6879 IMAGICA G 2021-11-30 15:30:00
新市場区分「プライム市場」の選択申請及び上場維持基準の適合に向けた計画書 [pdf]
2021 年 11 月 30 日
各 位
会社名 株式会社 IMAGICA GROUP
代表取締役社長
代表者の役職氏名 社長執行役員 布施 信夫
(コード番号:6879 東証第一部)
問合わせ先 取締役常務執行役員 森田 正和
TEL 03-5777-6295
新市場区分「プライム市場」の選択申請及び上場維持基準の適合に向けた計画書
当社は、2022 年4月に予定される株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しに関して、本日開催の取締
役会において、プライム市場を選択することを決議し、申請書を提出いたしました。当社は、移行基準日時
点(2021 年6月 30 日)において、当該市場の上場維持基準を充たしていないことから、下記のとおり、新
市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書を作成しましたので、お知らせいたします。
記
1.当社の上場維持基準の適合状況及び計画期間
当社の移行基準日時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は、以下のとおりとなっており「流通株
式時価総額」が61.2億円、流通株式比率が27.2%とそれぞれ基準を充たしておりません。当社は、流通株式時価総額
と流通株式比率に関し、2026年3月期までに上場維持基準を充たすために各種取組を進めてまいります。
流通株式数 流通株式時価総額 流通株式比率 1日平均売買代金
(単位) (億円) (%) (億円)
当社の状況
122,002 単位 61.2 億円 27.2% 0.4 億円
(移行基準日時点)
上場維持基準 20,000 単位 100 億円 35.0% 0.2 億円
計画書に記載の項目 〇 〇
※当社の適合状況は、東京証券取引所が基準日時点で把握している当社の株券等の分布状況等を基に算出を行
ったものです。
2.上場維持基準の適合に向けた取組の基本方針、課題及び取組内容
プライム市場上場維持基準の充足に向けた「流通株式時価総額」及び「流通株式比率」の向上にかかる取組の基本
方針、課題及び取組内容については、添付の『新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書』に記載の通りで
す。
(注意)本資料で開示されている将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき
作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって異なる可能性があります。
以上
-1-
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書
株式会社IMAGICA GROUP
証券コード:6879
2021年11月30日
Agenda
1.上場維持基準の適合状況及び計画期間
2.上場維持基準の適合に向けた基本方針
3.現状の課題及び取組内容
2
上場維持基準の適合状況及び計画期間
適合状況
当社の移行基準日(2021年6月30日)におけるプライム市場の上場維持基準への適合状
況は、「流通株式時価総額」「流通株式比率」について基準を充たしておりません。
プライム市場 上場維持基準 当社の数値※
流通株式時価総額 100億円 61.2億円
流通株式比率 35.0% 27.2%
※ 「新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果について」(株式会社東京証券取引所より、
2021年7月9日付受領)
計画期間
上場維持基準を充たすための計画期間を、中期経営計画「G-EST2025」の最終年度と
なる2026年3月期(2025年度)までとして、各種取組を進めてまいります。
3
上場維持基準の適合に向けた基本方針
2つの基本方針を定め、具体的活動に取り組んでまいります
1.時価総額の向上
中期経営計画「G-EST2025」に掲げた「逆境にも強いバランスの取れた高収益体質のグルー
プ」を目指すとともに、IR活動の強化など株主・投資家との対話を促進することで、時価総額を継
続的に向上させてまいります。
2.流通株式比率の向上
大株主や法人株主との流通株式比率向上に関する対話を進めると共に、その他流動性向上に
資する施策に取り組んでまいります。
4
現状の課題及び取組内容
認識している現状の課題と課題解決のための取組内容は以下のとおり
課題 取組内容
収益力 1.中期経営計画「G-ST2025」の着実な推進
時価総額の向上
2.IR活動の強化
市場からの適正な評価
3.サステナビリティ情報開示の充実
流通株式比率の 1.大株主と法人株主との対話
当社株式の流動性
向上 2.その他流動性向上に資する施策の検討と実行
5
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(1)
中期経営計画の詳細はこちらをご参照ください。https://www.imagicagroup.co.jp/ir/philosophy/plan.html
6
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(2)
7
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(3)
8
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(4)
9
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(5)
10
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(6)
11
時価総額の向上に向けた取組内容(1)
1.中期経営計画「G-EST2025」の着実な推進(7)
「G-EST2025」定量目標の進捗状況
2021年3月期 2022年3月期 新中期経営計画
通期 通期 「G-EST2025」
(単位:百万円)
実績 計画 目標
売上高 69,000※ 75,000 100,000
のれん償却前営業利益※ 9※ 3,100 8,000
※2021年3月期の売上高と営業利益は、比較目的の為、海外M&A及び映像システムにおける会計基準変更の影響を調整
※のれん償却前営業利益=営業利益+のれん償却+M&Aに伴う無形固定資産償却
12
時価総額の向上に向けた取組内容(2)
2.IR活動の強化
(1)幅広い投資家層へのアプローチ
機関投資家・アナリスト向けの説明会実施に加えて、個人投資家向け説明会などへ定期
的に参加することで、幅広い投資家層へアプローチをしてまいります。
(参考例)2022年1月8・9日開催「野村IR資産運用フェア」に参加 https://fair.nomura-ir.co.jp/
(2)経営陣と機関投資家との対話促進
代表取締役社長やCFOと機関投資家との対話を通じて、当社に対する評価や株式市場
の状況を把握し、適時経営へフィードバックすることで企業価値向上に活かしてまいります。
(3)Webサイト「IR・投資家情報ページ」の充実
投資家の皆様による当社への理解を促進するため、分かりやすい会社説明資料や会社
紹介映像の掲載など、IR・投資家情報ページの情報充実を図ってまいります。
13
時価総額の向上に向けた取組内容(3)
3.サステナビリティ情報開示の充実
「サステナビリティ基本方針」に基いた取組を積極的に推進してまいります。今後、進捗状況に
ついて随時公表してまいります。
基本方針
IMAGICA GROUPは、「世界の人々に“驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」
という経営理念のもと、当社グループの持続的な成長を実現するとともに、“映像”を軸にした様々
な活動を通じて社会の多様なニーズにお応えすることで、豊かで持続可能な社会の実現に貢献し
てまいります。
14
流通株式比率の向上に向けた取組内容
1.大株主とその他法人株主との対話
大株主との対話により、流通株式比率向上に関する当社方針の理解をいただきました。今後、
具体的な方法の検討を進めていただくことになっております。
その他法人株主とは当社との取引状況や当該企業の政策保有株式に関する方針を鑑みた
上で、対話を推進しています。なお一部の株主からは株式保有比率引き下げについて同意を
いただきました。
2.その他流動性向上に資する施策の推進
当社株価の推移や資本政策などを総合的に判断した上で、流動性向上に資する施策を検討・
実行いたします。
*上記取り組みについては実行・完了までに相応の時間がかかることから、上場維持基準の充足
までの期間は2026年3月期(2025年度)を見込んでおります。
15
お問い合わせ先
株式会社IMAGICA GROUP グループ経営管理部
〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
Email:ir@imagicagroup.co.jp
URL:https://www.imagicagroup.co.jp/
【将来予測について】
本資料に記載されている当期ならびに将来の業績に関する予想、計画、見通し等は、現在入手可能な情報に基
づき算定しており、判断や仮定に内在する不確実性および今後の事業運営や内外の状況変化等による変動可能
性に照らし、実際の業績等が見通しの数値と異なる結果となり得ることをご承知おきください。