6776 天昇電 2019-11-11 16:00:00
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月11日
上場会社名 天昇電気工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 6776 URL https://www.tensho-plastic.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 石川 忠彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経理本部長 (氏名) 沼口 和成 TEL 042-788-1880
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 9,121 12.5 577 58.5 547 32.2 359 63.9
2019年3月期第2四半期 8,104 8.1 364 △38.6 413 △29.2 219 △45.3
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 337百万円 (36.4%) 2019年3月期第2四半期 247百万円 (△36.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 21.60 ―
2019年3月期第2四半期 13.22 ―
2019年3月期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年3月期第2四半期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確
定の内容を反映させております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第2四半期 16,695 6,759 37.9 371.62
2019年3月期 16,077 6,305 36.6 354.29
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 6,322百万円 2019年3月期 5,879百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 3.00 3.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 3.00 3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 17,800 1.0 1,000 5.4 960 △1.7 630 6.9 37.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 17,014,000 株 2019年3月期 17,014,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 85 株 2019年3月期 417,836 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 16,655,495 株 2019年3月期2Q 16,596,164 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… P2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… P3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… P4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… P4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… P6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… P6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… P7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… P8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… P10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… P10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… P10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… P10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… P10
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… P11
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天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、引き続き政府の各種政策により雇用・所得環境の改善が期
待されますが、通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き等の海外経済の影響に加え、消費税率引き上げ後の消費
マインドの動向等に留意する必要があり、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは引き続き売上拡大に向け営業強化を図るとともに、工程改善や生産効率
の向上及び原価低減に積極的に取り組んでまいりました。
また、当社は2019年8月20日開催の取締役会において、タキロンシーアイ株式会社に対し第三者割当による自
己株式の処分を実施することを決議し、2019年9月5日に自己株式処分が完了いたしました。
なお、2018年6月29日に行われた天昇アメリカコーポレーションとの企業結合について、前連結会計年度末に
おいて企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前年同四半期連結累計期間との比較・分析にあた
っては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は91億21百万円(前年同四半期比12.5%増)、損益面におきまし
ては、生産設備の改善・更新による生産性の向上、徹底した工程改善、効率化等の原価低減を継続し、営業利益
は5億77百万円(前年同四半期比58.5%増)、営業外費用に支払利息、為替差損を計上したこと等により経常利
益は5億47百万円(前年同四半期比32.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億59百万円(前年同四
半期比63.9%増)となりました。
セグメントごとの状況は、以下のとおりであります。
日本成形関連事業
自動車部品は引き続き好調に推移いたしました。この結果、売上高は79億74百万円(前年同四半期比7.1%
増)、セグメント利益につきましては、製造経費の減少等により3億90百万円(前年同四半期比72.4%増)
となりました。
中国成形関連事業
中国国内では、物流産業資材及び機構品部品を中心とした売上拡大に向け注力した結果、売上高は1億90
百万円(前年同四半期比25.2%増)、セグメント利益は徹底した原価低減等により13百万円(前年同四半期
比50.3%増)となりました。
アメリカ成形関連事業
アメリカ企業を中心に受注拡大に向け営業活動に注力した結果、テレビ部品、玩具、家具等に加え、医療
機器関連の部品受注も引き続き好調に推移し、売上高は8億11百万円(前年同四半期比129.8%増)、セグメ
ント利益は60百万円(前年同四半期比437.9%増)となりました。
不動産関連事業
相模原市、伊那市の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されております。売上高は1億44百万円
(前年同四半期比4.3%減)、セグメント利益は1億12百万円(前年同四半期比4.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、166億95百万円(前連結会計年度末比6億18百万円増)となりまし
た。
流動資産は、現金及び預金35億10百万円(前連結会計年度末比5億35百万円増)、受取手形及び売掛金が26億
10百万円(前連結会計年度末比1億60百万円減)等により83億90百万円(前連結会計年度末比50百万円減)とな
りました。
固定資産は、有形固定資産77億4百万円(前連結会計年度末比6億90百万円増)、投資その他の資産4億62百
万円(前連結会計年度末比22百万円減)等により83億5百万円(前連結会計年度末比6億68百万円増)となりま
した。
②負債
負債合計は、99億36百万円(前連結会計年度末比1億65百万円増)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金19億36百万円(前連結会計年度末比9百万円増)、電子記録債務25億32百万
円(前連結会計年度末比1億25百万円減)等により74億23百万円(前連結会計年度末比2億25百万円増)となり
ました。
固定負債は、長期借入金18億40百万円(前連結会計年度末比52百万円増)等により、25億13百万円(前連結会
計年度末比60百万円減)となりました。
③純資産
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、為替換算調整勘定の変動、自己株式の処分を実施
したこと等により67億59百万円(前連結会計年度末比4億53百万円増)となりました。
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④キャッシュ・フロー
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6億45百万円増加し、
35億10百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは13億30百万円の収入(前年同四半期8億9百万円の収入)となりまし
た。主な要因は、税金等調整前四半期純利益5億46百万円の計上、減価償却費5億51百万円の計上、売上債権の
減少4億96百万円、仕入債務の減少1億11百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは6億85百万円の支出(前年同四半期7億48百万円の支出)となりまし
た。主な要因は、有形固定資産の取得による支出8億40百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは21百万円の収入(前年同四半期2億35百万円の支出)となりました。主
な要因は、長期借入による収入5億円、長期借入金の返済による支出4億89百万円、自己株式の処分による収入
1億74百万円等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績につきましては、2019年5月17日に公表いたしました業績予想に修正はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,974 3,510
受取手形及び売掛金 2,770 2,610
電子記録債権 1,337 991
製品 470 505
原材料 599 523
仕掛品 88 80
その他 199 167
流動資産合計 8,440 8,390
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,321 2,216
土地 2,908 2,897
その他(純額) 1,783 2,590
有形固定資産合計 7,013 7,704
無形固定資産
のれん 81 73
その他 58 66
無形固定資産 139 139
投資その他の資産
投資有価証券 245 246
その他 266 243
貸倒引当金 △28 △28
投資その他の資産合計 484 462
固定資産合計 7,637 8,305
資産合計 16,077 16,695
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,927 1,936
電子記録債務 2,658 2,532
短期借入金 200 200
1年内返済予定の長期借入金 885 840
未払法人税等 153 175
賞与引当金 191 183
設備関係支払手形 48 173
営業外電子記録債務 186 512
その他 945 868
流動負債合計 7,197 7,423
固定負債
長期借入金 1,787 1,840
資産除去債務 21 21
その他 765 652
固定負債合計 2,574 2,513
負債合計 9,771 9,936
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,208 1,208
資本剰余金 897 1,029
利益剰余金 3,666 3,975
自己株式 △42 △0
株主資本合計 5,729 6,214
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 93 91
為替換算調整勘定 56 16
その他の包括利益累計額合計 150 108
非支配株主持分 426 436
純資産合計 6,305 6,759
負債純資産合計 16,077 16,695
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 8,104 9,121
売上原価 6,608 7,343
売上総利益 1,496 1,777
販売費及び一般管理費 1,131 1,200
営業利益 364 577
営業外収益
受取利息 3 3
受取配当金 4 4
為替差益 64 -
スクラップ売却益 2 3
その他 3 3
営業外収益合計 78 15
営業外費用
支払利息 18 16
為替差損 - 27
持分法による投資損失 9 -
その他 1 1
営業外費用合計 29 45
経常利益 413 547
特別利益
固定資産売却益 1 -
国庫補助金 85 -
特別利益合計 87 -
特別損失
固定資産除却損 2 0
固定資産圧縮損 79 -
段階取得に係る差損 58 -
特別損失合計 141 0
税金等調整前四半期純利益 360 546
法人税等 138 167
四半期純利益 222 378
非支配株主に帰属する四半期純利益 2 19
親会社株主に帰属する四半期純利益 219 359
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 222 378
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △6 △1
為替換算調整勘定 △20 △39
持分法適用会社に対する持分相当額 52 -
その他の包括利益合計 25 △41
四半期包括利益 247 337
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 244 317
非支配株主に係る四半期包括利益 2 19
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 360 546
減価償却費 577 551
のれん償却額 4 10
段階取得に係る差損益(△は益) 58 -
賞与引当金の増減額(△は減少) 4 △8
受取利息及び受取配当金 △7 △8
支払利息 18 16
為替差損益(△は益) △52 24
持分法による投資損益(△は益) 9 -
有形固定資産売却損益(△は益) △1 -
有形固定資産除却損 0 0
固定資産圧縮損 79 -
国庫補助金 △85 -
売上債権の増減額(△は増加) 119 496
たな卸資産の増減額(△は増加) △67 42
仕入債務の増減額(△は減少) 98 △111
未収入金の増減額(△は増加) 4 △2
未払消費税等の増減額(△は減少) 34 △34
その他 △139 △53
小計 1,016 1,470
利息及び配当金の受取額 7 8
利息の支払額 △18 △16
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △196 △131
営業活動によるキャッシュ・フロー 809 1,330
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 100 210
定期預金の預入による支出 △100 △100
有形固定資産の取得による支出 △441 △840
有形固定資産の売却による収入 2 -
無形固定資産の取得による支出 △1 △2
資産除去債務の履行による支出 △9 -
投資有価証券の取得による支出 △0 △0
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△291 -
支出
その他 △5 47
投資活動によるキャッシュ・フロー △748 △685
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天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △400 -
長期借入れによる収入 700 500
長期借入金の返済による支出 △412 △489
リース債務の返済による支出 △73 △114
自己株式の売却による収入 - 174
自己株式の取得による支出 - △0
配当金の支払額 △49 △49
その他 - △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △235 21
現金及び現金同等物に係る換算差額 40 △21
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △134 645
現金及び現金同等物の期首残高 2,971 2,864
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,836 3,510
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しており
ます。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合は、法定実効税率
を使用する方法によっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
日本成形 中国成形 アメリカ成形 不動産 (注)1 計上額
計
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 7,447 152 353 151 8,104 - 8,104
セグメント間の内部
7 34 0 - 42 △42 -
売上高又は振替高
計 7,455 187 353 151 8,147 △42 8,104
セグメント利益 226 8 11 117 364 - 364
(注)1.セグメントの調整額は、セグメント間取引消去42百万円であります。
2.報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
第1四半期末において、天昇アメリカコーポレーションの株式を追加取得し、新たに連結の範囲に含
めております。
これにより、第2四半期連結累計期間の報告セグメントの資産の金額は、「アメリカ成形関連事業」
において1,922百万円となっております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「アメリカ成形関連事業」において、天昇アメリカコーポレーション株式追加取得に伴い発生したの
れん95百万円を計上しております。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
日本成形 中国成形 アメリカ成形 不動産 (注)1 計上額
計
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 7,974 190 811 144 9,121 - 9,121
セグメント間の内部
18 15 - - 33 △33 -
売上高又は振替高
計 7,992 206 811 144 9,155 △33 9,121
セグメント利益 390 13 60 112 577 - 577
(注)1.セグメントの調整額は、セグメント間取引消去33百万円であります。
2.報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処
理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し
2018年6月29日に行われた天昇アメリカコーポレーションとの企業結合について前第2四半期連結会計期間に
おいて暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報に
おいて取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、主にのれん償却額が37百万円減少し、営業
利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ43百万円増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益
が38百万円増加しております。
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