6807 航空電子 2021-04-27 16:00:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年 4 月 27 日
各 位
会 社 名 日本航空電子工業株式会社
代表者名 社 長 小野原 勉
(コード番号 6807 東証第一部)
問合せ先 経営企画部長 田丁 三郎
(TEL 03-3780-2721)
中期経営計画の策定に関するお知らせ
当社は、2021 年度~2025 年度を対象期間とする中期経営計画を策定いたしましたので、お知らせ
いたします。
詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
【添付資料】 中期経営計画(2021~2025 年度)
以上
1
Technology to Inspire Innovation
中期経営計画
(2021~2025年度)
2021年4月27日
6807 日本航空電子工業株式会社
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事業環境 Technology to Inspire Innovation
コロナ禍による社会変化に加え、脱炭素化、5Gの本格普及など
事業環境が大きく変化し、当社の貢献すべき領域が拡大
コロナ禍による社会変化 Industrial 自動化の加速
(デジタル化・リモート化) Innovation スマートファクトリー化
Safe ADAS/自動運転、
Mobility Connectedの加速
脱炭素化の加速 Clean EVの普及、
Energy 再生エネルギー利用の加速
Connected 5Gの普及、
Society Beyond 5Gへの進化
主要国の労働人口の減少 Air、Space、 ドローンや民間宇宙
and Ocean ビジネスの加速
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基本方針 Technology to Inspire Innovation
5Gで繋がる 「環境にやさしいモビリティ・IoT社会」 の実現に向けて、
”Technology to Inspire Innovation“ のスローガンのもと
つなぐ技術で価値を創造
基本戦略
注力3市場の変化をとらえ技術開発力とものづくりの強化
で成長を実現
主力3事業での成長+新領域の確立により
2025年に向けた成長を計画
経営目標
2025年度 売上高 3,000億円
経常利益 300億円
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セグメント別成長戦略【コネクタ】 Technology to Inspire Innovation
最先端市場である携帯機器市場でのポジションを維持しながら
自動車、産機の二けた成長により市場を上回る成長を目指す
市場別売上高
携帯機器
2,600
• 5Gの普及、中国スマホ顧客のシェア
変動を捉え、売上規模を維持
2,000 1,857 携帯機器 自動車
+2%
• 強みの情報通信系、ADAS、安全系
をベースに、EV用で高成長を目指す
自動車 産機・インフラ
+10~15% • スマート工場化を背景としたFA機器
の需要拡大を捉えて成長
産機・
+10~15%
インフラ • 5G基地局、EVインフラ向け製品の
0
その他 開発・生産体制強化
2020年度 2025年度
計画
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セグメント別成長戦略【コネクタ 自動車】 Technology to Inspire Innovation
強みの情報通信系をベースに、ADAS自動運転、EV用
で高成長を目指す
ADAS/自動運転
• 日系大手顧客含め採用が拡大
• 車種展開と次世代に向けた技術
開発を推進 車載デジタルカメラ向け
高速伝送用コネクタ
EV
• マーケティング、製品開発力を強化
• 欧州顧客向け大電流・高電圧
コネクタを日系、中国向けにも展開
• BMS用など中国EV関連に注力
バッテリ、インバータ、モータ間接続用
400A対応大電流・高電圧コネクタ
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セグメント別成長戦略【コネクタ 産機インフラ】 Technology to Inspire Innovation
スマート工場化を背景としたFA機器の需要拡大と、
5G、EVインフラ関連機器をとらえて成長
●サーボモータ
FA機器
• サーボモータ向けコネクタが国内主要
顧客を中心にデファクト化
• 拡大が進む中国の自動化需要を
獲得し成長
通信(5G基地局・6G) サーボモータ用コネクタ
JL10シリーズ
• 日系顧客向け光・同軸コネクタのシェアを拡大
• 光コネクタの技術開発力を強化
電力(EV充電インフラ)
• EV向け充電プラグのグローバル生産体制を確立 EV充電用コネクタ
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セグメント別成長戦略【コネクタ 携帯機器】 Technology to Inspire Innovation
世界トップクラスのシェアを持つ基板対基板コネクタで
市場ニーズをとらえたタイムリーな製品投入により成長
携帯機器向け基板対基板コネクタ
スマートフォン市場でのシェア拡大 生産能力
• 5Gスマホの普及による高機能化を 6割増
追い風にシェアを拡大し売上規模を維持
• 中国スマホ顧客のシェア変動の波を捉える
• 基板対基板コネクタの生産能力を増強
2020年度 2025年度
計画
フルシールドタイプ基板対基板コネクタ
• 5G(ミリ波対応)スマホ向けに、次世代通信モジュール
周辺など、ノイズ対策ニーズをとらえて成長
フルシールドタイプ
基板対基板用コネクタ
【開発計画中製品】
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セグメント別成長戦略【UIS】 Technology to Inspire Innovation
用途に特化したタッチパネルの差異化によって、
2025年度に200億円規模へ拡大
自動車
• ディスプレイの大型化需要をとらえ、センサの感応度やデザイン性で差異化
産機
• タッチパネル化が進む産機市場で、国内大手顧客での採用をステップに成長
自動車 産機(操作パネル)
(単位:億円)
市場別売上高
200
200
自動車
101
100 静電容量式タッチパネル
産機
0
2020年度 2025年度
計画 フィルムタイプ ガラスタイプ
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セグメント別成長戦略【航機】 Technology to Inspire Innovation
半導体スーパーサイクルと、自動化・リモート化の需要を
とらえて成長し、2025年度に200億円規模へ拡大
マシナリ(半導体・液晶露光装置向けリニアモータ)
• 市場成長の中で、適用領域/機器の拡大も進めて成長
センサ関連
• 建機・農機の自動化向けに小型慣性計測ユニットの拡大を目指す
(単位:億円)
市場別売上高
200
200
マシナリ
133
センサ関連 半導体製造装置 【アクチュエータ・リニアモータ】
100 油田掘削向け、
車載、IMU等
防衛・宇宙
0
2020年度 2025年度
建機の自動化・リモート化 【MEMS慣性計測ユニット】
計画
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セグメント別成長戦略【新事業・新領域】 Technology to Inspire Innovation
新たな成長の推進役となる新事業の確立を目指す
【コネクタ事業セグメント】
小型高性能アンテナ
• Wi-Fi、Bluetooth機器や、
車載、IoT機器などに向けた小型アンテナ
【AN01シリーズ】
• 自動実装対応や高いアンテナ性能により、
製造・設計コスト低減に貢献
【航機事業セグメント】
航空宇宙製品開発で培ったフライト
コントローラおよび慣性センサユニット
• 産業用ドローンなど、新市場の開拓
【MEMS慣性計測ユニット】
JIMS-80S
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技術開発戦略 Technology to Inspire Innovation
成長領域における先行技術開発 研究開発費推移
高速伝送や、大電流・高電圧対応に必要な (単位:億円)
112 111
シミュレーションの要素技術開発を推進
103
5G/6G関連技術チームの設置 96
93
EV/新エネルギーシステムに向けた要素
技術/先行技術開発(大電流接続など)
アライアンス・オープンイノベーション
NECとの連携による通信関連技術
(光、無線)の強化
東大生産技術研究所をはじめとした
産学連携の推進 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
グローバルな技術サポート体制
アドバンスドテクノロジーセンターの強化(自動車、ICT向けコネクタ)
欧州における開発・試作・技術サポート体制確立(自動車向けコネクタ)
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ものづくり戦略 Technology to Inspire Innovation
スマートファクトリー化・ものづくりの革新
グローバルでの生産工程・品質管理の可視化
自製設備(自動組立機)の製作リードタイム、コスト、設置面積改革
省人化/自動化によるwithコロナ時代の生産ライン構築
(ソーシャルディスタンス確保)
グローバルなサプライチェーンの強化
BCP対策も含めたグローバル生産マップの強化
自動車向け事業拡大にともなう拠点拡張、新拠点設立の検討
近年の生産拠点強化
フィリピン第二工場新棟 台湾彰化工場取得 弘前航空電子BCP強化
2018年 2019年 2020年
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将来の成長に向けた投資 Technology to Inspire Innovation
生産設備投資
生産・設備効率を上げ、従来並みの投資で売上を1.4倍に伸ばす
生産インフラ投資
生産拡大に向けた生産拠点の拡張や、グローバルサプライチェーン
強化のための新拠点を検討
過去5年間実績 5年間計画
生産設備
968億円 約1,000億円
投資
※生産設備投資:生産インフラ投資を除く
生産インフラ 150~
74億円
・M&A投資 250億円
※生産インフラ投資:工場取得・拡張など
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中期経営目標 Technology to Inspire Innovation
まずは過去最高売上、過去最高益を達成し、その先さらに2025年度
計画の達成を目指す
2019年度実績 2020年度実績 2021年度計画 2025年度目標
売上高 2,081億円 2,097億円 2,230億円 3,000億円
経常利益 142億円 79億円 145億円 300億円
(利益率) (6.8%) (3.8%) (6.5%) (10%)
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Technology to Inspire Innovation
<注意事項>
本資料に記載されている当社および連結子会社(以下JAEと総称します)の計画,戦略および業績見通し・目標は2021年4月
27日現在の予測・目標であって,リスクや不確定な要素を含んでおります。
本資料に記載されている目標は予想ではなく,将来の業績に関する経営陣の現在の予想を反映したものでもありません。
むしろ,経営陣が事業戦略の実行を通じて達成しようとする目標であります。
実際の業績は,様々な要因により,見通し・目標等と大きく異なる結果となりうることを予めご承知願います。実際の業績等に影響
を与えうる重要な要因としてはJAEの事業領域を取り巻く日本・欧米・アジア等の政治・経済情勢,市場におけるJAE製品(ソフト製品
を含む)に対する需要変動,競争激化による価格下落圧力,および競合各社に打克ち供給し続ける能力,海外市場における事
業拡大能力,事業活動に関する法規の変更やその不透明さ,潜在的な法的責任,為替レートなどがありますが,これら以外にも
様々な要因が有り得ます。世界経済の悪化,世界の金融情勢の悪化,国内外の株式市場の低迷などにより,実際の業績等が経
営目標その他の見通しと異なる結果となる可能性もあります。将来予測に関する記述は,その日現在のものであることをご承知おきくだ
さい。
新たなリスクや不確定要因は随時発生することが明らかですが,その発生や影響を予測することは不可能であります。また,リスクや不
確定要因がある為,将来予測に関して記述されている内容が実際には起こらない場合もあります。これらの記述に全面的に依拠する
ことの無きようお願いします。
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(参考) 市場前提 Technology to Inspire Innovation
▶ 各国の経済対策、ワクチン接種の開始により、2021年度から世界経済は回復
2022年度以降は緩やかな拡大が継続
▶ 新型コロナウイルス感染症による大きな需要の減少や、ロックダウンなどが無い前提
2020年度 2021年度 20/25年
平均成長率
自動車
73百万台 約80百万台 +2%
生産台数
内 EV 3百万台 4百万台 +35%
スマートフォン
13.0億台 14.5億台 +5%
出荷台数
内 5G機種 約2億台 約3億台 +40%
産業用ロボット
37万台 約40万台 +15%
生産台数
(調査会社などのデータをもとに当社推定)
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