6877 OBARA-G 2020-05-25 17:00:00
2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月25日
上 場 会 社 名 OBARA GROUP株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6877 URL http://www.obara-g.com/
代 表 者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 小原 康嗣
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画室長 (氏名) 飯高 成美 (TEL) 046-271-2124
四半期報告書提出予定日 2020年5月29日 配当支払開始予定日 2020年6月8日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 21,307 △22.8 3,367 △38.7 3,845 △33.9 2,549 △37.0
2019年9月期第2四半期 27,606 12.0 5,496 22.2 5,816 27.0 4,048 △6.1
(注) 包括利益 2020年9月期第2四半期 2,551百万円( △24.9%) 2019年9月期第2四半期 3,399百万円( △17.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 141.48 135.23
2019年9月期第2四半期 224.03 214.43
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 73,946 51,390 69.3
2019年9月期 73,081 50,106 68.4
(参考) 自己資本 2020年9月期第2四半期 51,281百万円 2019年9月期 49,992百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 40.00 - 70.00 110.00
2020年9月期 - 40.00
2020年9月期(予想) - 70.00 110.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 44,000 △14.9 6,900 △28.3 7,600 △24.6 4,900 △34.5 271.88
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注) 詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計
方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 20,869,380株 2019年9月期 20,869,380株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 2,847,071株 2019年9月期 2,846,961株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 18,022,336株 2019年9月期2Q 18,070,510株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
の注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
OBARA GROUP株式会社(6877) 2020年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 9
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………12
(1)生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………12
(2)地域別販売状況 ………………………………………………………………………………………12
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年10月1日~2020年3月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染
症の広がりを受け、多方面の経済活動が抑制されたことにより、悪化基調となりました。
我が国経済につきましては、設備投資に底堅さが見られたものの、同感染症の影響から生産活動や個人消費の減
少など、景気の大幅な下押しが見られました。
このような状況の下、当社グループと深く関わる自動車業界につきましては、世界経済の動向を受けて慎重な設
備投資が行われ、生産活動も総じて減速状況が続きました。一方、同じく当社グループと深く関わるエレクトロニ
クス業界では、先端製品の需要が順調推移する中で、半導体デバイス向け設備投資に一部活性化の動きも見られま
した。
当社グループは、このような経営環境に対応するため、各市場動向に応じ、設備品及び消耗品の拡販に努め、ロ
ーカルニーズに対応した製品投入を進めるとともに、技術革新・次世代装置などの高付加価値製品の開発にも注力
してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高213億7百万円(前年同期比22.8%減)、営業利益33億67
百万円(前年同期比38.7%減)、経常利益38億45百万円(前年同期比33.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益
は、25億49百万円(前年同期比37.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
溶接機器関連事業
溶接機器関連事業につきましては、中国市場において、春節後、設備需要の早期堅調化が見られたものの、世界
各地域で、取引先の設備投資が総じて弱含む流れを示しました。
このような環境の下、当部門として設備品及び消耗品の拡販を図ったものの、業績は前年同期を下回りました。
この結果、部門売上高は118億75百万円(前年同期比32.9%減)、部門営業利益は19億32百万円(前年同期比50.7%
減)となりました。
平面研磨装置関連事業
平面研磨装置関連事業につきましては、フラッシュメモリー等の需給に改善が見られ、取引先であるエレクトロ
ニクス関連素材においても堅調な生産活動が続きました。
このような環境の下、当部門として販売促進を図ったものの、取引先における設備投資ボリュームの短期的な変
動の影響もあり、業績は前年同期を下回りました。
この結果、部門売上高は94億33百万円(前年同期比4.8%減)、部門営業利益は14億83百万円(前年同期比7.7%減)
となりました。
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OBARA GROUP株式会社(6877) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
1 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は739億46百万円と、前連結会計年度末に比べて8億65百万円増加し
ました。受取手形及び売掛金が22億19百万円減少した一方、現金及び預金が28億38百万円増加したことなどにより
ます。
負債は225億56百万円と、前連結会計年度末に比べて4億18百万円減少しました。前受金が3億13百万円、長期借
入金が5億89百万円増加した一方、短期借入金が3億9百万円、賞与引当金が5億47百万円、流動負債のその他が
3億70百万円減少したことなどによります。
純資産は513億90百万円と、前連結会計年度末に比べて12億83百万円増加しました。利益剰余金が12億88百万円増
加したことなどによります。
2 キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は199億75百万円と、
前連結会計年度末と比べて32億14百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
法人税等の支払額が12億24百万円となった一方、税金等調整前四半期純利益が38億45百万円、売上債権の減少額
が26億94百万円発生したことなどにより、差引50億81百万円の資金の増加となり、前第2四半期連結累計期間に比
べ34億2百万円の収入増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出が10億93百万円発生したことなどにより、9億65百万円の資金の減少となりまし
たが、前第2四半期連結累計期間に比べ44百万円の支出増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れによる収入が6億45百万円となった一方、短期借入金の純減少額が3億14百万円、配当金の支払額が
12億59百万円発生したことなどにより、差引9億78百万円の資金の減少となり、前第2四半期連結累計期間に比べ
6億42百万円の支出減少となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年9月期の連結業績予想につきましては、2020年2月28日に発表しました業績予想に変更はありません。な
お、新型コロナウイルス感染症の広がりにより、取引先の設備投資及び生産活動の見通しが不透明な状況となりま
したが、現在、当社事業の稼働状況は通常水準となっております。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,147 25,985
受取手形及び売掛金 12,738 10,518
電子記録債権 4,149 3,839
有価証券 1,301 1,283
商品及び製品 5,775 6,001
仕掛品 4,646 5,581
原材料及び貯蔵品 3,262 2,679
その他 1,065 904
貸倒引当金 △290 △526
流動資産合計 55,794 56,267
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,389 7,279
土地 3,411 3,403
その他(純額) 2,282 3,246
有形固定資産合計 13,083 13,929
無形固定資産
のれん 492 389
その他 911 496
無形固定資産合計 1,404 886
投資その他の資産
投資有価証券 1,677 1,549
その他 1,177 1,369
貸倒引当金 △55 △55
投資その他の資産合計 2,798 2,863
固定資産合計 17,286 17,678
資産合計 73,081 73,946
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,603 4,548
短期借入金 436 127
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 7,007 7,000
1年内返済予定の長期借入金 68 67
未払法人税等 834 804
前受金 3,525 3,839
賞与引当金 1,085 537
その他 1,484 1,114
流動負債合計 19,046 18,039
固定負債
長期借入金 279 869
繰延税金負債 2,908 2,880
役員退職慰労引当金 147 151
退職給付に係る負債 403 416
その他 189 198
固定負債合計 3,928 4,516
負債合計 22,974 22,556
純資産の部
株主資本
資本金 1,925 1,925
利益剰余金 58,175 59,463
自己株式 △9,173 △9,174
株主資本合計 50,927 52,215
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 307 213
為替換算調整勘定 △1,241 △1,146
その他の包括利益累計額合計 △934 △933
非支配株主持分 113 108
純資産合計 50,106 51,390
負債純資産合計 73,081 73,946
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 27,606 21,307
売上原価 18,071 14,179
売上総利益 9,534 7,128
販売費及び一般管理費 4,037 3,761
営業利益 5,496 3,367
営業外収益
受取利息 308 239
受取配当金 12 11
為替差益 - 130
その他 77 129
営業外収益合計 398 509
営業外費用
支払利息 11 15
為替差損 49 -
その他 18 16
営業外費用合計 79 31
経常利益 5,816 3,845
税金等調整前四半期純利益 5,816 3,845
法人税、住民税及び事業税 1,524 1,195
法人税等調整額 238 93
法人税等合計 1,762 1,289
四半期純利益 4,053 2,556
非支配株主に帰属する四半期純利益 4 6
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,048 2,549
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 4,053 2,556
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △129 △93
為替換算調整勘定 △524 89
その他の包括利益合計 △653 △4
四半期包括利益 3,399 2,551
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,394 2,550
非支配株主に係る四半期包括利益 4 1
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,816 3,845
減価償却費及びその他の償却費 493 528
のれん償却額 136 103
貸倒引当金の増減額(△は減少) 27 239
賞与引当金の増減額(△は減少) △372 △560
受取利息及び受取配当金 △321 △250
支払利息 11 15
売上債権の増減額(△は増加) △2,006 2,694
たな卸資産の増減額(△は増加) △555 △528
未収入金の増減額(△は増加) 7 △40
仕入債務の増減額(△は減少) 344 △7
有形固定資産除売却損益(△は益) △0 △0
前受金の増減額(△は減少) △137 251
その他 △50 △244
小計 3,392 6,044
利息及び配当金の受取額 199 273
利息の支払額 △11 △11
法人税等の支払額 △1,901 △1,224
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,679 5,081
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △595 474
有形固定資産の取得による支出 △484 △1,093
有形固定資産の売却による収入 43 5
投資有価証券の取得による支出 △6 △6
その他 122 △345
投資活動によるキャッシュ・フロー △920 △965
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △341 △314
長期借入れによる収入 - 645
長期借入金の返済による支出 △7 △34
自己株式の取得による支出 - △0
配当金の支払額 △1,264 △1,259
非支配株主への配当金の支払額 △3 △6
その他 △3 △8
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,621 △978
現金及び現金同等物に係る換算差額 △177 76
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,039 3,214
現金及び現金同等物の期首残高 14,430 16,761
現金及び現金同等物の四半期末残高 13,390 19,975
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
国際財務報告基準を適用している在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号
「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてす
べてのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過
的な取扱いに従っており、会計方針の変更による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用しておりま
す。
この結果、当第2四半期連結会計期間の四半期連結貸借対照表は、有形固定資産のその他が452百万円、流動負
債のその他が11百万円、固定負債のその他が28百万円それぞれ増加し、無形固定資産のその他が413百万円減少し
ております。
なお、この変更による当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設
されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項
目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務
対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につい
て、改正前の税法の規定に基づいております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
溶接機器 平面研磨装置 (注)1 計上額
計 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 17,701 9,904 27,606 - 27,606
セグメント間の内部
0 0 0 △0 -
売上高又は振替高
計 17,701 9,904 27,606 △0 27,606
セグメント利益 3,919 1,606 5,525 △28 5,496
(注) 1 セグメント利益の調整額△28百万円には、セグメント間取引消去△0百万円及び報告セグメントに配分
していない全社費用△28百万円が含まれております。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
溶接機器 平面研磨装置 (注)1 計上額
計 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 11,874 9,432 21,307 - 21,307
セグメント間の内部
0 0 0 △0 -
売上高又は振替高
計 11,875 9,433 21,308 △0 21,307
セグメント利益 1,932 1,483 3,415 △48 3,367
(注) 1 セグメント利益の調整額△48百万円には、セグメント間取引消去△0百万円及び報告セグメントに配分
していない全社費用△47百万円が含まれております。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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OBARA GROUP株式会社(6877) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(2025年満期ユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債の発行)
当社は、2020年4月14日付の取締役会決議に基づき、2025年満期ユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社
債を発行し、2020年4月30日に払い込みが完了しております。その概要は次のとおりであります。
1 発行総額:6,000百万円及び代替新株予約権付社債券(本新株予約権付社債の紛失、盗難又は滅失の場合に適切
な証明及び補償を得て発行する新株予約権付社債券をいう。以下同じ。)に係る本社債の額面金額合計額を合
計した額
2 発行価額(払込金額):本社債の額面金額の101.0%(各本社債の額面金額10百万円)
3 発行価格(募集価格):本社債の額面金額の103.5%
4 利率:本社債には利息は付さない。
5 償還金額:本社債の額面金額の100.0%
6 償還期限:2025年3月31日(ロンドン時間、以下別段の表示のない限り同じ。)
7 新株予約権に関する事項
(1) 新株予約権の目的となる株式の種類
当社普通株式(単元株式数100株)
(2) 発行する新株予約権の総数
600個及び代替新株予約権付社債券に係る本社債の額面金額合計額を10百万円で除した個数の合計数
(3) 転換価額
1株当たり2,879円(当初)
(4) 行使期間
2020年5月14日から2025年3月17日まで(行使請求受付場所現地時間)とする。但し、発行要項に一定の定め
がある。
8 払込期日(発行日):2020年4月30日
9 担保又は保証:本社債には、担保又は保証を付さない。
10 資金の使途:本新株予約権付社債の発行による手取金の使途は、以下を予定しております。
成長戦略の実施に必要な財務基盤を維持しつつ、株主還元の一層の強化と資本効率の向上を図るための自己
株式取得資金として充当。
(自己株式の取得)
当社は、2020年4月14日付の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第
156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議し、自己株式の取得を以下のとおり実施しました。
1 自己株式の取得を行う理由
成長戦略の実施に必要な財務基盤を維持しつつ、株主還元の一層の強化と資本効率の向上を図るため、自己株式
の取得を行うものであります。
2 取得に係る事項の内容
(1) 取得対象株式の種類:当社普通株式
(2) 取得しうる株式の総数:3,000,000株(上限)
(3) 株式の取得価額の総額:6,010百万円(上限)
(4) 取得方法:東京証券取引所における市場買付け
(5) 取得期間:2020年4月15日から2021年4月14日まで(約定日ベース)
3 自己株式の取得の状況
上記市場買付けによる取得の結果、2020年4月15日から2020年4月30日までに当社普通株式357,600株(取得価額
916百万円)を取得しました。
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OBARA GROUP株式会社(6877) 2020年9月期 第2四半期決算短信
3.補足情報
(1)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 生産高(百万円) 前年同期比(%)
溶接機器関連事業 9,939 △31.5
平面研磨装置関連事業 7,201 △0.9
合計 17,141 △21.3
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格で表示しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4 溶接機器関連事業の生産高は、新型コロナウイルス感染症等による影響で、前年同期と比べ減少しておりま
す。
②受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円) 前年同期比(%)
溶接機器関連事業 13,177 △17.7 7,657 +2.1
平面研磨装置関連事業 8,619 △17.7 15,436 △8.5
合計 21,797 △17.7 23,094 △5.2
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%)
溶接機器関連事業 11,874 △32.9
平面研磨装置関連事業 9,432 △4.8
合計 21,307 △22.8
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)地域別販売状況
(単位:百万円)
四半期連結
日本
アジア
米州 その他 計 調整額 損益計算書
パシフィック 計上額
(注)
売上高
外部顧客への売上高 9,800 8,798 2,135 573 21,307 - 21,307
セグメント間の内部
1,527 1,478 35 14 3,056 △3,056 -
売上高又は振替高
計 11,328 10,276 2,171 588 24,364 △3,056 21,307
セグメント利益 2,110 942 315 22 3,391 △23 3,367
(注) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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