6875 メガチップス 2019-05-10 15:00:00
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月10日
上 場 会 社 名 株式会社メガチップス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6875 URL http://www.megachips.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)髙田 明
問合せ先責任者 (役職名)専務取締役執行役員財務統括部長 (氏名)藤井 理之 (TEL)(06)6399-2884
定時株主総会開催予定日 2019年6月21日 配当支払開始予定日 2019年5月31日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月21日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 95,145 6.9 573 △78.8 502 △77.2 △1,727 -
2018年3月期 89,029 32.0 2,709 40.6 2,207 121.9 1,948 -
(注) 包括利益 2019年3月期 △4,269 百万円 ( -%) 2018年3月期 4,073 百万円 ( -%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 △79.40 - △6.0 0.5 0.6
2018年3月期 90.05 89.57 6.6 2.5 3.0
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 - 百万円 2018年3月期 - 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 91,977 26,223 28.5 1,204.98
2018年3月期 94,633 31,184 33.0 1,435.37
(参考) 自己資本 2019年3月期 26,223 百万円 2018年3月期 31,184 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 △13,700 △2,499 7,040 10,182
2018年3月期 4,715 △5,007 7,954 19,449
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 - - - 34.00 34.00 738 37.8 2.5
2019年3月期 - - - 17.00 17.00 369 - 1.3
2020年3月期
- - - - - -
(予想)
当社は、利益配分に関する基本方針に基づき期末日を基準日として年1回の配当を実施しております。配当金額につい
ては、中期的な経営状況の見通しを考慮の上、親会社株主に帰属する当期純利益の30%以上に相当する額を配当金総額
として決定しております。現在、2020年3月期の配当予想額は未定のため、配当金の予想を「-」と表記しております。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日) (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 65,000 △31.7 1,200 109.2 800 59.2 200 - 9.19
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 23,038,400 株 2018年3月期 23,038,400 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 1,275,372 株 2018年3月期 1,312,871 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 21,755,322 株 2018年3月期 21,634,170 株
(参考) 個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 81,494 9.1 3,318 △8.1 3,846 13.4 1,672 10.7
2018年3月期 74,665 34.1 3,612 9.0 3,391 7.0 1,511 △20.1
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 76.89 76.87
2018年3月期 69.86 69.49
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 90,741 34,275 37.8 1,574.94
2018年3月期 87,070 33,290 38.2 1,532.33
(参考) 自己資本 2019年3月期 34,275 百万円 2018年3月期 33,290 百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び本資料
の発表日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束するものでは
ありません。実際の業績等は今後の様々な要因によって予想と大きく異なる可能性があります。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算説明資料については、決算短信開示後速やかに当社ホームページに掲載いたします。
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… P. 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… P. 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… P. 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… P. 2
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… P. 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… P. 3
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… P. 4
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… P. 4
(2)連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………………………… P. 6
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… P. 7
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… P. 9
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… P.11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… P.11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… P.11
(未適用の会計基準等) …………………………………………………………………………… P.11
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… P.11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… P.11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… P.12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… P.12
4.その他 ………………………………………………………………………………………………… P.13
役員の異動 ……………………………………………………………………………………………… P.13
- 1 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における電子機器業界においては、産業用電子機器の需要が前年同期と同水準となったものの、
電子部品・デバイスの需要が減少し、電子機器業界全体の市場は前年同期比減という状況で推移いたしました。
ASIC事業においては、これまでの主力分野であるゲーム機器、デジタルカメラ、事務機器分野に加え、産業機
器分野における国内外の有力顧客に向け、顧客の機器・サービスのアプリケーションに最適なソリューションを
提供しております。その競争力は、顧客のアプリケーションに関する深い理解と独自のコア技術を基に、アルゴ
リズム・アーキテクチャの開発から性能・コスト競争力に優れたシステムLSIの開発・供給を、上流の論理設計か
ら下流の物理設計、製造オペレーション、品質保証に至るまで一貫したサポート体制で提供できることにありま
す。
ASSP事業においては、国内外の競合企業や市場環境の変化に適応しつつ、急速な情報通信技術の革新が進展す
る中で更なる成長を図るため、成長機器市場の有力グローバル企業に向けたビジネスを展開いたしました。また、
それを担うグローバルに通用する人材の育成や体制強化を図ってまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が増加したこ
とにより、売上高は951億4千5百万円(前年同期比6.9%増)となりました。また、企業買収によるのれん及び
無形固定資産の償却費が25億7千9百万円発生したこと、将来に向けた開発投資のため研究開発費が78億4千3
百万円(同25.4%増)となったことに加え、第1四半期においてMEMSタイミングデバイスの一部の特定製品の在
庫評価の見直しにより8億6千9百万円を売上原価に計上したこと等が利益の押し下げ要因となり、のれん等償
却前の営業利益は31億5千2百万円、のれん等償却後の営業利益は5億7千3百万円(同78.8%減)、経常利益
は5億2百万円(同77.2%減)となりました。また、事業構造改革の一環として行った経営資源の配分の見直し
に伴うものを主として、ソフトウェア等の除却による固定資産除却損を15億2千7百万円、固定費削減を目的と
する人員減のための特別退職金を3億7千1百万円それぞれ特別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰
属する当期純損失は17億2千7百万円(前年同期は19億4千8百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)とな
りました。
当社グループは単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における総資産は919億7千7百万円(前連結会計年度比26億5千5百万円の減少)となりま
した。主要な項目を前連結会計年度と比較すると、受取手形及び売掛金が129億5千9百万円増加した一方で、現
金及び預金が94億3千4百万円、のれんが19億5千万円、投資有価証券が16億8千4百万円、ソフトウエアが12
億2百万円それぞれ減少しております。
負債合計は657億5千3百万円(同23億4百万円の増加)となりました。主要な項目を前連結会計年度と比較す
ると、短期借入金が32億6千6百万円、1年内返済予定の長期借入金が55億円それぞれ増加した一方で、支払手
形及び買掛金が51億4千8百万円、長期借入金が10億円それぞれ減少しております。
純資産は262億2千3百万円(同49億6千万円の減少)となりました。この結果、自己資本比率は28.5%(同
4.5ポイントの下降)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、101億8千2百万円となり、前連
結会計年度に比べ92億6千6百万円の減少(前年同期は74億9千4百万円の増加)となりました。当連結会計年
度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、137億円の資金の使用(前年同期は47億1千5百万円の資金の獲得)と
なりました。これは主に、税金等調整前当期純損失が10億5千4百万円(前年同期は23億7千7百万円の税金等
調整前当期純利益)となったこと、また、減価償却費が33億5千万円、のれん償却額が17億9千4百万円、固定
資産除却損が15億2千7百万円発生した一方で、売上債権が131億1千2百万円の増加、仕入債務が49億7千2百
万円の減少となったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、24億9千9百万円の資金の使用(前年同期は50億7百万円の資金の使
用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が10億1千7百万円、無形固定資産の取得によ
る支出が7億9千6百万円、長期前払費用の取得による支出が6億1千8百万円それぞれあった一方で、事業譲
渡による収入が7億5千9百万円あったことによるものであります。この結果、営業活動によるキャッシュ・フ
ローと投資活動によるキャッシュ・フローを合算したフリー・キャッシュ・フローは、162億円の資金の使用(前
年同期は2億9千2百万円の資金の使用)となりました。
- 2 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
財務活動によるキャッシュ・フローは、70億4千万円の資金の獲得(前年同期は79億5千4百万円の資金の獲
得)となりました。これは短期借入金が32億7千8百万円の純増となり、長期借入による収入が110億円あった一
方で、長期借入金の返済による支出が65億円あったことによるものであります。
(4)今後の見通し
次期の社会環境においては、2020年代の社会を支える超高速通信ネットワークが急速に拡大し、ますます豊か
な情報化社会の実現が目の前となり、さらには、地球環境維持を目的とした自然共生社会、低炭素社会、循環型
社会の実現へ向けた取り組みは、継続されていくものと思われます。
当社を取り巻くエレクトロニクス産業においても、PCやモバイル機器などの民生用機器分野の成長は鈍化する
一方で、今後の成長分野である車載分野、産業用機器分野の電子部品の高性能化や多機能化などのニーズが高ま
り、半導体製品においても高精度・多機能・小型・低消費電力などに貢献する製品を中心に需要の拡大が期待さ
れる状況となっております。
このような状況の下、当社グループは、ASIC事業を再成長路線に乗せ収益基盤を強化し、最終利益の黒字化を
図る一方で、今後の成長が見込める車載・産業機器、通信インフラ分野へ経営資源を集中し、中長期の成長を加
速させる考えです。
ASIC事業においては、アミューズメント向け事業の基盤強化を図るとともに、高速有線通信分野のコア技術を
活用し、車載分野、産業機器分野向けに応用分野の拡大と国内外の有力顧客の獲得を図ります。
ASSP事業においては、MEMSタイミングデバイスを核として、グローバル有力顧客とのビジネス拡大を図るとと
もに、通信インフラ分野、高速有線通信分野を中心に新たなビジネスの育成を積極的に推進いたします。
次期における通期の連結業績につきましては、顧客専用LSI分野における需要減を見込み、売上高は650億円
(前年同期比31.7%減)、企業買収によるのれん及び無形固定資産の償却費26億円を除外したのれん等償却前営
業利益は38億円、のれん等償却後営業利益は12億円(前年同期比109.2%増)、経常利益は8億円(前年同期比
59.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失17億2千
7百万円)をそれぞれ見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、日本基準に基づき連結財務諸表及び財務諸表を作成しております。国際会計基準の適用については、国
内外の会計基準制定や適用動向等について常時情報を収集しておりますが、当面は日本基準に基づき連結財務諸表
及び財務諸表を作成いたします。
- 3 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,653,114 10,218,297
受取手形及び売掛金 26,776,181 39,735,519
商品及び製品 4,470,576 4,314,680
仕掛品 2,135,266 2,393,464
原材料及び貯蔵品 739,059 900,422
その他 3,119,929 3,463,809
貸倒引当金 △20,655 △21,170
流動資産合計 56,873,472 61,005,023
固定資産
有形固定資産
建物 4,749,430 4,745,941
減価償却累計額 △3,140,560 △3,256,468
建物(純額) 1,608,869 1,489,473
土地 289,638 289,638
建設仮勘定 1,083,264 547,606
その他 9,341,136 9,846,579
減価償却累計額 △7,131,048 △7,732,115
その他(純額) 2,210,087 2,114,464
有形固定資産合計 5,191,860 4,441,183
無形固定資産
のれん 12,616,640 10,666,216
技術資産 4,158,266 3,306,742
ソフトウエア 6,571,497 5,369,148
その他 20,655 16,496
無形固定資産合計 23,367,060 19,358,604
投資その他の資産
投資有価証券 3,747,120 2,062,231
長期前払費用 2,391,097 2,509,929
繰延税金資産 1,629,299 1,397,463
その他 1,433,441 1,203,320
投資その他の資産合計 9,200,959 7,172,944
固定資産合計 37,759,880 30,972,732
資産合計 94,633,352 91,977,755
- 4 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,557,394 6,408,966
短期借入金 17,060,480 20,327,405
1年内返済予定の長期借入金 4,000,000 9,500,000
未払金 1,976,829 2,197,947
未払法人税等 545,353 429,750
賞与引当金 667,536 405,442
工事損失引当金 - 148,574
その他 1,280,827 1,265,021
流動負債合計 37,088,422 40,683,108
固定負債
長期借入金 24,000,000 23,000,000
繰延税金負債 1,192,469 890,822
その他 1,168,269 1,179,871
固定負債合計 26,360,739 25,070,694
負債合計 63,449,161 65,753,802
純資産の部
株主資本
資本金 4,840,313 4,840,313
資本剰余金 6,183,562 6,183,846
利益剰余金 18,524,246 16,058,261
自己株式 △1,656,229 △1,608,924
株主資本合計 27,891,893 25,473,496
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,241,184 1,041,475
為替換算調整勘定 51,112 △291,018
その他の包括利益累計額合計 3,292,297 750,456
純資産合計 31,184,191 26,223,953
負債純資産合計 94,633,352 91,977,755
- 5 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 89,029,101 95,145,485
売上原価 67,603,129 75,509,000
売上総利益 21,425,972 19,636,484
販売費及び一般管理費 18,716,917 19,062,844
営業利益 2,709,055 573,640
営業外収益
受取利息 7,226 17,554
受取配当金 - 79,908
投資事業組合運用益 9,287 5,542
受取派遣料 - 59,956
還付消費税等 26,565 -
為替差益 - 316,492
雑収入 34,347 10,976
営業外収益合計 77,427 490,431
営業外費用
支払利息 244,450 508,193
借入手数料 29,868 500
債権売却損 39,238 38,068
為替差損 250,793 -
雑損失 14,277 14,686
営業外費用合計 578,629 561,447
経常利益 2,207,852 502,624
特別利益
固定資産売却益 - 12,629
投資有価証券売却益 955,059 -
事業譲渡益 - 329,005
特別利益合計 955,059 341,635
特別損失
固定資産除却損 646,331 1,527,095
特別退職金 139,463 371,568
特別損失合計 785,795 1,898,664
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
2,377,116 △1,054,404
失(△)
法人税、住民税及び事業税 773,926 718,692
法人税等調整額 △365,578 △45,779
法人税等合計 408,348 672,913
当期純利益又は当期純損失(△) 1,968,768 △1,727,317
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株
1,948,156 △1,727,317
主に帰属する当期純損失(△)
非支配株主に帰属する当期純利益 20,612 -
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,806,232 △2,199,709
為替換算調整勘定 △701,281 △342,131
その他の包括利益合計 2,104,950 △2,541,841
包括利益 4,073,719 △4,269,158
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 4,053,521 △4,269,158
非支配株主に係る包括利益 20,197 -
- 6 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,840,313 6,182,338 17,274,367 △1,859,404 26,437,615
当期変動額
剰余金の配当 △733,187 △733,187
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
1,948,156 1,948,156
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
連結範囲の変動 34,910 34,910
自己株式の取得 △253 △253
自己株式の処分 1,224 203,428 204,652
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - 1,224 1,249,879 203,174 1,454,278
当期末残高 4,840,313 6,183,562 18,524,246 △1,656,229 27,891,893
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差 その他の包括利益累計 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
額金 額合計
当期首残高 434,952 745,021 1,179,974 13,707 27,631,297
当期変動額
剰余金の配当 △733,187
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
1,948,156
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
連結範囲の変動 34,910
自己株式の取得 △253
自己株式の処分 204,652
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 2,806,232 △693,908 2,112,323 △13,707 2,098,615
額)
当期変動額合計 2,806,232 △693,908 2,112,323 △13,707 3,552,894
当期末残高 3,241,184 51,112 3,292,297 - 31,184,191
- 7 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,840,313 6,183,562 18,524,246 △1,656,229 27,891,893
当期変動額
剰余金の配当 △738,667 △738,667
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△1,727,317 △1,727,317
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
連結範囲の変動 -
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 283 47,307 47,590
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - 283 △2,465,985 47,305 △2,418,396
当期末残高 4,840,313 6,183,846 16,058,261 △1,608,924 25,473,496
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差 その他の包括利益累計 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
額金 額合計
当期首残高 3,241,184 51,112 3,292,297 - 31,184,191
当期変動額
剰余金の配当 △738,667
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△1,727,317
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
連結範囲の変動 -
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 47,590
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △2,199,709 △342,131 △2,541,841 - △2,541,841
額)
当期変動額合計 △2,199,709 △342,131 △2,541,841 - △4,960,237
当期末残高 1,041,475 △291,018 750,456 - 26,223,953
- 8 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期
2,377,116 △1,054,404
純損失(△)
減価償却費 2,838,987 3,350,027
のれん償却額 1,816,479 1,794,891
長期前払費用償却額 705,151 853,485
貸倒引当金の増減額(△は減少) 6,612 765
賞与引当金の増減額(△は減少) 26,865 △243,616
工事損失引当金の増減額(△は減少) △14,533 148,574
受取利息及び受取配当金 △7,226 △97,463
支払利息 244,450 508,193
投資事業組合運用損益(△は益) △9,287 △5,542
為替差損益(△は益) 103,358 △44,361
固定資産除却損 646,331 1,527,095
投資有価証券売却損益(△は益) △955,059 -
事業譲渡損益(△は益) - △329,005
特別退職金 139,463 371,568
売上債権の増減額(△は増加) △5,140,447 △13,112,455
たな卸資産の増減額(△は増加) △705,769 △515,944
仕入債務の増減額(△は減少) 2,866,978 △4,972,401
その他の資産の増減額(△は増加) △239,550 △20,302
その他の負債の増減額(△は減少) 840,064 △591,721
その他 83,564 11,595
小計 5,623,550 △12,421,021
利息及び配当金の受取額 7,471 97,463
利息の支払額 △237,190 △496,164
特別退職金の支払額 - △157,979
法人税等の還付額 12,192 93,067
法人税等の支払額 △691,004 △816,193
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,715,018 △13,700,827
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 405,613 505,563
定期預金の預入による支出 △469,113 △339,125
有形固定資産の取得による支出 △2,113,044 △1,017,304
無形固定資産の取得による支出 △2,838,999 △796,860
投資有価証券の売却による収入 1,181,113 -
投資有価証券の取得による支出 - △546,750
長期前払費用の取得による支出 △370,263 △618,418
貸付金の回収による収入 61,316 9,444
貸付けによる支出 △389 △3,329
差入保証金の回収による収入 18,259 41,962
差入保証金の差入による支出 △15,188 △20,354
事業譲渡による収入 - 759,900
その他 △867,171 △474,437
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,007,867 △2,499,709
- 9 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △6,312,220 3,278,050
長期借入れによる収入 17,000,000 11,000,000
長期借入金の返済による支出 △2,000,000 △6,500,000
配当金の支払額 △732,995 △737,366
その他 △76 38
財務活動によるキャッシュ・フロー 7,954,708 7,040,721
現金及び現金同等物に係る換算差額 △96,156 △107,006
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 7,565,702 △9,266,821
現金及び現金同等物の期首残高 11,954,167 19,449,135
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
△70,734 -
額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高 19,449,135 10,182,313
- 10 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日)
「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)
1.概要
収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
2.適用予定日
2022年3月期の期首より適用予定であります。
3.当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度
の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示す
る方法に変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、流動資産の「繰延税金資産」に表示していた869,305千
円は、投資その他の資産の「繰延税金資産」1,629,299千円に含めて表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したLSI及びMEMSタイミングデバイスの設計、開
発、生産までトータルソリューションの提供を主たる業務とする単一の事業セグメントであるため、記載を省略
しております。
- 11 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
(単位:円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 1,435.37 1,204.98
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
90.05 △79.40
(△)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 89.57 -
(注) 1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については1株当たり当期純損失であるため記載し
ておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社
1,948,156 △1,727,317
株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
利益又は親会社株主に帰属する当期純損失 1,948,156 △1,727,317
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 21,634,170 21,755,322
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千
- -
円)
普通株式増加数(株) 116,047 -
(うち自己株式(株)) (116,047) -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった -
潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 12 -
株式会社メガチップス(6875) 2019年3月期 決算短信
4.その他
役員の異動
(1) 新任取締役候補者
取締役 進藤 晶弘(しんどう まさひろ)(現 会長)
取締役 山口 育男(やまぐち いくお)(現 執行役員 ASIC第1事業部長)
社外取締役 永田 潤子(ながた じゅんこ)(大阪市立大学大学院 都市経営研究科 都市経営専攻教授)
(2) 退任予定取締役
藤井 理之(現 専務取締役 執行役員 財務統括部長)
吉清 恭一(現 専務取締役 執行役員 Display周辺LSI事業部長(兼)調達・生産統括部長)
赤星 慶一郎(現 社外取締役)
游 敦行(いう どぅん しん)(現 社外取締役)
(3) 新任監査役候補者
監査役 山川 眞紀子(やまかわ まきこ)(現 内部監査部長)
社外監査役 古川 智祥(ふるかわ ともよし)(小原・古川法律特許事務所パートナー)
(4) 退任予定監査役
角 正(現 常勤監査役)
小原 望(現 社外監査役)
(5) 異動予定日
2019年6月21日
- 13 -