2021年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年４月30日
上 場 会 社 名 株式会社京写 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6837 URL https://www.kyosha.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 児嶋 一登
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員人事総務・経理財務担当 (氏名) 平岡 俊也 (TEL) 075-631-3193
定時株主総会開催予定日 2021年６月25日 配当支払開始予定日 ―
有価証券報告書提出予定日 2021年６月28日
決算補足説明資料作成の有無 ： 有
決算説明会開催の有無 ： 有 （ 機関投資家・アナリスト向け ）
(百万円未満切捨て)
１．2021年３月期の連結業績（2020年４月１日～2021年３月31日）
（１）連結経営成績 (％表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期 17,334 △8.9 98 23.7 159 62.4 △135 ―
2020年３月期 19,022 △9.6 79 △84.0 98 △79.1 1 △99.6
(注) 包括利益 2021年３月期 △236百万円( ―％) 2020年３月期 △156百万円( ―％)
潜在株式調整後
１株当たり 自己資本 総資産 売上高
１株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2021年３月期 △9.46 ― △2.1 0.9 0.6
2020年３月期 0.08 ― 0.0 0.6 0.4
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2021年３月期 17,885 6,433 34.8 434.76
2020年３月期 17,025 6,616 38.1 452.82
(参考) 自己資本 2021年３月期 6,230百万円 2020年３月期 6,488百万円
（３）連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年３月期 291 △2,218 524 3,359
2020年３月期 192 △1,530 1,708 4,847
２．配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％
2020年３月期 ― 0.00 ― 4.00 4.00 57 ― 0.9
2021年３月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2022年３月期(予想)
― 0.00 ― 5.00 5.00 59.7
３．2022年３月期の連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 19,500 12.5 300 203.9 300 87.8 120 ― 8.37
（注）当社は、2022年３月期より通期業績予想のみの記載に変更しております。
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) ： 無
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2021年３月期 14,624,000株 2020年３月期 14,624,000株
② 期末自己株式数 2021年３月期 294,287株 2020年３月期 294,287株
③ 期中平均株式数 2021年３月期 14,329,713株 2020年３月期 14,329,713株
(参考) 個別業績の概要
１．2021年３月期の個別業績（2020年４月１日～2021年３月31日）
（１）個別経営成績 (％表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期 8,421 △8.9 9 ― 318 ― 294 ―
2020年３月期 9,239 △3.6 △250 ― △65 ― △15 ―
１株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 １株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年３月期 20.59 ―
2020年３月期 △1.05 ―
（２）個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2021年３月期 12,779 5,829 45.6 406.84
2020年３月期 11,755 5,517 46.9 385.01
(参考) 自己資本
2021年３月期 5,829百万円 2020年３月期 5,517百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
１.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあ
たっての注意事項等については、添付資料４ページ「１．経営成績等の概況（４）今後の見通し」をご覧くださ
い。
２.当社は2021年６月４日（金）に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会をWEB会議システムを用いて開催す
る予定です。この説明会で配布する決算説明資料については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定で
す。
株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………２
（１）当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………２
（２）当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………２
（３）当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………３
（４）今後の見通し …………………………………………………………………………………４
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………４
３．連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………５
（１）連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………５
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………７
（３）連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………９
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………11
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………12
（表示方法の変更） ………………………………………………………………………………12
（追加情報） ………………………………………………………………………………………12
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………12
（１株当たり情報） ………………………………………………………………………………15
（重要な後発事象） ………………………………………………………………………………15
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株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
当連結会計年度の当社が属するプリント配線板業界の状況は、国内外共に上期を中心に新型コロナウイルス感染症拡
大の影響を受け上期低迷したものの、下期からは中国をはじめ東南アジアや国内においても緩やかな回復傾向で推移し
ました。
このような状況の中、当社グループの国内の状況は、プリント配線板事業ではスマートグリッド関連は堅調に推移し、
下期からは主力の自動車関連や家電製品分野においても受注の回復が見られましたが、上期の低迷を補完するには至り
ませんでした。
実装関連事業においては、搬送用治具事業、実装事業共に受注の低迷が続き、これらの結果、国内の売上高は、前年
同期を下回る結果となりました。
海外においては、中国での受注は下期より自動車関連や事務機分野で回復が続き、インドネシアは事務機分野の受注
が堅調に推移しましたが、上期低迷の影響が大きく、前年同期を下回りました。
利益面は、ベトナム子会社の生産開始準備費用の影響があったものの、受注低迷に対応するため推進してきた生産性
向上策や業務効率化による経費削減の成果及び品質改善が進み、下期からの受注回復の結果、営業利益は98百万円（前
年同期比23.7％増 18百万円の増益）、経常利益は、159百万円（前年同期比62.4％増 61百万円の増益）となりました。
親会社株主に帰属する当期純損失は、中国子会社で過年度法人税等158百万円を計上の結果、135百万円（前年同期比
136百万円の減益）となりました。
（２）当期の財政状態の概況
(総資産)
当連結会計期間末における総資産は、主に現金及び預金の減少1,477百万円、有形固定資産の増加1,496百万円等に
より、17,885百万円（前連結会計年度末比859百万円の増加）となりました。
(負債)
当連結会計期間末における負債は、主に短期借入金の増加692百万円、１年内返済予定の長期借入金の増加150百万
円、未払法人税等の増加131百万円、長期借入金の減少244百万円等により、11,451百万円（前連結会計年度末比
1,042百万円の増加）となりました。
(純資産)
当連結会計期間末における純資産は、主に利益剰余金の減少211百万円、為替換算調整勘定の減少176百万円等によ
り、6,433百万円（前連結会計年度末比182百万円の減少）となりました。
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（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、前連結会計年度より1,488百万円減少
し、3,359百万円となりました。各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加額は、291百万円（前年同期は192百万円の増加）となりました。これは主に減価償却費
683百万円、たな卸資産の増加559百万円、仕入債務の増加372百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少額は、2,218百万円（前年同期は1,530百万円の減少）となりました。これは主に有形固
定資産の取得による支出2,336百万、関係会社株式売却による収入110百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加額は、524百万円（前年同期は1,708百万円の増加）となりました。これは主に短期借入
金の純増加704百万円、長期借入金の返済による支出164百万円、長期借入れによる収入100百万円によるものであり
ます。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年３月期 2018年３月期 2019年３月期 2020年３月期 2021年３月期
自己資本比率(％) 44.1 45.9 43.4 38.1 34.8
時価ベースの自己資本比率(％) 36.5 44.6 32.1 18.8 25.1
キャッシュ・フロー対有利子
3.4 2.7 4.3 30.1 22.0
負債比率(％)
インタレスト・カバレッジ・
32.8 30.3 19.3 4.3 4.8
レシオ(倍)
自己資本比率：自己資本／総資本
時価ベースの自己資本比率：株式時価総額／総資産額
キャッシュ・フロー対有利子負債比率：有利子負債／キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ：キャッシュ・フロー／利払い
(注１)いずれも連結ベース財務数値により計算しています。
(注２)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注３)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注４)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。
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株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
（４）今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、各国の政策やワクチンの普及によ
り経済活動が再開し、需要回復が続くと期待しておりますが、不確定要素が多く世界経済の先行きは不透明な状況にあ
ります。
このような状況の中、当社は2020年３月期に策定した中期経営計画の期間を見直すこととし、本年度から新たに５ヶ
年の計画をスタートさせ、経営目標達成のため策定した戦略を実行し、経営基盤の強化と企業価値の向上を目指してお
ります。
次期（2022年３月期）の連結業績見通しにつきましては、本年１月より稼働を開始したベトナム拠点の量産体制を早
期に確立し、基板、実装、治具の新規コア製品の開拓、抜本的業務改善の継続と開発商品の事業化により、売上高
19,500百万円、営業利益300百万円、経常利益300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益120百万円を見込んでおりま
す。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成
する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年３月31日) (2021年３月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,978 3,500
受取手形及び売掛金 3,541 3,411
電子記録債権 628 1,047
製品 695 836
仕掛品 370 452
原材料及び貯蔵品 829 1,122
その他 741 726
貸倒引当金 △7 △2
流動資産合計 11,777 11,094
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 3,499 4,375
減価償却累計額 △2,793 △2,923
建物及び構築物（純額） 705 1,452
機械装置及び運搬具 7,526 8,876
減価償却累計額 △5,600 △5,848
機械装置及び運搬具（純額） 1,926 3,027
土地 723 724
建設仮勘定 630 252
その他 1,230 1,260
減価償却累計額 △960 △963
その他（純額） 270 296
有形固定資産合計 4,257 5,753
無形固定資産 43 25
投資その他の資産
投資有価証券 367 468
繰延税金資産 150 54
その他 428 487
貸倒引当金 △0 △0
投資その他の資産合計 947 1,011
固定資産合計 5,247 6,790
資産合計 17,025 17,885
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年３月31日) (2021年３月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,378 2,483
電子記録債務 795 913
短期借入金 1,941 2,633
1年内返済予定の長期借入金 164 315
リース債務 51 46
未払法人税等 88 219
賞与引当金 186 184
その他 681 739
流動負債合計 6,287 7,536
固定負債
長期借入金 3,580 3,336
リース債務 60 97
退職給付に係る負債 386 399
その他 94 83
固定負債合計 4,121 3,915
負債合計 10,409 11,451
純資産の部
株主資本
資本金 1,102 1,102
資本剰余金 1,153 1,172
利益剰余金 4,127 3,915
自己株式 △33 △33
株主資本合計 6,350 6,157
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 15 95
繰延ヘッジ損益 △26 △24
為替換算調整勘定 250 73
退職給付に係る調整累計額 △101 △72
その他の包括利益累計額合計 138 72
非支配株主持分 127 203
純資産合計 6,616 6,433
負債純資産合計 17,025 17,885
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2020年３月31日) 至 2021年３月31日)
売上高 19,022 17,334
売上原価 15,855 14,365
売上総利益 3,167 2,969
販売費及び一般管理費 3,087 2,870
営業利益 79 98
営業外収益
受取利息 1 5
受取配当金 5 3
為替差益 41 ―
仕入割引 12 10
受取手数料 11 11
雇用調整助成金 ― 127
雑収入 22 30
営業外収益合計 95 189
営業外費用
支払利息 41 59
為替差損 ― 14
売上債権売却損 18 8
雑損失 17 45
営業外費用合計 77 128
経常利益 98 159
特別利益
固定資産売却益 16 0
投資有価証券売却益 64 24
事業譲渡益 17 ―
特別利益合計 98 24
特別損失
固定資産売却損 1 1
固定資産除却損 37 13
投資有価証券評価損 17 ―
特別損失合計 55 14
税金等調整前当期純利益 140 169
法人税、住民税及び事業税 120 115
過年度法人税等 ― 158
法人税等調整額 18 53
法人税等合計 138 327
当期純利益又は当期純損失(△) 2 △157
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
0 △22
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
1 △135
帰属する当期純損失(△)
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連結包括利益計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2020年３月31日) 至 2021年３月31日)
当期純利益 2 △157
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △20 80
繰延ヘッジ損益 △27 1
為替換算調整勘定 △99 △188
退職給付に係る調整額 △11 28
その他の包括利益合計 △158 △78
包括利益 △156 △236
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 △148 △201
非支配株主に係る包括利益 △8 △34
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（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,102 1,153 4,241 △33 6,464
当期変動額
剰余金の配当 △114 △114
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
1 1
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
利益剰余金から資本
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額（純
額）
当期変動額合計 ― ― △113 ― △113
当期末残高 1,102 1,153 4,127 △33 6,350
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配
繰延ヘッジ 為替換算 純資産合計
有価証券 に係る調整 包括利益 株主持分
損益 調整勘定
評価差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 35 0 340 △89 287 135 6,887
当期変動額
剰余金の配当 △114
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
1
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
利益剰余金から資本
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 △20 △26 △90 △11 △149 △8 △157
額）
当期変動額合計 △20 △26 △90 △11 △149 △8 △271
当期末残高 15 △26 250 △101 138 127 6,616
― 9 ―
株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年４月１日 至 2021年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,102 1,153 4,127 △33 6,350
当期変動額
剰余金の配当 △57 △57
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△135 △135
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
利益剰余金から資本
19 △19 ―
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額（純
額）
当期変動額合計 ― 19 △211 ― △192
当期末残高 1,102 1,172 3,915 △33 6,157
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配
繰延ヘッジ 為替換算 純資産合計
有価証券 に係る調整 包括利益 株主持分
損益 調整勘定
評価差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 15 △26 250 △101 138 127 6,616
当期変動額
剰余金の配当 △57
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△135
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
利益剰余金から資本
―
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 80 1 △176 28 △65 76 10
額）
当期変動額合計 80 1 △176 28 △65 76 △182
当期末残高 95 △24 73 △72 72 203 6,433
― 10 ―
株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2020年３月31日) 至 2021年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 140 169
減価償却費 649 683
のれん償却額 9 ―
引当金の増減額（△は減少） 0 △4
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 30 9
受取利息及び受取配当金 △7 △8
支払利息 41 59
有形固定資産除売却損益（△は益） 19 14
投資有価証券売却損益（△は益） △64 △24
投資有価証券評価損益（△は益） 17 ―
売上債権の増減額（△は増加） △94 △404
たな卸資産の増減額（△は増加） 150 △559
仕入債務の増減額（△は減少） △262 372
その他 △281 158
小計 348 464
利息及び配当金の受取額 7 8
利息の支払額 △44 △60
法人税等の支払額 △119 △121
営業活動によるキャッシュ・フロー 192 291
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3 △10
有形固定資産の取得による支出 △1,405 △2,336
無形固定資産の取得による支出 △9 △7
有形固定資産の売却による収入 23 5
投資有価証券の取得による支出 △11 △9
投資有価証券の売却による収入 88 29
関係会社株式の売却による収入 ― 110
その他 △211 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,530 △2,218
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） △318 704
長期借入れによる収入 2,348 100
長期借入金の返済による支出 △184 △164
配当金の支払額 △113 △57
非支配株主への配当金の支払額 △6 ―
リース債務の返済による支出 △16 △58
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,708 524
現金及び現金同等物に係る換算差額 △19 △85
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 351 △1,488
現金及び現金同等物の期首残高 4,496 4,847
現金及び現金同等物の期末残高 4,847 3,359
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株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
（５）連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
（連結貸借対照表）
前連結会計年度において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に含めていた「電子記録債権」、及び「流動
負債」の「支払手形及び買掛金」に含めていた「電子記録債務」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度
より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の
組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に表示していた
4,169百万円は、「受取手形及び売掛金」3,541百万円、「電子記録債権」628百万円として、「流動負債」の「支払
手形及び買掛金」に表示していた3,173百万円は、「支払手形及び買掛金」2,378百万円、「電子記録債務」795百万
円として組み替えております。
(追加情報)
（移転価格税制に基づく更正処分について）
当社の連結子会社であるGuangzhou Kyosha Circuit Technology Co., Ltd.（京写広州）において、当社および
当社の連結子会社のKyosha Hong Kong Company Limited（京写香港）との取引に関する中国税務当局からの指摘
に基づき、2007年度から2016年度までの10年間については中国税務当局と協議を行ってきました。この協議に基
づいて139百万円については適正な納付を行いました。
また、2017年度から2019年度までの３年間については、中国税務当局との協議内容に基づいて追加納税見込額
19百万円を過年度法人税等として計上しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
１ 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主にプリント配線板及びこれに付随する電子部品等の製造販売をしており、国内においては、当
社、三和電子株式会社が、海外においては中国をKyosha Hong Kong Company Limited、Guangzhou Kyosha Circuit
Technology Co., Ltd.、Kyosha North America, Inc.、Kyosha(Thailand)Co., Ltd.、Kyosha Malaysia Circuit
Technology Sdn.Bhd.、Guangzhou Kyosha Trading Company、Kyosha Korea Co., Ltd.が、インドネシアをPT. Kyosha
Indonesiaが、ベトナムをKyosha Vietnam Co., Ltd.が、メキシコをKS Circuit Mexico S.A. de C.V.が、それぞれ担
当しております。各社はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、
事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、
「中国」、「インドネシア」、「ベトナム」、及び「メキシコ」の５つを報告セグメントとしております。
報告セグメントの変更等に関して、当連結会計年度より、従来「日本」に含まれていた「ベトナム」、及び「中
国」に含まれていた「メキシコ」について生産体制が整ったため、報告セグメントとして記載する方法に変更してお
ります。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成しており、「３ 報告セグメントごと
の売上高、利益又は損失及びその他の項目の金額に関する情報」及び「４ 報告セグメント合計額と連結財務諸表計
上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)」の前連結会計年度に記載しております。
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株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
２ 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格
に基づいております。
３ 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失及びその他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
(単位：百万円)
報告セグメント
その他 合計
インド
日本 中国 ベトナム メキシコ 計
ネシア
売上高
外部顧客への売上高 9,834 7,850 1,296 ― 40 19,022 ― 19,022
セグメント間の内部売上高
327 1,160 450 ― 12 1,938 ― 1,951
又は振替高
計 10,162 9,011 1,747 ― 53 20,961 ― 20,974
セグメント利益(△はセグメン
△191 345 △43 △22 △19 68 ― 68
ト損失)
その他の項目
減価償却費 340 246 69 ― 2 659 ― 659
のれん償却 9 ― ― ― ― 9 ― 9
(注) 当社は事業セグメントに資産を配分しておりません。
当連結会計年度(自 2020年４月１日 至 2021年３月31日)
(単位：百万円)
報告セグメント
その他 合計
インド
日本 中国 ベトナム メキシコ 計
ネシア
売上高
外部顧客への売上高 8,701 7,484 1,094 ― 55 17,334 ― 17,334
セグメント間の内部売上高
340 1,098 378 ― 11 1,828 ― 1,828
又は振替高
計 9,042 8,582 1,472 ― 66 19,163 ― 19,163
セグメント利益(△はセグメン
△59 473 △81 △244 △10 77 ― 77
ト損失)
その他の項目
減価償却費 308 252 63 56 4 686 ― 686
(注) 当社は事業セグメントに資産を配分しておりません。
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株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
４ 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位：百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 20,974 19,163
「その他」の区分の売上高 ― ―
セグメント間取引消去 △1,951 △1,828
連結財務諸表の売上高 19,022 17,334
(単位：百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 68 77
「その他」の区分の利益 ― ―
セグメント間取引消去 11 20
連結財務諸表の営業利益 79 98
(単位：百万円)
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 659 686 ― ― ― ― 659 686
のれん償却 9 ― ― ― ― ― 9 ―
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株式会社京写(6837) 2021年３月期 決算短信
(１株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2020年３月31日) 至 2021年３月31日)
１株当たり純資産額 452円82銭 434円76銭
１株当たり当期純利益又は
0円08銭 △9円46銭
１株当たり当期純損失(△)
なお、潜在株式調整後１株当たり なお、潜在株式調整後１株当たり
潜在株式調整後 当期純利益については、潜在株式が 当期純利益については、潜在株式が
１株当たり当期純利益 存在しないため記載しておりませ 存在しないため記載しておりませ
ん。 ん。
（注） １．１株当たり当期純利益又は１株当たりの当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2020年３月31日) 至 2021年３月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益又は
1 △135
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
1 △135
又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 14,329 14,329
２．１株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2020年３月31日) (2021年３月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 6,616 6,433
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 127 203
(うち非支配株主持分)(百万円) ( 127) ( 203)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 6,488 6,230
１株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
14,329 14,329
普通株式の数(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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