6775 TBグループ 2020-05-15 16:00:00
営業外費用及び特別利益、特別損失の計上並びに通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 15 日
各 位
会社名 株式会社TBグループ
代表者名 代表取締役会長兼社長 村田三郎
コード番号 6775 東証第 2 部
問合せ先 常務取締役経営管理本部長 信岡孝一
(TEL. 03 -5684 -2321 )
営業外費用及び特別利益、特別損失の計上並びに
通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
当社は、下記のとおり営業外費用(連結決算)及び特別利益(個別決算・連結決算) 、特別損失(個別決算・
連結決算)を計上いたしましたのでお知らせいたします。あわせて 2020 年2年 12 日に公表いたしました 2020
年3月期通期連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 営業外費用(連結決算) 持分法投資損失 14,613 千円の計上
関係会社(持分法適用会社)の決算報告に基づき第4四半期において持分法による投資損失 14,613 千
円を営業外費用として計上いたしました。
2. 特別利益(連結及び個別決算) 受取保険金 27,180 千円
当社は、2019 年の台風 19 号により宇都宮事業所が被災いたしました。被災した開発設備に保険を付し
ていたことに伴い受取保険金を計上いたしました。
3.特別損失(個別決算) 関係会社株式評価損 189,466 千円
当社は、当社の関係会社(持分法適用関連会社及び連結子会社)の株式について、実質価額が著しく低
下したことから、個別決算において関係会社株式評価損 189,466 千円計上いたしました。なお、特別損失
は連結決算上消去しております。
4.特別損失(連結及び個別決算)貸倒引当金繰入額 75,299 千円
当社は、決算確定の結果、ドライブレコーダー事業の構造改革も踏まえて、当該関係会社(持分法適用
関連会社)からの回収可能性を個別に検討し貸倒引当金繰入額を特別損失に計上いたしました。
5.特別損失(連結決算)減損損失 9,000 千円
当社の連結子会社において、減損の要否の判定を行いビデオオンデマンド事業にかかる業績が当初策定
の計画を下回ったことを勘案し、のれん残高を減損損失として計上いたしました。
6.2020 年3月期通期(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)の予想と実績値の差異
親会社株主に帰属 1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 (A) 3,200 △95 △125 △155 △17.23
実 績 数 値 (B) 3,070 △158 △200 △272 △30.31
増 減 額(B-A) △130 △63 △75 △117 △13.08
増 減 率(%) △4.04 ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
2,907 △242 △322 △316 △36.28
(2019 年3月期)
(注)当社は、2018 年 10 月1日付で普通株式 10 株につき1株の割合で株式併合を行っております。
前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しております。
差異の理由
当第4四半期連結会計期間において売上高は、LED&ECO事業では、高精細フルカラー映像化商品
への受注が集中いたしましたが、新型コロナウィルスの影響から生産部品の入荷遅延による国内生産及び
出荷の遅れ等により予想を 70 百万円下回りました。また、SA機器事業では、ホテルVOD事業を主体
にするインバウンド関連事業においても観光業界の低迷等により予想を 60 百万円下回りました。
営業利益は、売上高の減少による粗利金額の減少により予想を下回りました。経常利益は、営業外費用
に持分法による投資損失の計上により予想を下回りました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、
経常利益の減少及び、特別利益に受取保険金を計上いたしましたが、特別損失に貸倒引当金繰入額、減損
損失の計上に伴い予想を下回りました。
以上