6846 中央製 2020-08-12 14:10:00
2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月12日
上場会社名 株式会社中央製作所 上場取引所 名
コード番号 6846 URL http://www.chuo-seisakusho.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 後藤 邦之
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務部長兼研究開発部長 (氏名) 柘植 良男 TEL 052-821-6166
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 596 △23.7 △98 ― △73 ― △73 ―
2020年3月期第1四半期 781 △40.2 △112 ― △107 ― △97 ―
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △56百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期 △105百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 △95.49 ―
2020年3月期第1四半期 △125.92 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 4,614 2,202 47.7
2020年3月期 4,514 2,274 50.4
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 2,202百万円 2020年3月期 2,274百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注) 2021年3月期の配当予想につきましては、現段階では業績の見通しがつかないため未定とし、業績予想の開示が可能となった時点で通期連結業績
予想とともに速やかに公表いたします。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
新型コロナウイルス感染拡大により、現時点において当社グループの業績に影響を与える未確定要素が多く、合理的に算定することが困難であることか
ら、業績予想は引き続き未定とさせていただきます。今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 784,300 株 2020年3月期 784,300 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 10,796 株 2020年3月期 10,796 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 773,504 株 2020年3月期1Q 773,743 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
当社グループは、「3. 2021年3月期の連結業績予想」に記載の通り、業績を適正に予想することが困難であるため、現時点において業績予想等は未定で
あります。業績予想等につきましては、今後開示が可能になった時点で速やかに公表いたします。
株式会社中央製作所(6846) 2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………8
(1)生産実績 ………………………………………………………………………………………………8
(2)受注実績 ………………………………………………………………………………………………8
(3)販売実績 ………………………………………………………………………………………………8
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株式会社中央製作所(6846) 2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染の拡大防止に伴う緊急事態宣言発令を
機に、個人消費の減少や雇用情勢に加えて設備投資も弱含みとなるなど、景気が急速に悪化傾向にあり、極めて厳し
い状況となりました。また緊急事態宣言解除後も依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経済情勢の中で、当社グループとしては、従業員ならびにお客様の健康・安全を最優先とし、輪番制勤
務や時差出勤等を実施して操業を維持しながら新型コロナウイルスの感染防止策を行ってまいりました。またこうし
た営業活動等が制限されるなかで受注・売上確保に努めてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の受注高は701百万円(前年同四半期比19.2%減)、売上高は596百万円(前
年同四半期比23.7%減)となりました。損益については、営業損失98百万円(前年同四半期は営業損失112百万円)、
経常損失73百万円(前年同四半期は経常損失107百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失73百万円(前年同四半
期は親会社株主に帰属する四半期純損失97百万円)の計上となりました。
今後におきましては、最近の感染拡大に伴い経済活動の回復遅れ等が懸念されるなど外部環境の逆風を受けて厳し
さは続くものの、人手不足や設備老朽化などへの対応として、IoTを活用した合理化・省力化投資や維持・更新投
資の需要は根強く、こうしたニーズに対して積極的な提案営業を行い、受注・売上の確保に努めてまいります。
以下主なセグメントの業績についてご説明申しあげます。
(電源機器)
電源機器につきましては、電池業界、自動車関連業界ならびに電子業界等の様々なニーズにお応えしつつ、受注の
確保に取り組んでまいりましたが、新規設備需要の減少により受注高は160百万円(前年同四半期比54.9%減)、売上
高は231百万円(前年同四半期比11.9%増)となりました。
今後につきましては、多様な市場のニーズに応えるべく積極的な提案営業をおこない受注拡大を目指してまいりま
す。
(表面処理装置)
表面処理装置につきましては、新規及び更新需要の掘り起こしに注力しました。また、改造や修理メンテナンス案
件に対しても積極的に取り組んでまいりました。その結果、受注高は270百万円(前年同四半期比55.2%増)、売上高
161百万円(前年同四半期比32.1%減)となりました。
今後につきましては、生産現場における省力化・省人化ならびにIoT技術を活用した予防保全システムであるCCCS-M
(当社グループの商品名)の提案をより推進し受注・売上の確保に努めてまいります。
(電気溶接機)
電気溶接機につきましては、国内自動車業界、鋼製家具業界などを中心に、新規設備投資・更新需要に対して積極
的に取り組んでまいりました。一方、海外につきましても海外代理店との連携を密にして電子部品業界を中心とした
積極的な拡販に努めてまいりました。しかし景気減速感の中で、受注高は89百万円(前年同四半期比52.0%減)、売
上高は92百万円(前年同四半期比45.8%減)と減少いたしました。
今後につきましては、国内自動車業界および鋼製家具業界の更新需要に注力するとともに、新商品の市場投入に繋
げるよう国内外を問わず市場の開拓を目指してまいります。
(環境機器)
環境機器につきましては、表面処理装置に付帯する機器として、販売に取り組んでまいりました。その結果、受注
高は46百万円(前年同四半期比45.7%減)、売上高は56百万円(前年同四半期比20.0%増)となりました。
今後につきましては、更なる機能の追加とコストダウンに取り組み、安心して継続的にお使いいただけるよう取り
組んでまいります。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.2%増加し3,742百万円となりました。これは、主として受取手形及び
売掛金が243百万円減少したものの、仕掛品が250百万円、電子記録債権が107百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.2%増加し872百万円となりました。これは、主として投資その他の資
産が23百万円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2.2%増加し4,614百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて11.3%増加し1,970百万円となりました。これは、主として短期借入金が
100百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて5.9%減少し440百万円となりました。これは主として役員退職慰労引当
金が20百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて7.7%増加し2,411百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3.1%減少し2,202百万円となりました。これは、主として利益剰余金
が89百万円減少したことなどによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期第2四半期及び通期業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響の収束が見通せない
なか、現段階では合理的な予想の算定が困難であることから引き続き未定とさせていただき、今後、新型コロナウイ
ルス感染症の動向を見極めながら、適正かつ合理的な算定が可能になった時点で速やかに公表させていただきます。
また、上記の通り2021年3月期の業績予想を未定とすることから、配当予想につきましても、引き続き未定とし、算
定が出来次第、改めて公表してまいります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,428,623 1,369,696
受取手形及び売掛金 1,106,473 862,505
電子記録債権 373,060 480,997
商品及び製品 82,743 72,492
仕掛品 526,340 776,976
原材料及び貯蔵品 107,387 122,471
その他 36,277 57,192
貸倒引当金 △300 △300
流動資産合計 3,660,606 3,742,031
固定資産
有形固定資産 271,049 266,602
無形固定資産 52,421 52,418
投資その他の資産 530,424 553,587
固定資産合計 853,894 872,607
資産合計 4,514,500 4,614,639
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 700,433 719,153
短期借入金 740,000 840,000
未払法人税等 - 2,908
その他 331,093 408,842
流動負債合計 1,771,526 1,970,903
固定負債
役員退職慰労引当金 122,650 102,288
退職給付に係る負債 307,190 292,981
その他 38,589 45,490
固定負債合計 468,430 440,760
負債合計 2,239,957 2,411,663
純資産の部
株主資本
資本金 503,000 503,000
資本剰余金 225,585 225,585
利益剰余金 1,443,505 1,354,176
自己株式 △15,950 △15,950
株主資本合計 2,156,140 2,066,811
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 113,052 131,427
為替換算調整勘定 5,350 4,737
その他の包括利益累計額合計 118,403 136,164
純資産合計 2,274,543 2,202,975
負債純資産合計 4,514,500 4,614,639
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 781,121 596,238
売上原価 650,896 472,891
売上総利益 130,224 123,346
販売費及び一般管理費 243,135 221,411
営業損失(△) △112,911 △98,065
営業外収益
受取利息 196 70
受取配当金 4,912 4,434
持分法による投資利益 2,788 -
雇用調整助成金 - 21,984
その他 451 552
営業外収益合計 8,348 27,040
営業外費用
支払利息 1,452 1,592
持分法による投資損失 - 1,120
為替差損 394 68
その他 1,011 128
営業外費用合計 2,858 2,910
経常損失(△) △107,421 △73,935
特別利益
固定資産売却益 10,438 -
特別利益合計 10,438 -
特別損失
固定資産処分損 0 15
特別損失合計 0 15
税金等調整前四半期純損失(△) △96,983 △73,950
法人税、住民税及び事業税 469 469
法人税等調整額 △23 △560
法人税等合計 446 △91
四半期純損失(△) △97,429 △73,858
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △97,429 △73,858
5
株式会社中央製作所(6846) 2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △97,429 △73,858
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △9,000 18,375
為替換算調整勘定 682 △613
その他の包括利益合計 △8,317 17,761
四半期包括利益 △105,747 △56,097
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △105,747 △56,097
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社中央製作所(6846) 2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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3.その他
(1)生産、受注及び販売の状況(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(1)生産実績
当第1四半期連結累計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 生産高(千円) 前年同期比(%)
電源機器 259,487 △2.8
表面処理装置 287,877 67.8
電気溶接機 122,803 △19.5
環境機器 81,047 77.4
その他 136,546 87.9
合計 887,762 25.2
(注)1 金額は、販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)受注実績
当第1四半期連結累計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
前年同期比 前年同期比
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
(%) (%)
電源機器 160,950 △54.9 230,274 △54.1
表面処理装置 270,996 55.2 495,492 △35.5
電気溶接機 89,477 △52.0 153,563 6.8
環境機器 46,676 △45.7 44,397 △19.9
その他 133,737 105.9 230,861 32.3
合計 701,838 △19.2 1,154,588 △29.7
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)販売実績
当第1四半期連結累計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)
電源機器 231,309 11.9
表面処理装置 161,863 △32.1
電気溶接機 92,483 △45.8
環境機器 56,206 20.0
その他 54,374 △54.1
合計 596,238 △23.7
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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