6789 ローランドDG 2021-08-06 15:00:00
2021年12月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 8 月 6 日
各 位
会 社 名 ロ ー ラ ン ド デ ィ ー . ジ ー . 株 式 会 社
代 表 者 名 取 締 役 社 長 田 部 耕 平
(コード番号 6789 東証第一部)
問 合 せ 先 執行役員コーポレート本部長 小 川 和 宏
(TEL.053 - 484 - 1400 )
2021 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異及び
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2021 年 5 月 12 日に公表いたしました 2021 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間の業績予想値と実績値に差
異が生じましたので下記のとおりお知らせいたします。また、2021 年 8 月 6 日開催の取締役会において、最近の
業績の動向等を踏まえ、2021 年 12 月期通期連結業績予想について、下記のとおり修正することとしましたので、
併せてお知らせいたします。
記
1.2021 年 12 月期第 2 四半期(累計)連結業績予想値と実績値との差異(2021 年 1 月 1 日~2021 年 6 月 30 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主
1 株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 に帰属する四
四半期純利益
半期純利益
前 回 発 表 予 想 (A) 20,600 2,100 2,200 600 48 円 29 銭
今 回 実 績 (B) 21,846 2,958 3,059 1,580 127 円 04 銭
増 減 額 (B-A) 1,246 858 859 980 -
増 減 率 (%) 6.1 40.9 39.1 163.4 -
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(2020 年 12 月期第 2 四半期)
15,774 △1,126 △1,218 △1,234 △106 円 14 銭
2.差異の理由
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率が高まり、各種規制の解除と共に経済活動の正常化に向けて力強
さを増す北米では、設備投資需要の回復が追い風となり、サイン市場向けプリンターとデンタル加工機の販売が
予想を上回りました。また、急速な需要回復により受注残を抱えておりましたが、増産体制を整えたことで想定以
上に解消が進み、売上増加の一因となりました。これらの結果、為替の円安効果もあり、売上高は予想を上回りま
した。利益面では、売上高の増加に加えて広告販促費や旅費交通費など販売費及び一般管理費が計画を下回
ったことで、営業利益、経常利益はいずれも予想を上回りました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、業績
回復に伴う繰延税金資産の計上もあり、予想を上回りました。
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3.2021 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主
1 株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前 回 発 表 予 想 (A) 42,400 4,000 4,100 2,000 160 円 96 銭
今 回 修 正 予 想 (B) 43,800 5,400 5,500 3,400 273 円 10 銭
増 減 額 (B-A) 1,400 1,400 1,400 1,400 -
増 減 率 (%) 3.3 35.0 34.1 70.0 -
(ご参考)前期実績
(2020 年 12 月期)
34,780 500 422 251 20 円 17 銭
4.修正の理由
第3四半期以降につきましては、経済活動の正常化に向けた設備投資需要が持続するものと見込んでおり、
プリンターや工作機器の販売は堅調に推移する見通しです。一方、電子部品などの調達が困難な状況は第3四
半期以降も継続すると見られ、当社グループにおきましても生産や開発への影響が一定量生じるものと想定して
おります。しかしながら、第2四半期の業績及び為替の想定レートの見直しによる効果もあり、売上高、営業利益、
経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回る見込みです。第3四半期以降の為替の想
定レートは、1米ドル=105円、1ユーロ=130円(期初は1米ドル=100円、1ユーロ=125円)に見直しております。
なお、供給面での部品調達の状況のさらなる悪化や、新型コロナウイルスの感染再拡大による影響が想定以
上になるなど、現状での織り込みが困難な不確定要因は引き続き存在しており、今後の状況変化により、業績予
想の修正が必要となる場合には適切に開示させていただく予定です。
(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上
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