6789 ローランドDG 2020-08-14 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月14日
上場会社名 ローランド ディー.ジー.株式会社 上場取引所 東
コード番号 6789 URL www.rolanddg.com
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 田部 耕平
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 コーポレート本部長 (氏名) 小川 和宏 TEL 053-484-1400
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 15,774 △21.0 △1,126 ― △1,218 ― △1,324 ―
2019年12月期第2四半期 19,958 △4.8 1,567 △12.0 1,483 △8.9 1,070 2.6
(注)包括利益 2020年12月期第2四半期 △1,574百万円 (―%) 2019年12月期第2四半期 889百万円 (41.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第2四半期 △106.14 ―
2019年12月期第2四半期 85.32 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期第2四半期 33,536 23,059 68.8 1,857.35
2019年12月期 38,446 25,047 65.1 2,005.60
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 23,059百万円 2019年12月期 25,047百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00
2020年12月期 ― 0.00
2020年12月期(予想) ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年12月期の中間配当につきましては無配とし、期末配当につきましては未定であります。
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日∼2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 31,800 △22.1 △1,300 ― △1,400 ― △1,600 ― △128.56
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 12,656,311 株 2019年12月期 12,656,311 株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 241,157 株 2019年12月期 167,557 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 12,476,487 株 2019年12月期2Q 12,543,183 株
(注)期末自己株式数には、役員向け株式給付信託及び株式給付型ESOP信託が保有する当社株式(2020年12月期第2四半期240,900株、2019年12月期
167,300株)が含まれております。また、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数には、同信託が保有する当社株式(2020年12月期第2四半期
179,567株、2019年12月期第2四半期112,933株)が含まれております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料5ページ「業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11
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ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大
の影響により経済活動は大きく制限され、景気が急速に悪化し、極めて厳しい状況となりました。
当社グループでは、当期を最終年度とする中期経営計画に取り組んでおります。新たな成長ステージに向けた転換
期として、「成長分野の拡大」、「サイン市場向けプリンターの下げ止め」、「収益性の改善」を重点課題に設定し、
事業ポートフォリオの転換と事業運営力の強化に注力しております。また、インクジェットプリンターを軸にしたソ
リューション提案で多様な印刷分野のデジタル化を推進する「DP(デジタルプリンティング)事業」、事業の枠を超
えてハードとソフトに加え、ユーザーの環境構築等を含めたソリューションを提供することにより、お客様が店頭で
簡単にカスタマイゼーションサービスを運用することを可能にする「COTO(コト)事業」、3Dものづくりとヘルスケ
ア分野でデジタルワークフローの提案によりものづくりの変革を目指す「DGSHAPE(ディージーシェイプ)事業」と3
つの事業を定めております。市場の変化を的確に捉えた迅速な意思決定によりスピード感あふれる事業運営で、成長
分野の拡大と新たな市場の創造に取り組んでおります。
当第2四半期は、新型コロナウイルスの感染拡大により経済活動が制限されたことで顧客の設備投資需要が減退し
ました。また、各国の政府方針や要請に従い世界各地の販売拠点では従業員の在宅勤務が始まる等、当社においても
セールスプロモーション活動が大きく制限されましたが、SNSやウエブサイト、ウェビナーを通じた情報発信や、AR技
術を用いたリモートによるサービスサポート等、オンラインを活用した顧客や販売代理店とのコミュニケーションに
注力しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、サイン市場向けプリンター及びサプライ品のインク、並
びにデンタル加工機の販売が減少したことに加えて、為替の円高によるマイナス影響があったことで、売上高は前年
同期比21.0%減の157億74百万円となりました。売上原価率は、売上高の減少と生産調整による影響で前年同期から
11.3ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、経費抑制により人件費や広告宣伝費が減少し前年同期を下回
りましたが、売上高に対する比率は前年同期から3.7ポイント上昇しました。これにより、営業損失は11億26百万円、
経常損失は12億18百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は13億24百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における主要通貨の為替レート(2020年1月~2020年6月の平均レート)は、
108.30円/米ドル(前年同期110.06円)、119.35円/ユーロ(前年同期124.35円)でした。
当社及び連結子会社の事業は、コンピュータ周辺機器の製造販売であり、区別すべき事業セグメントが存在しない
ため、単一セグメントとなっております。なお、品目別の売上高は、以下の通りであります。
品目別売上高
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 増減額 構成比増減 前年同期比
品目
(百万円) (%) (%)
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
プリンター 6,388 32.0 4,591 29.1 △1,796 △2.9 71.9
プロッタ 558 2.8 497 3.2 △61 0.4 89.0
工作機器 2,645 13.3 1,976 12.5 △669 △0.7 74.7
サプライ 6,694 33.5 5,565 35.3 △1,129 1.7 83.1
その他 3,671 18.4 3,144 19.9 △526 1.5 85.7
合計 19,958 100.0 15,774 100.0 △4,183 ― 79.0
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[プリンター]
サイン市場では、市場の成熟化に加えて大手メーカーとの競争が激化している状況に対応すべく、製品競争力を強
化して同市場での顧客の維持に努める一方、地域パートナーとの協業(Co-Creation)により特定用途のニーズを満た
す製品を開発し、新たなデジタルプリンティング市場の開拓に取り組んでおります。前期にラインナップを一新した
サイン市場向けプリンターの主力製品群であるTrueVIS(トゥルービズ)シリーズは、広い色域による滑らかな階調表
現や優れた色再現性が特長で、6月には、シリーズ初となるプリント専用モデル「VF2-640」とシリーズ専用インクの
新色「グリーンインク」を発売しました。 TrueVISシリーズの表現力とラインナップを強化したことで、より幅広い顧
客層の獲得を目指します。リテイル市場では、3月に厚みのある材料を固定するための治具の自由度も広げ、さまざま
な形状の材料への印刷を可能にした「LEF2-300D」を発表しました。ノベルティ等のオリジナルグッズ製作を行う小規
模工場へ、多様な材料にオンデマンドで付加価値の高い特殊印刷を実現するプリンターとして提案してまいります。
当第2四半期では、コロナ禍において、当社のプリント&カット機能とオンデマンド印刷の強みが活きる用途とし
て、新型コロナウイルスの感染対策ステッカーやソーシャルディスタンスを促すフロアサイン等の製作の需要が拡大
しました。しかしながら、経済活動の制限に伴う需要減少により、主にサイン市場向けプリンターやリテイル市場向
けUVプリンターの販売が減少したことで、プリンターの売上高は45億91百万円(前年同期比71.9%)となりました。
[プロッタ]
サイン市場向けの大型カッティングマシンの販売が減少し、プロッタの売上高は4億97百万円(前年同期比89.0%)
となりました。
[工作機器]
3D事業を担うDGSHAPE株式会社は、製造業や彫刻業、教育機関等の3Dものづくり市場を基盤に、成長分野のデンタル
市場ではグローバルNo.1メーカーを目指して販売地域展開とシェア拡大に取り組んでおります。第2四半期は、新型
コロナウイルスの影響により対面による営業活動に制限が掛かったものの、オンラインを活用した販売代理店向けの
新製品の勉強会やサービストレーニングの実施のほか、ユーザー向けの情報発信等、対面以外のコミュニケーション
を継続して行うことで、顧客基盤の維持に努めました。しかしながら、顧客の設備投資需要が減退したこと及び、デ
ンタル市場において歯科クリニックの営業が制限されたことから、工作機器の販売が減少しました。
これらの結果、工作機器の売上高は19億76百万円(前年同期比74.7%)となりました。
[サプライ]
新型コロナウイルスの影響によりイベントが中止または延期になる等、顧客の設備稼働が急速に減退したことで、
サイン市場向けプリンターのインクを中心に販売が減少しました。
これらの結果、サプライの売上高は55億65百万円(前年同期比83.1%)となりました。
[その他]
リモートによるサービスサポート等、顧客サポートの充実により保守・メンテナンスの販売が増加しましたが、新
型コロナウイルスの影響により製品の稼働率が低下したことから、サービスパーツの販売が減少し、その他の売上高
は、31億44百万円(前年同期比85.7%)となりました。
地域別の売上高は、以下の通りであります。
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地域別売上高
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 増減額 構成比増減 前年同期比
地域
(百万円) (%) (%)
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
日本 2,271 11.4 2,039 12.9 △231 1.5 89.8
北米 5,487 27.5 5,053 32.0 △433 4.5 92.1
欧州 7,701 38.6 5,551 35.2 △2,149 △3.4 72.1
アジア 1,628 8.1 1,073 6.8 △554 △1.3 65.9
その他 2,870 14.4 2,056 13.1 △813 △1.3 71.6
合計 19,958 100.0 15,774 100.0 △4,183 ― 79.0
[日 本]
プリンターでは、リテイル市場向けUVプリンターを中心に販売が低迷しました。加えて、新型コロナウイルスの影
響により各種イベントが中止となり、サイン出力の需要が減退したことでインクを中心とするサプライの売上が減少
しました。工作機器では、3Dものづくり市場とデンタル市場の販売が低調に推移し、前年同期に比べ減少しました。
これらの結果、日本の売上高は20億39百万円(前年同期比89.8%)となりました。
[北 米]
工作機器では、3Dものづくり市場において3次元切削加工機の販売が低迷しました。デンタル市場においては、新型
コロナウイルスの感染拡大で歯科クリニックの営業が制限された第2四半期会計期間(4月~6月)の販売が前年同期
から減少しましたが、第1四半期会計期間(1月~3月)にデンタル業界の展示会「LMT Chicago」への出展や買い替え
キャンペーンをはじめとする積極的なセールスプロモーションにより販売を大きく伸ばしたことで、第2四半期累計
期間では前年同期を上回る結果となりました。プリンターでは、サイン市場向けプリンターの主力機種であるTrueVIS
シリーズの販売が順調に推移しました。また、オンデマンドでオリジナルTシャツやユニフォーム製作、小ロットのス
テッカー製作が可能なプリント&カット機能を搭載した卓上型インクジェットプリンター「BN-20」が、コロナ禍の状
況下でインハウスやスモールビジネスで需要が高まり、販売が大きく増加しました。しかしながら、サイン市場全体
では顧客の出力需要が減退したため、インクの販売が減少しました。
これらの活動の結果、北米の売上高は50億53百万円(前年同期比92.1%)となりました。
[欧 州]
欧州では、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が顕著で、売上構成比が大きいイタリアやスペインでの販売
が低迷したことにより、前年同期と比べ大きく減少しました。プリンターでは、サイン市場向けプリンター及び低溶
剤インクの販売が減少しました。工作機器では、デンタル市場において、新規販売網開拓の成果があったロシアを除
いてデンタル加工機の販売が低迷しました。
これらの結果に加え、ユーロに対する円高の影響もあり、欧州の売上高は55億51百万円(前年同期比72.1%)とな
りました。
[アジア]
新型コロナウイルスの感染拡大が始まった中国を中心に、韓国、ASEAN地域等の周辺地域において大きく売上が減少
しました。中国では、サイン市場向けプリンターとサービスパーツの販売が減少しました。韓国では、サイン市場向け
プリンターとデンタル加工機の販売が減少しました。ASEAN地域では、サービスパーツの販売が大きく減少しました。
これらの結果、アジアの売上高は10億73百万円(前年同期比65.9%)となりました。
[その他]
その他地域では、ブラジルを含む中南米及びオーストラリアにおいて、プリンターとサプライの販売が減少しました。
アフリカ地域においては、主にサイン市場向けプリンターの販売が減少しました。
これらの結果、その他地域の売上高は20億56百万円(前年同期比71.6%)となりました。
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ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
[資産の部]
当第2四半期末の総資産は、前連結会計年度末と比べ49億10百万円減少し、335億36百万円(前連結会計年度末比
87.2%)となりました。流動資産では、現金及び預金が18億50百万円、受取手形及び売掛金が10億43百万円、棚卸資産
が10億32百万円それぞれ減少いたしました。固定資産では、使用権資産が1億7百万円、償却等によりソフトウエアが1
億17百万円それぞれ減少いたしました。
[負債の部]
当第2四半期末の負債は、29億21百万円減少し、104億76百万円(前連結会計年度末比78.2%)となりました。流動負
債では、支払手形及び買掛金が11億33百万円、未払法人税等が2億51百万円、未払金等のその他が4億68百万円それぞ
れ減少いたしました。固定負債では、長期借入金が7億20百万円減少いたしました。
[純資産の部]
当第2四半期末の純資産は、19億88百万円減少し、230億59百万円(前連結会計年度末比92.1%)となりました。前連
結会計年度末に対し、当期の業績等により利益剰余金が16億40百万円、円高の影響等により為替換算調整勘定が2億68
百万円それぞれ減少いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の通期連結業績予想につきましては、2020年5月13日に公表しました業績予想の見直しを行いました。
詳細につきましては、2020年8月7日公表の「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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2. 四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,215,141 9,364,820
受取手形及び売掛金 4,947,348 3,903,731
商品及び製品 6,990,972 5,827,481
仕掛品 106,323 50,664
原材料及び貯蔵品 2,556,894 2,743,775
その他 1,863,482 1,325,611
貸倒引当金 △74,349 △80,660
流動資産合計 27,605,812 23,135,423
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 7,166,986 7,177,525
減価償却累計額 △4,663,264 △4,752,462
建物及び構築物(純額) 2,503,721 2,425,062
機械装置及び運搬具 939,962 934,004
減価償却累計額 △679,033 △680,872
機械装置及び運搬具(純額) 260,928 253,131
工具、器具及び備品 3,714,895 3,777,030
減価償却累計額 △3,004,073 △3,109,318
工具、器具及び備品(純額) 710,822 667,712
土地 3,146,062 3,130,908
使用権資産 800,543 693,145
建設仮勘定 18,150 28,032
有形固定資産合計 7,440,228 7,197,991
無形固定資産
のれん 189,176 149,562
ソフトウエア 757,334 639,718
電話加入権 7,938 7,801
無形固定資産合計 954,449 797,082
投資その他の資産
投資有価証券 19,265 7,210
繰延税金資産 1,631,750 1,586,491
その他 794,952 812,158
投資その他の資産合計 2,445,968 2,405,860
固定資産合計 10,840,646 10,400,935
資産合計 38,446,459 33,536,358
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ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,014,844 880,955
1年内返済予定の長期借入金 1,440,000 1,440,000
リース債務 318,829 298,606
未払法人税等 385,443 134,287
賞与引当金 605,405 481,296
役員賞与引当金 44,000 -
製品保証引当金 490,372 474,733
その他 3,725,075 3,256,568
流動負債合計 9,023,971 6,966,447
固定負債
長期借入金 1,440,000 720,000
リース債務 488,906 428,562
従業員株式給付引当金 153,264 138,246
役員株式給付引当金 180,377 163,373
厚生年金基金解散損失引当金 4,307 4,103
退職給付に係る負債 827,991 815,108
長期未払金 43,512 42,789
その他 1,236,536 1,198,320
固定負債合計 4,374,897 3,510,505
負債合計 13,398,868 10,476,953
純資産の部
株主資本
資本金 3,668,700 3,668,700
資本剰余金 3,700,608 3,700,608
利益剰余金 19,197,758 17,557,057
自己株式 △593,773 △691,476
株主資本合計 25,973,293 24,234,889
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1,983 △1,156
為替換算調整勘定 △705,787 △974,755
退職給付に係る調整累計額 △218,039 △199,682
その他の包括利益累計額合計 △925,810 △1,175,594
非支配株主持分 108 111
純資産合計 25,047,590 23,059,405
負債純資産合計 38,446,459 33,536,358
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ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月 1日 (自 2020年1月 1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 19,958,696 15,774,887
売上原価 11,071,043 10,535,770
売上総利益 8,887,652 5,239,117
販売費及び一般管理費
運送費及び保管費 505,985 384,344
広告宣伝費及び販売促進費 584,677 334,421
貸倒引当金繰入額 5,016 9,663
製品保証引当金繰入額 7,941 19,203
給料及び賞与 3,451,402 3,228,095
賞与引当金繰入額 330,632 283,237
役員賞与引当金繰入額 28,500 -
役員株式給付引当金繰入額 14,516 -
退職給付費用 151,213 137,095
旅費及び交通費 314,827 124,765
減価償却費 464,977 420,598
支払手数料 550,849 575,914
その他 909,891 848,079
販売費及び一般管理費合計 7,320,432 6,365,420
営業利益又は営業損失(△) 1,567,219 △1,126,302
営業外収益
受取利息 9,302 5,201
受取配当金 105 12,803
金銭の信託評価益 52,276 -
補助金収入 4,293 71,276
その他 35,449 51,475
営業外収益合計 101,426 140,755
営業外費用
支払利息 20,656 13,824
売上割引 67,948 41,599
為替差損 94,520 148,574
その他 1,989 29,238
営業外費用合計 185,115 233,237
経常利益又は経常損失(△) 1,483,530 △1,218,784
特別利益
固定資産売却益 6,660 3,940
特別利益合計 6,660 3,940
特別損失
固定資産除売却損 11,848 5,253
投資有価証券売却損 - 4,488
特別損失合計 11,848 9,742
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,478,343 △1,224,586
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 348,732 74,147
法人税等調整額 59,475 25,556
法人税等合計 408,207 99,703
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,070,135 △1,324,289
非支配株主に帰属する四半期純利益 5 9
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
1,070,129 △1,324,299
に帰属する四半期純損失(△)
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ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月 1日 (自 2020年1月 1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,070,135 △1,324,289
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,596 826
為替換算調整勘定 △207,925 △268,974
退職給付に係る調整額 29,242 18,356
その他の包括利益合計 △180,280 △249,791
四半期包括利益 889,854 △1,574,081
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 889,845 △1,574,084
非支配株主に係る四半期包括利益 9 3
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ローランド ディー.ジー.㈱ (6789) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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