートガバナンス・ガイ 『図脳RAPIDPRO20』・『図脳
ミャンマー最初の合作映画（1935 テム『Kada-Live』 ドライン」を制定 RAPID20』新発売
年）のデジタル復元も 新発売
2019/10 2019/10
2019/上期公開劇場映画 制作実績
ROBOT・P.I.C.S IMAGICA Lab.
地域カルチャーイベント「恵比寿 第32回東京国際映画祭に協賛
文化祭 ２０１９ 」の企画として
『小さな恋のうた』5/24～ 恵比寿ガーデンプレイスでキッズ
『ウィーアーリトルゾンビーズ』6/14～ 向けイベント開催
『MONGOL800 -message-』7/5～
『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』7/12～
『アルキメデスの大戦』7/26～
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』8/2～
『二ノ国』8/23～
『見えない目撃者』9/20～
『任俠学園』9/27～
13
2019年 ～6月 主なグループTOPICS
2019/4/1
2019/4/1 IMAGICA Lab. 2019/4 フォトロン 2019/6 IMAGICA Lab.
IMAGICA GROUP
グループ内ベンチャー制度第１号 米映像企業Pixelogic Holdings,LLC 自動車衝突安全試験用高速度カメ 3Dホログラム生成技術の国内マー
デジタル映像会社 の増資引受により株式取得 ラ『FASTCAM Mini CX100』を ケティングでリアライズ・モバイ
「IMAGICA IRIS」事業開始 新発売 ル社と協業体制構築
2019/3/24 IMAGICA GROUP／ROBOT 2019/6 ROBOT 2019/6 IMAGICA Lab.
世界初：12 Kワイド映像と照明を同期した未来型ﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞを実施 第72回 広告電通賞にて総合賞、最 第23 回 JPPA AWARDS 2019
最先端ライブスペクタクル 高賞などを受賞 （日本ポストプロダクション協
「VISIONS SUPER LIVE VIEWING supported by LDH」 「おくる福島民報」スペシャル 会） にて 『日日是好日』が
ムービー 経済産業大臣賞 受賞
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お問い合わせ先
株式会社IMAGICA GROUP 企画部
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-3-2 内幸町東急ビル11階
ＴＥＬ：03-6741-5742 ＦＡＸ：03-6741-5752
Email：ir@imagicagroup.co.jp
URL：https://www.imagicagroup.co.jp/
【将来予測について】
本資料に記載されている当期ならびに将来の業績に関する予想、計画、見通し等は、現在入手可能な情報に基
づき算定しており、判断や仮定に内在する不確実性および今後の事業運営や内外の状況変化等による変動可能
性に照らし、実際の業績等が見通しの数値と異なる結果となり得ることをご承知おきください。