6824 J-新コスモス 2021-11-15 16:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月15日
上場会社名 新コスモス電機株式会社 上場取引所 東
コード番号 6824 URL https://www.new-cosmos.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高橋 良典
問合せ先責任者 (役職名) 取締役上席執行役員 管理本部長 (氏名) 村田 泰造 TEL 06-6308-3112
四半期報告書提出予定日 2021年11月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 15,977 25.6 2,499 123.1 2,680 126.2 1,658 120.4
2021年3月期第2四半期 12,720 △6.2 1,120 15.4 1,184 10.2 752 18.0
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 2,116百万円 (131.9%) 2021年3月期第2四半期 912百万円 (16.6%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 133.93 ―
2021年3月期第2四半期 60.80 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 47,171 37,001 73.8
2021年3月期 45,813 35,360 72.8
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 34,830百万円 2021年3月期 33,366百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 35.00 35.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 32,000 8.2 3,200 △7.1 3,523 △5.1 2,253 △8.4 181.94
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 12,561,000 株 2021年3月期 12,561,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 173,377 株 2021年3月期 180,677 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 12,383,452 株 2021年3月期2Q 12,375,694 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
新コスモス電機㈱(6824) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
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新コスモス電機㈱(6824) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響で依然として厳しい状
況が続いており、ワクチン接種の進捗、各種政策の効果や海外経済の改善による持ち直しの動きがあるもの
の、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクの高まりなど予断を許さない状況が続いています。
このような環境のなか、当社グループは、家庭用ガス警報器関連、工業用定置式ガス検知警報器関連、業務
用携帯型ガス検知器関連ならびに、住宅用火災警報器関連の開発、さらには独自のガスセンサ技術を活かした
保安機器や省エネルギーならびにIoT機器等の開発等を行ってまいりました。さらに、当社グループのネット
ワークを活かし世界中のガス事故ゼロを目指し、より一層、安全で快適な環境づくりに貢献するため、高性
能・高品質な製品の開発に取り組み、積極的な営業活動を展開して業績の向上に努めてまいりました。
その結果、売上高は15,977百万円(前年同四半期比25.6%増)となりました。利益につきましては、経常利
益は2,680百万円(前年同四半期比126.2%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は
1,658百万円(前年同四半期比120.4%増)となりました。
当社グループの事業は、ガス警報器事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載の代わりに商
品別概況を記載いたしております。
当社グループの商品別概況は、次のとおりであります。
①家庭用ガス警報器関連
都市ガス用警報器の販売が国内向け、海外向けともに好調に推移し、さらに海外向け警報器用ガスセン
サ、及び国内向けLPガス用システム型警報器の販売も増加し、売上高は7,743百万円(前年同四半期比
37.6%増)となりました。
②工業用定置式ガス検知警報器関連
エレクトロニクス業界、石油化学業界、及び電力業界向けガス検知警報器の販売が増加し、売上高は
4,210百万円(前年同四半期比17.1%増)となりました。
③業務用携帯型ガス検知器関連
鉄鋼業界向けガス検知器の販売が増加し、売上高は2,740百万円(前年同四半期比8.7%増)となりまし
た。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状態について、総資産は、前連結会計年度末に比べ1,358百万円増加し
て47,171百万円(前期末比3.0%増)となりました。
これは主に、受取手形及び売掛金の減少665百万円があったものの、現金及び預金の増加873百万円、棚卸資
産の増加767百万円、建設仮勘定の増加167百万円、投資有価証券の増加142百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ282百万円減少して10,170百万円(前期末比2.7%減)となりました。
これは主に、賞与引当金の増加132百万円があったものの、未払金(流動負債その他)の減少250百万円、長
期借入金の減少205百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ、1,641百万円増加して37,001百万円(前期末比4.6%増)となりまし
た。
これは主に、利益剰余金の増加1,216百万円、非支配株主持分の増加177百万円、為替換算調整勘定の増加
157百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は73.8%(前期末比1.0%増)となりました。
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新コスモス電機㈱(6824) 2022年3月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動及び財務活
動において減少したものの、営業活動において増加し、前連結会計年度末に比べ825百万円増加して15,005百
万円(前期末比5.8%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,826百万円(前年同四半期比63.7%増)となりました。
これは主に、法人税等の支払額766百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益2,672百万円によ
るものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果流出した資金は、416百万円(前年同四半期比21.7%増)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出372百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果流出した資金は、685百万円(前年同四半期比329.7%増)となりました。
これは主に、配当金の支払額433百万円及び長期借入金の返済による支出205百万円によるものでありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想につきましては、2021年5月13日の「2021年3月期 決算短信」で公表いたし
ましたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響について、先行きの見通しの判断が困難な状況にあるため、
業績予想につきましては、その影響を織り込んでおりません。また、サプライチェーンを通じた下振れリスク
が高まっており、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示いたします。
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新コスモス電機㈱(6824) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,708,742 15,582,302
受取手形及び売掛金 6,385,404 5,720,086
電子記録債権 2,060,661 2,168,540
商品及び製品 2,080,922 2,335,164
仕掛品 1,746,709 1,848,381
原材料及び貯蔵品 2,682,762 3,093,959
その他 372,768 426,197
貸倒引当金 △83,530 △81,934
流動資産合計 29,954,439 31,092,698
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,399,544 2,334,717
機械装置及び運搬具(純額) 1,041,753 974,057
土地 3,149,257 3,149,257
建設仮勘定 322,352 490,077
その他(純額) 645,799 651,849
有形固定資産合計 7,558,707 7,599,958
無形固定資産
のれん 1,381,195 1,313,820
ソフトウエア 147,246 160,696
ソフトウエア仮勘定 29,405 9,177
その他 35,753 34,269
無形固定資産合計 1,593,601 1,517,963
投資その他の資産
投資有価証券 4,470,904 4,613,809
繰延税金資産 259,597 309,332
退職給付に係る資産 537,907 543,074
その他 1,439,691 1,495,944
貸倒引当金 △1,818 △1,050
投資その他の資産合計 6,706,282 6,961,110
固定資産合計 15,858,591 16,079,032
資産合計 45,813,030 47,171,731
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,013,878 1,886,437
電子記録債務 1,962,784 2,070,891
短期借入金 50,000 50,000
1年内返済予定の長期借入金 410,000 410,000
未払法人税等 758,340 776,114
賞与引当金 518,003 650,211
製品保証引当金 141,134 151,803
その他 1,624,070 1,330,179
流動負債合計 7,478,213 7,325,638
固定負債
長期借入金 1,202,500 997,500
繰延税金負債 444,077 485,344
役員退職慰労引当金 118,935 125,050
退職給付に係る負債 1,121,235 1,149,436
その他 87,656 87,114
固定負債合計 2,974,404 2,844,445
負債合計 10,452,617 10,170,084
純資産の部
株主資本
資本金 1,460,000 1,460,000
資本剰余金 938,360 942,938
利益剰余金 29,473,387 30,689,947
自己株式 △257,077 △246,690
株主資本合計 31,614,670 32,846,195
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,593,405 1,688,465
為替換算調整勘定 △13,289 144,466
退職給付に係る調整累計額 171,952 151,512
その他の包括利益累計額合計 1,752,068 1,984,444
非支配株主持分 1,993,674 2,171,007
純資産合計 35,360,413 37,001,647
負債純資産合計 45,813,030 47,171,731
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 12,720,423 15,977,634
売上原価 6,823,703 8,161,812
売上総利益 5,896,720 7,815,822
販売費及び一般管理費 4,776,312 5,315,914
営業利益 1,120,407 2,499,907
営業外収益
受取利息 5,563 9,619
受取配当金 36,758 39,225
持分法による投資利益 19,216 29,624
為替差益 - 31,158
受取保険金 59,280 31,978
その他 27,267 42,946
営業外収益合計 148,087 184,552
営業外費用
支払利息 3,421 2,902
為替差損 47,285 -
事務所移転費用 31,072 -
その他 1,764 1,433
営業外費用合計 83,544 4,336
経常利益 1,184,950 2,680,124
特別損失
固定資産売却損 - 45
固定資産除却損 12,223 7,123
特別損失合計 12,223 7,168
税金等調整前四半期純利益 1,172,727 2,672,955
法人税等 385,570 792,637
四半期純利益 787,156 1,880,317
非支配株主に帰属する四半期純利益 34,730 221,786
親会社株主に帰属する四半期純利益 752,426 1,658,530
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 787,156 1,880,317
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 190,207 95,133
為替換算調整勘定 △53,169 118,659
退職給付に係る調整額 3,478 △20,440
持分法適用会社に対する持分相当額 △15,054 42,415
その他の包括利益合計 125,462 235,767
四半期包括利益 912,618 2,116,085
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 881,924 1,890,906
非支配株主に係る四半期包括利益 30,694 225,178
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,172,727 2,672,955
減価償却費 468,741 449,473
有形固定資産除売却損益(△は益) 12,223 5,735
無形固定資産除売却損益(△は益) - 1,433
のれん償却額 67,375 67,375
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8,524 △2,409
賞与引当金の増減額(△は減少) 21,272 132,208
製品保証引当金の増減額(△は減少) 7,190 10,668
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 19,616 △6,570
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △10,411 6,115
受取利息及び受取配当金 △42,321 △48,844
受取保険金 △59,280 △31,978
支払利息 3,421 2,902
持分法による投資損益(△は益) △19,216 △29,624
売上債権の増減額(△は増加) 640,045 569,023
棚卸資産の増減額(△は増加) △606,220 △733,987
仕入債務の増減額(△は減少) △75,607 △66,293
その他 △303,717 △468,157
小計 1,304,360 2,530,025
利息及び配当金の受取額 65,259 65,806
利息の支払額 △3,412 △2,888
法人税等の支払額 △250,161 △766,470
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,116,045 1,826,472
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △358,136 △372,023
有形固定資産の売却による収入 - 200
無形固定資産の取得による支出 △30,956 △47,911
投資有価証券の取得による支出 △5,298 △5,463
保険積立金の解約による収入 211,467 70,065
その他 △159,103 △61,191
投資活動によるキャッシュ・フロー △342,028 △416,324
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 400,000 -
長期借入金の返済による支出 △185,000 △205,000
配当金の支払額 △347,229 △433,018
非支配株主への配当金の支払額 △27,370 △47,845
財務活動によるキャッシュ・フロー △159,600 △685,864
現金及び現金同等物に係る換算差額 △61,391 101,325
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 553,025 825,608
現金及び現金同等物の期首残高 11,479,167 14,179,416
現金及び現金同等物の四半期末残高 12,032,192 15,005,024
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新コスモス電機㈱(6824) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
配当金支払額
1株当た
配当金の総額
株式の種類 り配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
(円)
2021年6月29日
普通株式 433,311 35 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税
効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算し
ております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、従来出荷時に収益を認識しておりました工業用製品に係る売上の一部について、検収時に収益を
認識することといたしました。また、支給先に原材料等を譲渡する有償支給取引に関して、従来は当該原材料等
の対価を収益として認識しておりましたが、当該原材料等の対価を収益として認識しない方法に変更しておりま
す。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、
収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従
ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識
会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約
変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は541,203千円減少し、売上原価は543,982千円減少し、営業利
益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ2,779千円増加しております。また、利益剰余金の当期
首残高は8,659千円減少しております。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる四半期連結財務諸表に
与える影響はありません。
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