2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月2日
上場会社名 アズビル株式会社 上場取引所 東
コード番号 6845 URL https://www.azbil.com/jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)曽禰 寛純
問合せ先責任者 (役職名) グループ経営管理本部長 (氏名)山田 真稔 TEL 03-6810-1009
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 54,358 △0.8 2,292 29.0 2,434 0.8 1,470 △3.6
2019年3月期第1四半期 54,803 0.0 1,777 2.6 2,415 20.7 1,525 28.2
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 2,180百万円 (34.1%) 2019年3月期第1四半期 1,625百万円 (△29.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 10.32 -
2019年3月期第1四半期 10.56 -
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 255,257 177,204 68.6
2019年3月期 275,518 183,097 65.7
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 175,110百万円 2019年3月期 181,142百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 46.00 - 23.00 -
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 25.00 - 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2019年3月期の第2四
半期末配当金については当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 117,000 △2.3 7,700 △5.7 7,600 △14.5 4,900 △16.0 34.66
通期 262,000 △0.0 26,500 △0.7 26,200 △5.3 18,500 △2.4 130.84
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
当社は、2019年5月10日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の消却及び自己株式の取得を実施しております。
連結業績予想の「1株当たり当期純利益」については、2019年6月30日時点における自己株式の消却及び自己株式
の取得の影響を考慮しております。なお、自己株式の消却及び自己株式の取得の詳細は、添付資料P.10 「2.四
半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(株主資本の金額に著しい変動があった
場合の注記)」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 145,200,884株 2019年3月期 148,500,884株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 3,807,906株 2019年3月期 5,291,816株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 142,556,553株 2019年3月期1Q 144,527,754株
(注)1.当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計
年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、株式数を算定しております。
2.当社は株式給付制度を導入しており、自己株式には、信託口が保有する当社株式(2020年3月期1Q
1,986,468株、2019年3月期 1,988,258株)が含まれております。また、信託口が保有する当社株式
を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(2020年3月期1Q 1,987,403
株、2019年3月期1Q 1,995,340株)。なお、詳細は添付資料P.11 「2.四半期連結財務諸表及び主
な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(追加情報)」をご覧ください。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
azbilグループの売上高は、例年、第1四半期連結会計期間には低く、第4四半期連結会計期間に最も高くなる傾
向がある一方で、固定費は恒常的に発生します。そのため、相対的に第1四半期連結会計期間の利益は低く、第4四
半期連結会計期間の利益は高くなる傾向があります。
azbilグループの業績予想は、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料
P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は同日に当社ホームページに掲載しております。
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………… 10
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………… 10
(追加情報) ……………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………… 12
- 1 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
azbilグループを取り巻く事業環境は、国内の活発な都市再開発投資を背景に、大型建物向けの
機器、システムの需要が引き続き堅調に推移しております。生産設備に対する設備投資につきま
しては、国内外で半導体製造装置市場等の低迷が続いておりますが、人手不足等を背景とした合
理化・省力化等への需要は継続しております。
当第1四半期連結累計期間における業績につきましては次のとおりであります。
受注高は、アドバンスオートメーション(AA)事業で減少しましたが、堅調な市況を背景と
したビルディングオートメーション(BA)事業での増加を主因に、全体として814億4千7百万
円(前年同期は802億6千5百万円)と、前年同期比1.5%の増加となりました。一方で、売上高
につきましては、BA事業では売上高が増加しましたが、AA事業、ライフオートメーション
(LA)事業では減少し、543億5千8百万円(前年同期は548億3百万円)と、前年同期比0.8%
の減少となりました。
損益面につきましては、営業利益は、事業収益力強化施策の効果により、前年同期比29.0%増
加の22億9千2百万円(前年同期は17億7千7百万円)となりましたが、円高を背景とした為替
差損の計上を主因に、経常利益は前年同期並みの24億3千4百万円(前年同期は24億1千5百万
円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、前年同期並みの14億7千万円
(前年同期は15億2千5百万円)となりました。
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間 増減 増減率
受 注 高 80,265 81,447 1,181 1.5%
売 上 高 54,803 54,358 △445 △0.8%
営 業 利 益 1,777 2,292 514 29.0%
( 利 益 率 ) (3.2%) (4.2%) (1.0P)
経 常 利 益 2,415 2,434 19 0.8%
親会社株主に帰属する
1,525 1,470 △54 △3.6%
四 半 期 純 利 益
( 利 益 率 ) (2.8%) (2.7%) (△0.1P)
当社グループは、「人を中心としたオートメーション」の理念のもと、3つの基本方針※1を軸
として、中期経営計画(2017~2019年度)を策定し、持続的な成長の実現に向けた取組みを進め
ております。現在の事業環境は比較的堅調なものの、景気の下降局面も視野に入れ、将来に向け
た成長を実現していくために、各事業において事業構造の変革、利益体質の改善を推し進めてお
ります。また、中長期で需要の継続・拡大が期待できる「ライフサイクル型事業の強化」、「新
オートメーション領域の開拓」、「環境・エネルギー分野の拡大」を推進し、併せてこれら領域
の開拓、持続的成長を実現するための基盤強化として、研究開発及び生産体制の整備・拡充等に
取り組んでおります。
※1 「3つの基本方針」
・技術・製品を基盤にソリューション展開で「顧客・社会の長期パートナー」へ
・地域の拡大と質的な転換で「グローバル展開」
・体質強化を継続的に実施できる「学習する企業体」を目指す
セグメント毎の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては次のとおりで
あります。
- 2 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
ビルディングオートメーション(BA)事業
BA事業を取り巻く環境は、国内市場では、首都圏における都市再開発案件に加え、省エネル
ギーや運用コスト低減に関するソリューション需要も高く、引き続き堅調に推移しております。
海外市場においても、中国を含むアジア市場において、大型建物に対する国内外資本による投資
が堅調です。
こうした事業環境を背景に、採算性も配慮しつつ着実な受注の獲得に取り組むとともに、働き
方改革への対応も踏まえ、施工現場を主体に業務の遂行能力の強化と効率化を進めてまいりまし
た。また、IoT等の技術活用を志向する国内外の顧客ニーズに対応するための製品・サービスの開
発・強化を進めてまいりました。この結果、BA事業の当第1四半期連結累計期間の業績は次の
とおりとなりました。
受注高につきましては、堅調な事業環境を背景に、特に新築大型建物向けに機器・システムを
販売・施工する分野が伸長し、前年同期比5.6%増加の475億8千8百万円(前年同期は450億4千
4百万円)となりました。売上高につきましても同様に新築大型建物向けの分野が増加し、前年
同期比2.9%増加の224億5千1百万円(前年同期は218億2千8百万円)となりました。セグメン
ト損失につきましては、増収及び採算性改善の取組みなどにより改善し、2億6千2百万円の損
失(前年同期は9億2千万円の損失)となりました。
BA事業は、例年第1四半期における売上高、セグメント利益は低くなる傾向があり、当第1
四半期においてもセグメント損失を計上しておりますが、通期では利益計上を見込んでおり、事
業環境の見方に大きな変更はありません。中長期的には、東京オリンピック/パラリンピック関
連需要に加えて、2020年以降にも大型の再開発案件が計画されております。併せて、1990年前後
及び2000年代初頭に建設された大型建物が改修時期を迎えることから、既設建物の改修需要の拡
大による収益機会の増加が見込まれております。BA事業では、これらの需要を確実に獲得し、
業務を着実に遂行することで増収を図るとともに、更なる高利益体質確保に向け、事業プロセス
変革を含めた取組みを進めてまいります。
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間 増減 増減率
受 注 高 45,044 47,588 2,543 5.6%
売 上 高 21,828 22,451 622 2.9%
セグメント損失(△) △920 △262 658 -
アドバンスオートメーション(AA)事業
AA事業を取り巻く国内外の市場の動向につきましては、足元では半導体製造装置市場等での
投資の低迷が続いておりますが、人手不足対応、環境対応、更なる生産性向上等を目的とした自
動化へのニーズは堅調さを維持しております。こうした事業環境のもと、グローバルでの競争力
獲得を目指した3つの事業単位※2(CP事業、IAP事業、SS事業)による、マーケティングから開
発、生産、販売・サービスに至る一貫体制でのオペレーションを徹底するとともに、3つの事業
単位を軸とした成長施策と多岐にわたる収益力強化を進めてまいりました。この結果、AA事業
の当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
受注高は、国内外における製造装置市場の景況低迷により前年同期比9.3%減少の225億8千6
百万円(前年同期は249億円)となりました。売上高につきましては、新規顧客開拓や戦略製品の
拡販もありましたが、国内外の製造装置市場での売上が減少したことにより、前年同期比2.0%減
少の219億3千3百万円(前年同期は223億8千1百万円)となりました。セグメント利益につき
ましては、市況低迷に伴う減収影響がありましたが、収益力強化施策が継続して奏功し、ほぼ前
年同期並みの23億1千7百万円(前年同期は22億9千万円)を確保することができました。
AA事業では、引き続き3つの事業単位を軸に海外事業の拡大をはじめとした成長戦略の展開
とそれぞれの事業での収益力強化に取り組んでまいります。また製品開発力の強化に注力し、昨
今の技術潮流の変化を捉えた新しいオートメーション領域を創出、アズビルならではの付加価値
の高い製品・サービスを国内外のお客様に提供することで、高い収益力と成長力のある事業を目
指してまいります。
- 3 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間 増減 増減率
受 注 高 24,900 22,586 △2,313 △9.3%
売 上 高 22,381 21,933 △448 △2.0%
セ グ メ ン ト 利 益 2,290 2,317 27 1.2%
( 利 益 率 ) (10.2%) (10.6%) (0.3P)
※2 「3つの事業単位(管理会計上のサブセグメント)」
CP事業 :コントロールプロダクト事業(コントローラやセンサ等のファクトリーオートメーション向けプ
ロダクト事業)
IAP事業:インダストリアルオートメーションプロダクト事業(差圧・圧力発信器やコントロールバルブ等
のプロセスオートメーション向けプロダクト事業)
SS事業 :ソリューション&サービス事業(制御システム、エンジニアリングサービス、メンテナンスサー
ビス、省エネソリューションサービス等を提供する事業)
ライフオートメーション(LA)事業
LA事業は、ガス・水道等のライフライン、製薬・研究所向けのライフサイエンスエンジニア
リング(LSE)、そして住宅用全館空調システムの生活関連(ライフ)の3つの分野で事業を展開
しており、事業環境はそれぞれ異なります。
売上の大半を占めるガス・水道等のライフライン分野は、法定によるメータの交換需要を主体
としており、ガス販売の自由化による事業環境の変化は見られますが、引き続き安定した需要が
見込まれます。一方、LSE分野及び住宅用全館空調システムの生活関連分野におきましては、事業
構造改革による安定的な収益の実現と向上に継続して取り組んでおります。こうした事業環境や
取組みを背景に、LA事業の当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
受注高につきましては、前年同期比8.9%増加の115億9千9百万円(前年同期は106億4千7百
万円)となりましたが、売上高につきましては前年度に受注高が減少したことの影響から、前年
同期比5.4%減少の102億5千7百万円(前年同期は108億4千4百万円)となりました。セグメン
ト利益につきましては、減収影響を主因に、前年同期比42.5%減少の2億3千1百万円(前年同
期は4億3百万円)となりました。
LA事業では今後も引き続き、同事業を構成する各事業分野の収益の安定化・向上に取り組ん
でまいります。また、これと並行して、ガス販売自由化等、エネルギー供給市場における需要の
変化を捉えた新たな事業機会創出、IoT等の技術革新の動きを捉えた新製品の開発・投入等によ
り、今後の事業拡大に向けた取組みも進めてまいります。
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間 増減 増減率
受 注 高 10,647 11,599 951 8.9%
売 上 高 10,844 10,257 △586 △5.4%
セ グ メ ン ト 利 益 403 231 △171 △42.5%
( 利 益 率 ) (3.7%) (2.3%) (△1.5P)
その他
その他は主にazbilグループ内の保険代理業であり、当第1四半期連結累計期間の受注高は2千
4百万円(前年同期は2千2百万円)、売上高は2千4百万円(前年同期は2千3百万円)、セ
グメント利益は1千万円(前年同期は8百万円)となっております。
- 4 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産の状況は、前連結会計年度末に比べて202億6千万円減
少し、資産合計で2,552億5千7百万円となりました。これは主に、売上債権が179億5千万円
減少したことによるものであります。
負債の状況
当第1四半期連結会計期間末の負債の状況は、前連結会計年度末に比べて143億6千7百万
円減少し、負債合計で780億5千3百万円となりました。これは主に、未払法人税等が70億7
千4百万円、賞与引当金が68億8千7百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の純資産の状況は、前連結会計年度末に比べて58億9千3百万
円減少し、純資産合計で1,772億4百万円となりました。これは主に株主資本が、親会社株主
に帰属する四半期純利益の計上により14億7千万円増加したものの、取締役会決議に基づく自
己株式の取得により46億6千5百万円、配当金の支払により33億3千9百万円それぞれ減少し
たことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の65.7%から68.6%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるazbilグループの業績はほぼ期初予想の範囲内で推移してお
り、2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月10日に公表いたしました第2四半
期連結累計期間及び通期の連結業績予想に変更はありません。
国内外の製造装置市場の低迷等、AA事業を取り巻く事業環境には厳しさがありますが、BA
事業を取り巻く事業環境は堅調さを維持しております。当社グループは、引き続き事業環境の変
化に迅速、着実に対応しつつ、事業構造の変革、事業収益力強化に取り組み、中期経営計画最終
年度である2019年度の連結業績予想の達成を目指してまいります。
なお、業績予想等は、当社が現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
- 5 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 46,457 41,917
受取手形及び売掛金 93,748 75,797
有価証券 36,405 34,505
商品及び製品 5,829 6,104
仕掛品 7,417 8,792
原材料 11,667 11,897
その他 8,760 9,838
貸倒引当金 △379 △370
流動資産合計 209,907 188,483
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,743 15,113
その他(純額) 14,221 13,103
有形固定資産合計 26,965 28,216
無形固定資産 5,147 5,146
投資その他の資産
投資有価証券 21,580 21,991
その他 12,372 11,883
貸倒引当金 △455 △463
投資その他の資産合計 33,497 33,410
固定資産合計 65,610 66,774
資産合計 275,518 255,257
- 6 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 40,101 35,388
短期借入金 9,866 8,613
未払法人税等 7,667 592
賞与引当金 10,468 3,580
役員賞与引当金 130 27
製品保証引当金 565 540
受注損失引当金 684 600
その他 17,488 22,317
流動負債合計 86,972 71,661
固定負債
長期借入金 161 85
退職給付に係る負債 1,975 2,005
役員退職慰労引当金 120 127
株式給付引当金 987 1,072
その他 2,203 3,100
固定負債合計 5,448 6,391
負債合計 92,421 78,053
純資産の部
株主資本
資本金 10,522 10,522
資本剰余金 11,670 11,670
利益剰余金 160,325 150,278
自己株式 △11,952 △8,501
株主資本合計 170,566 163,969
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,727 10,005
繰延ヘッジ損益 3 △18
為替換算調整勘定 935 1,239
退職給付に係る調整累計額 △91 △84
その他の包括利益累計額合計 10,576 11,140
非支配株主持分 1,954 2,093
純資産合計 183,097 177,204
負債純資産合計 275,518 255,257
- 7 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 54,803 54,358
売上原価 34,790 34,033
売上総利益 20,013 20,324
販売費及び一般管理費 18,236 18,031
営業利益 1,777 2,292
営業外収益
受取利息 21 30
受取配当金 282 328
為替差益 318 -
不動産賃貸料 10 9
貸倒引当金戻入額 46 -
その他 31 51
営業外収益合計 711 420
営業外費用
支払利息 27 36
為替差損 - 188
コミットメントフィー 5 5
不動産賃貸費用 17 13
貸倒引当金繰入額 - 4
その他 22 29
営業外費用合計 73 278
経常利益 2,415 2,434
特別利益
固定資産売却益 1 11
投資有価証券売却益 3 0
特別利益合計 4 11
特別損失
固定資産除売却損 29 40
減損損失 20 -
投資有価証券評価損 - 2
特別損失合計 50 43
税金等調整前四半期純利益 2,369 2,403
法人税、住民税及び事業税 358 412
法人税等調整額 418 389
法人税等合計 777 801
四半期純利益 1,592 1,601
非支配株主に帰属する四半期純利益 66 130
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,525 1,470
- 8 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 1,592 1,601
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 744 277
繰延ヘッジ損益 △14 △22
為替換算調整勘定 △743 317
退職給付に係る調整額 46 6
その他の包括利益合計 33 579
四半期包括利益 1,625 2,180
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,585 2,035
非支配株主に係る四半期包括利益 40 145
- 9 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年5月10日開催の取締役会決議に基づき、以下の事項を実施しております。
1.自己株式の消却
次のとおり、会社法第178条の規定に基づき自己株式の消却を行ったことにより、利益剰余金が8,113百万円、
自己株式が8,113百万円それぞれ減少しております。
消却に係る事項の内容
① 消却した株式の種類 :当社普通株式
② 消却した株式の数 : 3,300,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合2.2%)
③ 消却後の発行済株式総数:145,200,884株
④ 消却実施日 :2019年5月31日
2.自己株式の取得
資本効率の向上を図るとともに業績の状況・見通しを反映して、株主への一層の利益還元と企業環境変化に対
応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、下記の決議内容に基づき、2019年5月16日から2019年6月26
日(受渡日基準)の間に自己株式1,817,700株の取得を行っており、自己株式が4,665百万円増加しております。
取得に係る事項の内容
① 取得対象株式の種類 :当社普通株式
② 取得し得る株式の総数:3,800,000株(上限)
③ 株式の取得価額の総額:10,000百万円(上限)
④ 取得期間 :2019年5月13日から2019年10月31日(約定日基準)
⑤ 取得方法 :東京証券取引所における市場買付
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末においては、資本剰余金は11,670百万円、利益剰余金は150,278百
万円、自己株式の金額及び自己株式数は8,501百万円及び3,807,906株となっております。なお、自己株式の金額及
び自己株式数には、「追加情報」に記載のとおり、信託に残存する当社株式(帳簿価額 3,943百万円、株式数
1,986,468株)を含んでおります。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
国際財務報告基準を適用している子会社は、当第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号「リー
ス」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリ
ースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱い
に従っており、会計方針の変更による累積的影響額を当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に計上してお
ります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の有形固定資産の「その他」が1,132百万円増加し、流動負債の「その
他」が255百万円及び固定負債の「その他」が945百万円増加しております。当第1四半期連結累計期間の損益に与
える影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高は65百万円減少しております。
- 10 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、当社の株価や業績と社員の処遇の連動性をより高め、経済的な効果を株主の皆様と共有することによ
り、株価及び業績向上への社員の意欲や士気を高めるため、社員に対して自社の株式を給付するインセンティブプ
ラン「株式給付制度(J-ESOP)」(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。
1.取引の概要
本制度は、予め当社が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の社員に対し当社株式を給付
する仕組みです。当社は、社員に対し個人の貢献度等を勘案して計算されるポイントを付与し、一定の条件によ
り受給権を取得したときに当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。社員に対し給付する株式につい
ては、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものとしております。
2.信託に残存する自社の株式
当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務
上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を適用しており、信託に残存する当社株式を、信託に
おける帳簿価額により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は
次のとおりであります。
前連結会計年度末
帳簿価額 3,946百万円、株式数 1,988,258株
当第1四半期連結会計期間末
帳簿価額 3,943百万円、株式数 1,986,468株
- 11 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
ビルディング アドバンスオ ライフオート 合計
(注)
オートメーシ ートメーショ メーション事 計
ョン事業 ン事業 業
売上高
外部顧客への売上高 21,755 22,259 10,767 54,782 21 54,803
セグメント間の内部売
73 122 76 272 1 274
上高又は振替高
計 21,828 22,381 10,844 55,055 23 55,078
セグメント利益又は損失
△920 2,290 403 1,773 8 1,782
(△)
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業等が含まれております。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利 益 金 額
報告セグメント計 1,773
「その他」の区分の利益 8
セグメント間取引消去 △4
四半期連結損益計算書の営業利益 1,777
- 12 -
アズビル㈱(6845) 2020年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
ビルディング アドバンスオ ライフオート 合計
(注)
オートメーシ ートメーショ メーション事 計
ョン事業 ン事業 業
売上高
外部顧客への売上高 22,367 21,781 10,186 54,335 22 54,358
セグメント間の内部売
83 151 71 306 1 308
上高又は振替高
計 22,451 21,933 10,257 54,641 24 54,666
セグメント利益又は損失
△262 2,317 231 2,287 10 2,298
(△)
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業等が含まれております。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利 益 金 額
報告セグメント計 2,287
「その他」の区分の利益 10
セグメント間取引消去 △5
四半期連結損益計算書の営業利益 2,292
- 13 -