6875 メガチップス 2020-02-05 15:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上 場 会 社 名 株式会社メガチップス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6875 URL https://www.megachips.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 肥川 哲士
問合せ先責任者 (役職名) 財務統括部長 (氏名) 三宅 正久 (TEL) (06)6399-2884
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 51,200 △37.0 887 △40.8 587 △62.4 △1,678 -
2019年3月期第3四半期 81,233 20.6 1,499 △45.6 1,563 △35.8 47 △97.4
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期 △1,204百万円( -%) 2019年3月期第3四半期 △1,400百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 △77.12 -
2019年3月期第3四半期 2.20 2.20
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 86,391 30,731 32.3 1,282.54
2019年3月期 91,977 26,223 28.5 1,204.98
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 27,911百万円 2019年3月期 26,223百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - - - 17.00 17.00
2020年3月期 - - -
2020年3月期(予想) - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
当社は、利益配分に関する基本方針に基づき期末日を基準日として年1回の配当を実施しております。配当金額につ
いては、中期的な経営状況の見通しを考慮の上、親会社株主に帰属する当期純利益の30%以上に相当する額を配当金
総額として決定しております。現在、具体的な配当予想額は未定のため、期末配当金の予想を「-」と表記しており
ます。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 65,000 △31.7 650 13.3 250 △50.3 △1,550 - △71.25
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 23,038,400株 2019年3月期 23,038,400株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,275,420株 2019年3月期 1,275,372株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 21,763,019株 2019年3月期3Q 21,752,801株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び本資
料の発表日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束するもの
ではありません。実際の業績等は今後の様々な要因によって予想と大きく異なる可能性があります。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算説明資料については、四半期決算短信開示後速やかに当社ホームページに掲載いたします。
株式会社メガチップス(6875) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… P. 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… P. 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… P. 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… P. 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… P. 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… P. 4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………… P. 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… P. 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… P. 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… P. 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… P. 8
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… P. 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… P. 8
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株式会社メガチップス(6875) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における電子機器業界においては、産業用電子機器、民生用電子機器及び電子部品・
デバイスの需要が減少し、電子機器業界全体の市場は前年同四半期比減という状況で推移いたしました。
ASIC事業においては、これまでの主力分野であるゲーム機器、デジタルカメラ、事務機器分野に加え、産業機器
分野における国内外の有力顧客に向け、顧客の機器・サービスのアプリケーションに最適なソリューションを提供
しております。その競争力は、顧客のアプリケーションに関する深い理解と独自のコア技術を基に、アルゴリズ
ム・アーキテクチャの開発から性能・コスト競争力に優れたシステムLSIの開発・供給を、上流の論理設計から下流
の物理設計、製造オペレーション、品質保証に至るまで一貫したサポート体制で提供できることにあります。
ASSP事業においては、急速な情報通信技術の革新が進展する中で更なる成長を図るため、今後の成長が見込める
車載・産業機器・通信インフラ分野へ経営資源を集中しております。アナログ回路の開発・設計技術の競争力強化
と、国内・海外企業との戦略的な協業に取り組み、差別化できる付加価値の高いソリューションを開発・提供する
ことで、将来の収益の重要な柱となる新たな事業の育成を図っております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、前第4四半期に実施したシステム事業部門の譲渡に伴う
売上減少分があったことに加え、顧客専用LSI分野及びSmart Connectivity LSIの需要がそれぞれ減少したことによ
り、売上高は512億円(前年同四半期比37.0%減)となりました。
各利益につきましては、過年度の企業買収によるのれん及び無形固定資産の償却費が18億6千2百万円発生した
こと、将来に向けた開発投資により研究開発費が51億8千1百万円(前年同四半期比9.1%減)発生したこと等によ
り、のれん等償却前の営業利益は27億4千9百万円、のれん等償却後の営業利益は8億8千7百万円(同40.8%
減)となり、経常利益は5億8千7百万円(同62.4%減)となりました。
また、Smart Connectivity (DisplayPort)事業部門の譲渡により事業譲渡損が19億5千9百万円発生したこと、
投資有価証券評価損が5億4千6百万円発生したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は16億7千8
百万円(前年同四半期は4千7百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社グループは単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は863億9千1百万円(前連結会計年度末比55億8千6百万円の減
少)となりました。主要な項目を前連結会計年度末と比較すると、現金及び預金が54億1千5百万円、投資その他
の資産のその他が28億7千7百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が17億8千万円、商品及び製品が26億6
千4百万円、流動資産のその他が26億6千7百万円、のれんが24億6百万円、無形固定資産のその他が26億8千8
百万円それぞれ減少しております。
負債合計は556億6千万円(同100億9千3百万円の減少)となりました。主要な項目を前連結会計年度末と比較
すると、1年内返済予定の長期借入金が5億円増加した一方で、短期借入金が16億8千6百万円、長期借入金が75
億円それぞれ減少しております。
純 資 産 は 307 億 3 千 1 百 万 円 ( 同 45 億 7 百 万 円 の 増 加 ) と な り ま し た 。 当 社 の 連 結 子 会 社 で あ る SiTime
Corporationが、2019年11月21日(米国太平洋時間)にNASDAQ Global Marketに上場したことに伴い、同社にて新株
発行による増資を行い、主要な項目を前連結会計年度末と比較すると、資本剰余金が31億1千万円、非支配株主持
分が28億1千9百万円それぞれ増加しております。この結果、自己資本比率は32.3%(同3.8ポイントの上昇)とな
りました。
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、155億9千7百万円とな
り、前連結会計年度末に比べ54億1千5百万円の増加(前年同四半期は51億1千2百万円の減少)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、105億3千2百万円の資金の獲得(前年同四半期は83億3千7百万円の資
金の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失が20億3千万円(前年同四半期は11億9千4百
万円の税金等調整前四半期純利益)となり、仕入債務が10億7千5百万円の減少となった一方で、減価償却費が26
億6千2百万円、のれん償却額が12億9千6百万円それぞれ発生したこと、売上債権が15億8千6百万円の減少、
たな卸資産が35億9千6百万円の減少、その他の資産が27億7千7百万円の減少となったことによるものでありま
す。
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株式会社メガチップス(6875) 2020年3月期 第3四半期決算短信
投資活動によるキャッシュ・フローは、20億7千7百万円の資金の使用(前年同四半期は35億4千1百万円の資
金の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が7億5百万円、無形固定資産の取得によ
る支出が6億1百万円、長期前払費用の取得による支出が8億1千2百万円あったことによるものであります。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合算したフリー・キャッ
シュ・フローは、84億5千4百万円の資金の獲得(前年同四半期は118億7千8百万円の資金の使用)となりまし
た。
財務活動によるキャッシュ・フローは、28億5千6百万円の資金の使用(前年同四半期は68億2千6百万円の資
金の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が10億円、非支配株主からの払込みによる収入が60
億8千1百万円あった一方で、短期借入金が15億4千万円の純減、長期借入金の返済による支出が80億円あったこ
とによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月12日に公表いたしました「業績予想の修正並びに投資有価証券評価損の計上に関するお知らせ」に記
載の、2020年3月期の連結業績予想値から変更ありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,218,297 15,634,189
受取手形及び売掛金 39,735,519 37,955,039
商品及び製品 4,314,680 1,649,901
仕掛品 2,393,464 1,582,496
原材料及び貯蔵品 900,422 262,760
その他 3,463,809 795,853
貸倒引当金 △21,170 △15,265
流動資産合計 61,005,023 57,864,975
固定資産
有形固定資産
建物 4,745,941 4,731,999
減価償却累計額 △3,256,468 △3,353,907
建物(純額) 1,489,473 1,378,091
その他 10,683,825 9,995,878
減価償却累計額 △7,732,115 △7,635,850
その他(純額) 2,951,709 2,360,027
有形固定資産合計 4,441,183 3,738,118
無形固定資産
のれん 10,666,216 8,259,267
技術資産 3,306,742 2,652,390
その他 5,385,645 2,697,043
無形固定資産合計 19,358,604 13,608,701
投資その他の資産
投資有価証券 2,062,231 2,486,365
長期前払費用 2,509,929 2,134,450
繰延税金資産 1,397,463 2,478,184
その他 1,203,320 4,080,844
投資その他の資産合計 7,172,944 11,179,846
固定資産合計 30,972,732 28,526,666
資産合計 91,977,755 86,391,641
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,408,966 5,681,672
短期借入金 20,327,405 18,640,560
1年内返済予定の長期借入金 9,500,000 10,000,000
未払法人税等 429,750 629,849
賞与引当金 405,442 211,631
工事損失引当金 148,574 78,867
その他の引当金 - 11,250
その他 3,462,968 2,612,370
流動負債合計 40,683,108 37,866,200
固定負債
長期借入金 23,000,000 15,500,000
繰延税金負債 890,822 716,145
その他 1,179,871 1,578,196
固定負債合計 25,070,694 17,794,341
負債合計 65,753,802 55,660,542
純資産の部
株主資本
資本金 4,840,313 4,840,313
資本剰余金 6,183,846 9,294,835
利益剰余金 16,058,261 14,009,956
自己株式 △1,608,924 △1,609,032
株主資本合計 25,473,496 26,536,072
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,041,475 2,031,854
為替換算調整勘定 △291,018 △655,987
その他の包括利益累計額合計 750,456 1,375,867
非支配株主持分 - 2,819,158
純資産合計 26,223,953 30,731,099
負債純資産合計 91,977,755 86,391,641
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 81,233,770 51,200,799
売上原価 65,284,738 38,368,232
売上総利益 15,949,032 12,832,567
販売費及び一般管理費 14,450,004 11,944,927
営業利益 1,499,028 887,640
営業外収益
受取利息 7,872 9,941
受取配当金 82,436 94,288
投資事業組合運用益 1,318 1,040
受取派遣料 61,853 96,788
未払配当金除斥益 1,884 1,922
為替差益 318,965 -
雑収入 7,600 1,568
営業外収益合計 481,930 205,549
営業外費用
支払利息 373,746 378,814
為替差損 - 92,262
雑損失 44,173 34,528
営業外費用合計 417,920 505,605
経常利益 1,563,038 587,584
特別損失
固定資産除却損 225,007 2,051
投資有価証券評価損 - 546,749
事業譲渡損 - 1,959,383
特別退職金 143,420 110,137
特別損失合計 368,428 2,618,322
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,194,610 △2,030,737
純損失(△)
法人税等 1,146,713 △352,404
四半期純利益又は四半期純損失(△) 47,896 △1,678,333
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
47,896 △1,678,333
に帰属する四半期純損失(△)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,568,255 990,379
為替換算調整勘定 119,926 △516,449
その他の包括利益合計 △1,448,329 473,930
四半期包括利益 △1,400,432 △1,204,402
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,400,432 △1,204,402
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
1,194,610 △2,030,737
半期純損失(△)
減価償却費 2,455,201 2,662,766
のれん償却額 1,374,278 1,296,242
長期前払費用償却額 639,844 602,047
賞与引当金の増減額(△は減少) △279,585 △194,040
工事損失引当金の増減額(△は減少) 9,733 △69,706
受取利息及び受取配当金 △90,308 △104,229
支払利息 373,746 378,814
投資有価証券評価損益(△は益) - 546,749
事業譲渡損益(△は益) - 1,959,383
特別退職金 143,420 110,137
売上債権の増減額(△は増加) △13,292,334 1,586,510
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,613,472 3,596,005
仕入債務の増減額(△は減少) 1,531,204 △1,075,627
その他の資産の増減額(△は増加) 37,062 2,777,487
その他の負債の増減額(△は減少) △170,716 △339,294
その他 273,705 61,599
小計 △7,413,609 11,764,109
利息及び配当金の受取額 90,053 104,246
利息の支払額 △347,592 △371,457
特別退職金の支払額 - △323,726
法人税等の還付額 37,384 8,069
法人税等の支払額 △703,513 △649,240
営業活動によるキャッシュ・フロー △8,337,277 10,532,000
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 203,785 -
定期預金の預入による支出 △303,508 -
有形固定資産の取得による支出 △1,011,011 △705,921
無形固定資産の取得による支出 △826,847 △601,715
投資有価証券の取得による支出 △546,750 -
長期前払費用の取得による支出 △611,688 △812,572
事業譲渡による収入 - 406,439
その他 △445,256 △363,242
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,541,276 △2,077,012
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,936,790 △1,540,820
長期借入れによる収入 11,000,000 1,000,000
長期借入金の返済による支出 △1,500,000 △8,000,000
非支配株主からの払込みによる収入 - 6,081,628
配当金の支払額 △737,084 △369,544
その他 38 △27,769
財務活動によるキャッシュ・フロー 6,826,163 △2,856,505
現金及び現金同等物に係る換算差額 △59,912 △182,890
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △5,112,303 5,415,591
現金及び現金同等物の期首残高 19,449,135 10,182,313
現金及び現金同等物の四半期末残高 14,336,831 15,597,905
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社の連結子会社であるSiTime Corporationが、2019年11月21日(米国太平洋時間)にNASDAQ Global Market
に上場したことに伴い、同社にて新株発行による増資を行っております。これにより、資本剰余金が3,110,988千
円増加し、当第3四半期連結会計期間末の資本剰余金は9,294,835千円となっております。
(会計方針の変更)
米国会計基準を採用している在外子会社のSiTime Corporationにおいて、第1四半期連結会計期間より米国会
計基準ASU第2016-02号「リース」を早期適用し、原則としてすべてのリースを貸借対照表に計上しております。
本会計基準の適用については、経過的な取扱いに従っており、会計方針の変更による累積的影響額を第1四半期
連結会計期間の期首の利益剰余金に計上しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の投資その他の資産の「その他」が1,089,137千円増加し、固定負債の
「その他」が736,404千円増加しております。また、当第3四半期連結累計期間の連結損益及びキャッシュ・フロ
ーに与える影響並びに利益剰余金の当期首残高に与える累積的影響は軽微であります。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
但し、見積実効税率を用いて計算すると著しく合理性を欠く場合には、法定実効税率を使用する方法によって
おります。
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