6862 J-ミナトHD 2020-11-10 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月10日
上場会社名 ミナトホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 6862 URL https://www.minato.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 若山 健彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部門長 (氏名) 三宅 哲史 TEL 03-5847-2030
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (録画配信のみ)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 5,278 △8.1 △51 ― △92 ― 150 168.9
2020年3月期第2四半期 5,742 △32.5 66 234.7 66 △19.1 56 △15.7
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 293百万円 (661.8%) 2020年3月期第2四半期 38百万円 (△41.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 20.31 ―
2020年3月期第2四半期 7.54 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 12,458 3,437 26.8
2020年3月期 8,485 3,000 34.3
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 3,343百万円 2020年3月期 2,910百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 4.00 4.00
2021年3月期 ― 0.00
2021年3月期(予想) ― 4.00 4.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 15,000 24.2 180 △41.1 120 △60.1 350 25.3 47.52
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) 株式会社プリンストン 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 7,806,014 株 2020年3月期 7,447,914 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 5,544 株 2020年3月期 74,544 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 7,426,527 株 2020年3月期2Q 7,437,162 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料4ページ「1.当四半期決算に関する定性情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算説明会内容の入手方法について)
当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、11月10日に当社ホームページにて四半期決算補足説明資料を、11月11日に四半期決算説明動
画を配信する予定です。
ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………12
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響に伴い、景気
が急速に悪化する中、経済活動の再開を受け、持ち直しの動きも出始めています。しかしながら、新型コロナウイ
ルスの収束はいまだ見通しは立っておらず、経済への影響が長期化することが懸念され、先行き不透明な状況が続
いています。
このような経営環境のもと、当社グループにおきましては、引き続き、関係者の皆さま及び従業員の安全・健康
確保を最優先に掲げ、感染症予防対策を実施しながら、「テクノロジー・イノベーションで明日を創る」ことを目
指し、事業拡大に向けた積極的な企業活動を行いました。
当第2四半期連結累計期間の業況は、新型コロナウイルスの影響による営業・販売機会の大幅な減少や顧客企業
の計画見直し等の要因により、売上高5,278百万円(前年同期比8.1%減)と減収になりました。
売上高の減少に加えて、新規事業における開発費の増加、当第2四半期に実施しました株式会社プリンストン
(以下、「プリンストン」という。)の株式取得及び株式会社パイオニア・ソフト(以下、「パイオニア・ソフ
ト」という。)の優先株引受に係る一時的な費用が発生したこと等により、営業損失は51百万円(前年同期は営業
利益66百万円)、経常損失は92百万円(前年同期は経常利益66百万円)で減益となりましたが、当社保有投資有価
証券の売却益を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は150百万円(前年同期比168.9%増)と
大幅な増益となりました。
なお、当社は2020年8月、事業基盤の強化や収益力の向上を目的として、プリンストンの株式を取得し、連結子
会社化いたしました。プリンストンは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)分野やウィズコロナ時代の
新しい働き方を支えるツールとしても活用が大いに期待されているビデオ会議システム事業を手掛けるほか、eス
ポーツ関連製品、メモリー、PC周辺製品等も取り扱っており、今後、当社グループの既存事業とも連携を図りな
がら、更なる成長に向けて注力してまいります。当第2四半期連結累計期間におきましては、プリンストンの四半
期貸借対照表を四半期連結貸借対照表に取り込んでおりますが、四半期連結損益計算書はプリンストンの業績を含
んでおりません。
セグメント別の業績につきましては、次のとおりであります。
①メモリーモジュール関連
主要製品のDIMM(Dual Inline Memory Module)及びSSD(Solid State Drive)の主要調達部材であるメモリ
ー製品のDRAM、NANDにつきましては、新型コロナウイルスの収束が見込めず先行きへの不透明感が強まっ
ていることや、データセンター及びエンタープライズのサーバー向けの需要が弱含んでいることなどを背景に、価
格は引き続き下げ基調にあります。5G(次世代通信規格)関連や新型スマートフォン、次世代ゲーム機関連向け
等の需要に期待があるものの、市況が回復するには至っておりません。
当第2四半期連結累計期間におきましては、テレワーク関連製品としての個人用PC用途向けメモリーモジュー
ルは引き続き需要があり、対前年同期で売上は増加しましたが、産業用途向けメモリーモジュールにおいては、新
型コロナウイルス感染拡大の影響による需要減を要因とした顧客企業の在庫調整や減産、投資遅延が発生したこと
等の影響を受け、売上高は前年同期と比べ減少しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は4,434百万円(前年同期比7.4%減)、セグメント利益(営業利益)は202
百万円(前年同期比16.3%減)となりました。
②デバイスプログラミング・ディスプレイソリューション関連事業
デバイスプログラミング関連につきましては、新型コロナウイルスの影響を受け、主要取引先各社が生産計画の
大幅な見直しや設備投資の抑制を継続していること等からプログラマ本体及びアダプターの受注が振るわず、売上
高は全般的に前年同期を下回る実績となりました。ROM書込みサービスにおきましては、今後の需要増加に備え
て新たにクリーンルーム増築や大型自動プログラミングシステム(ハンドラ)の導入等の設備投資を行っておりま
すが、当第2四半期連結累計期間においては関連する費用負担が先行する結果となりました。
またディスプレイソリューション関連につきましては、新たに開発した非接触型のタッチパネル製品を含めた新
製品投入等の積極的な展開を行う一方で、海外ATM向けタッチパネルの受注減や顧客企業による設備投資の抑制
等の影響を受け、タッチパネル及びデジタルサイネージともに減収となりました。
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
これらの結果、当セグメントの売上高は493百万円(前年同期比15.1%減)、セグメント損失(営業損失)は40百
万円(前年同期は5百万円の損失)となりました。
③システム開発関連事業
主力ビジネスである技術支援型(人材派遣)案件及び受託開発案件につきましては、新型コロナウイルスの影響
により、顧客企業において内製化が進んだことや予算縮小・開発時期の延期等の措置に伴い、稼働時間の短縮等が
発生したことから減収となりました。緊急事態宣言発令前後からシステム開発関連事業に関連する従業員の7割に
ついて在宅勤務を基本方針として対応していることから、販管費は引き続き減少しています。
これらの結果、当セグメントの売上高は281百万円(前年同期比10.2%減)、セグメント利益(営業利益)は22百
万円(前年同期比6.2%増)となりました。
なお当社は、システム開発関連分野における中長期的な成長を目指し、当該事業を手掛ける当社子会社の株式会
社イーアイティー(以下、「EIT」という。)とともに、2020年8月、パイオニア・ソフトと資本業務提携を行
いました。今後はパイオニア・ソフトとEITとの将来的な経営統合も視野に入れ、IT技術者派遣やシステム受
託開発等の広範な業務で相互協力してまいります。
④その他事業
当セグメントでは、高性能2眼カメラセンサーの開発・推進を行うインテリジェント・ステレオカメラ(IS
C)事業、ウェブサイトの構築や広告の制作プロデュース及びマーケティングのコンサルティング事業、企業の買
収等の斡旋や仲介及びこれらに関するコンサルティング事業、太陽光発電等の環境エレクトロニクス関連事業等を
展開しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、ウェブサイト構築に係る事業が順調に推移したほか、前年に新たに
太陽光発電所が稼働したことから売電収入が増加いたしました。
新規事業として取り組んでいるISC事業につきましては、自動搬送装置(AGV)等における障害物監視セン
サーや位置情報検出システムの開発、パソコン等の端末を使用せずカメラ本体のみで障害物を検知する機能を持た
せた組込み用の新型機の開発など、引き続き大手企業との実証実験を含めた研究開発を行っております。ただ新型
コロナウイルス感染拡大による顧客企業の開発スケジュール見直し等の影響もあり、今年度中を想定していた商用
機出荷計画が遅延する一方で、開発費の計上が先行しております。
これらの結果、当セグメントの売上高は85百万円(前年同期比12.5%増)となったものの、ISCに係る開発費
の計上等により、セグメント損失(営業損失)は18百万円(前年同期は0百万円の利益)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて45.2%増加し、9,661百万円となりました。これは、商品及び製品が
1,186百万円、現金及び預金が428百万円、受取手形及び売掛金が728百万円、前払費用が466百万円それぞれ増加
したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて52.8%増加し、2,795百万円となりました。これは、のれんが234百万
円、投資有価証券が260百万円、有形固定資産が319百万円増加したことによるものであります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べて46.8%増加し、12,458百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて77.9%増加し、7,303百万円となりました。これは、短期借入金が
1,573百万円、1年以内返済予定の長期借入金が237百万円、未払金が223百万円それぞれ増加したことなどによる
ものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて24.4%増加し、1,716百万円となりました。これは、長期借入金が125
百万円、社債が137百万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて64.5%増加し、9,020百万円となりました。
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて14.6%増加し、3,437百万円となりました。これは、当四半期連結累
計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益が150百万円、その他有価証券評価差額金が144百万円増加したこと
などによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期の連結業績予想につきましては、2020年8月28日に公表いたしました2021年3月期連結業績予想からの変更
はありません。なお、この連結業績予想に変化が生じると見込まれる場合には適切に開示いたします。
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,899,477 2,327,529
受取手形及び売掛金 2,172,071 2,900,355
営業投資有価証券 - 186,571
商品及び製品 1,039,746 2,226,677
仕掛品 53,694 43,859
原材料及び貯蔵品 1,107,453 755,936
前渡金 204,008 381,433
前払費用 23,562 489,639
その他 170,106 365,741
貸倒引当金 △15,809 △16,533
流動資産合計 6,654,313 9,661,211
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 979,109 1,036,290
減価償却累計額 △863,146 △893,044
建物及び構築物(純額) 115,963 143,245
土地 635,450 635,450
その他 439,096 923,747
減価償却累計額 △206,499 △399,396
その他(純額) 232,596 524,351
有形固定資産合計 984,010 1,303,047
無形固定資産
のれん 37,800 271,887
リース資産 6,720 4,093
その他 26,794 44,665
無形固定資産合計 71,315 320,646
投資その他の資産
投資有価証券 491,439 751,854
関係会社株式 5,990 -
敷金及び保証金 233,458 303,421
破産更生債権等 40,794 40,314
繰延税金資産 13,061 45,457
その他 34,944 75,936
貸倒引当金 △45,594 △44,790
投資その他の資産合計 774,093 1,172,193
固定資産合計 1,829,419 2,795,887
繰延資産
社債発行費 1,356 1,085
繰延資産合計 1,356 1,085
資産合計 8,485,089 12,458,183
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,102,088 1,256,293
1年内償還予定の社債 30,000 98,000
短期借入金 2,440,000 4,013,400
1年内返済予定の長期借入金 309,974 547,492
前受収益 1,789 764,626
未払金 101,929 325,389
リース債務 7,340 7,863
未払法人税等 54,788 108,210
賞与引当金 26,420 63,780
製品保証引当金 689 408
その他 29,718 118,522
流動負債合計 4,104,738 7,303,987
固定負債
社債 45,000 182,000
長期借入金 1,071,432 1,197,048
退職給付に係る負債 92,011 97,653
リース債務 2,692 10,928
繰延税金負債 70,832 130,979
再評価に係る繰延税金負債 94,429 94,429
その他 3,922 3,894
固定負債合計 1,380,320 1,716,932
負債合計 5,485,059 9,020,920
純資産の部
株主資本
資本金 993,003 1,057,998
資本剰余金 1,376,532 1,452,342
利益剰余金 432,083 553,452
自己株式 △30,010 △1,864
株主資本合計 2,771,608 3,061,928
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 216,645 361,169
土地再評価差額金 △73,981 △73,981
為替換算調整勘定 △3,720 △5,360
その他の包括利益累計額合計 138,943 281,827
新株予約権 89,478 89,727
非支配株主持分 - 3,779
純資産合計 3,000,030 3,437,263
負債純資産合計 8,485,089 12,458,183
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 5,742,830 5,278,611
売上原価 5,012,069 4,671,153
売上総利益 730,761 607,458
販売費及び一般管理費 664,655 658,689
営業利益又は営業損失(△) 66,105 △51,230
営業外収益
受取賃貸料 8,779 8,259
持分法による投資利益 43,151 -
補助金収入 - 4,690
その他 4,784 4,141
営業外収益合計 56,715 17,091
営業外費用
支払利息 13,721 10,056
為替差損 37,159 31,973
その他 5,378 16,385
営業外費用合計 56,259 58,415
経常利益又は経常損失(△) 66,561 △92,554
特別利益
投資有価証券売却益 - 281,066
その他 - 3,532
特別利益合計 - 284,599
特別損失
固定資産除却損 0 -
特別損失合計 0 -
税金等調整前四半期純利益 66,561 192,044
法人税、住民税及び事業税 20,239 45,390
法人税等調整額 2,138 △3,962
法人税等合計 22,378 41,428
四半期純利益 44,183 150,615
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △11,920 △236
親会社株主に帰属する四半期純利益 56,103 150,852
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 44,183 150,615
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,959 144,524
為替換算調整勘定 △1,697 △1,639
その他の包括利益合計 △5,657 142,884
四半期包括利益 38,525 293,500
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 50,445 293,737
非支配株主に係る四半期包括利益 △11,920 △236
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 66,561 192,044
減価償却費 49,286 59,154
のれん償却額 18,900 18,900
貸倒引当金の増減額(△は減少) 44 △1,367
賞与引当金の増減額(△は減少) △2,519 264
製品保証引当金の増減額(△は減少) △190 △281
受取利息及び受取配当金 △1,290 △2,079
支払利息 13,721 10,056
持分法による投資損益(△は益) △43,151 -
売上債権の増減額(△は増加) 40,085 701,828
たな卸資産の増減額(△は増加) 196,206 492,417
営業投資有価証券の増減額(△は増加) - △175,867
仕入債務の増減額(△は減少) 335,676 △339,845
投資有価証券売却損益(△は益) - △281,066
退職給付引当金の増減額(△は減少) 8,799 5,641
その他 51,700 △314,067
小計 733,831 365,731
利息及び配当金の受取額 1,290 2,079
利息の支払額 △13,935 △10,173
法人税等の支払額 △41,746 △50,678
営業活動によるキャッシュ・フロー 679,439 306,959
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △6,500 △6,000
有形固定資産の取得による支出 △103,298 △210,920
無形固定資産の取得による支出 △8,028 △1,692
投資有価証券の取得による支出 △10,713 △83,844
投資有価証券の売却による収入 - 297,966
敷金及び保証金の差入による支出 △98 △212
敷金及び保証金の回収による収入 - 700
貸付金の回収による収入 84 -
保険積立金の解約による収入 17 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- △417,662
る支出
その他 3,788 0
投資活動によるキャッシュ・フロー △124,748 △421,665
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,334,457 600,000
長期借入金の返済による支出 △260,654 △202,832
社債の償還による支出 △15,000 △15,000
リース債務の返済による支出 △3,606 △3,826
株式の発行による収入 - 129,400
自己株式の取得による支出 △20,189 -
配当金の支払額 △13,675 △29,493
非支配株主からの払込みによる収入 15,000 -
非支配株主への配当金の支払額 △1,498 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,634,081 478,248
現金及び現金同等物に係る換算差額 △8,198 1,433
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,087,588 364,975
現金及び現金同等物の期首残高 3,340,305 1,880,966
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 11,075
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,252,716 2,257,017
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年9月2日付で、個人3名から第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、資本金及び資本
剰余金がそれぞれ64,995千円増加しております。
また、2020年9月7日開催の取締役会決議に基づき、自己株式80,000株の処分を行い、自己株式が28,145千円減
少し、資本剰余金が10,814千円増加しました。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末において、資本金が1,057,998千円、資本剰余金が1,452,342千円、
自己株式が1,864千円となっております。
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ミナトホールディングス株式会社(6862) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
デバイスプログラミン 合計
メモリーモジュ システム (注)1 (注)2 算書計上
グ・ディスプレイソリ 計
ール関連
ューション関連
開発関連 額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 4,783,735 577,966 308,309 5,670,010 72,819 5,742,830 - 5,742,830
セグメント間の内部
3,238 3,090 5,012 11,341 3,163 14,504 △14,504 -
売上高又は振替高
計 4,786,973 581,056 313,322 5,681,352 75,982 5,757,335 △14,504 5,742,830
セグメント利益又は
242,082 △5,614 21,603 258,072 247 258,320 △192,214 66,105
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、Webコンテンツ事業・環境エレク
トロニクス事業・インテリジェント・ステレオカメラ事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△192,214千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で、報告
セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
デバイスプログラミン 合計
メモリーモジュ システム (注)1 (注)2 算書計上
グ・ディスプレイソリ 計
ール関連
ューション関連
開発関連 額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 4,429,151 493,173 279,378 5,201,703 76,908 5,278,611 - 5,278,611
セグメント間の内部
5,289 - 2,116 7,405 8,581 15,987 △15,987 -
売上高又は振替高
計 4,434,440 493,173 281,494 5,209,108 85,490 5,294,599 △15,987 5,278,611
セグメント利益又は
202,634 △40,105 22,936 185,465 △18,761 166,704 △217,934 △51,230
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、Webコンテンツ事業・環境エレク
トロニクス事業・インテリジェント・ステレオカメラ事業・モバイルアクセサリ事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△217,934千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で、報告
セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.セグメントの資産に関する情報
当第2四半期連結会計期間において、株式会社プリンストンの株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、前
連結会計年度の末日に比べ、「メモリーモジュール事業」で2,333,345千円、「その他事業」で1,734,086千円、セ
グメント資産が増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
当第2四半期連結会計期間において、株式会社プリンストンの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めたことに
より、のれんが252,987千円増加しております。なお、みなし取得日を8月31日としており、かつ四半期連結決算日
との差異が3ヶ月を超えないことから、貸借対照表のみ連結しております。
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