6800 ヨコオ 2020-08-04 12:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 8 月 4 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヨ コ オ
代表者名 代表取締役兼執行役員社長 徳 間 孝 之
(コード番号 6800 東証第 1 部)
問合せ先 取締役兼執行役員専務 深 川 浩 一
(TEL 03-3916-3111)
連結業績予想の修正に関するお知らせ
2020 年 5 月 14 日に公表しました 2021 年 3 月期第 2 四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につ
きまして、下記のとおり修正いたしますので、お知らせいたします。
記
1.業績予想修正の内容
(1)第 2 四半期連結累計期間(2020 年 4 月 1 日~9 月 30 日)
前回発表予想(A) (ご参考)
今回修正予想 増減額
(2020年5月14日 増減率(%) 前年同四半期累計実績
(B) (B-A)
公表) (2019年4月1日~9月30日)
売 上 高(百万円) 25,000 26,000 +1,000 +4.0 29,933
車載通信機器 13,000 14,500 +1,500 +11.5 19,515
回路検査用コネクタ 7,900 7,200 △700 △8.9 6,068
無線通信機器 4,100 4,300 +200 +4.9 4,349
営 業 利 益(百万円) 1,000 1,500 +500 +50.0 2,504
経 常 利 益(百万円) 650 1,150 +500 +76.9 2,211
親会社株主に帰属する
450 800 +350 +77.8 1,645
四半期純利益(百万円)
1株当たり四半期純利益
(円 銭)
22.18 39.42 - - 81.30
(2)通期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
前回発表予想(A)
今回修正予想 増減額 (ご参考)前記実績
(2020年5月14日 増減率(%)
(B) (B-A) (2020年3月期)
公表)
売 上 高(百万円) 55,000 56,500 +1,500 +2.7 60,595
車載通信機器 30,000 33,000 +3,000 +10.0 39,264
回路検査用コネクタ 16,000 14,700 △1,300 △8.1 12,832
無線通信機器 9,000 8,800 △200 △2.2 8,498
営 業 利 益(百万円) 4,000 4,200 +200 +5.0 4,916
経 常 利 益(百万円) 3,650 3,850 +200 +5.5 4,583
親会社株主に帰属する
2,600 2,700 +100 +3.8 3,440
当期純利益(百万円)
1株当たり当期純利益
(円 銭)
128.17 133.04 - - 169.85
2.修正の理由
(1)第 2 四半期連結累計期間(上期)
売上高につきましては、回路検査用コネクタセグメントが当初想定を下回る見込みですが、車
載通信機器及び無線通信機器の両セグメントが当初想定を上回る見込みであることから、前記1.
(1)のとおり上方修正いたします。
営業利益につきましては、原材料価格の上昇により回路検査用コネクタ及び無線通信機器の両
セグメントで利益率低下が見込まれる一方で、車載通信機器セグメントの増収及び固定費圧縮に
よる損益改善などを勘案し、前記1.(1)のとおり上方修正いたします。
経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、当初想定通り為替差損 350
百万円を見込みつつ、前記1.(1)のとおり上方修正いたします。
(2)通期
売上高につきましては、回路検査用コネクタ及び無線通信機器の両セグメントが当初想定を下
回る見込みですが、車載通信機器セグメントが当初想定を上回る見込みであることから、前記1.
(2)のとおり上方修正いたします。
各利益につきましては、上期における増益見込み及び下期における事業ミックス変化に伴う利
益率の低下見込みなどから、前記1.(2)のとおり上方修正いたします。
なお、想定為替レートは、本年 8 月以降当期末まで1米ドル=105 円としております。
セグメント別の見通しにつきましては下記のとおりです。
<車載通信機器セグメント>
売上高においては、当第 1 四半期において当初想定通り前年同期比 45%減となりました。続く第
2 四半期以降は、当初想定より上方修正し、前年同期をわずかに下回る水準で推移するものと想定
しております。
生産面においては、主に中国、ベトナム、北米拠点にて製造を行っております。当第 1 四半期に
おいては、中国拠点の稼働率は比較的高かったものの、ベトナム及び北米拠点の稼働率が低迷しま
した。続く第 2 四半期以降は、いずれの拠点においても受注とともに稼働率が回復するものと想定
しております。
<回路検査用コネクタセグメント>
売上高においては、当第 1 四半期において当初想定を上回りました。続く第 2 四半期以降は、直
近の受注見通しを踏まえて当初想定より下方修正し、 前年同期比約 8%の増加を想定しております。
生産面においては、主にマレーシアと日本拠点にて製造を行っております。当第 1 四半期におい
ては、マレーシア拠点が現地政府の移動制限令により 4 月においては生産遅延が生じておりました
が、5 月初旬以降は挽回生産により稼働率が回復し、続く第 2 四半期以降も安定稼働するものと想
定しております。
<無線通信機器セグメント>
・ファインコネクタ事業
売上高においては、当第 1 四半期において当初想定を上回りましたが、続く第 2 四半期以降は、
直近の受注見通しを踏まえて増加ペースの鈍化を見込み、通期では当初の想定通りといたします。
生産面においては、主にマレーシアと中国拠点にて製造を行っております。当第 1 四半期におい
ては、回路検査用コネクタセグメントと同様にマレーシア拠点で 4 月に生産遅延が生じておりまし
たが、5 月初旬以降は挽回生産により稼働率が回復し、続く第 2 四半期以降も安定稼働するものと
想定しております。中国拠点においても同様に、安定稼働するものと想定しております。
・メディカル・デバイス事業
売上高においては、当第 1 四半期において当初想定を上回りましたが、続く第 2 四半期以降は、
直近の受注見通しを踏まえて増加ペースの鈍化を見込み、当初想定より若干下回るものと想定して
おります。
生産面においては、日本拠点にて製造を行っており、安定稼働するものと想定しております。
(注)本資料に記載の予想数値は、公表日現在入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後様々
な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以 上