6855 電子材料 2021-11-09 16:50:00
2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想と実績との差異、2022年3月期通期連結業績予想の修正、中間配当の決定及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
各 位 2021 年 11 月9日
会 社 名 日 本 電 子 材 料 株 式 会 社
代 表 者 代表取締役社長 大久保 和正
(コード番号 6855 東証第一部)
問合せ先 専務取締役 管理部門統括部長 足立 安孝
電 話 06(6482)2007
2022 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想と実績との差異、
2022 年3月期通期連結業績予想の修正、中間配当の決定
及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
2021 年5月 12 日に公表いたしました 2022 年 3 月期第2四半期(累計)連結業績予想と本日公表の実績に差異が生
じましたのでお知らせいたします。また、本日開催の取締役会において、2022 年3月期通期連結業績予想の修正、中
間配当の決定及び期末配当予想の修正を決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.業績予想と実績との差異
(1)2022 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想と実績の差異(2021 年4月 1 日~2021 年9月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する四半 四半期純利益
期純利益
前回発表予想 (A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
10,100 1,600 1,500 1,400 116.57
今回発表実績(B) 11,226 3,011 3,044 2,145 178.68
増減額 (B-A) 1,126 1,411 1,544 745
増減率 (%) 11.2 88.2 102.9 53.2
(ご参考)前期第2四半期実績
8,190 1,219 1,150 856 80.92
(2021 年3月期第2四半期)
(2)差異の理由
売上高につきましては、メモリーIC向け製品を中心に、国内向けに加え海外向けにつきまして、一時的な需
要の伸びにより、前回発表予想を上回る結果となりました。利益面につきましても、売上高の増加及び工場稼働
率が一段と向上したことにより、前回発表予想を上回る結果となりました。
2.2022 年3月期通期業績予想の修正
(1) 2022 年3月期通期連結業績予想の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期 当期純利益
純利益
前回発表予想 (A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
20,000 2,800 2,700 2,300 191.11
今回発表予想(B) 21,126 4,211 4,244 3,045 253.53
増減額 (B-A) 1,126 1,411 1,544 745
増減率 (%) 5.6 50.4 57.2 32.4
(ご参考)前期実績
18,521 2,663 2,574 2,037 189.98
(2021 年3月期)
(2)修正の理由
今後の半導体市場につきましては、データセンター向け需要が引き続き堅調な成長が期待できる一方で、ノート
パソコン需要の一巡やスマートフォンの出荷台数の低下による影響が予想されます。また、半導体不足の影響につ
きましても、自動車をはじめとして様々な製品の生産に拡大しており、世界的なサプライチェーンの混乱が続いて
おります。プローブカード市場につきましても、これらの市場動向の影響に加え、需要の端境期も重なり、不透明
感が増しております。以上を踏まえ、通期業績予想につきましては、2021 年5月 12 日に公表いたしました第3四
半期以降の業績予想は据置きとし、上記のとおり修正いたしました。
注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
3.剰余金の配当(中間配当)の決定及び期末配当予想の修正
(1) 剰余金の配当(中間配当)の決定内容
決定額 直近の配当予想 前年実績
(2022 年3月期 中間) (2021 年5月 12 日公表) (2021 年3月期 中間)
基準日 2021 年9月 30 日 2021 年9月 30 日 2020 年9月 30 日
1株当たり配当金 20 円 10 円 7円
配当金総額 241 百万円 ― 74 百万円
効力発生日 2021 年 12 月2日 ― 2020 年 12 月2日
配当原資 利益剰余金 ― 利益剰余金
(2) 期末配当予想の修正
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
前回予想(2021 年5月 12 日) ― 10 円 20 円
今回修正予想 ― 20 円 40 円
今回実績 20 円
(ご参考)前期実績(2021 年3月期) 7円 8円 15 円
(3)決定及び修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題として認識しており、将来の事業展開と経営体質の強化
のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的な配当の継続を基本とし、業績に応じて積極的な株主還元を行うこ
とを基本方針としています。この基本方針にもとづき、中間配当金につきましては1株当たり 20 円と決定し、ま
た、期末の配当予想につきましては、2022 年3月期第2四半期(累計)連結業績の実績及び今後の事業展開等を踏
まえ、1株当たり 20 円に修正いたしました。
以 上