6857 アドバンテス 2021-10-28 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信(IFRS)〔連結〕 [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年10月28日
上場会社名 株式会社アドバンテスト 上場取引所 東
コード番号 6857 URL https://www.advantest.com/investors/
代表者 (役職名) 代表取締役兼執行役員社長 (氏名)吉田 芳明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼経営執行役員管理本部長 (氏名)藤田 敦司 TEL 03-3214-7500
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上高 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 187,990 30.5 47,476 53.5 47,260 61.2 35,246 43.9 35,246 43.9 38,072 67.5
2021年3月期第2四半期 144,102 4.6 30,937 △5.9 29,320 △11.9 24,491 △8.5 24,491 △8.5 22,731 0.7
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 179.52 178.60
2021年3月期第2四半期 123.61 122.97
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 434,954 286,129 286,129 65.8
2021年3月期 422,641 280,369 280,369 66.3
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 38.00 - 80.00 118.00
2022年3月期 - 50.00
2022年3月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に
売上高 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期 400,000 27.9 105,000 48.5 105,000 50.8 78,750 12.8 78,750 12.8
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
詳細は、添付P.4「(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 199,542,265株 2021年3月期 199,566,770株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 4,443,321株 2021年3月期 3,132,075株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 196,337,662株 2021年3月期2Q 198,130,909株
(注)期末自己株式数には、業績連動型株式報酬信託口が保有する当社株式(2022年3月期2Q:426,227株、
2021年3月期:694,832株)が含まれております。また期中平均株式数は、株式報酬制度に係る株式を考慮
して計算しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本短信には、将来の事象についての、当社の現時点における期待、見積りおよび予測に基づく記述が含まれておりま
す。これらの将来の事象に係る記述は、当社における実際の財務状況や活動状況が、当該将来の事象に係る記述によっ
て明示されているものまたは暗示されているものと重要な差異を生じるかもしれないという既知および未知のリスク、
不確実性その他の要因が内包されており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… P.2
(1)経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………………… P.2
(2)財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………………… P.3
(3)キャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………………… P.3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… P.4
2.要約四半期連結財務諸表および主な注記 …………………………………………………………………………… P.5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… P.5
(2)要約四半期連結損益計算書および要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… P.6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… P.8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… P.9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… P.10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… P.10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… P.10
2021年度第2四半期決算(連結)の概要 ……………………………………………………………………………… P.12
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)の状況 (単位:億円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比
第2四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間
受注高 1,256 3,650 2.9倍
売上高 1,441 1,880 30.5%
営業利益 309 475 53.5%
税引前四半期利益 293 473 61.2%
四半期利益 245 352 43.9%
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス変異株の拡大、半導体などの部材供給不
足、物価上昇などが経済活動の重石となったものの、ワクチン普及を受けて防疫措置の緩和や社会活動の再開が
進んだ先進国を中心に、総じてはコロナ禍による歴史的な景気後退からの回復が続きました。
半導体市場においては、巣ごもり需要の継続や社会全般のデジタル化により、データセンター、AI、パソコ
ン関連の半導体需要が堅調に推移しました。また5Gスマートフォンの持続的な性能進化や市場拡大を受け、ス
マートフォン向け半導体の高機能化と需要増が進展しました。これらを受けて、先端プロセスで製造される半導
体に対する高水準な設備投資が維持されました。加えて、コロナ禍からの経済回復とあいまって自動車、産業機
器、民生機器向けの半導体の供給不足が顕著となったことで、成熟プロセスで製造される多様な半導体に対して
も生産能力増強に向けた投資が活発に進められました。
これらの市場動向に呼応し、半導体試験装置の需要もまた、期初の想定を超えて全方位的に伸びました。とり
わけ半導体の複雑化が目覚ましい先端プロセス品の試験需要は力強く推移し、半導体試験装置市場の拡大を牽引
しました。
このような環境下、当社は、強みとする幅広い製品ポートフォリオを活用し、半導体試験装置に対する旺盛な
引き合いを広範に取り込みました。一方で、伸長し続ける試験装置需要に追従すべく製品供給能力の増強に努め
たものの、半導体不足が幅広いサプライチェーンに影響を及ぼす中で当社も厳しい状況におかれ、当社の一部製
品においてリードタイム長期化を強いられました。
これらの結果、受注高は3,650億円(前年同期比2.9倍)となり、半期実績における過去最高額を大きく更新し
ました。売上高は1,880億円(同30.5%増)となり、部材調達の難航とコロナ禍による物流逼迫から2021年7月時
点公表の予想を若干下回ったものの、受注高同様に過去最高の半期実績を収めました。利益面については、営業
利益は475億円(同53.5%増)、税引前四半期利益は473億円(同61.2%増)、四半期利益は352億円(同43.9%
増)でした。当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドルが110円(前年同期107円)、ユーロが131円
(同120円)となりました。海外売上比率は96.4%(前年同期95.5%)です。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<半導体・部品テストシステム事業部門> (単位:億円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比
第2四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間
受注高 872 2,858 3.3倍
売上高 898 1,274 41.8%
セグメント利益 248 436 75.7%
当部門では、SoC半導体用試験装置は、先端プロセスを用いて製造される、アプリケーション・プロセッサ
やHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)デバイスなどのハイエンドSoC半導体において、微
細化により2022年も一段と回路が複雑化していく確度が高まる中、テスト能力拡張に向けた投資を複数の大手半
導体メーカーが進めたことで、受注高が大きく伸びました。また、高性能化が続くスマートフォン関連の半導体
メーカー向け、需要回復が進む車載・産業機器用半導体メーカー向けの販売が好調でした。メモリ半導体用試験
装置は、各メモリ半導体の高性能化の進展を背景とした高水準な販売が継続しました。
以上により、当部門の受注高は2,858億円(前年同期比3.3倍)、売上高は1,274億円(同41.8%増)、セグメン
ト利益は436億円(同75.7%増)となりました。
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
<メカトロニクス関連事業部門> (単位:億円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比
第2四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間
受注高 177 316 78.9%
売上高 204 209 2.8%
セグメント利益 36 30 △17.8%
当部門では、SoC半導体用試験装置、メモリ半導体用試験装置の堅調な需要推移を背景に、同装置向けのデ
バイス・インタフェースやテスト・ハンドラの受注が伸びました。EUV露光技術の普及を受け、ナノテクノロ
ジー製品の引き合いも好調でした。製品リードタイムの兼ね合いから、売上高は前年同期と同等水準となりまし
た。なお前年同期のセグメント利益は、プローブ・カード事業譲渡益約25億円を含んでいます。
以上により、当部門の受注高は316億円(前年同期比78.9%増)、売上高は209億円(同2.8%増)、セグメント
利益は30億円(同17.8%減)となりました。
<サービス他部門> (単位:億円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比
第2四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間
受注高 211 477 2.3倍
売上高 342 397 16.1%
セグメント利益 70 77 10.5%
当部門では、サーバー市場、パソコン市場の堅調さやスマートフォンの高性能化を背景に、システムレベルテ
スト製品の需要が大幅に伸長しました。また当社製品の設置台数が拡大する中、保守サービスの需要も高水準に
推移しました。
以上により、当部門の受注高は477億円(前年同期比2.3倍)、売上高は397億円(同16.1%増)、セグメント利
益は77億円(同10.5%増)となりました。
(2)財政状態の概況
当第2四半期末の総資産は、現金および現金同等物が24億円減少したものの、棚卸資産が114億円、主に投資有
価証券の増加によりその他の金融資産が30億円それぞれ増加したことなどにより、前年度末比123億円増加の
4,350億円となりました。負債合計は、営業債務およびその他の債務が30億円減少したものの、主に前受金の増加
によりその他の流動負債が57億円、未払法人所得税が45億円それぞれ増加したことなどにより、前年度末比66億
円増加の1,488億円となりました。また、資本合計は2,861億円となり、親会社所有者帰属持分比率は前年度末比
0.5ポイント減少の65.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの概況
当第2四半期末における現金および現金同等物は、前年度末より24億円減少し、1,467億円となりました。当第
2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益473億円を計上したことに加え、棚卸資産の増加(△
114億円)、法人所得税の支払額(△84億円)に減価償却費などの非資金項目等の損益を調整した結果、404億円
の収入(前年同期は、244億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、87億円の支出(前年同期は、98億円の支出)となりました。これは主
に、有形固定資産の取得(△75億円)によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、345億円の支出(前年同期は、224億円の支出)となりました。これは
主に、自己株式の取得による支出(△180億円)と配当金の支払(△157億円)によるものであります。
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)今後の見通し
今後の当社を取り巻く市場環境を展望しますと、最終製品の需要拡大と高機能化に沿って半導体需要の拡大が
見込まれる中、半導体不足を解消するための能力増強投資は当面持続するものと予想しています。またデジタル
革命の進展とエネルギー効率改善ニーズを背景に、一層の半導体高性能化を実現するための技術投資の必要性も
高まっています。これらを総合すると、短期的にも中長期的にも、半導体およびその関連市場の良好な環境が期
待されます。
当社の2022年3月期の事業環境については、上期に生じた急峻な受注増の反動を今後見込むものの、半導体試
験に関する需要そのものが半導体高性能化に伴って水準を切り上げている局面にあることを踏まえ、下期も一定
の受注水準が継続すると予想しています。売上高については、部材調達を安定させ、製品供給の改善を最大の課
題として取り組むことで、今後の増収を目指します。
これら市場見通し、および第2四半期連結累計期間の業績進捗を踏まえ、当連結会計年度の通期連結業績予想
を以下のとおりに修正します。受注高は2021年7月時点の4,000億円から5,650億円へ、売上高は3,850億円から
4,000億円へ、営業利益、税引前利益は各々1,000億円から1,050億円へ、当期利益は750億円から788億円へ、それ
ぞれ上方修正します。当連結会計年度下期の業績予想の前提とした為替レートは、米ドルが110円、ユーロが135
円と、7月時点の業績予想における前提レートから変更ありません。
また、新型コロナウイルス感染症の影響については、人的移動制限や物流逼迫などによる事業上の制約が継続
しています。当第2四半期連結累計期間においては、国際物流の混乱により、約30億円の売上影響が生じたと推
定しています。変異株拡大や半導体不足の長期化、地政学的リスクによって世界経済や当社の事業環境の不確実
性は依然高い状態にある中で、当社は、外部環境の変化に機動的に対応することを最優先事項とし、2021年5月
に公表した第2期中期経営計画の達成に向けて今後とも努めてまいります。
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表および主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産
流動資産
現金および現金同等物 149,164 146,716
営業債権およびその他の債権 57,028 55,747
棚卸資産 64,340 75,742
その他の流動資産 8,563 9,922
流動資産合計 279,095 288,127
非流動資産
有形固定資産 41,613 43,334
使用権資産 11,668 10,701
のれんおよび無形資産 54,543 54,033
その他の金融資産 10,211 13,196
繰延税金資産 25,242 25,088
その他の非流動資産 269 475
非流動資産合計 143,546 146,827
資産合計 422,641 434,954
負債および資本
負債
流動負債
営業債務およびその他の債務 58,558 55,574
未払法人所得税 8,619 13,114
引当金 4,058 4,575
リース負債 2,486 2,496
その他の金融負債 3,509 4,740
その他の流動負債 12,581 18,292
流動負債合計 89,811 98,791
非流動負債
リース負債 9,364 8,390
退職給付に係る負債 36,891 35,958
繰延税金負債 4,473 4,180
その他の非流動負債 1,733 1,506
非流動負債合計 52,461 50,034
負債合計 142,272 148,825
資本
資本金 32,363 32,363
資本剰余金 44,573 44,236
自己株式 △15,001 △30,732
利益剰余金 214,858 233,860
その他の資本の構成要素 3,576 6,402
親会社の所有者に帰属する持分合計 280,369 286,129
資本合計 280,369 286,129
負債および資本合計 422,641 434,954
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(2)要約四半期連結損益計算書および要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 144,102 187,990
売上原価 △64,476 △83,237
売上総利益 79,626 104,753
販売費および一般管理費 △51,253 △57,071
その他の収益 2,646 344
その他の費用 △82 △550
営業利益 30,937 47,476
金融収益 78 33
金融費用 △1,695 △249
税引前四半期利益 29,320 47,260
法人所得税費用 △4,829 △12,014
四半期利益 24,491 35,246
四半期利益の帰属
親会社の所有者 24,491 35,246
1株当たり四半期利益
基本的 123.61円 179.52円
希薄化後 122.97円 178.60円
(第2四半期連結会計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 77,377 90,874
売上原価 △35,704 △40,866
売上総利益 41,673 50,008
販売費および一般管理費 △26,721 △28,801
その他の収益 2,574 181
その他の費用 △47 △37
営業利益 17,479 21,351
金融収益 32 202
金融費用 △1,086 △34
税引前四半期利益 16,425 21,519
法人所得税費用 △2,484 △5,617
四半期利益 13,941 15,902
四半期利益の帰属
親会社の所有者 13,941 15,902
1株当たり四半期利益
基本的 70.48円 81.08円
希薄化後 70.12円 80.72円
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期利益 24,491 35,246
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測
△333 1,985
定される金融資産の公正価値の純変動
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △1,427 841
税引後その他の包括利益 △1,760 2,826
四半期包括利益 22,731 38,072
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 22,731 38,072
(第2四半期連結会計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期利益 13,941 15,902
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測
△349 1,713
定される金融資産の公正価値の純変動
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △998 582
税引後その他の包括利益 △1,347 2,295
四半期包括利益 12,594 18,197
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 12,594 18,197
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 資本合計
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金 資本の 合計
構成要素
2020年4月1日 残高 32,363 43,550 △4,179 159,803 △85 231,452 231,452
四半期利益 24,491 24,491 24,491
その他の包括利益 △1,760 △1,760 △1,760
四半期包括利益 - - - 24,491 △1,760 22,731 22,731
自己株式の取得 △13 △11,732 △11,745 △11,745
自己株式の処分 △142 1,357 △539 676 676
配当金 △8,135 △8,135 △8,135
株式に基づく報酬取引 518 518 518
所有者との取引額等合計 - 363 △10,375 △8,674 - △18,686 △18,686
2020年9月30日 残高 32,363 43,913 △14,554 175,620 △1,845 235,497 235,497
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 資本合計
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金 資本の 合計
構成要素
2021年4月1日 残高 32,363 44,573 △15,001 214,858 3,576 280,369 280,369
四半期利益 35,246 35,246 35,246
その他の包括利益 2,826 2,826 2,826
四半期包括利益 - - - 35,246 2,826 38,072 38,072
自己株式の取得 △1 △17,760 △17,761 △17,761
自己株式の処分 △978 1,963 △468 517 517
自己株式の消却 66 △66 - -
配当金 △15,715 △15,715 △15,715
株式に基づく報酬取引 642 642 642
その他 5 5 5
所有者との取引額等合計 - △337 △15,731 △16,244 - △32,312 △32,312
2021年9月30日 残高 32,363 44,236 △30,732 233,860 6,402 286,129 286,129
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 29,320 47,260
減価償却費および償却費 5,503 6,951
営業債権およびその他の債権の増減額(△は増加) 1,748 1,668
棚卸資産の増減額(△は増加) △6,326 △11,382
営業債務およびその他の債務の増減額(△は減少) △3,169 △2,564
製品保証引当金の増減額(△は減少) 200 520
前受金の増減額(△は減少) 1,605 5,456
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 695 △984
その他 38 1,989
小計 29,614 48,914
利息および配当金の受取額 87 35
利息の支払額 △86 △72
法人所得税の支払額 △5,199 △8,432
営業活動によるキャッシュ・フロー 計 24,416 40,445
投資活動によるキャッシュ・フロー
負債性金融資産の売却による収入 - 124
資本性金融商品の取得による支出 △6,817 △881
有形固定資産の取得による支出 △5,841 △7,461
無形資産の取得による支出 △397 △343
事業譲渡による収入 3,295 -
その他 10 △143
投資活動によるキャッシュ・フロー 計 △9,750 △8,704
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の処分による収入 701 506
自己株式の取得による支出 △13,866 △18,006
配当金の支払額 △8,129 △15,701
リース負債の返済による支出 △1,107 △1,263
その他 - -
財務活動によるキャッシュ・フロー 計 △22,401 △34,464
現金および現金同等物に係る換算差額 △956 275
現金および現金同等物の純増減額(△は減少) △8,691 △2,448
現金および現金同等物の期首残高 127,703 149,164
現金および現金同等物の四半期末残高 119,012 146,716
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
半導体・部品 メカトロ
消去または
テスト ニクス関連 サービス他 連結
全社
システム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 89,499 20,381 34,222 - 144,102
セグメント間の売上高 334 - - △334 -
合計 89,833 20,381 34,222 △334 144,102
セグメント利益(調整前営業利益) 24,812 3,647 6,965 △3,884 31,540
(調整)株式報酬費用 - - - - △603
営業利益 - - - - 30,937
金融収益 - - - - 78
金融費用 - - - - △1,695
税引前四半期利益 - - - - 29,320
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
半導体・部品 メカトロ
消去または
テスト ニクス関連 サービス他 連結
全社
システム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 127,312 20,944 39,734 - 187,990
セグメント間の売上高 48 - - △48 -
合計 127,360 20,944 39,734 △48 187,990
セグメント利益(調整前営業利益) 43,596 2,997 7,698 △6,062 48,229
(調整)株式報酬費用 - - - - △753
営業利益 - - - - 47,476
金融収益 - - - - 33
金融費用 - - - - △249
税引前四半期利益 - - - - 47,260
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(株)アドバンテスト(6857) 2022年3月期 第2四半期決算短信
前第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
半導体・部品 メカトロ
消去または
テスト ニクス関連 サービス他 連結
全社
システム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 47,540 11,502 18,335 - 77,377
セグメント間の売上高 2 - - △2 -
合計 47,542 11,502 18,335 △2 77,377
セグメント利益(調整前営業利益) 12,998 3,464 3,252 △2,007 17,707
(調整)株式報酬費用 - - - - △228
営業利益 - - - - 17,479
金融収益 - - - - 32
金融費用 - - - - △1,086
税引前四半期利益 - - - - 16,425
当第2四半期連結会計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
半導体・部品 メカトロ
消去または
テスト ニクス関連 サービス他 連結
全社
システム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 60,014 9,481 21,379 - 90,874
セグメント間の売上高 28 - - △28 -
合計 60,042 9,481 21,379 △28 90,874
セグメント利益(調整前営業利益) 19,202 999 4,453 △2,877 21,777
(調整)株式報酬費用 - - - - △426
営業利益 - - - - 21,351
金融収益 - - - - 202
金融費用 - - - - △34
税引前四半期利益 - - - - 21,519
(注)1.当社グループは、株式報酬費用調整前営業利益(△損失)をマネジメントによる事業別セグメントの評価等
に使用しております。
2.株式報酬費用は、ストック・オプションおよび業績連動型株式報酬の費用であります。
3.報告セグメントの利益は、株式報酬費用調整前営業利益(△損失)をベースとしております。
4.セグメント間の売上高は市場実勢価格に基づいております。
5.全社に含まれるセグメント利益への調整は、主として全社一般管理費および事業セグメントに割り当てられ
ていない基礎的研究活動に関連する研究開発費であります。
6.前第2四半期連結累計期間および前第2四半期連結会計期間におけるメカトロニクス関連事業のセグメント
利益には、2020年7月30日にプローブ・カード事業を譲渡したことによる事業譲渡益2,451百万円が含まれ
ています。
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2021年10月28日
株式会社アドバンテスト
2021年度第2四半期 決算(連結)の概要
1. 受注・受注残 (単位:億円)
2020年度 2021年度実績 2021年度業績予想
実績 1Q 2Q 1Q比 2Q累計 前年同期比 通期 前年度比
(820) (4,000)
受 注 高 3,306 1,612 2,038 26.4% 3,650 2.9倍 5,650 70.9%
(1,238)
受 注 残 1,088 1,729 2,858 65.3% 2,858 3.9倍 2,738 2.5倍
(注)上段( )の数値は、2021年7月28日発表時の予想であります。
2. 損益 (単位:億円)
2020年度 2021年度実績 2021年度業績予想
実績 1Q 2Q 1Q比 2Q累計 前年同期比 通期 前年度比
(850) (3,850)
売 上 高 3,128 971 909 Δ6.4% 1,880 30.5% 4,000 27.9%
売 上 原 価 Δ1,445 Δ424 Δ408 Δ3.6% Δ832 29.1% - -
販売費および一般管理費 Δ1,059 Δ282 Δ289 1.9% Δ571 11.4% - -
その他の収益・費用 83 Δ4 2 - Δ2 - - -
(80) (1,000)
営 業 利 益 707 261 214 Δ18.3% 475 53.5% 1,050 48.5%
( 売 上 高 比 率 ) (22.6%) (26.9%) (23.5%) (25.3%) (26.3%)
金融収益・金融費用 Δ11 Δ4 2 - Δ2 Δ86.6% - -
(1,000)
税 引 前 当 期 利 益 696 257 216 Δ16.4% 473 61.2% 1,050 50.8%
( 売 上 高 比 率 ) (22.3%) (26.5%) (23.7%) (25.1%) (26.3%)
法 人 所 得 税 費 用 2 Δ64 Δ57 Δ12.2% Δ121 2.5倍 - -
(750)
当 期 利 益 698 193 159 Δ17.8% 352 43.9% 788 12.8%
( 売 上 高 比 率 ) (22.3%) (19.9%) (17.5%) (18.7%) (19.7%)
(注)上段( )の数値は、2021年7月28日発表時の予想であります。
3. 財政状態 (単位:億円)
2020年度
2021年度実績
実績
4Q末 1Q末 2Q末 1Q比
総 資 産 4,226 4,282 4,350 1.6%
親 会 社 の 所 有 者 に
帰 属 す る 持 分 合 計 2,804 2,850 2,861 0.4%
親会社所有者帰属持分比率 66.3% 66.6% 65.8% -
4. 配当の状況 (単位:円)
2020年度実績 2021年度
(基準日) 中間期末 期末 年間 中間期末 期末(予想) 年間(予想)
(50.00)
1 株 当 た り 配 当 金 38.00 80.00 118.00 50.00 未定 未定
(注)1.上段( )の数値は、2021年7月28日発表時の予想であります。
(注)2.現時点では2021年度の期末配当については未定です。今後の業績等を勘案し、可能となった時点で速やかに開示する予定です。
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