6776 天昇電 2019-08-07 16:00:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月7日
上場会社名 天昇電気工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 6776 URL https://www.tensho-plastic.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 石川 忠彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経理本部長 (氏名) 沼口 和成 TEL 042-788-1880
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 4,443 24.0 246 13.4 209 △11.0 137 41.0
2019年3月期第1四半期 3,582 △1.2 217 △21.1 235 △18.5 97 △50.5
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 147百万円 (42.8%) 2019年3月期第1四半期 103百万円 (△42.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 8.29 ―
2019年3月期第1四半期 5.88 ―
(注)2019年3月期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年3月期第1四半期に係る各数値については、暫定的な会計処理
の確定の内容を反映させております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第1四半期 16,719 6,403 35.7 359.70
2019年3月期 16,077 6,305 36.6 354.29
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 5,969百万円 2019年3月期 5,879百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 3.00 3.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 3.00 3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 8,800 8.6 450 40.4 440 18.9 300 66.1 18.08
通期 17,800 1.0 1,000 5.4 960 △1.7 630 6.9 37.96
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 17,014,000 株 2019年3月期 17,014,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 417,885 株 2019年3月期 417,836 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 16,596,157 株 2019年3月期1Q 16,596,164 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… P2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… P2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… P3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… P3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… P5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… P5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… P6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… P7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… P7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… P7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… P7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… P7
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………… P8
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天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の経済政策などにより企業収益や雇用情勢の改善が続
き、個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られるなど景気は緩やかな回復基調にあるものの、米中貿易摩擦
は長期化しており、中国経済の減速による日本経済への影響等もあらわれ始め景気の先行きは不透明な状況が続
いております。
このような状況下、当社グループは引き続き売上拡大に向け営業強化を図るとともに工程改善や生産効率の向
上及び原価低減に取組んでまいりました。
なお、2018年6月29日に行われた天昇アメリカコーポレーションとの企業結合について、前連結会計年度末に
おいて企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前年同四半期連結累計期間との比較・分析にあた
っては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高44億43百万円(前年同四半期比24.0%増)、損益面におきまして
は、徹底した原価低減を継続しており、営業利益2億46百万円(前年同四半期比13.4%増)、営業外費用に為替
差損を計上したこと等により経常利益2億9百万円(前年同四半期比11.0%減)、親会社株主に帰属する四半期
純利益1億37百万円(前年同四半期比41.0%増)となりました。
セグメントごとの状況は、以下のとおりであります。
日本成形関連事業
自動車部品は、昨年に引き続き好調に推移いたしました。この結果、売上高は39億1百万円(前年同四半
期比12.9%増)、セグメント利益につきましては、昨年度より新型自動車の量産を開始し減価償却費等の経
費が先行したこともあり、1億63百万円(前年同四半期比0.1%減)となりました。
中国成形関連事業
中国国内では、物流産業資材及び機構品部品の販売拡大に努めた結果、売上高は75百万円(前年同四半期
比49.1%増)、原価低減、販売管理費の削減等を推し進めましたが、セグメント損失0百万円(前年同四半
期4百万円の損失)となりました。
アメリカ成形関連事業
アメリカ企業を中心に受注拡大に向け営業活動に注力した結果、テレビ部品、玩具、家具等に加え、医療
機器関連の部品受注も好調に推移し、売上高は3億91百万円、セグメント利益は28百万円となりました。
不動産関連事業
相模原市、伊賀市、伊那市の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されております。売上高は75百万
円(前年同四半期比0.0%増)、セグメント利益56百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、167億19百万円(前連結会計年度末比6億42百万円増)となりまし
た。
流動資産は、現金及び預金32億62百万円(前連結会計年度末比2億87百万円増)、受取手形及び売掛金が26億
11百万円(前連結会計年度末比1億59百万円減)等により86億39百万円(前連結会計年度末比1億98百万円増)
となりました。
固定資産は、有形固定資産74億66百万円(前連結会計年度末比4億52百万円増)、投資その他の資産4億75百
万円(前連結会計年度末比9百万円減)等により80億80百万円(前連結会計年度末比4億43百万円増)となりまし
た。
②負債
負債合計は、103億16百万円(前連結会計年度末比5億44百万円増)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金18億5百万円(前連結会計年度末比1億21百万円減)、電子記録債務26億3
百万円(前連結会計年度末比54百万円減)等により75億41百万円(前連結会計年度末比3億43百万円増)となり
ました。
固定負債は、長期借入金20億44百万円(前連結会計年度末比2億57百万円増)等により、27億74百万円(前連
結会計年度末比2億円増)となりました。
③純資産
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び為替換算調整勘定の変動、非支配株主持分の計
上等により64億3百万円(前連結会計年度末比97百万円増)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績につきましては、2019年5月17日に公表いたしました業績予想に修正はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,974 3,262
受取手形及び売掛金 2,770 2,611
電子記録債権 1,337 1,447
製品 470 535
原材料 599 554
仕掛品 88 75
その他 199 151
流動資産合計 8,440 8,639
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,321 2,282
土地 2,908 2,910
その他(純額) 1,783 2,273
有形固定資産合計 7,013 7,466
無形固定資産
のれん 81 76
その他 58 63
無形固定資産合計 139 139
投資その他の資産
投資有価証券 245 242
その他 266 260
貸倒引当金 △28 △28
投資その他の資産合計 484 475
固定資産合計 7,637 8,080
資産合計 16,077 16,719
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,927 1,805
電子記録債務 2,658 2,603
短期借入金 200 200
1年内返済予定の長期借入金 885 911
未払法人税等 153 68
賞与引当金 191 91
その他 1,181 1,861
流動負債合計 7,197 7,541
固定負債
長期借入金 1,787 2,044
資産除去債務 21 21
その他 765 708
固定負債合計 2,574 2,774
負債合計 9,771 10,316
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,208 1,208
資本剰余金 897 897
利益剰余金 3,666 3,753
自己株式 △42 △42
株主資本合計 5,729 5,817
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 93 91
為替換算調整勘定 56 61
その他の包括利益累計額合計 150 152
非支配株主持分 426 434
純資産合計 6,305 6,403
負債純資産合計 16,077 16,719
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 3,582 4,443
売上原価 2,836 3,604
売上総利益 746 838
販売費及び一般管理費 528 591
営業利益 217 246
営業外収益
受取利息 2 1
受取配当金 3 4
為替差益 26 -
その他 3 2
営業外収益合計 36 8
営業外費用
支払利息 8 8
為替差損 - 36
持分法による投資損失 9 -
その他 0 0
営業外費用合計 18 45
経常利益 235 209
特別利益
有形固定資産売却益 1 -
特別利益合計 1 -
特別損失
固定資産除却損 0 0
段階取得に係る差損 58 -
特別損失合計 59 0
税金等調整前四半期純利益 178 209
法人税等 80 63
四半期純利益 97 145
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 8
親会社株主に帰属する四半期純利益 97 137
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天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 97 145
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △11 △2
為替換算調整勘定 △35 4
持分法適用会社に対する持分相当額 52 -
その他の包括利益合計 5 1
四半期包括利益 103 147
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 103 139
非支配株主に係る四半期包括利益 - 8
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天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しており
ます。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合は、法定実効税率
を使用する方法によっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
日本成形 中国成形 アメリカ成形 不動産 (注1) 計上額
計
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 3,456 50 - 75 3,582 - 3,582
セグメント間の内部
0 15 - - 15 △15 -
売上高又は振替高
計 3,456 65 - 75 3,597 △15 3,582
セグメント利益
163 △4 - 58 217 - 217
又は損失(△)
(注1)セグメント調整額はセグメント間取引消去15百万円であります。
(注2)報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
第1四半期末において、天昇アメリカコーポレーションの株式を追加取得し、新たに連結の範囲に含
めております。
これにより、第1四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、「アメリカ成形関連事業」
において1,913百万円となっております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「アメリカ成形関連事業」において、天昇アメリカコーポレーション株式追加取得に伴い発生したの
れん95百万円を計上をしております。
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天昇電気工業㈱(6776) 2020年3月期第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
日本成形 中国成形 アメリカ成形 不動産 (注1) 計上額
計
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 3,901 75 391 75 4,443 - 4,443
セグメント間の内部
9 8 - - 17 △17 -
売上高又は振替高
計 3,910 83 391 75 4,461 △17 4,443
セグメント利益
163 △0 28 56 246 - 246
又は損失(△)
(注1)セグメント調整額はセグメント間取引消去17百万円であります。
(注2)報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。
(注3)前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理
の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し
2018年6月29日に行われた天昇アメリカコーポレーションとの企業結合について前第1四半期連結会計期間に
おいて暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報に
おいて取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、前第1四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、のれん償却額が42百万円減少し、営業利
益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がそれぞれ42百万円増加して
おります。
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