6838 J-多摩川HD 2021-03-12 17:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2021 年3月 12 日
各     位
                                                   会 社 名 株式会社多摩川ホールディングス
                                                   代表者名 代表取締役社長     桝 沢   徹
                                                        (JASDAQ・コード:6838)
                                                   問合せ先 経 営 企 画 部   田 中 竜 太
                                                   電話番号 03-6435-6933




                             業績予想の修正に関するお知らせ

     最近の業績動向を踏まえ、2020 年5月 20 日に公表した連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたの
    でお知らせいたします。


                                          記



1. 連結業績予想の修正について
     2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                                          (単位:百万円)

                                                          親会社株主に帰属する
                    売   上     高     営 業 利 益    経 常 利 益                  1 株当たり当期純利益
                                                          当期純利益
                                                                               円   銭
    前回予想(A)                 6,937        850        713           499         109.54
    今回修正(B)                 6,809        225        170           127          23.72
    増 減 額(B-A)              △127        △624       △543         △372               -
    増 減 率               △1.8%         △73.5%     △76.2%      △74.6%                -
    (ご参考)前期実績               6,332        805        672           439          96.42
    (2020 年 3 月期)

    修正理由
     売上高はおおむね予想通りの業績を見込んでおります。電子・通信用機器事業においては、5G関連の売
    上が期初予想より好調に推移していることなどを含めて、受注・生産・出荷が順調に進んでおり、売上高、
    営業利益ともに期初予想を上回る見込みです。しかし再エネ発電所事業において、当社が保有する長崎県五
    島市の高圧太陽光発電所の売却が合意に至りましたが、想定を下回る売却価額となったため、期初予想より
    も利益が減少する見通しとなりました。期初の計画では五島発電所よりも小規模な太陽光発電所を売却する
    想定でしたが、市場の需給関係等の影響から五島発電所を先に売却することとなりました。そのため売上高
    に大きな変動はございませんでした。五島発電所の売却価額が想定を下回った原因として、当期は梅雨によ
    る天候不良期間が長く、6月から7月にかけて日射実績が例年を下回り、発電量が不調であったことが発電
    所売却の価格評価に下方の影響を与えていること、また九州地方では太陽光発電所が多く、過供給となって


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 いる影響などを受けたものでございます。
  利益が想定を下回る価格での売却を実行した背景には、1基毎が大規模であるメガソーラー発電所を売却
 し、1基毎が小規模の小型風力発電所の開発を加速することで、リスク分散や収益性、機動性を確保し、ま
 た債務の大幅な削減による財務体質の強化をしながら、新たな再エネ電源の開発を加速することによって社
 会の要請に応えるという戦略に基づいております。
  これらの状況から、各事業セグメントの受注状況及びその確度を見直した結果、2021 年3月期通期連結業
 績予想は、当初計画より、売上高 127 百万円、営業利益 624 百万円、経常利益 543 百万円、親会社株主に帰
 属する当期純利益 372 百万円の下方修正となりました。
  なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、税効果会計に関する見積りの影響等により変動する
 可能性がございますので、重要な影響を与える新たな事象が発生しましたら速やかに公表させていただきま
 す。
  当社グループは、引き続き更なる企業価値の拡大並びに利益の最大化に努めてまいります。

(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な
   要因により予想数値と異なる可能性があります。


                                                     以   上




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