2020年3月期 第1四半期決算説明資料
株式会社IMAGICA GROUP
証券コード：6879
2019年7月31日
第1四半期連結決算ハイライト
売上高23億増収、当期純利益は5.8億円と黒字化
親会社株主に
売上高 営業利益
帰属する当期純利益
21,747百万円 △ 681百万円 586百万円
前年同期比 前年同期比 前年同期比
＋2,385百万円 ＋194百万円 ＋1,123百万円
（単位：百万円） 21,747
586
19,362
特別利益に
固定資産売却益
1,647百万を計上
△ 536
△
△ 876 681 2019/3期1Q 2020/3期1Q
2019/3期1Q 2020/3期1Q 2019/3期1Q 2020/3期1Q
2
映像コンテンツ事業
売上高31億円増収、営業利益も3億円増益
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
1Q実績 1Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 4,685 7,830 3,144 67.1%
映像コンテンツ事業 営業利益 △ 374 △ 31 342 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 前年比 ＋31億円 営業利益 前年比 ＋3.4億円
大型劇場映画作品、TVドラマ作品の 増収による粗利益増加
計上 TVアニメの制作の原価コントロール
TVアニメ制作本数が増加 により利益率が改善
CM制作、音楽ライブ収録が継続して のれん償却負担の減少
堅調
3
映像制作サービス事業
ポスプロ事業の利益改善あるも、人材サービス分野で減益
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
1Q実績 1Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 6,228 5,965 △ 263 △4.2%
映像制作サービス事業 営業利益 △ 11 △ 101 △ 90 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 前年比 △2.6億円 営業利益 前年比 △0.9億円
デジタルシネマ（DCP）向けサービス TV番組向けポスプロ事業はワークフ
が堅調 ロー改革による利益改善進む
人材サービス分野にて連結子会社 人材サービス分野にて、投資（デジタ
1社を売却したことで減収影響 ルコンテンツ事業拡充など）を実施
一時的に販売管理費が増加
4
メディア・ローカライゼーション事業
第3四半期から見込まれる新規OTT案件受注に向けての体制作り
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
1Q実績 1Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 5,840 5,122 △ 717 △12.3%
メディア・ローカライ
ゼーション事業 営業利益 △ 591 △ 685 △ 93 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 前年比 △7.1億円 営業利益 前年比 △0.9億円
連結子会社売却による減収 減収による粗利益の減少
欧州事業は一時的に不調 2Q以降固定費削減策を実施
SDIとPXLの共同営業により3Q以降の E2Eサービスでの受注体制の構築を
新規OTT（映像配信プラットフォーム） 推進
向け等の受注を見込む
5
映像システム事業
増収するも、映像システム分野の大型案件の計上が第2四半期にずれこむ
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
1Q実績 1Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 2,919 3,154 235 8.1%
映像システム事業 営業利益 204 160 △43 △21.5%
（営業利益率） 7.0% 5.1%
売上高 前年比 ＋2.3億円 営業利益 前年比 △0.4億円
高速度カメラ新製品の販売が国内外 映像システム分野の放送局向け大
で順調 型案件が2Qに計上
ＣＭオンライン送稿数が順調に増加 中国向け映像・画像処理ＬＳＩの販売
ＩＣＴ事業で大型案件受注 が米中貿易摩擦の影響を受け販売
縮小
6
セグメント別 実績総括
2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
1Q実績 1Q実績 前年比増減 前年比増減率
売上高 4,685 7,830 3,144 67.1%
映像コンテンツ事業 営業利益 △ 374 △ 31 342 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 6,228 5,965 △ 263 △4.2%
映像制作サービス事業 営業利益 △ 11 △ 101 △ 89 ー
（営業利益率） ー ー
売上高 5,840 5,122 △ 717 △12.3%
メディア・ローカライ
営業利益 △ 591 △ 685 △ 93 ー
ゼーション事業 （営業利益率） ー ー
のれん等償却前営業利益 △ 297 △ 414
売上高 2,919 3,154 235 8.1%
映像システム事業 営業利益 204 160 △ 43 △21.5%
（営業利益率） 7.0% 5.1%
売上高 △ 312 △ 325 △ 13 ー
その他（連結調整）
営業利益 △ 103 △ 24 78 ー
売上高 19,362 21,747 2,385 12.3%
連結合計
営業利益 △ 876 △ 681 194 ー
7
第2四半期（7-9月）連結業績について
第2四半期連結業績は、売上、営業利益とも前年比大幅改善を見込む
セグメント 要 因
①アニメ制作コストのコントロールを継続実施
映像コンテンツ事業
②第2四半期にも劇場大型作品の売上計上予定
①ポスプロ事業の利益改善は継続
映像制作サービス事業
②人材コンサルティング事業は連結子会社売却の影響続く
メディア・ローカライ ①2Qから実施する固定費削減策により販売管理費を低減
ゼーション事業 ②PPC社（劇場映画作品の予告制作）の業績が順調
①高速度ビデオカメラ新製品の販売好調
映像システム事業
②第２四半期に放送局向け大型案件の売上を計上予定
8
連結損益計算書
（単位：百万円） 2019年3月期 2020年3月期
（単位：百万円）
1Q実績 1Q実績 前年増減額 前年増減比
売上高 19,362 21,747 2,385 12.3%
売上総利益 4,746 4,894 148 3.1%
(売上総利益率) 24.5% 22.5%
営業利益 △ 876 △ 681 194 ー
(営業利益率) ー ー
経常利益 △ 839 △ 841 △1 ー
(経常利益率) ー ー
特別利益 1 1,655 1,654 140921.7%
特別損失 21 9 △ 12 △57.7%
税金等調整前当期純利益又は純損失 △ 860 805 1,665 ー
親会社株主に帰属する当期純利益又
は純損失 △ 536 586 1,123 ー
(参考)のれん等償却前営業利益 △ 491 △ 401 89 ー
※のれん等償却前営業利益＝営業利益＋のれん償却＋商標権他無形固定資産償却
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連結貸借対照表
2020年3月期
（単位：百万円） 2019年3月期末 前期比 主な増減要因
1Q末
流動資産 40,119 34,978 △ 5,140 受取手形及び売掛金 △4,219
資 うち現預金 6,079 4,458 △ 1,620
産
の 固定資産 24,606 26,296 1,690 土地 △1,238（赤坂土地）
部
うちのれん 関係会社株式 ＋3,000（Pixelogic社）
3,769 3,644 △ 125
資産合計 64,725 61,275 △ 3,449
流動負債 26,712 24,755 △ 1,956 支払手形及び買掛金 △1,396
うち短期借入金 5,375 5,979 604 前受金 △1,442
固定負債 10,115 8,870 △ 1,245
負
債 うち長期借入金 6,169 5,324 △ 845
・
純 負債合計 36,828 33,626 △ 3,201
資
産 株主資本 24,857 25,224 366 (参考）自己資本
の
部
その他包括利益累計額 292 203 △ 88 2019年3月期末 25,150 (41.7%)
非支配株主持分 2,747 2,221 △ 525 2019年3月期1Q末 25,427 (41.5%)
純資産合計 27,897 27,649 △ 247
負債純資産合計 64,725 61,275 △ 3,449
ネット資金 △ 5,465 △ 6,845 △ 1,379 （現預金－長短期借入金）
10
2020年3月期 連結業績予想
5月14日に公表した通期業績予想に変更なし
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
（百万円）
実績 実績 予想（5/14付） 前年増減額 前年増減比
（単位：億円）
売上高 91,351 90,212 95,000 4,788 5.3%
営業利益 2,424 926 1,680 754 81.4%
（営業利益率） (2.7%) (1.0%) (1.8%)
経常利益 2,424 789 1,200 411 52.0%
親会社株主に帰属する当期
純利益又は純損失 2,937 △2,010 1,800 3,810 －
1株当たり当期純利益又は
純損失（円） 65.98 △45.55 40.86 86.41 －
11
Appendix.
2019年 ～6月 主なグループTOPICS
2019/4/1
2019/4/1 IMAGICA Lab. 2019/4 フォトロン 2019/6 IMAGICA Lab.
IMAGICA GROUP
グループ内ベンチャー制度第１号 米映像企業Pixelogic Holdings,LLC 自動車衝突安全試験用高速度カメ 3Dホログラム生成技術の国内マー
デジタル映像会社 の増資引受により株式取得 ラ『FASTCAM Mini CX100』を ケティングでリアライズ・モバイ
「IMAGICA IRIS」事業開始 新発売 ル社と協業体制構築
2019/3/24 IMAGICA GROUP／ROBOT 2019/6 ROBOT 2019/6 IMAGICA Lab.
世界初：12 Kワイド映像と照明を同期した未来型ﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞを実施 第72回 広告電通賞にて総合賞、最 第23 回 JPPA AWARDS 2019
最先端ライブスペクタクル 高賞などを受賞 （日本ポストプロダクション協
「VISIONS SUPER LIVE VIEWING supported by LDH」 「おくる福島民報」スペシャル 会） にて 『日日是好日』が
ムービー 経済産業大臣賞 受賞
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お問い合わせ先
株式会社IMAGICA GROUP 企画部
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-3-2 内幸町東急ビル11階
ＴＥＬ：03-6741-5742 ＦＡＸ：03-6741-5752
Email：ir@imagicagroup.co.jp
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【将来予測について】
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づき算定しており、判断や仮定に内在する不確実性および今後の事業運営や内外の状況変化等による変動可能
性に照らし、実際の業績等が見通しの数値と異なる結果となり得ることをご承知おきください。