6879 IMAGICA G 2021-01-22 15:30:00
新会社(子会社)設立と映像制作サービス事業の構造改革、グループ事業再編の実施及び当社と連結子会社の希望退職募集に関するお知らせ [pdf]
2021 年 1 月 22 日
各 位
会社名 株式会社 IMAGICA GROUP
代表者の役職氏名 代表取締役社長 布施 信夫
(コード番号:6879 東証第一部)
問合わせ先 取締役常務執行役員 森田 正和
TEL 03-6741-5742
新会社(子会社)設立と映像制作サービス事業の構造改革、グループ事業再編の実施
及び当社と連結子会社の希望退職募集に関するお知らせ
当社は本日の取締役会において、グループの成長と収益力向上を目的として、新たに子会社2社
(注)
(株式会社 IMAGICA エンタテインメント メディアサービス、株式会社 IMAGICA Lab. )を設立し、
映像制作サービス事業の構造改革とグループ事業再編を実施することを決議いたしましたので、お知
(注)
らせいたします。 現在の株式会社 IMAGICA Lab.(以下「現 IMAGICA Lab.」)の名称を継承
また、当社と現 IMAGICA Lab.は下記の通り希望退職の募集を行うことを決定いたしましたので、
併せてお知らせいたします。
記
1.目的と概要
当社グループはこれまで、中期経営戦略「総合力 2021」の5つの基本戦略に基づき事業を推進して
まいりました。
2020 年度におきましては、4つの重点施策として 1.新たなグローバル戦略の構築、2.新たなエンタ
テインメントの在り方を提案、3.映像制作改革への挑戦、4.産業界での映像活用 の取り組みを展開
し、グループの変革を推進継続しております。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う当社グループ経営への影響は大きく、且つ経営環境は引き続
き厳しいものと認識していますが、一方で「映像」を活用する新たなビジネスチャンスが拡大してお
り、その取り組みを強化するとともに、グループ全体の事業構造を改革する機会であると捉えており
ます。
そのような状況の中、4つの重点施策のうち「新たなグローバル戦略の構築」と「映像制作改革へ
の挑戦」を実現するために、新会社2社の設立と映像制作サービス事業の構造改革、グループ事業再
編を実施することといたしました。具体的内容は以下の通りです。
(1)新たなグローバル戦略の構築
海外事業については、2020 年 10 月に Pixelogic Holdings,LLC(以下「Pixelogic」)を連結子会社
化し、また本日付けで SDI Media Group,Inc.の株式譲渡契約を締結いたしました。
今回、エンタテインメント事業等(注)を展開する新会社(株式会社 IMAGICA エンタテインメント
メディアサービス)を設立、この新会社を核に Pixelogic と一体経営を行うことでグローバル経営体
制を確立し、当社連結子会社の Picture Production Company.(本社:英国ロンドン、クリエイティ
ブ プロダクション エージェンシー)と共に、グローバル E2E サービスを拡大させ、グループの成長
と収益の柱としてまいります。
(注)
エンタテインメント事業等:映画・ドラマ・アニメ等の映像コンテンツ制作及び流通関連技術サービス(配給・配信・パッケー
ジ・ ローカライズ等)、ならびにフィルム関連サービス事業
1
(2)映像制作改革への挑戦
①テレビ番組、テレビ CM 等ポスプロ事業の収益力向上
テレビ番組、テレビ CM のポストプロダクションサービス事業に特化した新会社(株式会社
IMAGICA Lab.)を設立、高い技術サービス力により、顧客満足度の最大化を図り、作業工程のクラ
ウド化やリモート制作の促進等、事業環境の変化に対応できる新しいポストプロダクションに生
まれ変わることで、経営体質を改革し、収益力の向上を目指します。
②グループ事業会社のコア事業の明確化
グループの総合力をさらに発揮できる体制を目指し、各事業会社のコアコンピタンスに基づい
て関連事業を再編いたします。
1) 当社連結子会社の株式会社イマジカデジタルスケープ(以下、「IDS」)において、成長事業
であるゲーム事業領域のソリューションサービス事業を更に強化すべく現 IMAGICA Lab.のゲー
ム・グラフィック関連事業を吸収分割いたします。
2) 現 IMAGICA Lab.の撮影技術、映像制作事業を、当社連結子会社の株式会社コスモ・スペー
スへ吸収分割いたします。人材リソースの集中により今後ニーズが拡大する企業向け映像の撮影
や企画制作サービスを強化し、競争力向上と事業拡大を目指してまいります。
③グループ技術開発部門の設置・統合
新たなビジネスモデルへの転換と新規事業創出の鍵となる技術開発力を高めるため、当社連結
子会社である株式会社フォトロン(以下「フォトロン」 )にグループとしての技術開発部門を新設
いたします。
またグループの技術開発リソースを集中し、新しい技術の開発や事業化の加速を目指すため、
映像制作やコンテンツ流通をサポートするためのプラットフォームを開発する現 IMAGICA Lab.の
技術研究開発本部をフォトロンへ吸収合併し、ビッグデータの可視化とリアルタイムコンテンツ
の開発を手掛ける IDS のデジタルリアリティラボチームをフォトロンに吸収分割いたします。
このことにより、技術プラットフォームを活用した新しいサービスをお客様に提供するととも
に、グループ内の映像制作やコンテンツ流通を促進するクラウドシステムの拡充と最新テクノロ
ジーを駆使した新たな映像表現を提案してまいります。
2.新たに設立する子会社について
子会社①
株式会社 IMAGICA エンタテインメント メディアサービス
名称
(2021 年 4 月 1 日付けで現名称の「IMAGICA ET」から変更予定)
承継する事業 現 IMAGICA Lab.のエンタテインメント事業等(注)
代表者 森田 正和(2021 年 4 月 1 日以降の代表者は未定)
設立日 2021 年 1 月 15 日
資本金 1 百万円(2021 年 4 月 1 日付けで 100 百万円に増資予定)
決算期 3 月 31 日
大株主及び持株比率 当社 100%
子会社②
株式会社 IMAGICA Lab.
名称
(2021 年 4 月 1 日付けで現名称の「IMAGICA CT」から変更予定)
現 IMAGICA Lab.のテレビ番組、テレビ CM のポストプロダクションサー
承継する事業
ビス事業
代表者 森田 正和(2021 年 4 月 1 日以降の代表者は未定)
設立 2021 年 1 月 15 日
資本金 1 百万円(2021 年 4 月 1 日付けで 100 百万円に増資予定)
決算期 3 月 31 日
大株主及び持株比率 当社 100%
2
3.グループ事業再編の要旨
(1)再編の内容
① 現 IMAGICA Lab.の事業再編
現 IMAGICA Lab.の事業を以下の通り再編し、新設する子会社2社と当社の連結子会社3社に
吸収分割並びに合併いたします。
事業及び会社名 吸収分割承継もしくは合併会社 方式
株式会社 IMAGICA エンタテインメント メディ
エンタテインメント事業等(注) 吸収分割
アサービス
テレビ番組、テレビ CM ポストプ
株式会社 IMAGICA Lab. 吸収分割
ロダクションサービス事業
ゲーム・グラフィック関連事業 株式会社イマジカデジタルスケープ 吸収分割
撮影技術、映像制作事業 株式会社コスモ・スペース 吸収分割
現 IMAGICA Lab.
(技術研究開発並びに上記事業 株式会社フォトロン 吸収合併
以外の機能)
② 株式会社イマジカデジタルスケープの一部事業の再編
同社のデジタルリアリティラボチームをフォトロンへ吸収分割いたします。
(2)日程
会社分割・吸収合併取締役会決議日(当社) 2021 年1月 22 日
会社分割・吸収合併契約締結日 2021 年1月 26 日
効力発生日 2021 年4月1日(予定)
(3)当該組織再編の当事会社の概要
(2020 年3月 31 日現在)
吸収分割会社 吸収分割承継会社
名称 株式会社 IMAGICA Lab. 株式会社イマジカデジタルスケープ.
所在地 東京都品川区東五反田二丁目 14 番1号 東京都渋谷区道玄坂一丁目 10 番 8 号
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 大林 克己 代表取締役社長 篠原 淳
人材サービス、デジタルコンテンツ
事業内容 各種映像技術サービス
事業など
資本金 100 百万円 100 百万円
設立年月日 2006 年2月2日 1995 年 10 月 4 日
決算期 3 月 31 日 3 月 31 日
大株主及び持株比率 当社 100% 当社 100%
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吸収分割承継会社 吸収合併会社
名称 株式会社コスモ・スペース 株式会社フォトロン
所在地 東京都千代田区四番町 5 番地 6 東京都千代田区神田神保町一丁目 105
番地
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 市川 精也 代表取締役社長 瀧水 隆
事業内容 テレビ番組や企業プロモーション映 民生用および産業用電子応用システム
像の企画制作、番組・イベントの撮 (CAD 関連ソフトウェア、高速度カメ
影収録技術、放送局への技術者派遣 ラ・画像処理システム、放送用映像機
器、映像情報関連システム、その他)
の開発、製造、販売、輸出入
資本金 30 百万円 100 百万円
設立年月日 1979 年 6 月 5 日 1968 年 7 月 10 日
決算期 3 月 31 日 3 月 31 日
大株主及び持株比率 現 IMAGICA Lab.80% 当社 100%
株式会社 日テレ・テクニカル・リソ
ーシズ 20%
(4)分割・承継する事業の経営成績
2020 年 3 月期
事業名称
売上高
現 IMAGICA Lab. エンタテインメント事業等(注) 5,643 百万円
現 IMAGICA Lab. テレビ番組、テレビ CM のポストプロダクションサービス
6,540 百万円
事業
現 IMAGICA Lab. ゲーム・グラフィック関連事業 1,149 百万円
現 IMAGICA Lab. 撮影技術、映像制作事業 981 百万円
IDS デジタルリアリティラボチーム 134 百万円
4.希望退職募集について
(1)理由
当社グループが属する映像業界においては、映像業界の改革が進む一方、新型コロナウイルス
感染症拡大により、国内映像市場において厳しい事業状況が続くと予測されています。
当社グループといたしましては、管理部門の統合による業務効率化の推進、グループ全体での
不要不急の投資抑制に加え、本日発表した新会社設立、グループ事業再編など、様々な対策を講
じておりますが、今後持続的な成長並びに業績回復を実現するためには、更に抜本的な構造改革
が不可欠であると考え、その一環として変化に適応できる組織・人員体制の構築を目指し、希望
退職の募集を決定いたしました。
(2)概要
①募集人数 当社:10 名程度 現 IMAGICA Lab.:90 名程度
②退職日 両社とも 2021 年 3 月 31 日
③優遇措置 割増退職金や再就職支援サービスなどの優遇措置を提供
5.今後の見通し
今回の再編に関する当事会社は、いずれも当社の連結子会社であるため、当社連結業績への影
響は軽微です。
希望退職実施による影響額につきましては、確定した段階でお知らせいたします。
以 上
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新会社設立と映像制作サービス事業の構造改革、
グループ事業再編に関する補足資料
2021年1月22日
1
中期経営戦略における位置づけ
中期経営戦略「総合力2021」の実現に向け、映像制作サービス事業の
構造改革とグループ再編によりグローバル戦略の構築と映像制作改革を推進
基本戦略 2020年度重点施策
1.新たなグローバル戦略の構築 新たなグローバル戦略の構築
• グローバルでE2Eサービスを展開
2.既存事業の収益力向上
新たなエンタテインメントのあり方を提案
3.新たなビジネスモデルへの転換
4.新規事業の創出と展開 映像制作改革への挑戦
• 働き方改革による生産性の向上
• 映像制作全工程のクラウド化
5.人材育成と働き方改革の推進
産業界での映像活用
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具体的実施内容
IMAGICA Lab.のエンタテインメント事業を分離独立
新たなグローバル戦略の
構築
1 Pixelogicと連携強化し、グローバルE2Eサービスの展開を拡大
グループの成長を牽引し高収益体質を目指す
IMAGICA Lab.のTV/CMポスプロ事業を分離独立
2 クラウド化やリモート制作等による新しいビジネスモデルへ変革し、
強固な収益体質を構築し生まれ変わる
グループ事業会社のコア事業を明確化
映像制作改革への挑戦 3 IMAGICA Lab.の撮影事業、映像制作事業、ゲーム関連事業を
グループとして再編/集約し、事業の最適化と最大化を図る
グループ全体の技術開発部門をフォトロンに設置
4 IMAGICA Lab.とIDSの技術人材をフォトロンへ統合
グループとして映像制作改革を加速させる
3
グループ事業再編全体図
【現状】 【再編後】
2021年4月1日以降
:新会社
エンタテインメント事業等(注)
(吸収分割)
株式会社IMAGICA
エンタテインメント メディアサービス
株式会社IMAGICA Lab. (4月1日付けで上記商号に変更予定)
テレビ番組、テレビCM
ポストプロダクション事業
(吸収分割)
株式会社IMAGICA Lab.
(4月1日付けで上記商号に変更予定)
*現株式会社IMAGICA Lab.の名称を継承 子会社
撮影技術、映像制作事業
(吸収分割)
株式会社コスモ・スペース
ゲーム・グラフィック関連事業
(吸収分割)
株式会社イマジカデジタルスケープ
デジタルリアリティラボチーム
技術開発本部 (吸収分割)
と上記事業以外の機能
(吸収合併)
株式会社フォトロン
(注)エンタテインメント事業等:映画・ドラマ・アニメ等の映像コンテンツ制作及び流通関連技術サービス(配給・配信・パッケージ・ ローカライズ等)、ならびにフィルム関連サービス事業
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